ゼロのマダラ   作:ポン2

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どうもこんばんわ。もうじきフーケ編終わります。まぁフーケ編って言ってもすでにフーケ、いや、マチルダは仲間なんだけどねwここで提案なんですが暁メンバーとしてカトレア以外で誰を加えたいですか?もしよろしければご意見下さい。


第7話

 

 

 

 

トリステイン魔法学院

 

 

 

 

 

学院長室

 

 

 

 

今ここにはオスマン学院長、コルベール、ギトー、シュヴルーズ、ルイズ、キュルケ、タバサ、マダラさんがいる。なんでこんなにいるのかというと数十分前に遡る。

 

 

 

 

ルイズの部屋

 

 

 

ルイズは朝目が覚めて学院の制服に着替えた。そしてマダラさんと共に朝食を食べに行こうとしたとき部屋をノックする音が聞こえた。するとキュルケとタバサが現れて

 

 

「ルイズ!学院長がお呼びよ!!先生方もすでに集まってらっしゃるわ」

 

 

キュルケが叫ぶなかタバサは後ろであくびをしていた。非常に眠そうである。

 

 

「え・・・?どうして私達が・・・」

 

 

ルイズは納得しない顔でキュルケに聞いた。マダラさんは壁にもたれかかって腕組んでじっとしている。

 

 

「きっとバレたのよ。昨夜の事件に私達がからんでるのがわかったんでしょうね。こんな事になるならあんたとのアホらしい決闘なんかするんじゃなかったわ。」

 

 

キュルケはタメ息をつきながら先に行こうとする。それに対してルイズは

 

 

「ちょっ・・・待ってよ!!わたしとマダラ様だけ遅れて行くなんてイヤよ!」

 

 

ルイズは髪をとかして学院長室にいたるわけです。

 

 

「で、犯行の現場を見ていた4人が君達かね・・・昨夜の事詳しく説明したまえ」

 

 

オスマンはメンツを見てなるべくマダラさんには刺激しないようルイズ達に説明を求める。ちなみに本来平民は人数に数えられないがマダラさんは東方のメイジということになってるので人数に数えられているのである。そもそもマダラさんを人数に数えないのはオスマンといえども恐怖には勝てないからである。さすがマダラさん。いるだけで他者にプレッシャーを与えるとか凄すぎだよ!

 

 

「えーと大きなゴーレムが突然現れて宝物庫の壁を壊したんです。ゴーレムの肩に乗ってた黒いローブのメイジが破壊の杖を盗み出して」

 

 

「それで?」

 

 

ルイズが見たままの出来事を話していく。ちなみにマダラさんは盗まれた破壊の杖の正体を知っている。それは今朝マダラさんがじっとしている時に幻灯身の術でマダラさん、ゼツ、マチルダで会合を行っていた。ちなみにこの術はチャクラがないと使えないんだが、マチルダにはオリジナルではないゼツが本人に気づかれないように取りついているのでチャクラを発することができ、それをマダラさんが拾ったというわけです。その会合でマダラさんは破壊の杖の映像を見たのでマダラさんが探してたものと一致しそのまま会合は終わったのだった。

 

 

「城壁を越えて歩き出したんですけれど、ゴーレムはただの土になり黒ローブのメイジの姿は消えておりましたわ!」

 

 

キュルケがルイズには負けていられないと説明した。ルイズはそれに対抗するかのように

 

 

「あ・・・あの!はっきりと確認はできませんでしたがフーケに間違いありません!!今トリステイン中の貴族たちの財宝を荒らしている盗賊が土くれのフーケの二つ名で呼ばれているんです!!そしてフーケは現場の壁にサインを残していくって・・・」

 

 

ルイズは一生懸命説明する。それに後押しするようにマダラさんが喋り始めた。

 

 

「土くれのフーケで間違いないだろう。最近なにかと噂になってるからな。逆にその中で油断してたお前らが信じられん。」

 

 

マダラさんは最もなことを言う。するとオスマンは

 

 

「魔法学院にいるのはほとんどがメイジ。だから皆が油断してるのをフーケは解っていた。まさか賊に襲われるなどわしとて夢にも思わんかったからのぅ・・・・・」

 

 

そしてオスマンは辺りを見回してふと思ったことをコルベールに聞いた。

 

