精霊達の日常〜Another Story〜   作:Atlas_hikari

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いきなりエステレラ2が来るとはおもってなかったんや…

というわけでエステレラ、クリスマス編です。
こっちに投稿するのは久しぶりかな?

ちらちらとまた余裕があれば作っていきたいですね。


エステレラ2のソラヒカはやばい


聖なる夜に

 

 

「あの!今年も、プレゼント交換会やりませんか?」

「…プレゼント交換会?」

 

今日の朝はそんな会話から始まりました。

なんていったって今日は聖夜の祝祭。

無事に聖夜の祝祭を迎えられた宮殿も、下町も、何処も彼処も浮き足立っています。

 

「…それで、プレゼント交換会って何?」

「クレティアは初めての祝祭ですからね!」

「そんな事言うリアラも、宮殿の方は初めてでしょ?…今回は〈試練〉はないけど」

 

そう。

クレティアちゃんは先日の騒動でここに来たばかり。

リアラちゃんもまだ見習いになって日が浅いです。

なのでリアラちゃんもクレティアちゃんも、聖夜の祝祭は今年が初めてになります。

 

「はい。じゃあマーガレット、説明よろしく」

「よくぞ聞いてくれました!…プレゼント交換会というのはですね、くじでランダムに選んだ相手にプレゼントを買って渡すという企画です!」

 

一応企画の創始者であるマーガレットちゃん──こういう企画は基本マーガレットちゃんが主導ですが──が胸を張って説明を始めます。

 

プレゼント交換会。

くじで相手を決め、その人にプレゼントを買って渡すだけ。

ただし、くじを誰に渡すかは夜まで秘密。何を買ったかも秘密。

そんなシンプルな企画です。

…ちなみにノインちゃんはソファで寝ていますが参加はするらしいです。

 

「前回はそこの2人のせいでなんか複雑な気持ちでしたけど、前回とは被らないようにするというルールを設けたので問題ありません!!」

「マーガレット、私なにかしたっけ?」

「無自覚!?」

 

驚きながらも、マーガレットちゃんが籤のはいった箱を持ってきます。

 

「さあ!ひいてください!勢いよく!」

「じゃあ私からいこうかな」

 

皆、何かを言いながらも籤を引いていきます。

もちろん私も。

 

「皆さん、引きましたね!では!夜にまた会いましょう!」

 

全員引いたのを確認するや否や、マーガレットちゃんは飛び出していきます。

おそらく一番この企画を楽しんでいるのはマーガレットちゃんなのでしょう。

他の面々も、籤を確認すると様々な表情をしながら外に出ていきます。

 

「ソラナ、確認した?」

「うん、終わったわ」

 

この企画は好きです。

でも、やっぱり。

 

「じゃあ、ソラナ。行こ?」

「うん!」

 

この日の”買い物”のほうが楽しみなのは、変わらないみたいです。

 

 

 

 

 

 

────────────

 

クリスマスには宮殿での仕事は基本ありません。

聖夜の祝祭の〈試練〉以外では、聖女は皆自由行動が許可されます。

だからこそ、プレゼント交換会が実現するわけで、

 

「〜♪」

「ソラナ、ご機嫌だね」

 

こうやってヒカリと2人で買い物に行けたりもするわけです。

 

「それで、ヒカリはどういうのを探すの?」

「うーん…」

 

買い物といっても、プレゼントに渡すものを買うわけですから、選択肢は絞られてきます。

皆女の子なのですから、ネックレスとか、髪飾りとか。

 

「私はアクセサリーショップに行ってみようかな。ソラナはどう?」

「そうね…私もそうしようかしら」

「じゃあ一緒に探そっか」

「うん」

 

まずは手短な装身具店へ。

 

 

 

結局、アクセサリー以外の選択肢がなかったため、私達はアクセサリーをプレゼントに買うことにしました。

 

 

 

 

「この後、どっか回ったりする?」

「うーん…回りたいけれど…でも…パーティーの準備もあるし…」

 

結構悩んだのか、かなり時間が経っていました。

このまま街を回ったら、パーティーの準備に遅れてしまいます。

 

「おや、人の子よ。珍しいですね、こんな所で」

 

後ろから、この場にそぐわない、聞きなれた声。

後ろを振り返って見ると、すらりとした長髪の女性──の格好をしたトリエテリス様がいました。

 

「トリエテリス様こそ、どうしてこんな所にいるのですか?」

「おや、当たり前の事ではないですか」

 

何が当たり前の事なのでしょうか。

トリエテリス様は自慢するように胸を張って、

 

「おつかいです」

「え?」

「だから、神様のおつかいです」

「…神様はトリエテリス様じゃないんですか?」

 

…確かに、トリエテリス様はいくつか袋を持っていますが、仮にそうだとしても神様がおつかいに行く理由が分かりません。

トリエテリス様は何故か悲しそうな顔をします。

 

