かえでさんといっしょ   作:朝霞リョウマ

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なんと今回は三部作!


旭と楓が旅をする一日・その1

 

 

 

「「「新年明けましておめでとうございます!」」」

 

 寒い冬空の下、しっかりとコートとマフラーで防寒対策をした三人娘はカメラに向かって頭を下げた。

 

「トライアドプリムスの渋谷凛と」

 

「同じく、北条加蓮と!」

 

「同じく、神谷奈緒です」

 

 

 

 ――あぁ……暖まる……。

 

 ――いい足湯は、まさしく癒し(いーあし)(の)湯ですね。

 

 

 

「正直、まさか私たちに旅番組のオファーが来るとは思ってなかったよね」

 

「スタジオ収録の撮影ばっかりだったから、こうやって外で、しかも人前での撮影って殆どなかったから新鮮だよな」

 

「なんかこうしてると、本当に芸能人になったんだなぁって実感するよねー!」

 

 加蓮ちゃんが手を振ると、彼女たちを遠巻きに見ていた見物人たちから黄色い歓声が上がった。

 

 

 

 ――えいっ、えいっ。

 

 ――おいコラ、お湯を飛ばすな。

 

 

 

「という訳で私たちは今回、◯◯県は××にお邪魔しています」

 

「ここを出発点として今日一日、新年に是非行きたい、みんなにオススメの観光スポットを紹介するよ!」

 

「……い、いやぁ楽しみだよな!」

 

 凛ちゃんと加蓮ちゃんがごく自然に台本通りのトークをする中、奈緒だけ一人声が上擦っていた。

 

 

 

 

 ――旭君、あーんっ。

 

 ――ったく、溢すなよ?

 

 

 

「どうしたの奈緒?」

 

「……いや、無理だって、ホント……」

 

「……まぁ、気持ちは分からないでもないよ、うん」

 

 カメラを前に、何故か奈緒は恥ずかしそうに手で顔を覆う。そんな奈緒の肩に凛ちゃんが同情するように手を置いた。

 

 

 

 ――はい、旭君、お返し。

 

 ――あーん。

 

 

 

「……そろそろ触れる?」

 

「正直放置していきたいんだけど……」

 

「無理でしょ、角度的にバッチリカメラに映ってるし。あとお茶の間的にも気になって仕方がないだろうし」

 

 だよなぁ……とガックシと肩を落とす奈緒だったが、意を決したように顔を上げた。

 

 

 

 ――って楓、口許にカスが付いてるぞ。

 

 ――旭君が取って?

 

 

 

「っだあああぁぁぁ! さっきからいい加減にしろよこの新婚夫婦うううぅぅぅ!?」

 

 

 

 ついに爆発した奈緒がこちらに振り返った。どうやら、ようやく俺たちの出番のようである。

 

「やぁ三人とも。明けましておめでとう」

 

「おめでとうございます、奈緒ちゃん、凛ちゃん、加蓮ちゃん」

 

 先ほどから番組プロデューサーの指示に従って、奈緒たち三人の後ろで足湯に浸かっていた俺と楓。オープニングトークを三人に任せて俺たちは後ろでのんびりしてていいとのことだったので、温泉卵を食べつつ、まったりとさせてもらっていた。

 

「明けましておめでとうございます、旭さん、楓さん」

 

「明けましておめでとうございます。あんまり奈緒をいじめちゃダメですよー? そういうのは私たちの役目なんですから」

 

「明けましておめでとう……って加蓮それどういう意味だよ!?」

 

 相変わらず俺の妹はトライアドプリムスの中でも特に可愛がられているようである何よりだ。

 

 

 

「というわけで、明けましておめでとうございます。神谷旭です」

 

「明けましておめでとうございます。高垣楓です」

 

 足湯から上がり、改めてカメラの向こう側に挨拶をする俺と楓。

 

 というわけで今回のお仕事は、新年に放送予定の旅番組の収録。先ほどから明けましておめでとうと挨拶しているものの、実際にはまだ十二月だ。

 

 そして俺たちがここにいるのは、ただ足湯に浸かっているだけのエキストラではなく勿論番組出演者としてである。

 

「ホントなんなんだよこの組み合わせ……」

 

「ホントそれな」

 

 奈緒の呟きに同意する。

 

 『俺と楓』か『トライアドプリムス』のどちらかなら分かる。『楓とトライアドプリムス』でもまだ理解できる。それを何がどうしたら『俺と楓とトライアドプリムス』なんていうアクロバティックな組み合わせになるのだろうか。

 

 そんな俺たちの疑問に答えてくれたのは、今回の番組進行をしてくれる凛ちゃんだった。

 

