私は今、中心街の本屋さんに来ている。
エースとサボ、ルフィはレストランで無銭飲食をしている。
別れたのが一時間前ぐらいだからそろそろだと思い会計を済ませる。
ここに来るのも久々だからざっと30冊ぐらいの本を買ってしまった。
外に出ると騒ぎが起きていた。
「ピッタリ」
「アスか、逃げるぞ」
騒ぎを起こした張本人達は私を見つけると逃げるように促す。
「ほどほどにしときなさいよね」
こんな事はもう慣れてしまった。
慣れないとこっちがやっていけない。
いつものように逃げていると
「サボ!!? サボじゃないか待ちなさい お前生きていたのか? 家にかえるんだ」
サボを呼ぶ声が振り返ると貴族風の服を着た40代のおっさんが叫んでいた。
あれ、あの人ってサボのお父さんだよね。
あれもうこんなに時間が経ったんだ。
帰ったら『兄弟の盃』じゃん、私って入るのかな?
森までくるともう安心『 お は な し 』タイムだ。
っと言ってもエースとルフィが一方的に話せと言ってるんだけどね
サボは観念したように自分は貴族だとばらした。
それに対してエースとルフィは「で?」の一言これにサボは怒鳴る。
「アスはどう思った?」
サボが私の反応が気になるのか聞いてくる。
「…知ってたわ さっきサボを呼び止めたのは父親ね あなたは親に『地位』と『財産』を守って欲しいだけであなたの事はどうでもよかった あなたには両親がいても一人だった、だからあなたはここにいる 違う?」
私は原作知識を披露した。
何でも知ってるキャラになるのも悪くないと思っていたんだよね
よしこれからあまりたくさん披露するつもりはないがそうしよう。
「合ってる…」
「そうだったのか……」
「アスお前おれのこと知っていたしこんな所でなにしたいんだよ!!?」
何がしたい?ってそれはもちろん
「本を読んで平凡に暮らしたいだけよ」
「~~っ 質問を変える!なんでこんな所にいるんだお前は」
まさか
「待ってサボ!」
私の制止を無視してサボは私の身分を言う
「お前はフィアンスィー王国の王女だろ!」
「え?」
「サボの方こそなんで私のこと知ってるの?ガープさんにも言ってないのに」
「一年以上前の新聞でツァーリ家が滅んだと読んだ!その記事にはソフィア第二王女が行方不明だと書かれていた」
えぇーーまさかサボにばれるなんてなんで私サボの前でツァーリなんて名乗ったの!
過去の私のばかぁ
それから私は三人に生まれと事件に合った事を洗いざらい話した。
「アスお前海軍に保護されたのになんで王女にならなかったんだ!?」