「どうやらクラリス達が何か買いたかったらしいのですが、聖女には隠しておきたかったらしく、ちょうど栗拾いをしていた私に暇そうだからだと」

「えぇ…」

 

 

…ここにいるのは2人とも聖女なのですが。

トリエテリス様はこういう所が抜けたりするので良くあることといえば良くあることです。

…問題なのは、後ろから聞こえる「あの女神…」と舌打ちする声。

このままだとヒカリがクラリス様を泣かせてしまいます。何が何でも止めなければなりません。

 

「ヒ、ヒカリ!も、もうちょっと街を散策しましょ?まだ帰るには早いわ!」

「むー…そうだね」

 

…割とあっさりと、クラリス様が引きこもる可能性は抑えこむことができました。

パーティーの準備には遅れそうですが、クラリス様とパーティーとどっちが大事かと聞かれれば、それはもちろんクラリス様ですから、仕方がありません。

 

「おや、まだデートの途中でしたか」

「で、デートじゃないです!」

「おや、マジで?」

 

どうして前からだけはなく後ろからも疑問に満ちた目を向けられているのでしょうか。

 

「ひ、ヒカリっ!早く行きましょ!」

「はーい」

「GOD SUNで~す」

 

 

それから、お祭り騒ぎの中色々な所を回って。

宮殿に帰ったのは準備が半分ぐらい終わった頃でした。

 

 

──────────

 

「それじゃあ皆さんごちゅーもく!」

 

マーガレットちゃんが手拍子をして皆の注目を集めます。

 

「食事の前に、お待ちかねのプレゼント交換タイムです!」

「いえー!」

「誰からどんなプレゼントが来るのかな?にひひ」

「では、プレゼントを渡したい人から手を挙げてくださーい!」

 

皆そわそわした表情でプレゼントを待っています。

 

「じゃあ、私から」

 

まず最初に手を挙げたのはヒカリでした。

 

キラキラした目で見つめるリアラちゃんの目の前を素通りしたり、マーガレットちゃんに手渡すふりをしたりして皆をからかいながら、

ヒカリはクレティアちゃんの髪の毛に髪飾りをつけました。

 

「お?おお…?おおお?」

 

見えないのか、彼女はその場で自分の姿を見ようと苦戦しているようです。

 

「ほら、クレティア。ここに手鏡あるから」

 

それを予測していたようにヒカリは手鏡を渡します。

 

「お?おお…?おお…」

 

彼女の髪についているのは、黄色の星をモチーフにした、綺麗な髪飾りです。

彼女自身が星であることもあるのか、とても似合って見えます。

 

「どう?似合う?」

「ええ、似合ってるわ」

「えへへ…」

 

嬉しいのでしょうか、彼女の顔がだらしなく下がって見えます。

 

「じゃあ次の人ー!」

 

マーガレットが次の人を催促しますが、クレティアを含め、誰も手を挙げません。

 

「むー…じゃあ籤にしましょう!」

 

マーガレットが朝にも使った籤を持ってきます。

 

「えーと…ふむふむ…じゃあ、ソラナちゃん!」

「え、私?」

 

運悪く最初に当たってしまったのは私でした。

 

「ええと…じゃあ、リアラちゃん。こっち来てくれる?」

「私ですか?」

 

私はヒカリみたいに上手く盛り上げられないので、最初から渡す相手を呼ぶことにしました。

 

「リアラちゃん。少しだけ目をつぶってて?」

「はい!」

 

目をつぶるとは言い難いぐらいに元気よく目をつぶったリアラちゃんに隠しておいたネックレスを掛けます。

 

「はい。目を開けて」

「はい!…おおお…」

 

真ん中に青い星のモチーフの飾りが入ったネックレス。

最近はクレティアと仲良くしている彼女ですから、きっと良く似合うでしょう。

 

「へぇ…ソラナもいいもの買うじゃん」

「似たようなもの買っちゃったわね」

 

ヒカリは星の髪飾りで、私は星のネックレス。

似たようなものを買ってしまうこともあるものです。

 

 

────────

 

「次は私ですね!ノインちゃん!これをどうぞ!」

「にへ〜?ぬいぐるみ〜?」

「そうです!私の自作です!どうですか!」

「…………クマ?」

「ウサギです!!」

 

 

────────

 

「じゃあ、マーガレットには、これあげるね」

「えっと…これはなんですか?」

「…?枕だよ?」

「何故に枕!?」

「にへ。安眠グッズだよー」

 

────────

 

「えーと、次は私ですね!ヒカリさん!これをどうぞ!」

「これは…アロマ?」

「そうです!疲れた時に使ってください!」

「これ手作りじゃない?1人で作ったの?」

「いえ!試作品の研究に使えるからと、クラリス様が手伝ってくれました!」

「……」

(…クラリス様……)

