居酒屋で愚痴を聞くだけの簡単なお仕事です   作:黒ウサギ

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今回は短め、色々考えると纏まらなくて…

でれすてイベント、これいいね!


安倍菜々:塩見周子:三船美優

三船さんがアイドルとしてデビューすることになり、ちょくちょく居酒屋に顔を出すようになった。初めて彼女が顔を出してきた時は物凄く驚いたが、今では慣れたものである。楓さんや川島さん等とよく訪れる機会が増え、彼女の専用のグラスとボトルが置かれている。それを見て楓さんが通い妻みたいですねなんて言うもんだから意識してしまい、何とも気まずい。

 

「悠人さん、浮気は罪だよ」

 

「悠人さん、流石にこれ以上犠牲者を増やすのは・・・・・・」

 

 待てウサミン、犠牲者ってなんだ。大変不名誉な扱いを受けて訴訟も辞さない所だが、346に弁護士アイドルはいないので諦めておく。

 

「いやぁ悠人さん顔は普通に良いからさ、まともにしておけば女の人どんどん寄ってくると思うよ?現に私とナナさんが寄ってきてるわけだし」

 

「でも、実態を知ってから少し残念な所を見てしまい・・・・・・。やめろぉ!ウサミミを引っ張るなぁ!」

 

 周子ちゃんに普段まともにしていないと思われていることにショックを受け、ナナさんのウサミミを揉みしだく。このウサミミ凄く手触り良いんだよね、どこで買ったのか教えてくれないし、こうしてナナさんのウサミミをいじらないといけないのは心が痛い(棒読み)

 

「いい加減弄られ過ぎて何か有る度にウサミミを防御するようになってしまった自分が憎いです・・・・・・」

 

「体に刻み込まれたわけだ、ナナさんエロい」

 

「その発想を思い浮かぶ周子ちゃんの脳内がナナは心配です・・・・・・」

 

 最近はこの二人もよくセットでいることが増えて、もうこの二人がくっつけばいいんじゃないかなと思い始めている。だってさ、出かけようぜ!って誘ってもナナさんと出かけるって断られるし、お話しようぜ!って誘えば周子ちゃんと相談があるって断られるし。もはや我が家に居場所がない可能性すら考えられる、泣きたい。まぁそんな時はPと千川とで過ごすのだが、それを良しとしないのが渋谷凛を筆頭とするアイドル軍団である。あいつらの殺意をまともに受けて平然とすることができなくなってきて、アイドルも成長するんだなと無駄に関心した。ちなみに最近では千川も一緒に殺意を受けている。現状でPに一番近い女性でもあるし、しょうがないよねと微笑みかけたら軽く泣かれた。ざまぁ

 で、そんな殺意に負けず、狂気に負けずな現在。三船さんが酔いつぶれた状態でお店に放置されている。何でかって?俺が聞きたい。記憶が確かなら楓さん達といつものように飲んでいたはずなのだが、気が付いたら一人で潰れていた。新しい料理を作っている間に何があったし、本気で。

 

「三船さん、ここで寝たら風邪引きますよ」

 

 失礼しますと心の中で謝り、肩を揺すり起きるように声をかけるが

 

「んっ・・・・・・」

 

 色っぽい声しかこの人出さない。可能であるならば、周子ちゃんかナナさんにどうにかしてもらいたいところであるのだが、二人とも今日に限ってお仕事である。というか周子ちゃんアイドル辞める宣言してからそれなりに経ってるはずなんだけど、まだ仕事あるとかどういうことなの・・・・・・。

 軽い現実逃避を終わらせてどうしたものかと考える。Pか千川に連絡することを考えたが、二人して仕事で今は近くにいないはずである。一応楓さんの連絡先は知っているが、三船さんを置いていったことを考えるに、連絡しても出ないであろう。あの25歳児自由奔放だし。

 とは言ったものの、時刻はすでに夜の12時。女子寮に送り届けることを考えたが、少しばかり自身もお酒を飲んでしまっている送ることは不可能である。これは泊めるしかないのかと考え、こんな綺麗な人を泊めるのはどうしたものかと悩む。しかしこのまま放置するわけにもいかないの事実であり、何も間違いは起きないだろうと、布団を敷きに一度部屋に戻ることにする。

 

「どうしてこうなった」

 

 布団を敷き終えて、戻って来た俺を待ち構えていたのは服がはだけている三船さん。この短時間の間に本気で何があったし。誰か教えてくれ・・・・・・。目のやり場に困る三船さんから視線を逸らしながら今着ている上着をかける。ちなみにはだけているのは胸元とスカートである、どちらも中が見えるほどであり色はピンクであることをここに示す。何の色とは言わない。

 居酒屋店長48の必殺技の一つであるサイキック持ち上げで三船さんを触れないように持ち上げて階段を昇っていく。部屋の扉は開けっ放しにしていたため問題はない。敷いてある布団に優しく下し、部屋を出ていこうとしたところ倒された。誰にって?決まってるじゃないですか、三船さんにだ

 

「えへへ、捕まえましたっ」

 

「やだこの人可愛い」

 

 酔っぱらっているせいなのか少し子供っぽくなった三船さん。お酒で赤くなっている体が醸し出すエロスが半端ない。俺の理性が紐無しバンジーするレベルでやばい。周子ちゃんとナナさんを耐えきった俺の理性が一撃で崩壊するだと!?

 

「にゃん♪」

 

 みくにゃんなんて目じゃねぇぞこの猫。なんて考えたら何処からかみくを越える猫キャラなんていないにゃ!なんて幻聴が聞こえてきた。というか現在進行形で胸板に顔を擦りつけてくるみふにゃんがやばい。体がこれでもかってくらい接触しているわけだから胸もむにょんむにょんと触れてきている。あと三船さんめっちゃ良い匂いする!体臭なのか髪の匂いなのかわかんないけどくらくらするよ!

 まぁ冗談はここまでにしておこうと思う。先程からチラチラと窓枠から影が動いているのが確認できている。自室は窓を開けると少し広めのベランダが広がっている。つめり人が隠れるスペースがある訳だ。

三船さんを優しく退かして、音を立てないように窓に近づいて思い切り開く。

 

「こんばんわです」

 

「やーんばれーた」

 

「ナ、ナナは止めましたからね!?」

 

三人程いた。もっといるかと思ったけど思いの外少なかった。それよりも放置して消えた楓さんと出掛ける言ってた2人がいる事に疑問しかわかない。もしかして三船さんも含めて何か企んでいるのかと思い、彼女を見るが。笑顔のままゴロゴロと布団を転がっている。あの人無関係だわ

 

「で?」

 

「後悔はしていない」

 

「反省もしない」

 

「巻き込まれただけですので!」

 

取り敢えず全員ににゲンコツしておいた。




美優さんもヒロインにしちゃえ(白目)
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