※この小説は「蒼の彼方のフォーリズム」の二次創作小説となります。

窓果が莉佳に渡した謎のドリンク。謎のドリンクによって引き起こされたひと騒動とは・・・。

※この小説は「蒼の彼方のフォーリズム」莉佳編のアフターストーリとなります。PCゲーム「蒼の彼方のフォーリズム」(18歳未満購入不可)、PS Vita版「蒼の彼方のフォーリズム」(2016年2月発売予定)の莉佳編をクリアすることをおすすめ致します。
※この小説に出てくる人たちは全て「20歳以上」です。これはこの作品の原作にでてくる人たちが「18歳以上」であることとは関係なく、この小説の設定上というより社会通念上必要だからです。なんでだからでしょか。それはこの小説をお読みいただければと思います。といってもこの小説は全年齢版です。あしからず。

それではお楽しみください。

お願い!!
挿絵を募集しております!!自分では絵を描くことが下手なので!!どうぞお願い致します。

※この作品はピクシブ小説とマルチ投稿しております。

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謎のドリンク

//BG:久奈浜学院・部室

 

【莉佳】

「晶也さん、明日香さんのエアキックターンみたいな必殺技、ありませんか」

 

莉佳と付き合って数か月後、騒動はこの一言から始まった。

 

【晶也】

「必殺技ねえ、あとで考えておくよ」

 

【明日香】

「莉佳さんなら必殺技がなくても大丈夫と思いますが」

 

【莉佳】

「そうでしょうか」

 

【窓果】

「まっ、固いこと考えずにこれでも飲みなよ」

 

隣にいた窓果はリ〇ルゴールドみたいな飲物を莉佳と明日香に渡した。

 

【明日香】

「おいしいですね。ヒック」

 

【莉佳】

「確かにおいしい。ヒック。そうだ、明日香さん、試合しませんか」

 

【みさき】

「おもしろそう。やってみよう」

 

明らかに莉佳と明日香の様子がおかしくなっていたが、なし崩し的に試合をすることを認めた。

 

//BG:久奈浜学院・練習場

 

//SE:試合の開始音

 

試合は意外な形で始まった。明日香が急上昇すると頂で下に向けてエアキックターンを決め、急加速。第1ブイの前で莉佳を抜き去り、ブイにタッチ。1点を取った。

 

【明日香】

「どうですか。とっておきの技を披露しましたよ」

 

【莉佳】

「すごい。でも、こちらもとっておきを披露しましょうかね」

 

【晶也】

「えっ」

 

驚いたのも無理もない。莉佳は第1ブイを足でキックして急加速、そのまままっすぐ飛んでいる明日香の周りをらせん状に回り始めたのだ。

 

【明日香】

「こんなのすぐに外せることできます」

 

急加速や急減速を行う明日香、それでも莉佳は引き離されなかった。

 

【明日香】

「それならこれならどうです」

 

でたっ。明日香の十八番のエアキックターン。でも莉佳は意外な行動にでた。

 

【莉佳】

(大声で)「私、明日香ちゃんなんかに負けたくないんだから」

 

【晶也】

「莉佳がエアキックターン!!」

 

そう。莉佳がエアキックターンを決め、明日香に食らいついた。凄い。

【真白】

「でも、なんで明日香先輩、莉佳先輩を引き離せないのですかね」

 

【晶也】

「明日香の頭を押さえているからだよ。だから、行きたい方向に飛べない。むしろ、莉佳が明日香を誘導しているんだよ」

 

【真白】

「本当だ。あっ、莉佳先輩が明日香先輩の後ろを取った」

 

//SE:後ろからのタッチ音

 

ついに莉佳が明日香から1点をとった。そして、いろんな方向に飛ぶ明日香にそれでもらせん状に飛び追いつく莉佳。それが続くと思ったその時。

 

【みさき】

「あっ、2人とも海に向かって落ちていく」

 

【真白・晶也・窓果】

「えっ」

 

//SE:海に突っ込む音

 

