ゼロのマダラ   作:ポン2

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第一章 土くれのフーケ編
第1話


トリステイン魔法学院

 

 

 

 

ここはトリステイン魔法学院である。この世界は平民と貴族に別れており、一般的に魔法が使えるものが貴族、使えないものが平民となっている。いまこの学院では春の使い魔召喚の儀が行われている。

 

 

「五つの司るペンタゴン、使い魔を召喚せよ!」

 

 

 

ドュゴーーーーーン!!!!!!!!

 

 

「おいおい、ゼロのルイズ~~~~~魔法の才能がゼロのルイズ~~~~~~!早く使い魔を召喚してくれよww」

 

 

春の使い魔召喚は生徒がこの儀式で自分の使い魔を召喚し、コントラクトサーヴァントしてルーンを刻み、自分の使い魔としなければ進級できずに退学になってしまう。今まさにそうなりそうなのがこの学院で魔法が一切使えず、爆発ばかり起こすヴァリエール家の三女のルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールである。他の生徒はもうすでに使い魔を召喚しており、後はルイズだけであった。

 

 

「もう、さっきから何回やってるんだよ!早くやれよ!ゼロのルイズ~!」

 

 

ルイズはもうなん十回もやっており、いまだに爆発が起こるだけで召喚できずにいた。それをみかねた教師、コルヴェール先生がついに口を挟んだ。

 

 

「ミス・ルイズ、次でラストにするんだ。」

 

 

「えっ!?そんなっ、コルヴェール先生!」

 

 

「君はもう何回やっていると思うんだい?他の生徒の迷惑にもなる。次で最後にしなさい。」

 

 

「はい、わかりました。」

 

 

そう言ってルイズは召喚するために集中力を高めていく。周りではどうせまた爆発とかできるわけがないとかやじを飛ばしている。だが、ルイズは集中してるのか、その声は一切聞こえていなかった。そして

 

 

「宇宙のどこかにいる神聖で最強な使い魔よ!我の声を聞き、召喚せよ!」

 

 

 

ドュゴーーーーーン!!!!!!!!

 

 

 

またもや爆発が起きた。

 

 

「えっ?何かいる?」

 

 

爆発の煙の中に何かがいた。しばらくして煙が晴れるとそこには人が立っていた。

 

 

「ゼロのルイズが平民を召喚したぞ~!」

 

 

周りはルイズが平民を召喚したとか、平民を雇ったとかいろいろ騒いでいた。その中で異様なプレッシャーを放つものが爆発によってできたクレーターの中心にいた。

 

 

sideマダラ

 

 

俺はたしか第4次忍界大戦で九尾の人柱力と戦っていたはずなんだが、ここはどこだ?口寄せされたか?しかも俺の中に尾獣の力を感じる。一体どうなっているんだ?

 

 

side終了

 

 

「ミス・ルイズ、早くコントラクトサーヴァントをするんだ!」

 

 

コルヴェールはルイズに早くするよう促した。

 

 

「感謝しなさいよね。平民が貴族にこんなことされるのなんてないんだからね!」

 

 

そう言ってルイズは呆然としているマダラに口づけようとするが

 

 

「きゃっ!!」

 

 

「ミス・ルイズ!!」

 

 

突如ルイズが吹き飛ばされた。周りの生徒は何が起きたのかそれを見た。そこにはさっきの平民が動き出していた。

 

 

「貴様、俺に何をしようとした。いや、俺に何をした!何故こんな場所に俺がいる。後少しで計画も終わるとこだというのに、生かしてはおけん。」

 

 

そう言うとマダラは吹き飛ばされたルイズの方に歩み寄っていく。だがその間にコルヴェールが立ちふさがる。ちなみにコントラクトサーヴァントはマダラがキスされる前に吹き飛ばしたのでやっていません。

 

 

「これ以上ミス・ルイズを痛みつけるのはやめていただきたい。ミスタ!」

 

 

コルヴェールは杖を構えて歩みを止めないマダラに警告した。だがマダラは背中に背負ってある武器、団扇を取り出した。そのままコルヴェールの方に向かっていく。

 

 

「やむをえません!フレイムボール!」

 

 

コルヴェールの杖からマダラに向かって魔法が放たれた。だがマダラはそれを武器で受け止めた。

 

 

「ほぅ、おもしろい術を使う。だが、うちは返し!」

 

 

マダラがそう言うとコルヴェールが放った炎がコルヴェールに返っていきコルヴェールは反応できずに自分の炎に巻き込まれた。

 

 

「この俺を倒せるものは存在しない!うちは一族こそ忍界最強の一族である。さて、どうするか。」

 

 

マダラは恐怖している少女ルイズにどうやって殺すかを悩んでいた。周りの生徒はただの平民がコルヴェールを瞬殺したのをみて動けずにいた。すると

 

 

「ウィンディ・アイシクル!!」

 

 

突如マダラに向かって氷の矢が向かっていく。だがマダラは団扇をふるい

 

 

「うちは返し!」

 

 

たったそれだけでウィンディ・アイシクルは跳ね返された。その術者は避けたが、マダラがそのまま見逃すはずがない。素早く印を組むと

 

 

「火遁豪火球!」

 

 

マダラは生徒達に特大サイズの火球を放つ!それはあっという間に生徒達を飲み込もうとしていた。だが突如地面からゴーレムが現れてそれを受けた。

 

 

「ん?」

 

 

それを受けたゴーレムは焼け焦げてバラバラに崩れた。その間生徒達は逃げていく。この得体のしれない平民から。

 

 

「そこまでじゃ!」

 

 

突如大声でマダラを止める声が響く。

 

 

「まさか、私のゴーレムを簡単に破壊するなんて!」

 

 

老人が一人と若い女性が一人出てきた。その正体はこの魔法学院の学院長のオールド・オスマンと書記のミス・ロングビルであった。さて、今後どうなっていくのか!この続きは次話で!

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