私はIS   作:35(ミコ)

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前話でソラちゃんのプレーってラフプレーなの?

という質問をいくつか受けました。

ここではISのバトルはスポーツという扱いなので、

流石のリアルの格闘技でも、相手のマウント取って殴ったり、頭掴んで何度も叩きつける様なプレーはないですよね?

そんな感じです。


6

 カウントがゼロになり、ブザーがなる。

 一夏は白式のスペックを活かし、すぐに間合いを詰める。

 距離を詰める間に物理ブレード、雪片弐型の刀身が二つに割れて光の刀身が現れる。

 単一仕様能力(ワンオフ・アビリティー)『零落白夜』。シールドを切り裂き、絶対防御を発動させることで、決定的な一撃を決めるモノ。ただし、それは自身のSEを犠牲にする諸刃の剣。

 零落白夜を起動させた雪片弐型を上段に構える。

 

『まずは初撃!』

 

 手ぶらのソラは微動だせずに、それを見ている。

 そして、振り下ろす。だが、ソラはその直前に一歩前に進む。それだけで相対的に一夏の手元は狂ったことになる。その一歩の踏み出しと同時に肘打ちを一夏の鳩尾に叩きこむ。白式による速度と相まって、SEが一割弱持ってかれる。衝撃によって白式は後退し、再び相対する。

 

「振りが大きいよ、織斑くん。まるで、カウンターでも打って下さいと言わんばかりだよ。実際の剣道でもそうなのかな?」

 

 挑発紛いの指摘。

 実際、一夏は地上で行う剣道とほとんど同じ動きをしている。

 にも関わらず、隙が大きいというのは人の丈よりも大きいISに乗っている影響である。

 人の倍はある高さと幅。それに加え、IS同士だと相手は銃弾の動きすら捉えることができるハイパーセンサーの恩恵を絶対的に持っている。

 しかも、今回の相手、ソラのISは通常の一回りも小型のもの。よりサイズ差のアドバンテージが生まれる。

 

『一夏!相手の挑発に乗るな!動きはいつもと変わらん!』

 

 白式のハイパーセンサーがピットから叫ぶ箒の声を拾う。

 

(そうだ……いつもと同じ動きをすればいいんだ!)

 

 深呼吸をし、正眼にブレードを構える。一方ソラは半身で手を下ろしている。一夏はソラと違い、僅かに浮いている。地を蹴るのではなく、空を蹴る。生半可な一太刀では先のように反撃される。ならば隙を与えず、攻撃すればよい。そして、ISにはそれを可能とするパワーアシストがある。

 

『せやぁ!』

 

 零落白夜を起動し、最低限の振りで次々とソラには切りかかる。縦横斜め、あらゆる角度からソラに攻撃を仕掛ける。だが、それをギリギリでソラは躱していく。零落白夜を使い攻撃する一夏は絶え間なくSEを消費し、それを紙一重で回避するソラのSEもまた削れていく。

 

(うーん、これは微妙だねー。いっそ、搭乗者保護装置切ろうかな?そうすれば絶対防御は動かないしSEも削れないからねー。ただまぁ、バレたらヤバいね)

 

 自身のを起動してもいいが、それはそれで色々面倒になる。

 考えつつも、目の前の白い光の刃を寸でのところで回避する。

 SEの減りは最初は一夏の方が大きかったが徐々に対抗し始めている。

 そして、一夏のSEが残り5割、ソラのSEが残り7割になる。

 ソラからして左下からの逆袈裟切り、それを胴を逸らして躱すが僅かに絶対防御が発動しSEが削れる。一夏のブレードは上に上げられ、上段の位置に切っ先が来る。

 それを見てソラは雪片を振らせるよりも先に柄を掴みボディブローを叩きこみ、距離を取る。だが、二度の打撃とはいえ急所に入ったことでのダメージなど二割程である。打撃ならば連続で打ち込むものだが、ソラの思考は一撃思考である。一夏の削れたSEの残りの三割は零落白夜による弊害なので、持久戦に持ち込むことも有りだが、

 

(そんなのはあんまり面白くないよねー)

 

 モンドグロッソの射撃部門のランカーともなると持久戦などはよくあることだが、ここIS学園の生徒にそんなものの面白味など伝わるはずもなく、ソラ自身も面白くない。

 なら、無言実行。力任せに白式をぶっ潰す。

 

(それにしては出力不足だから腕だけ交代(・・・・・)、いいね?)