莉佳と明日香は錐もみ状態になり、そのまま海へ落ちて行った。

 

【みさき】

「でも、莉佳さんの必殺技、すごかった。名付けてスクリュードライバーなんてね」

 

それから2人を助け出した後

 

【晶也】

「大丈夫か、莉佳」

 

【莉佳】

「私も明日香さんも大丈夫です。でもなんか天国にいった気分です」

【葵】

「さっき凄い音がしたけど、何かあったのか」

 

先ほどの音に反応して葵先生が駆けつけてくれた。

 

【晶也】

「さっき、莉佳と明日香が凄い試合を見せてくれたんですよ」

 

【葵】

「そうか。私も見たかったな。ところで、私が持ってきたお酒、知らない」

 

【窓果】

「ギクッ」

 

【晶也】

「窓果、ギクッてなんだ。そのギクッは」

 

【真白】

「ところで、そのお酒って」

 

【葵】

「スクリュードライバー」

 

スクリュードライバー。ウォッカをオレンジジュースで割ったもの。橙黄色。別名レディーキラー。

 

【窓果】

(顔を引きつりながら)「だって新種のエナジー系飲料だと思ったんだよ。誰でも間違えるよね」

 

【晶也・真白・みさき】

(窓果に突っ込み)「間違えない、間違えない」

 

【莉佳】

「なんか暑い。もう脱ぐっ」

 

【明日香】

「私も」

 

突然練習着を脱ぎだす2人。俺はそんな2人の胸に実った豊満の実を見ようとした瞬間……。

 

【みさき】

「晶也、見るな」

 

//SE:頭に鈍器がぶつかる

 

【葵】

「青柳妹、ちょっとお仕置きが必要だね」

 

【窓果】

「だれかお助け~」

 

俺は葵先生に連れていかれる窓果の断末魔を聞きながら意識が薄れていた。

 

この後、窓果がどうなったのか知らない。いや、知らなくていいんだ。

 

それから俺の意識が回復した時、夕日が沈みかけていていた。

 

よく見てみると莉佳が俺を膝枕していた。

 

【莉佳】

 

「大丈夫、晶也さん。なぜか頭が痛いし、ここ数時間の記憶が欠落していますが、何かありましたか」

 

その時、俺は莉佳を抱きしめた。

 

【晶也】

「何もないんだよ。でも、何かあったら一緒に解決していこう」

 

【莉佳】

「ありがとう。晶也さん」

 

俺は夕日に向かって莉佳を支えていこうと誓った。

 

そのころ、窓果は……。

 

【窓果】

「だれか助けて~」

 

ひとりさびしく砂浜に埋められておりましたとさ。

 

めでたし、めでたし

 

【窓果】

「めでたしじゃない」

 

ちゃんちゃん。

 

 

 




≪あとがき≫
 こんにちはla55です。ハーメルンで投稿するのは初めてです。おてやわらかにお願いいたします。
 この作品はピクシブ小説に2015年12月初めに投稿した、私が初めて書いた小説です。これでもピクシブ小説では閲覧数が1000を超えております。それも6ヶ月かけてこの数字です。なんでこんなに伸びるのか不思議です。
 初めて書いたため、つたない文章になって申し訳ございません。もし心痛めた方、こんな小説嫌だと思われた方がおりましたらこの場を借りて謝り申し上げます。
 20歳以上の理由、もうご存知だと思います。この小説の「謎のドリンク」というのは仮のタイトルです。本当の題名は「スクリュードライバー」です。「スクリュードライバー」はアルコールの入ったカクテルの名前。そのため、この小説に出てくる人たちは全て20歳以上にせざるおえなかったのです。アルコールは20歳からです。今現在(2015年11月)では・・・。
長いあとがきとなりましたが、読んでいただき本当にありがとうございます。ハーメルンではこの後、すぐ、もう一つの作品を投稿します。そして、18日から24日まで毎日連続投稿する予定です(ただし、これらの作品はピクシブ小説とのマルチ投稿となります)お楽しみいただけたら幸いです。
 それでは失礼します。

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