海に出てからまず海軍本部のあるマリンフォードに向かった。
私の故郷フィアンスィー王国は新世界に位置する島だ。島に行く為には二つの方法がある。
一つ目はリヴァース・マウンテンからログポースでログを辿って行かなければならない。
しかしその方法で行くと確実にたどり着く事は無理だと思う、なぜならどこかですれ違ってしまう可能性があるからだ。
だから私は確実に行く為にはもう一つの方法、エターナルポースを使って行く事にした。しかし私はフィアンスィー王国のエターナルポースを持っていないし何処で手に入れる事が出来るか知らない。
考えた結果、一番高確率で手に入れる事が出来るであろう海軍本部に向かっている。
ガープさんに持って来てもらえたら一番簡単なんだけど、そうしちゃうと絶対に怪しまれると思う。センゴクさんなんか絶対気づく。
数か月が経ち、私は遂に海軍本部に帰る軍艦に密航する事に成功した。
ちなみにこの軍艦の責任者は少将。それ以上の責任者の軍艦だったら見つかった時に逃げ切る事が出来ないと思ったからだ。
いや、中将や大将の化け物とかまだ無理!
そうして密航する事週間後、海軍本部に到着した。
さて、ここからが大変だ。
まず、7年前に住んでいた記憶を頼りにエターナルポースがしまってある保管庫に気配を消して向かう。
特に何もないまま保管庫にたどり着く事が出来た。
意外と警備がなってないね。保管庫に入る。そこは辺り一面の棚に色んな場所のエターナルポースが置いてあった。
その数、数百個はあるだろうか
「…っとこんな所でもたもたして場合ではなかったわ。すぐにフィアンスィー行きのエターナルポースを探してここを出ないとね。見つかっちゃうと酷い目に遭うしね。」
コルボ山に居た時に時々来るガープさんは来る度に私を海軍本部に連れて行こうとする。多分センゴクさんはまだ私を諦めてないのだろう。
そして直ぐにフィアンスィー行きのエターナルポースを見つけ、それをカバンに入れると廊下にでる。
「ん?」
「あ、見つかった!」
つい見聞色の覇気で辺りを警戒するのを怠ってしまい海兵に見つかってしまった。
すぐに私はその海兵に7年前ではとても出来なかったであろう回し蹴りをくらわす。
とっさの出来事に何も反応出来ないまま海兵はアスが繰り出した回し蹴りを喰らいそのまま地面に落ちていき動かなくなる。
海兵が動かなくなったのを確認した私は見聞色で気配を探りながら海軍本部を出て行った。