仲間という名の家族を得る   作:OECH

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第二話

次の日 イナビカリ修練場

 

円堂 「ハァハァハァ(何が絶対に不可能だ、そんなことあるもんか!”マジン・ザ・ハンド”絶対に完成させてやる)」

 

円堂は修練場で新しい必殺技の特訓をしていた。

 

 

 

全員 「合宿?」

 

響木 「ああ、学校に泊まって皆でメシでも作ってな」

 

円堂 「・・え?」

 

夏未 「許可は私がとっておきました」

 

円堂 「待ってください監督。世宇子との試合は明後日なんですよ?それまでに”マジン・ザ・ハンド”を完成させないと・・」

 

響木 「できるのか?」

 

円堂 「えっ?」

 

響木 「今の練習で必殺技を完成させることが」

 

円堂 「そ、それはやってみないと・・」

 

響木 「無理だ!!」

 

円堂 「無理!!?」

 

響木 「”マジン・ザ・ハンド”は大介さんが血の滲むような努力で作り上げた幻の必殺技。闇雲に練習して完成するほど甘い技ではない」

 

円堂 「っ!」

 

響木 「それに、今のお前は必殺技のことで頭が凝り固まっている。そんな状態で完成させることは不可能だ」

 

円堂 「・・・」

 

鬼道 「・・確かに、一度”マジン・ザ・ハンド”のことを忘れてみることもいいかもしれないな」

 

円堂 「え」

 

一之瀬 「俺も賛成だな。アメリカでも言うしさ『ゴキブリを捕る時以外は急ぐな』って」

 

秋 「ゴキブリ?それって『ノミを捕る時以外は急ぐな』じゃなかった?」

 

一之瀬 「え?・・そ、そうとも言うよね」

 

夏未 「それじゃ、合宿ということで決まりね」

 

響木 「皆用意をして五時に集合だ」

 

半田 「そういえば監督、昨日の彼はどうしたんですか?」

 

響木 「彼には合宿のことは話してある。その時に自己紹介するそうだ」

 

鬼道 「・・・あいつか」

 

壁山 「結局あの後、すぐ帰っちゃいましたよね」

 

 

 

午後五時 雷門中

 

円堂 「ハア~・・合宿か。監督も何考えてんだか・・」

 

秋 「ちょっと皆止めなさいってば!!」

 

円堂 「ん?」

 

そこでは、一年生組(音無・栗松・壁山・少林寺)が枕投げをして遊んでいた。

 

 

 

半田 「宍戸、お前枕なんて持ってきたのか?」

 

宍戸 「俺、これが無いと寝られないんです。ほら触ってみてくださいよ。最近流行りの低反発枕」

 

半田 「低反発?・・お?なんかイイ感じじゃん」

 

雷門中イレブンは体育館の中でそれぞれ普通にくつろいでいた。

 

円堂 「お前ら・・・何しに来たんだ・・・」

 

響木 「全員集合!!」

 

 

 

響木 「今日からこの雷門中サッカー部に入部の神田だ」

 

レイ 「二年の神田レイです。」

 

円堂 「俺は円堂守、このチームのキャプテンだ。よろしくな」

 

レイ 「こちらこそよろしく」

 

一之瀬 「すいません、遅刻しました!!」

 

レイ 「・・・えっ!?」

 

一之瀬 「・・・あっ」

 

レイ 「・・・・・一哉?」

 

一之瀬 「やっぱりレイだ!!久しぶり!!」

 

レイ 「うん久しぶり・・でも何で日本に?」

 

一之瀬 「ちょっと色々あってね・・」

 

秋 「そんな・・・本当にレイ君?」

 

レイ 「うん、やっと気づいてくれたね」

 

土門 「マジかよ・・・」

 

円堂 「なあ、一体どういうことなんだ?」

 

一之瀬 「レイは俺達三人がアメリカで過ごしていた時の友達さ」

 

土門 「すごくサッカーがうまいんだぜ、な?」

 

秋 「うん、一之瀬君と土門君の二人を相手にしても勝てちゃうんだもの」

 

円堂 「すっげえ!!お前、本当に入部してくれるのか?」

 

レイ 「もちろんだよ。あと僕のことはレイって呼んでね」

 

鬼道 「ポジションは?」

 

レイ 「基本はMFだけどGK以外ならどこでもOKだよ」




変な終わり方になっちゃったかも(・_・;)


次回もよろしくお願いします
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