蓮根とメリーに事情聴取をされた二人はメリーからの言葉を聞いて驚いた
メリー「二人はもう200ぐらいの年代なら大丈夫!知識も豊富なんでしょ?」
澪「あぁ、空影分からないことなら俺が教えてやるから」
蓮根「そうそう、澪はちゃんと女性用の制服着てね」
澪「今更隠す気はねえよ」
空影「それより僕の制服どうするの?」
メリー「あ……」
澪「………すまない」
空影「な、無いの!?」
蓮根「私が作ろうか?」
空影「え?出来るの!?」
メリー「蓮子、私も手伝うわ」
蓮子「頼むね、一人だと何時間掛かるか…(汗)」
メリー&蓮子裁縫中…
3時間後(ぱっぽ♪)
蓮子「か、完成…」
メリー「中々良い出来ね!」
蓮子「早速見せに行きましょ!」
メリー「空影!出来たわよ!」
澪「シーっ」
澪が人差し指を唇につけて言った、そして人差し指を下に向けていた
空影「すぅすぅ…」
空影が澪に膝枕されていた
蓮子「待つのが疲れたから寝ちゃってたのね」
メリー「どうにか起こせない?」
澪「ふっ…」
澪の息が空影の耳を擽る
空影「ひゃうんっ!?れ、澪?あ、あれ!?僕澪にひ、膝枕してもらってたの!?」
澪「さっきからずっとしがみついてきたからな、あまりしがみつかれると困るから俺の膝で我慢してもらったんだよ」
空影「は、恥ずかしい……////」カァァ…
蓮子「そ、空影君せ、制服できたからき、着てみようか?」
メリー「落ち着きなさい、蓮子…あなたが怖い顔してるから……」
蓮子「え?」
空影「ぼ、僕何か悪いことしましたか…?」ガクガク
蓮子「してないしてない!ただ単に私がおかしかっただけだからね!?」
空影を何とか宥めると、空影は一人で着替えれるからとりあえず出ててと言った、しかし三人は他に何か理由があると思い部屋を覗こうと決めた
だがそれは敵わなそうだ、何故なら
ピーピー…
ドローンが飛んでいるからだ、ドローンと言っても今の現代にある生ぬるいものではなく追撃機能がついた破壊ドローンだ
澪「………無理だな」
蓮子「そうだね」
メリー「か、可愛い顔をして……空影恐ろしい子…」
空影「ドローン、戻ってきて」
ドローン「分かった」
メリー「喋った…」
蓮子「き、機械が…」
扉が開くと
空影「三人とも何震えてるの?」
空影が学生服でいた
腕の印は隠しておいた、バレたら何をされるか分かったもんじゃないからだ
澪「空影…さっきのドローンは何だ?」
空影「ドローン?知らないけど…」
確実に目を反らしている、何か理由があるのだろうと澪は思った
澪「本当にか?」
空影「うん…」
澪「なら…嘘だったら…俺はお前を友達とは思わないからな…?」
空影「!」
空影の顔に動揺が生まれた
澪「嘘なのか?」
空影「………本当だから…」
澪「呆れた…友人にまで嘘つくか……お前はもう俺の親友なんかじゃねぇ!」
空影「え……」ズキンッ
蓮子「れ、澪…?」
澪「平気で嘘つけるのか?最低だ…お前の顔はもう見たくねぇよ!!」
空影「あ……ぁぁ…………」ズギッズギッ
メリー「澪!落ち着いて!」
澪「さっさと失せろ!!」
その言葉で空影の目からは闇が増え、血が流れ出した
空影「…そうか、ははは……僕はもう君の何でもないんだね…」ドクッドクッドクッ
空影の心臓が誰でも聞こえる…聞きたくもない心臓の音が…ドクッドクッと鳴り響く音を
蓮子「空影…ど、どうしたの?」
空影「……僕は君とはもう会わないよ…誓う」
空影は誓うとだけ言ってスキマを開いた
澪はスキマを見た、しかしあまりの恐怖に怯えてしまった
目はなかった筈なのに…目が何百もある、しかも紫よりももっとおぞましかった…その目からは血が流れていた、空影は制服を置いていた
澪はとんでもないことをしたと今更後悔してしまった
メリー「澪…もう遅いわ……あの子は…もう…!」
空影「うっうぇ……澪…メリー…蓮子…ごめん……!」
空影の服が翼のせいで跡形もなく木っ端微塵になる…腕の印も隠せなくなった…怒りではなく絶望と憎悪が混ざりあう…
空影「皆……さよなら…」
空影の能力プラス…感情で天気を操る程度の能力
その日から大雨が絶えなくなり、雷も降りやすくなっていた…人たちはこれが神がお怒りになられた!このままでは死んでしまう!と言う人が増え続け、日本からは三人しか残らなかった
澪「俺が…あの時……厳しく言わなかったら…!空影は…」
メリー「澪…過去の事は変えられないの……今は今自分ができることをやるべきことをするときよ!」
澪「そ、そうだ…俺がくよくよしちゃ駄目なんだ!」
蓮子「それよりどうするの……これじゃあ…日本は……」
澪「………っ」
澪は悔しさで下唇を噛んでいた
メリー「………行くしかないわ」
澪「どうやって…」
蓮子「決まってるでしょ!澪の能力を使うのよ!」
澪「俺の能力で…」
メリー「自分を信じて!」
澪「空影は………居たぞ…」
澪はスキマを開くと二人の手を引いて入っていく
空影「………………」
澪「空影…!」
空影は振り向きもしない、それよりさっきよりも嵐の力が強くなった、まるで何故来たとでも言うかのように
メリー「空影!私たちと戻りましょ?澪も反省しているの…あの時強く言ったこと」
蓮子「そうだよ!お願い空影君!帰ってきて!」
空影「…………分かった」
しかし不自然だった、あんなに素直になる奴なんて…
澪「空影……ごめんな」
空影「……………」ニヤッ
蓮子「!?澪逃げて!」
澪「っ!!」
間一髪、澪は空影の拳を避けた
塗装が剥がれていく…そして三人に露にする
腕の印が動いているのだ、同じ場所ではなく空影の体を這い回る
空影「……キミタチハ…ヤッパリボクノウデヲミテオドロイタ…オマエタチモ…アイツラミタイニ…ボクヲイジメル……オマエハサイショカラオレヲバカニシヨウトシタ………ソウニキマッテイル!!」
空影の悲痛の言葉とも思える言葉は澪たちの感情を負にさせる…そんな感情にしておきながら空影は何処かに飛んでいってしまった
澪「空影……俺の事だけじゃねえみてぇだな…」
龍神「初めてシリアスになったと思う」