「あなたが白ひげね。私はアスよ。弟がお世話になっているわ」
「グラララララ小娘お前がエースの言ってた姉か。一応聞くが此処に何しに来た?」
「エースを助ける為よ」
「小娘ごときが生き残れると思うなよ。聞いた話しによるとエースにも勝てないそうじゃねぇか」
「それは昔の話よ。今戦ったらエースなんて能力を使わなくても勝てるわ」
「能力者なのか?」
「そう、でも体力の消耗が激しいからあまり使わないけど」
「そうか、グラララララ……」
会話が終わって白ひげが腕を交差させて力を貯める体制に入った。取り敢えず私は心の中で本を取り出して『私は2分間体制を崩さない』と書いた。これで耐震は出来た。するとエイちゃんが話しかけてきた。
(あやつが白ひげとやらか…世界最強と言うから期待しておったがあの程度か妾の父上の足元にも及ばんのう)
「そんなに強いの?エイちゃんのお父さんは?」
(そうじゃ妾の父上は世界の王じゃからな。)
「天竜人ってこと?」
(あんな奴らと一緒にするでない。)
「天竜人とは違うって事ね」
(それはそうともう始まっとるぞ)
「あ、出遅れちゃった」
私がエイちゃんと話してる隙に津波が来て青キジが海を凍らせて、私は完全に出遅れていた。すぐさま能力を使いエースの元へワープする。処刑台にワープした。が流石大将一回見ただけで対処してくる。処刑台に着いて1秒ぐらいで私は黄猿に蹴り飛ばされた。とっさの事だったので蹴られた時のダメージは受けてしまったが地面に落ちる寸前に武装色の覇気で背中をガードすることに成功して落下ダメージは免れた。落ちた先は海軍の布陣の真っただ中これヤバくない?私が起き上がると周りを囲んでいた海兵達が突っ込んでくる。
(かわるのじゃ)
「分かった。」
体をエイちゃんにゆだねる。アスに襲いかかってきた海兵の首が全て体から離れた。もう二度と海兵達の首が戻らない事は切口から噴水の様に噴き出している血を見れば一目瞭然。
一瞬意識を持っていかれた私はエイちゃんが創った光景に気分が悪くなる。
「………エイちゃん、なんで殺しちゃうの!?」
(クックックック、やはり人を殺すのは気分が良いのう)
「だから、誰構わず殺すのはダメだって」
とは言っても一般人を標的にする事はなく私もしくはエイちゃんが敵と判断した物に容赦なく攻撃してるらしい。
先ほど光景に腰抜けて生き残った海兵達は私に近づいて来ようとしない。すると巨人族の海兵が私に襲いかかってきた。
ヤバっ、さっきエイちゃんに代わったばっかしだから少しの間代われなくなる。かと言って能力を使うまでの相手ではないし、こうなったら!