「えっと、一応『夫婦』『友達グループ』『兄妹』っていうどんな組み合わせで来ても楽しめる旅っていうコンセプトらしいから」

 

「最後の一つの取って付けた感が凄いな」

 

 しかもそれだったら別撮りでもいいだろうに……。

 

「いいじゃない旭君、旅は大勢の方が楽しいですし」

 

「……まぁ、今更どうこう言ったところで変わらないか」

 

 味気ないし身も蓋もないが、それがお仕事なのである。

 

「それじゃあそういうわけで、今日は楽しみましょー!」

 

「「「「おー!」」」」

 

 そんなわけで、俺と楓とトライアドプリムスという変則的な組み合わせによる旅が始まるのだった。

 

 

 

 

 

 

 さて、とりあえず出発するわけなのだが、今回の旅はロケバスや公共交通機関を使用しない。そうなるとどうやって移動するのかというと、レンタカーである。レンタカーである以上、誰かが運転しないといけないわけで……。

 

「まぁ、こういうことだよな」

 

 五人乗りのレンタカーの運転席に乗り込み、シートベルトを締める。既に車内にはCCDカメラが設置済みだ。

 

「ふふ、頑張ってね、旭君」

 

「「よろしくお願いしまーす!」」

 

「アイドル四人も乗せてるんだから、絶対に事故だけはすんなよ!」

 

「はいはい」

 

 しかし奈緒の言う通り、アイドルを四人も乗せた車内は色々な意味で凄いことになっていた。隣を見ると六代目シンデレラガールの高垣楓がニコニコと笑いながらこちらを見ており、バックミラーで後部座席を覗くとそこには今をときめく人気アイドルユニットであるトライアドプリムスの三人が並んで座っているのだ。恐らくテレビの前の諸兄は大変羨ましがっていることだろう。

 

「旭さん、行き先はナビに登録されてるので、それでお願いします」

 

「了解」

 

「それじゃあ出発ー!」

 

 

 

「そういえば、さっき珍しい組み合わせみたいな話が出てたけど、別にこの五人で旅行に行くのって初めてじゃないよね?」

 

 目的地に到着するまでも当然カメラは回っているので、旅番組恒例の車内トークが始まった。話題を振ったのは司会進行の凛ちゃんではなく加蓮ちゃん。

 

 ちなみに今回の旅は『アイドルたちの自然な旅の風景を撮影したい』というプロデューサーの意向により、オープニングトーク以外に台本が一切ない。知らされているのはおおまかな日程だけであり、それすら知っているのは司会進行の凛ちゃんとドライバー役の俺だけだ。本当にこんな番組構成で大丈夫なのだろうか……。

 

「この五人で旅行というと……あぁ、夏の」

 

「そうそう! 夏休みに346プロダクション所有の保養所へ行ったんだよね」

 

「トライアドの三人が未成年だけで使えないから、保護者兼ドライバーとして俺に白羽の矢が立ったんだよな」

 

 番組を見ている人たち向けに自然と説明口調になる。

 

「懐かしいわねぇ……まだ私と旭君が婚約して二ヶ月ぐらいのときになるのよね?」

 

「あ、そうかあのときってまだ旭さんたちって結婚してなかったんだっけ」

 

「基本的にずーっと変わらないから、そこら辺がちょっと曖昧なんだよね」

 

 そう顔を合わせる凛ちゃんと加蓮ちゃん。それは散々色々な人から言われてきたことで、早いうちから俺と楓のことを知っていた人からは「あれ? まだ結婚してなかったっけ?」と言われ、結婚してからも「え? 結婚式ってそんなに最近だったっけ?」と言われる始末。

 

「逆に結婚してから変わったことってなんですか?」

 

「変わったねぇ……」

 

「まず楓の戸籍が変わって、俺が世帯主になって、住民登録の手続きが色々と面倒で……」

 

「そういう結婚の現実的な話じゃなくて」

 

「あ、私の国民年金の登録も変わりましたよ」

 

「誰が将来性が現実的じゃない話をしろといいましたか」

 

「凛ちゃん、一体何処でそんなブラックな切り返し方を……」

 

 そうだなぁ……それ以外となると。

 

「私はありますよ」

 

 俺が思い付くよりも先に、楓が小さく手を挙げた。

 

「おっ! なんですか、楓さん!」

 

 

 

「結婚してから、旭君のことがもっと大好きになりました」

 

 

 

「「「……お、おう……」」」

 

 後部座席三人の声が完全に一致した瞬間だった。少なくとも君たちが出しちゃいけない声だぞ。

 

 

 

「いやホント、旭さんと楓さんが結婚するって話を聞いたときはビックリしたよ」

 

 話題は変わり、俺が楓と結婚を決めたときの話に。

 