 

────────

 

さて、他の3人もプレゼントを渡して、まだ渡してないのはクレティアちゃんに、渡されてないのは私になりました。

つまりクレティアちゃんが私にプレゼントを渡すことになるのです。

 

「ええとね…」

 

さて、クレティアちゃんは何をくれるのでしょうか。

まだこちらの生活にも慣れてませんから、何か凝ったプレゼントを、と無理は言えません。

 

「うーんと……あった!」

 

鞄の中を探っていた彼女は20秒ほどかけて目当てのものを探し当てたようです。

 

「はい、ソラナ!これをどうぞ!」

 

クレティアちゃんが取り出したのは、小さな紙袋。

小ぶりながらも、ちょっとした重みがあります。

 

「クレティアちゃん、これはどうすればいいの?」

「そうだね…1人の時に開けてくれると嬉しいかな…って」

 

恥ずかしそうに照れるクレティアちゃん。

彼女なりに、考えて作ってくれたのでしょう。

 

「ありがとう、クレティアちゃん」

「えへへ」

 

そんなこんなで、プレゼント交換会は終わり。

でも、まだパーティーは始まったばかりですから。

 

─────────

 

「ねぇ、ソラナ」

 

ヒカリがそうやって話しかけてきたのは、パーティーも終盤になってきた頃でした。

向こうの方では、クレティアちゃんが大騒ぎしているのが見えます。

 

「ヒカリ?どうかしたの?」

「いいや、特に何もないよ?」

「そうなの?」

 

クレティアちゃんに取っては最初の聖夜の祝祭ですから、それはもう大層なはしゃぎ様です。

リアラちゃんとマーガレットちゃんを巻き込んで、ある意味乱闘騒ぎみたいな事になっています。

 

「…クレティアはさ」

「…?」

「クレティアは、これからどうなるのかな」

 

…クレティア・ブライユ。

空から降りてきた、星の少女。

下界の知識もなく、まだ幼いです。

これから先、このエークノームで彼女どうなっていくのか、何もわかりません。

 

…でも。

 

「…どうにかなるんじゃないかしら」

「…え?」

「だって、クレティアちゃんだもの」

「ああ、そっか」

 

もうこの1月ほどでたくさんの苦難を乗り越えてきた彼女ですから。

 

「ちゃんと、私達も支えてあげなきゃね」

「助けてもらったからね」

 

気がつけば、向こうの乱闘騒ぎのような何かも収まり、あちらで仲良く喋っているのが見えます。

何気にノインちゃんも巻き込まれてますが。

 

「あーあ、今年もソラナにプレゼント送りたかったなぁ…」

「仕方ないじゃない。元々は籤で相手を選ぶんだから、二年連続で同じ相手なんておかしいでしょ?」

「それもそうなんだよね…あっ」

「どうかしたの?」

 

ヒカリが急に立ち上がります。

 

「そっか!プレゼント交換会以外にソラナにプレゼント送ればいいんだ!」

「それじゃプレゼント交換会の意味が…」

 

そもそも全員に送る程皆余裕がないから誰か1人を決めてプレゼントを送るようにしよう、としたのが今回の企画の始まり─最初の年はマーガレットがプレゼントを貰えなくて次の年から籤になったのですが──なのですから、そこで2人目に送り始めてしまってはプレゼント交換会の意味がありません。

 

「私が自由にやる事だからいいの」

「そうだとしても、送るプレゼントはどうするの?今から買いに行くわけにはいかないでしょ?」

「あー…それもそっか…どうしようかな…」

 

というか、プレゼントを送る人が目の前にいるのに悩むのはどうなのでしょうか。全部秘密にする必要はないにしろ、多少は隠して欲しいです。

 

「まあ、何かプレゼントというか、ちょっと特別なことさせてもらうからね!」

 

ヒカリは意味ありげな笑顔を見せます。

いつだって言いますが、こういう時のヒカリはいいことを考えてることもありますが、半分ぐらいは何か良からぬことを企んでいます。

…今回は何か良からぬ事を企んでいます。間違いありません。

 

 

 

─────────

 

それから、まあパーティーが終わって、後片付けも終わって。

騒ぎ疲れてしまったリアラちゃんやクレティアちゃんをマーガレットちゃんが自室に連れて行って。

 

寝巻きに着替えて、本当に寝る直前になって、私はクレティアちゃんのプレゼントを見ることにしました。

 

小さいけど、確かに重みを感じる紙袋。

 

「…何が入ってるのかしら」

 

ごちゃごちゃ言っていても仕方ありません。ひとまず、袋を開けてみます。

 

「うーん…ええと?」

 

