unbalanceウルトラマン   作:大栗蟲太郎

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今回はウルトラマンガイアの世界が舞台です。
キャンパスライフの中に、一体どの怪獣が暴れるのでしょうか?


城南大学の光と影

ここは城南大学。

天才大学生、高山我夢の通う大学。

しかし、こんな学校にも、虐めは存在するのです…二郎

「おい、史郎‼」

ここで二郎にぞんざいに扱われている外森史郎は、二郎ら率いる苛めっ子達に残酷な苛めを受けていた。

史郎

「何だよ、二郎…」

二郎

「何だじゃねぇ。金がなくなったから、金貸せよ」

史郎

「い、嫌だよ…。君たち、絶対に返さないじゃないか」

二郎

「あぁん?良いだろ?さっさとよこせ!」

史郎の訴えも聞かず、財布から強引に札を抜き取る。そうした後、二郎は史郎の筆箱に付いているアントラーのキーホルダーに目を付けて、筆箱から抜き取り、手に取る。

二郎「ん?何だ?このキーホルダー…」

史郎

「かっ…返せよ。ボクの宝物なんだぞ」

二郎

「うるせぇ、ガタガタ言うな‼」

二郎はそう言うと、史郎のキーホルダーを踏みつけようとした。

その時、キーホルダーが赤く光り、校庭に本物のアントラーが現れた‼

アントラー

「キワァィゥゥゥ‼」

アントラーは咆哮する。

そして、二郎達を忌々しげに睨むと、二郎達もろとも、大学に攻撃しようとした‼アントラーが校舎を攻撃しようとした時、高山我夢の変身する、ウルトラマンガイアが校庭に現れた‼ガイアはアントラーに連続ジャブで攻撃、キックを見舞った。

そして、牽制用のガイアスラッシュ、そして必殺のフォトンエッジを食らわせた‼

高校生

「やった‼」

フルコンボが決まり、歓喜に包まれる校舎。

だが、アントラーは先ほどのフルコンボが効いていない。とばかりに立っていた。そして、アントラーは必殺コンボが効いてなくて驚いているガイアに走っていき、強烈な蹴りを見舞った‼

ガイアは何とか立ち上がるも、張り手を食らい、ご自慢の大アゴでガイアを挟んで、ガイアの体力を削っていく…生徒の皆がガイアのピンチに憂いでいるなか、史郎は外国を旅している父、外森九郎との幼き日の会話を思い出していた…

~~~~

九郎

「史郎、父さんがまた珍しい物を持って帰ってきたぞ~」

史郎

「何々~?」

九郎

「今日はな、バラージの石を持って帰って来たぞ~」

史郎

「何?それ」

九郎

「バラージの石はな、流浪の民となったバラージの人々がノアの神から授かったとされる石で、この石には強力な破魔の力を持っていて、邪気を持つものに絶大な効果を示すんだ」

史郎

「へ~、スゴいね‼」

九郎

「ああ、だが史郎。これはお前が皆を守りたいと思わなきゃ効果を発揮しないからな。皆がピンチな時に使え」

史郎

「分かった~」

~~~~史郎は筆箱からバラージの青い石を取り出し、アントラーに向かって行く。後ろで怯えている苛めっ子達を尻目に…

そして、史郎はガイアに叫ぶ。

史郎

「ガイアー‼その怪獣を動かさないでー‼」

すると、ガイアは了承したようにアントラーの大アゴを掴み、アントラーを拘束した。

そして、史郎はアントラーにバラージの青い石を投げつけた!

すると、アントラーに命中し、アントラーは爆発四散した…―――――

その後、アントラーを倒し、ガイアを助けた史郎は、XIGに認められ、表彰される事となり、彼を苛めていた者も彼を苛める事を止めたそうだ




これで、アントラーは無事に倒されました。
ですが皆さん、お気をつけ下さい。
誰かを虐めたら、怪獣が現れるかもしれませんよ…
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