 ねぇ? と隣の二人に同意を求める凛ちゃん。多分放映時には、ここら辺で『お二人は六月に婚約』とかテロップが挿入されていることだろう。

 

「奈緒は二人が結婚するって話を最初に聞いたときはどうだったの? やっぱり旭さんが楓さんをいきなり連れて帰って来たの?」

 

「あぁいや、最初は兄貴、あたしに電話してきたんだよ」

 

「いきなり連れて帰ったら驚かれると思ってね。一番最初に奈緒に連絡して、両親に伝えてもらったんだ」

 

「ということは、旭さんが結婚のことを報告した一番最初の人が奈緒ってこと?」

 

 ん? えっと、確か事務所にも連絡はしたはずだけど……いや、とりあえず先に家族に伝えるべきだって考えたんだっけ。

 

「そうなるな」

 

「わぁ! ねーねー、奈緒はその時どう思ったの!? やっぱり大好きなお兄ちゃんが結婚するって聞いてショックだった!?」

 

「大好きなって形容詞は余計だよ! ……そりゃあ、自分の兄貴があの高垣楓と結婚するっていきなり言い出したんだから驚きもするっての」

 

「そりゃそっかぁ」

 

「私たちも奈緒経由で旭さんのこと知ってたけど、私たちも正直信じられなかったもんね」

 

「一瞬、お仕事に疲れて変な妄想でもしてるのかと思ったもん」

 

「だからあのとき、加蓮ちゃんから『お仕事で疲れてるんですか?』っていうメールが来たのか……」

 

 わざわざ気を遣ってくれてありがとうとか思ってしまった俺の感謝の念を返してくれ。

 

「楓さんは? やっぱり両親が一番最初でした?」

 

「えぇ。母に『今晩旭君とコンニャクを食べます』って」

 

「「「「……ん?」」」」

 

 楓の言っていることの意味が分からず、四人揃って首を傾げる。

 

 

 

「うふふ……旭君とコンニャク(婚約)今夜食う(婚約)って……」

 

 

 

「「「「………………」」」」

 

 誰かが間違えて車の窓を全て全開にしたのかと錯覚してしまった。

 

 多分放映時はテロップやら編集やらが入っていい感じになっているのだろうが、生憎現場の空気は普通に寒かった。

 

「……きょ、今日も好調ですね、楓さん」

 

 なんとか一言を絞り出した凛ちゃん。

 

「まさか飲んでないだろうな……?」

 

「失礼ですね」

 

 しかし、ほろ酔いの楓で撮れ高を稼ごうとスタッフがこっそりダッシュボードの中にパック酒を忍ばせてるとか、ありそうで怖い。

 

 実際、ほろ酔いの楓は可愛い。いつもの涼やかな微笑みがほにゃほにゃと崩れる様は、それはもう何回見ても飽きないし、寧ろ見るたびに惚れ直すぐらいだ。きっと視聴率も鰻登り間違いなしで、裏で放送しているであろう765プロの『生っすかレボリューション新春スペシャル』にも負けないだろう。

 

「もう、旭君ってば。こうやって折角の旭君との旅行なんだから、私も流石に自重してるのよ?」

 

「普段そう言いながら飲んでる奴のセリフじゃねぇよ。それに、思いっきりカメラスタッフその他トライアドプリムス込みの仕事だけどな」

 

 

 

 ――おい兄貴今しれっとあたしたちをその他扱いしたな。

 

 ――まぁまぁ奈緒。

 

 ――ちょっと大人しく話聞いてよ?

 

 

 

「でも……結婚してから初めての旅行には変わりないでしょ?」

 

「……まぁな」

 

 今から丁度半年前に結婚した俺と楓だが、それからスケジュール的な問題で二人で遠出というのが出来ていなかった。最後に二人で遠出したのは結婚前に行った温泉宿で、要するに新婚旅行すらまだなのだ。

 

「お仕事だからしょうがない……とはいえ、それでもやっぱり新婚旅行は行きたかったわ」

 

「……俺だってそうだよ」

 

「だからこれは、私の中では新婚旅行の予行演習。お仕事だから、なんて言葉で済ませずに、目一杯楽しみましょう?」

 

「……そうだな。悪かったな、楓」

 

 

 

 ――もがーっ! もがーっ!

 

 ――奈緒落ち着いて!

 

 ――もうちょっとだけ! もうちょっとだけ!