『せいっ!』

 

 零落白夜を振り上げ迫りくる白式。

 ソラは一夏の懐に潜り込み、腕をクロスして白式の腕を止める。

 

「もうその手には乗らねぇよ!」

 

 目の前の一夏が笑みを浮かべる。ソラの両手にかかる力が増す。

 

「力勝負上等!」

「行くぞぉぉぉぉぉ!」

 

 ソラは踏ん張り、一夏は身体を水平にしスラスターを全開にする。

 ここに来て機体のスペック差が現れる。

 片や全ての性能が高水準のハイエンド機体、片や妥協し使い勝手を重視したオールラウンド機体。

 勝ったのは勿論、

 

「うぉぉぉぉぉ!!!」

「あ、これやばいやつじゃん!?」

 

 ソラは咄嗟に腕を傾け、軌道を逸らす。

 結果的に空を切った零落白夜はアリーナの地面を赤熱させただけだった。

 振り切った姿勢の白式にヤクザキックを喰らわせることでブレードレンジから外れる。

 ソラはすぐさま、腕部を解除する。

 それを見た一夏は、

 

『何をしてるんだ!?』

「ちーと、換装するだけ」

 

 長袖のジャージを肘までまくり上げる。

 手をグーパーグーパー何度か握る。

 そして、変化は現れる。

 ソラの肘辺りから皮膚が黒く染まる。

 いや、染まるのではなく、鱗のような小型の装甲が彼女の腕を包んでゆく。

 最後は指先までソレは広がった。

 彼女は腕や手を捻りながら見る。

 先程のような白い丸みを帯びた小型のIS腕部とは全く別で、

 

 ソラ自身の腕の太さと全く一緒のサイズのものであった。

 

 色は黒く、指先や関節部など全体的に尖ったデザイン。

 

「よしよし」

 

 ガシャガシャ鳴らしながら彼女は頷く。

 

 

 

 管制室にいる千冬と山田先生は驚く。

 

「見たことない腕部ですね……」

「オンブグレンストのIS自体小型だったが、あのサイズとなると何だ……最早構造すら理解できんぞ。いや、そもそも腕部が二つあるだと?何なんだ、あいつの機体は」

 

 考えられる線はそもそも腕部を二つ用意しているか、ISを二機も所有しているか。

 前者は予備としてなら有り得るが、あれはそもそもデザインが全く違う。用途別だとしても構造からして最初に使用していた白い方が機能はあると考えられる。

 後者はそもそも有り得ない。専用機ですら世界で数える程しかいないエリート達だ。その中でも二機を所有するなどありえない上、国際IS委員会に登録されてる人物の中にもいない。

 ただ、彼女は一時期、実在しないのでは?と言われた『リベレーター』の関係者。

 もしありうるならば、企業の方から二機委託されている可能性。

 いや、

 

「そもそもリベレーターなどという企業にISコアは委託されていたか……?」

 

 数年前、汎用パッケージ『ファイター』でIS事業を拡大させ、業界を騒がせた企業。

 それまで一度も聞いたことのない企業。ファイターを共同開発したという航空技術企業に問い合わせたところ、ソラ自身が発注に来たようだった。さらに調べると、他の企業も訪問して回っていたそうだった。名刺も配っていたそうだが、リベレーターの所在地は書いてない。連絡先はあるが、高確率で留守電らしい。

 HPもあるにはあるが、検索ページの二十ページくらいにあるらしく、企業としてやる気あるのかと疑いたい。

 挙げてみればみるほど、怪しい企業の体を呈してきた。

 

「いや、考えるのはあとだ。今はあいつの機体に集中だ」

 

 

 

 最早それはISの腕部と言えるのかすら怪しい程、小さく細い。

 人間の腕と大差ないものだった。

 

「じゃあ、第二ラウンドと行こうよ」

 

 不敵な笑みを浮かべそう言うソラに、警戒を抱きつつ雪片を構える。

 

『あ、ああ』

 

 跳躍してからのスラスターによる最大加速。

 ソラは拳を握り、一夏は眼前に雪片を掲げ防御の構えを取る。

 

「ふんっ!」

 

 そして、拳が叩きつけられると同時に白式はその威力に耐え切れず地面に叩きつけられた。

 十メートル程白式は転がり、一夏は何が起きたのか理解できなかった。

 

「よっしゃ!」

 

 観客席は静かになる。

 そのはずだ。パワーアシストの恩恵すらあるのか疑う程、装甲しかないと思しき腕部。

 それが、力任せに白式を転がす程の力があったのだから。

 

「うーん、ホントは全身換装したいけど、胸部の補助パーツ完成してないからなー」

 

 困った様子で鋭利な爪で器用に頭を掻く。

 

『ぐっ!―――SEが半分もトンだ!?』

 

 先程まで五割程あったSEが半分弱消えた。

 

「ハッハー!やっぱヤルならこうでなくっちゃ!これでも腕部だけで止めてあげてるんだよ!」

『ってことは……脚部もあったら……』

「蹴りもある!」

 