中には、よく私が使っている紅茶の茶葉と、手作りでしょうか、ちょっと不格好ながらも努力が垣間見得るようなクッキーと、

 

一つの手紙が入っていました。

…まだクレティアちゃんは字が書けなかった気がするのですが。

 

『ソラナへ』

 

おそらくリアラちゃんの字でしょう。

彼女と一緒に書いたのでしょうか。

 

中には、これから星ながらも頑張っていくとか、どうかご指導ご鞭撻よろしくお願いしますとか、そんな当たり障りのない事が書いてあります。

 

「…ふふっ」

 

なんというか、クレティアちゃんらしい。

そんな文章でした。

 

『ヒカリと仲良くね』

 

最後はそう締めくくられていました。

 

「…もう、心配しなくても分かってるのに」

「なーにが心配なの?」

 

慌てて手紙を隠します。

ヒカリがすぐ側に来ていました。

 

「ひ、ヒカリ!?なんで」

「なんでって、ほら、プレゼントというか…なんというか」

「ああ…」

 

そういえば、そうでしたが。

ヒカリは寝巻き姿で、枕を持っているだけです。

その姿で何をするのでしょうか。

 

「せっかくの聖夜の祝祭だから、ちょっと大胆になろうと思って」

「何をするの?」

「いいからいいから。ほら、早くベッドに入って」

「うん…?」

 

ヒカリに促されるまま、私はベッドに入ります。

ヒカリは私がベッドに入る事を確認すると、

 

「よーし、それじゃ、よいしょっと」

 

素早く滑らかに、私のベッドに入ってきました。

 

「…え?」

「えへへ、どう、驚いた?」

 

驚くというかそういう話ではありません。

ヒカリの体がすぐ側に、顔が目の前にあります。

この状況は良くありません。本当に。

 

「も、もう、ヒカリ…脅かさないでよ…」

 

このままでは恥ずかしさでおかしくなってしまいます。

何とかしてベッドから逃げ出そうとしますが、

 

「ソラナ、逃げるのはダメだよ?」

「ちょ、ちょっと、ヒカリ」

 

ヒカリが離してくれません。

 

「もー、こっちだって恥ずかしいんだからね?」

「じゃあなんでやってるの…?」

「うーん…せっかくの聖夜の祝祭だし?」

 

意味が…わかりません。

 

「最近のソラナはあんまり構ってくれないもん」

「それは…忙しいから」

「だから、今日はいいよね」

「…もう」

 

確かに、仕事やらなんやらで最近は暇な時間が少ないのは確かです。

リアラちゃんもやって来ましたから。

 

「ねぇ、ソラナ」

「どうしたの、ヒカリ?」

「ソラナは、いなくなったりしないよね?」

「…それは」

 

いつ、私達が離れ離れになるのかなんて、私にはわかりません。

私が宮殿を離れるのかもしれないし、ヒカリかもしれません。

 

「…私は、ソラナと離れたくない」

「…私だって、ヒカリと離れたくない」

 

聖夜の祝祭の影響でしょうか、いつもより素直に、自分の気持ちを言葉に出来ている気がします。

 

「大丈夫よ、ヒカリ。私は今ここにいるから」

 

ヒカリの頭を撫でながら、安心させるように。

 

「来年も、再来年も、一緒だから」

「…うん」

 

そのまま、抱き合ったまま。

私達はゆっくりと、眠りに落ちていきました。

 

 

 

 

 

─────────

 

 

聖女がみんな寝静まって。

消灯された暗い廊下に、一つの影が現れる。

 

「もう、その場のテンションで承諾するんじゃありませんでした」

 

赤と白を基調とした少し華やかな服に、身を包んだ彼女は、少し膨らんだ白い袋を手に、廊下を進む。

 

「…来年からはトリエテリスとかそこらへんにやらせましょう。本当に」

 

音を立てて聖女を起こさないように、ゆっくり慎重に、かつ大胆に。

 

「まずはノインとかそこら辺りにしましょう。目を覚まさせると厄介ですから」

 

一人の聖女に一つずつ。

聖界の神で悩みに悩んだプレゼント。

それをこっそりと、枕元に置いていきます。

 

ノインに。リアラに。(聖女ではないけれど)マーガレットに。クレティアに。

 

「ヒカリは…あら、いませんね」

 

ヒカリの部屋は空室だった。

 

「じゃあ、先にソラナの部屋に行きましょう」

 

 

 

 

 

「ソラナは…と、ここにヒカリもいるじゃないですか」

 

ヒカリはソラナの元で満足げに眠っている。

 

「…でも、彼女達は一緒の方がいいですね、ちょうど」

 

サンタに扮した女神は、こっそりと、枕元にプレゼントを置いていく。

 

 

 

 

 

小さな、銀色のペアリングを。

 




誤字等あればよろしくお願いします。
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