ONEPIECEの世界で大切なものを   作:与麻奴良 カクヤ

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10 「10ページ目 私とエースとサボ」

 前回までのあらすじ、ダダンさんの所に預けられた→下町に行った→本屋さんで癒された→本を読みながら帰っていた→エースとサボを見つけた→捕まった

と言う訳で木に縄で縛られているソフィアことアスです。

なんで!ただ海賊貯金をしまっているのを見ていただけなのに見たらダメだったの?

あ 荷物が転がっている。

 

あぁどうしよう早く綺麗に直さないと

 

「ねえ早く縄をほどいて!」

「なあエース、こいつが今日来たって言ってた女か?」

「ああそうだ なんでこんな所にいる。しかも海賊貯金を見られた」

「ねえ無視しないでよ」

「おい、お前なんで見ていた」

「何でも良いでしょ早く縄を解いてよ!!」

「分かったから落ち着けって  ほらほどいたから」

 

はっ 本は無事?確認しなきゃ。

袋に入れていた本は大丈夫、読んでいた本は……良かった~少し汚れたけど目立ったキズはない もし付いてたら弁償して貰わないとね、一冊プラスで

そのまま帰ろうとすると肩を掴まれた。

なに?

 

「まだ話は終わってねぇ なに帰ろうとしてんだ?」

「しゃべらないからそれにあなた達が何をしていようと興味ないわ」

「信用できねぇ」

「信用してもらうしかないわ」

「それが出来ねぇって言ってんだよ サボ何かいい案はねぇか?」

「監視すればいいんじゃねぇか」

「監視?」

「そう こいつを俺たちの見える所に置くんだ」

「ちょ ちょと待ってよそれzy………あなた達の近くにいれば何しても良いのね?」

「ああ 海賊貯金の事を言わなければな エースもいいだろ?」

「サボが良いと思うならいいんじゃねぇか」

「その話乗ったわ」

「乗ったってなんか利用されているみたいだな」

「そうよ 利用しているのあなた達の近くにいないといけない状態だと私は得するの」

「そうか よしじゃあこれから一緒にいることになるんだから名前は知ってた方がいい おれはサボ、こいつはエースだ」

「私の名前はアス、アス・ツァーリよ」

「!!?  そ そうかよろしく」

 

 

 

 

 

それから私は毎日エースと不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)に行った

正直言ってヤバイほど疲れた

だって普通の道ですらキツイのにエースは危険な道ばっか通る

しかも待ってくれないし、追いかける方の身にもなってよね

これでもこの後数時間も本が読めるのが救いだ

サボとは直ぐに和解したけどエースの方はまだ疑っているようだ

一週間後の夜、ルフィが帰って来た

本当にどんな生命力してるんだろうか

次の日の朝、私とエースがいつものようにサボの所に行こうとするとルフィが声をかけてきた

 

「今日もどっか行くのか!?エース!! あれアスも一緒か!? おれも連れてってくれよ友達になろう!!」

「なにか言ってるわよ?」

「聞こえねぇ 行くぞアス!!」

 

一緒に居始めてから一週間、やっとエースに名前を呼んでもらえた

 

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