 ソラは段々とテンションがハイになってきた。

 元はといえば空を駆けるため、宇宙に飛ぶためだったモノ(・・)なのだから。

 堂々と、好きなように動けてテンションが上がらないはずがない。

 もしかするならば、空を飛び始めた暁には自重なんて言葉は彼女の元から消えてしまうのかもしれない。

 

「行くぞぉ!」

 

 トラウマとやらは何処へ。

 瞬時加速(イグニッションブースト)を使い、既に一夏の眼前に黒い拳があった。

 

『ひっ!?』

 

 慌てて首を振り、SEが掠った音を立てて拳はその先にあるアリーナの壁に刺さる。

 ソラも一々止まっていることはない。

 拳を抜き、壁を蹴ってそこからさらに瞬時加速。

 一夏はそれを迎撃しようと零落白夜を起動する。

 だが、目の前でソラが消え、ハイパーセンサーの背後でソラの姿を捉える。

 

『は―――ぐえ』

 

 全力のストレートが振り返った一夏の顔面に刺さりSEはゼロとなり、白式は壁に刺さった。

 

「ふぅ……」

 

 ソラの感情は快感に満ちていた。

 

 

 

 一夏もセシリア同様目を回していたので、これも担いでピットに戻る。

 ピットには既に回復したセシリアがいた。

 

「あ、お疲れー」

「えぇ」

「よっと」

 

 一度ベンチに一夏を下ろす。

 

「いやー、久々に動いたから結構満足できたよー。わざわざ模擬戦ありがとうね」

「私はもう何がなんだか……」

「まぁ、流石に競技用だからSE設定は低めだからね。本当は限界までやりたいけど、流石にそれは学園から許可降りそうにないし」

 

 ISのSEの設定は競技用に本来のSE量の四割~六割程度に設定されている。

 SEとはISを動かすために必要なエネルギーであり、それで他の機器の動力としても確保されている。そのため、競技では搭乗者の安全を保障するためにある程度のSEが残るよう、SEの規定があるのだ。軍用ともなると、SEのタンクを二つ用意し片方はシールド用、片方はIS機器用と用途別に用意することでSEの最大量を増やしていたりする。

 ソラはSEのアダプターを自前で用意し、コンセントにつなぐことで充電を可能にした。尚、腹は溜まらない。

 

「それにしても……」

 

 目の前に壊れたガトリングとチェーンガンを展開する。

 

「壊れたから練習できないぜ!」

「射撃武器それしかないんですの?」

「あとは全部、私の(・・)じゃないし、製作中。これでアリーナの許可キャンセルさせてもらって、あとは整備室に引きこもって色々やろうかなー」

 

 運動後のストレッチをしつつ、銃身が溶けてもう使えそうにない二つを眺める。

 

「いっそ、新調しようかな?」

「金銭的に問題ないんですの?」

 

 流石にそれは企業所属と言えど、学生に渡される金額などたかが知れているのでセシリアは心配する。

 

「いや、ファイターの金結構余ってるからさ」

「どのくらい懐が潤ってるのですの……」

 

 セシリアとて貴族である。

 多少の金銭的に余裕があるとはいえ、自前でISの武装を買おうなどと思いもしないし、買ったところでブルー・ティアーズは実験機のため他の物を載せる許可が下りない。

 

「何か面白いものでもないかな……あ、艦砲でも載せてみようかな?」

「多分姿勢制御で手一杯になると思いますわよ……」

 

 それもそうだね、とソラ。

 そこにハイヒールの足音が近づいて来る。

 ドアが開くと千冬が立っていた。

 

「あ、織斑せんせー、この後のアリーナの使用キャンセルいい―――」

「オンブグレンスト、ちょっと来い」

「?」

「?」

 

 ソラはセシリアと顔を合わせ、二人で首を傾げる。

 

 

 

 個室に案内された。

 

「まぁ、座れ」

「は、はぁ」

 

 ソラは内心ビクビクしつつ、ベンチに腰をかける。

 

「いくつか聞きたいことがあるがいいか?」

「ええ」

 

 心の中で祈りつつ千冬の話を聞くことにした。

 

「聞きたいことはリベレーターについてだ」

 

 その瞬間、すっと肩の荷が下りた気分になる。

 

「何でしょう?」

「単刀直入に聞く、所在地はどこだ?」

「ドイツです」

「のどこだ?」

「フランクフルトよりちょっと北西の辺り」

「そんなとこにIS企業のビルなどないぞ」

「当たり前ですよ。アパートの一室が―――あ」

「くくっ、そういうことか」

 

 その場に項垂れるソラ。彼女はベンチに腰掛け、真っ白に燃え尽きたような状態だった。

 ちなみに、そのアパートは既に取り払い、唯一の一六畳一間の部屋として使われている。

 

「ちなみに従業員は?」

「……二人」

 

 実際、本当に二人なのかは怪しい。

 彼女は諦めたように答えていた。

 