 

「ところでミス・ロングビルはどこ行ったのかの?」

 

 

コルベールは困った顔をして

 

 

「はぁ・・・それが朝から姿がなく」

 

 

マダラさんはこの時点で何故ロングビルがフーケと少しでも疑わないのが分からなかった。普通に考えればこんな朝早くにいない。つまりどこかに外出してる可能性が高い。ゴーレム使いということで疑うものではないのかと思っていた。すると

 

 

「申し訳ありません!遅くなりました。」

 

 

マチルダが帰ってきた。

 

 

「ミス・ロングビルどこに行ってたんですか!?大変ですぞ!事件ですぞ!」

 

 

コルベールは遅刻してきたマチルダに軽く怒る。

 

 

「実は今朝がたからの騒ぎを聞きつけて急いで調査をしておりましたの」

 

 

マチルダは調査内容を報告していった。どうやらフーケは近くの森の廃屋にいるらしく学院から捜索隊を編成することになった。

 

 

そして現在マチルダ、ルイズ、キュルケ、タバサ、マダラさんは馬車で移動していた。このメンツが今回フーケから破壊の杖を取り戻す任務を受けたのである。本来教師達が行かなければ行けないものだが、教師であるギトーとシュヴルーズは自分の保身のために断った屑であるとマダラさんは認識する。近くの森の廃屋までは片道2時間以上かかるらしく一行はかなりくつろいでいる。それもロングビルを疑う要素になるものだが、もう気にしないことにした。忍の世界においてはそんな矛盾があれば疑われる。この世界と忍の世界の差を感じた時でもあった。

 

 

マダラさんはあまりにも暇だったので幻灯身の術を使い、マチルダを除く(馬車の手綱を持ってるため)オリジナルのゼツと入念に今後について話すことができた。

 

 

ちなみにオリジナルのゼツは普段学院地下のアジトに待機している。仕事はコピーのゼツがやっており、ある計画のためにオリジナルは動けないのだ。警備もかねてるが

 

 

 

まぁそんなこんなしてたら馬車はどうやら森の入り口についたらしく、ここからは徒歩でないと入れないらしい。一行はしかたなく歩いていくことになり、廃屋が見えてきた。

 

 

「あの廃屋が・・・・・フーケの隠れ家。人の気配が全く無いわね」

 

 

キュルケは廃屋を見つめて静かすぎるのに少し不安があった。

 

 

「ここは、タバサに考えがあるから聞きましょう。」

 

 

キュルケはタバサがいい作戦をもってるのを気付いてタバサに出番を回す。すると

 

 

「私はこの廃屋の他にも何かあるかもしれません。怪しいところがないか偵察にいきます」

 

 

ロングビルは一人で移動していった。マダラさんはそれに特に気にしたことはなくタバサの話を聞くことにした。

 

 

「まず偵察兼囮が中の様子を確認。もしフーケがいれば挑発し外におびき出して魔法で一気に攻撃」

 

 

タバサは最善の作を皆に説明した。マダラさんはその作戦に乗ることにした。そして偵察兼囮はマダラさんがやることになり、廃屋の中を確認、誰もいないので廃屋の中に全員で入る。そしてマダラさんは目的のものをすぐに見つけた。そして事が起きるのを待った。

 

 

その一方廃屋から離れたロングビル、いやマチルダは作戦通りに動き、ゴーレムを作っていた。するとマチルダに取り付いてたゼツがマチルダから近くの地面に移り姿を現した。

 

 

「ちゃんとやっているみたいだね。」

 

 

マチルダは突然声をかけられてビックリするが

 

 

「全く、あんたは気持ち悪いねぇ。今しゃべったのは白い方かい?まぁいいさ、それよりも本当にいいのかい?あの廃屋壊しても。ボスも入ってるんだろう?」

 

 

マチルダは作戦とはいえ、マダラさん含む廃屋をゴーレムで破壊することに少し納得がいかなかった。

 

 

「それは心配ないよ。それよりもちゃんとやってよ?」

 

 

「ソレデハナ」

 

 

そう言ってゼツは地面の中に消えていった。本当はまたマチルダに取り付いただけなんだが、マチルダはゴーレムを作り、廃屋を殴った。

 

 

 

 

廃屋内

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴゴ

 

 

「な・・・・・何!?天井が・・・・・!みんな伏せてーっ!!」

 

 

廃屋の天井がいっきに崩れた。ルイズ、キュルケ、タバサは潰されないようにさけてマダラさんは誰にも築かれずにスサノオの一部分だけ出して無傷だった。やっぱりマダラさんチートすぎ!!

