やはりダンジョンに出会いを求めるのはまちがっている。 作:だしまき
とりあえず奉仕部メンバーは出しますが、あとはダンまちの原作準拠のキャラが出るかもしれません。(出ないとは言っていない)
結論から言おう。
異世界転生とは嘘である。
かつて青春とは嘘であると言った俺が言うのだ。間違いない。
よくあるラノベやネット小説の中では、車に轢かれて女神に会ってチートで無双してハーレムでウハウハみたいな夢の様な話がごろごろあるが、そんなものは嘘だ。
最初にこの世界に飛ばされて、俺も期待しましたよ、ええ。そりゃ誰でも期待ぐらいするよね?だって異世界転生ですよ?いや厳密に言えば転移?だけど。
チートな力で強敵を倒して、天才!英雄!抱いて!みたいな展開がお約束でしょうよ?それがなに?俺の目が死んでるって?生きてるわ!オケラだって必死に生きてるわ!ちなみに、みんなみんな友達なーんだってあの歌も嘘な。ソースは俺。
俺はもう騙されないし、期待もしてない。そもそも異世界転生なら夢も希望もあるんでしょうよ。でも俺が巻き込まれてるのは異世界転移だ。目が腐ったまま飛ばされてもそりゃそのままですわ。言わせんな泣けてくるだろ。
まあいい。たとえ世界が変わっても俺の目標、もとい夢は専業主夫になって養ってもらうことだ。
ヘスティア様の眷属になったということで、その夢も半分叶ったと言っても過言ではない。
ごめんなさい、やっぱり過言でした。
零細ファミリアに2人分の生活費を賄う余裕もなければ、このロリ女神様にそんな甲斐性ありませんでした。
このままだと毎日じゃが丸くん生活だよやったね!
…小町の飯が食いたい。
というわけでこんな俺がダンジョンに潜らなきゃいけないらしい。等価交換の原則とかそういうのちゃんと守って生きてる俺からすれば、神様の期待に応えるのはまあ仕方ないか。
「はい、はちまんくん!これが君のステイタスさ!」
ハチマン・ヒキガヤ
Lv.1
力:I0 耐久:I0 器用:I0 敏捷:I0 魔力I0
《魔法》
【 】
《スキル》
【
・任意の効果・対象が反転する。
・本物が見つかるまで効果持続。
・
「へ?なにこれ?」
「うーん、ボクも見せようか迷ったんだけどね。もうスキルの内容を見ても訳がわからないし、はちまんくんが知らないで効果が発動したほうが怖いから見せることにしたよ。いきなりスキルが発現してるなんてスゴい!って言いたいところなんだけど、手放しで喜べないのが辛いところだね」
わけがわからないよ。きゅうべぇさんいるなら最初から説明してください、ほんと。
俺があまのじゃくっていうのは百歩譲って認めよう。認めたくないけど。でもその後の効果説明なんだこれなんだこれ。反転?それに本物ってなによ?あ、なんか恥ずかしくて顔が熱い。やめて見ないで!黒歴史ノート見られてるみたいで死にたくなるから!…ほんとやめてください。
「と、とりあえずダンジョンに行って試してみるしかないかもしれないね」
「そうですね、すごく行きたくないですけど。せっかく頂いた恩恵ですし、最低限なんとかやってみますよ」
ほらやっぱり、異世界転生なんて嘘だ…。
べ、べつに感想とかUAとかが気になって眠れなくて次の話投稿しちゃったんじゃないんだからねっ!
次は雪ノ下さん登場させようそうしよう。
(1話の内容短いのはほんとに思いつきで書いてるからです許してください)