 

 

 

「でもこれだけは言っておくわ」

 

 ひじ掛けに置いてあった俺の左手の甲に、楓の右手が乗せられた。

 

 運転中故に隣に座る楓の表情を窺うことが出来ないのがもどかしい。けれど、手のひらから伝わってくる温もりだけで、その感情は痛いぐらいに伝わって来た。

 

「私は、貴方の隣にいられるだけで、幸せだから」

 

「……ありがとう、楓」

 

 

 

「うがあああぁぁぁやってられるかあああぁぁぁ!?」

 

 

 

 番組開始早々だというのに、早速我が妹からのギブアップ宣言だ。いやまぁ、撮影している現在は年明けどころかクリスマスもまだなのだが。

 

 先ほどまで両側に座る凛ちゃんと加蓮ちゃんに動きを抑えられていた奈緒だったが、拘束を振りほどき髪を振り乱しながら頭を抱えている。

 

「奈緒、どーどー」

 

「ステイステイ」

 

 そんな妹の様子が面白いらしく、凛ちゃんと加蓮ちゃんの奈緒を宥める声にやる気が見えない。かくいう俺も妹の奇行が面白いので何も言わない。楓だけはそんな奈緒の豹変ぶりに困惑している様子だった。

 

「実の兄貴と義姉がイチャついてるところを目の前で見せつけられた上に、公共の電波で晒される(あたし)の身にもなってくれよ……!」

 

「当人たち以上に恥ずかしがってるところが実に奈緒らしいな」

 

 初心というかなんというか。

 

「これだから、この二人と一緒の番組に出るのは……!」

 

 

 

「あら……奈緒ちゃんは、私とのお仕事、嫌だった?」

 

 

 

「……はえ?」

 

 楓の寂しそうな声に、ヒートアップしていた奈緒が一気にクールダウンした。

 

 チラリと横目で楓を見ると、うっすらと目に涙を浮かべながら人差し指の第二関節で目元を抑えていた。ビックリするぐらいに名演であるが、楓の性格と話の流れ的にバレバレである。

 

「私は奈緒ちゃんと一緒のお仕事でもあるから、とても楽しみにしてたのに……」

 

「あっ!? いやっ!? ちがっ!?」

 

 しかしそれに気付かない奈緒は、初心というよりはただ単に純粋なのだろう。

 

「……えっと、その……あたしも、その……ほ、ホントは……楓さんと一緒の仕事、楽しみにしてたから……」

 

「……ホント?」

 

「ほ、ホントだって! 楓さんはあたしの義姉さんなんだから!」

 

「ふふっ、ありがとう、奈緒ちゃん」

 

「……うん」

 

 真っ赤になって俯く奈緒。

 

 ……いやぁ。

 

「奈緒の可愛いところも公共の電波に乗ったところで、そろそろ最初の目的地に到着するぞ」

 

「………………あ」

 

 今になってそれを思い出した奈緒。両隣の二人は、それはもう分かりやすくニヤニヤと口元を歪めており――。

 

 

 

 ――車内に、奈緒の声にならない悲鳴が響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 ◇月◇日

 

 今日は待ちに待った旭君とトライアドプリムスの四人と一緒に旅番組の収録日だ。

 

 勿論お仕事なので遊んでばかりはいられないと思うが、それでも旭君との久しぶりの旅行なのだ。トライアドプリムスの三人も一緒なのだから、より一層楽しみだった。

 

 まずはオープニングトークを三人に任せつつ、私たちは足湯でゆっくり。足湯とはいえ貸し切りだったので大きく足を延ばしながら入るお湯はとても気持ち良かったし、旭君と食べさせあいっこした温泉卵も美味しかった。

 

 その後はちゃんと三人と合流して、旭君の運転する車で最初の目的地へ。今回の旅は、司会進行の凛ちゃんと運転手の旭君以外、目的地を知らないので、少しワクワクした。

 

 ……本当は、私しか知らないこともあるのだけど。

 

 車内では、慌てる奈緒ちゃんが可愛くて少しだけ意地悪してしまった。勿論その後ちゃんと謝ったら、奈緒ちゃんはすぐに許してくれた。やっぱり奈緒ちゃんはとてもいい子だ。車を降りた後で旭君を蹴っていたが、アレはきっと兄妹のスキンシップだろう。私は一人っ子だったので、やっぱりその距離感が少しだけ羨ましかった。

 

 

 

 《続く》

 

 

 




 今回は、実際の時系列に沿っていた結婚前編では出来なかった長編です。時系列が大幅にズレると思われるでしょうが、そこはちょっと考えてあるので違和感ないかと。

 そして、一発目は寧ろ楓さんよりも奈緒メインのようになってしまいましたが……まぁ、ちゃんと二人もイチャついてたからダイジョウブダイジョウブ。

 というわけでこれが『かえでさんといっしょ』の今年最後の更新となります。次回は年明けになりますので……少し早いですが、皆さん良いお年を。

 ……クリスマス? ナンノコッタヨ。



 ……さて、楓さん(と未央とまゆ)のTulipヘビロテしなきゃ。
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