 

 

ルイズ達が見上げるとそこには巨大なゴーレムがいた。

 

 

「ウィンディアイシクル」

 

 

タバサは廃屋から素早く出てトライアングルクラスの氷の矢をゴーレムに向けて放ち、キュルケは

 

 

「いくわよ!一撃でキメてやるわ!フレイム・ボール!!」

 

 

キュルケもトライアングルクラスの火球を放った。それらはゴーレムに命中し、倒したかに見えたが

 

 

「う・・・・・うそ!?まともに当たったのにビクともしてない・・・・・!?こんなの倒すなんてやっぱムリよ!!」

 

 

キュルケとタバサはひとまず退却した。残されたルイズとマダラさんは

 

 

「お前は逃げなくていいのか?」

 

 

マダラさんは逃げないルイズに聞く。

 

 

「私は逃げませんマダラ様。私にだってささやかだけどプライドってものがあります!ここで逃げたらまたゼロのルイズって言われちゃう。それに!!私は貴族よ!魔法が使える者を貴族と呼ぶんじゃない。敵に後ろを見せない者を貴族と呼ぶのよ!」

 

 

この瞬間だけルイズがマダラさんに対して本当の自分の気持ちを伝えたのだった。それを聞いたマダラさんは

 

 

「ほぅ、その決意見事だ。(まるであの九尾の人柱力を見ているようだな)だが、この戦いは俺がやろう。ルイズ、お前のその決意に免じて俺の力の一旦を見せよう。」

 

 

ルイズはその言葉を聞き、ゴーレムとマダラさんから少し離れる。するとマダラさんの目が紫色になっているのが見えた。

 

 

「ルイズが距離をとった。今なら」

 

 

タバサ、キュルケを乗せたシルフィードはルイズのところに行き、マダラさんのやることに巻き込まれないようにルイズを乗せて距離をとった。それを確認したマダラさんは

 

 

「さて、フーケ・・・・・貴様の力を見せてみろ。」

 

 

そう言うとマダラさんから紫色の巨人スサノオが現れた。両手に剣を持ちゴーレムを越える大きさのそのスサノオを見てルイズ、キュルケ、タバサ、マチルダは驚いていた。

 

 

「一撃で終わるなよ!」

 

 

マダラさんは巨人スサノオの右手を降り下ろした。すると、ゴーレムはもちろん真っ二つになり森の置くの方まできれいに地面まで切れていた。それを上空から見てたタバサ達は

 

 

「なに!?あの威力!!すごいじゃないダーリン」

 

 

「あれがマダラの本当の力」

 

 

キュルケとタバサとルイズはマダラさんの実力を知り、驚いている。

 

 

「マダラ様の力はまだこんなものじゃないわ。さっき言ってたもの。力の一旦を見せるって!」

 

 

ルイズはマダラさんが言ったことをキュルケとタバサに伝える。

 

 

「つまり、ダーリンはまだ全力じゃないってこと?」

 

 

キュルケは信じられないっていう顔でマダラさんを見る。するとシルフィードの背中から突如白いものが出てきた。タバサ達は警戒し、すぐにシルフィードに地面まで行くように伝えて飛び降りる。すると白いものも地面に落ち、徐々に人の形になっていく。そして

 

 

「その通りだよ。うちはマダラはこんなもんじゃない。」

 

 

なんとシルフィードに白ゼツが取りついていた。タバサ達は初めて見るものに警戒している。その中ルイズは

 

 

「あなた、マダラ様のことを知っているの?」

 

 

マダラさんのことを知っているものと出会ったルイズ達、ゴーレムを真っ二つにしたマダラさんは白ゼツが作戦にない独断でルイズ達に接触しているのを見て後で問いただすことにした。

 

 

 

 

今回はここまでです。多分次回でフーケ編終わると思います。それではまた次回のお話で。

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