「よくやってこれたな……」

「仕事のほとんどはIS専門のデザイナーという感じですし、問題は無かったですよ。あとこれ聞くためだけならもう帰っていいですか?武装の組み立てと修理あるんで」

 

 正直、千冬自身としてはもう少し踏み込んだことを聞きたいが、この場ではそれを控えることにした。

 

「ああ、構わんよ」

 

 彼女はドアノブに手を掛ける。すると、千冬が口を開いた。

 

「最後に一つ、いいか?」

「何でしょう?」

 

 首だけ向けて視界の隅に千冬を捉える。

 

「最後の瞬時加速、あれ二連続でやっただろ?」

「……ええ」

 

 一夏への接近、そして背後に回り込むターン。

 その動きによって生じるパイロットへの負担は計り知れない。

 

「お前、大丈夫なのか?」

「…………ええ」

 

 ソラは口の端に笑みを浮かべて部屋を後にした。

 

 

 

(チェーンガンもガトリングもピットにおきっぱだったなぁ……)

 

 思い出してピットに向かうと、見慣れたクラスメートが結構の数がいた。

 

「あ!オンブグレンストさん!」

 

 一人が声を上げると皆がソラを囲む。

 

「えっ?えっ?」

 

 こういうことには慣れておらず、初体験のため戸惑う。

 

「試合凄かったよ!」

「やっぱ専用機持ちって動き違うんだね!」

「空を飛ばないのってコツの一つなの?」

 

 様々な質問やら試合の感想を言われる。

 

「待って待って!一つずつお願い!」

 

 このてのものは一つずつ処理したところで何も変わらないが。

 最も彼女は初めてだから戸惑っているのであり、ちゃんとやれば処理は出来そうだが。

 彼女は取り敢えず、片っ端から話を聞いて処理していく。

 試合の感想には、ありがとうと返し、質問には、大雑把な回答をする。そして、あのセシリアにやったことに関して言ってきた人には、お?やるか?と笑って告げてやる。

 全部終える頃にはグッタリしていた。

 

「お疲れ様」

「ん?ああ、玲奈ね」

 

 見上げると毎日顔を合わす三枝木玲奈がいた。

 

「いやー、本物の試合って凄いねー。感動しちゃうよ」

「試合ねぇ……個人的にはまだレスリングだとか、空手だとか格闘技見てる方をお勧めするよ」

 

 彼女は改めてピットに向かう。

 

「私これから片付けと修理だけど、玲奈はどうするの?」

「暇だし、見てもいい?」

「いいよ」

 

 ピットに入ると中には目を覚ました一夏とセシリアがいた。

 二人はピットに入って来るソラと玲奈に目を向ける。

 

「目、覚めたのね」

「あ、ああ」

「まっ、お疲れちゃん」

 

 彼女は床に置いてあるガトリングとチェーンガンのとこに足を向ける。

 一方、玲奈は視界にセシリアを捉えるとそっちに足を向ける。

 

「イギリス代表候補生、セシリア・オルコットさんですよね!」

「ええ、あなたは?」

「ソラのクラスメートの三枝木玲奈です!握手いいですか!」

「もちろんですわよ」

 

 セシリアもそこそこの有名人である。

 本国ではモデルの仕事を請け負う程ルックスもあり、BT稼働兵器の実験機であるブルー・ティアーズを専用機にするなどISの素養もあり、若くしてれっきとしたエリートなのである。

 

「玲奈、握手するほどなの?」

「そりゃあそうだよ!イギリスだと有名人だし、クラス別だから握手する機会だって普通はそうそうないんだよ!?あ、織斑くんもよろしく」

「あ、ああ」

 

 世界唯一の男性操縦者の肩書きを持つ一夏とも握手する。

 もっとも、玲奈の中の認識ではセシリアはちゃんとした有名人だが、一夏はどちらかというとパンダとかコウモリとかカモノハシみたいな珍獣的な認識である。

 ソラはガトリングとチェーンガンの傍に手をかざし、拡張領域に戻す。

 

「よし、玲奈行くよ」

「うん、ありがとう!オルコットさん!また会ったらよろしく!」

 

 二人はビットから出て行き、整備室を目指す。

 

 

 

「そういえば、玲奈ってミーハーなんだね」

「最近は何とか余裕出てきたから」

「慣れか」

 

 入学して一週間。彼女たちもここ(IS学園)の生活に慣れてきた頃合い。

 




こうでもしないとソラちゃん自身の機体をお披露目できないかと。

ちなみにソラちゃんの機体が白式との力勝負で勝ったのも理由があります。

それはまた今度で。

次は授業とか対抗戦かな?ゆっくりと書かせていただきます。

デザインは乗っている白い方とは真逆で、鋭利的で、黒い。
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