ヨハンだがこんな状況を覆す   作:刀の道

26 / 55

多分、三日連続投稿じゃあ!


中東に放たれる光の柱

 

 

  ラグランジュ3 資源衛星の一つ

 

そこにCBの施設があり、プトレマイオス2は停泊した。

 

 

 「よお!待っとったっぞお前ら」

 

先に宇宙に上がっていたイアンが一行を出迎える。

 「ママっ!ただいまですぅ!」

 

ミレイナは、若い女性に駆け寄り抱き着く。

 

 「ふふっ、ミレイナ元気にしてた?」

 

 「もちろんですぅ」

 

 どうやら、ミレイナのママらしい。

 

 「今、ママって言わなかった?」

 

 「ああ、言った」

 

 「そうかぁ、会うのが始めてのやつもいたなぁ、わしの嫁だ」

 

 「リンダ・ヴァスティです」

 

その言葉に唖然とするマイスターたち。

 「わ、若い、犯罪ですよ」

 

 「どういう意味だ…!?」

 

 イアンはロ○コンの嫌疑が掛かってしまった。

 

リーサはじゃれ合いだと思ったらしく

 「冗談はそれぐらいにして」

 

 「何だよ冗談って!?」

 

イアンはツッコムがリーサは取り合わず。

 

 「トレミーとガンダムの補給と改修を急いでもらえる?」

 

 「な?何があった?」

 

 「この宙域に、アロウズが展開しています」

 

 「ここのカモフラージュは完璧だと思うが…わかった」

 

そう、カモフラージュは素晴らしいが穴はある。

 

 「ですが…補給と整備には、最短で5日を要します」

 

 「あなたは?」

 

そう、新たなメンバーであるこの女性。

 

 「見かけない顔だな」

 

 「はじめまして、活動再開と同時にソレスタルビーイングにスカウトされた、アニュー・リターナーです」

 

 「スカウト?」

 

 「一体誰が?」

 

基本的に秘匿された組織。ルートは限られている。

 

 「王留美に紹介されてなぁ」

 

その人物の名に、各々顔が曇る。名前を告げたイアンも苦笑いだ。

 「あ、アニューはすごいぞぉ。宇宙物理学、モビルスーツ工学、再生治療の権威で、操船技術や料理に長け、おまけに美人だ

 どうだ、中々の逸材だろう?」

 

 「あ…よろしくお願いします」

 

イノベイドである彼女。

速めに対処をしなければ手痛い一撃を貰ってしまう。

 

――――――――――――――――――――――――

 

 

 地上の中東カタロン支部

 

伝令役がバイクで到着した。

 

 「池田からの暗号文だ!スイール王国が会談に応じたらしい!」

 

この池田、沙慈の姉の上司だった男である。アロウズの蛮行という真実を前に、彼はカタロンに所属する様になったのだ。

 

 「そうか、やってくれたか…!」

 

クラウスは支部長に指揮を任され、支部長は会談へ向かった。

 

 マリナとシーリンはどうすればいいか考えていたが、如何せん教材がない。

そして、この支部には孤児等もおり仕事は山住だ。

マリナは子供たちの世話をし、シーリンは今までの業務をやる様になった。

 

 

 

 場所は戻り宇宙。

 

ソレスタルビーイングが所有する衛星の中。

格納庫には支援機が搬入されていた。

 

 「これがオーライザー……」

 

 「この機体には、ツインドライブの制御機能が搭載されているわ、トランザムの増幅機能もね」

 

 「太陽炉のマッチと起こる事態がわからなかったからな、ここまで遅くなっちまった」

 

いくら材料はあっても、実験が行えなければ作れないという事だ。

 

 「あっちのオレンジの機体は?」

 

 「アリオス用の支援機。ガンアーチャーです」

 

 「まさか…」

 

 「そうだ。あちらさんの許可は貰ってる問題はない」

 「テストを始めるぞ!刹那」

 

 「了解」

 

 

 

 一方アロウズ。マネキン率いる艦隊は宇宙空間でのランデブーで人員等を補充していた。

そして、アロウズにまたも新型が配備。

 

 「まさか君までアロウズに入ってくるとは。どういう風の吹き回しだい?」

 

 「……」

 

 「…無口なのは相変わらずか」

 

リヴァイヴが軽口を投げかけた相手。そう、CBと戦闘を行ってきた新型のパイロット。名をブリング。

 

 「メメントモリを動かす」

 

言葉少なく、リヴァイヴに伝える。

 

 「メメントモリを?!…そうですか、リボンズはついに」

 

リヴァイヴはリボンズの計画が加速していく事ににやけた。

 

 

 「メメントモリの使用…これで中東計画は加速し、人類の意思が統一されていくことになる」

 

 「統一?…画一の間違いじゃないのかい?」

 

リボンズに不信感を抱くリジェネは暗に間違った道を進んでいるのではないかと言う。

 

 「いいや、統一だよ。僕らのもとに集まってくるという意味ではね…。

 メメントモリの建造協力、感謝しているよ」

 

 「……期待していますわ、イノベイターのつくり出す未来に」

 

リボンズは内心愚かな小娘だと思いながら王留美を見やる。

もはや、彼女は用済みである。彼女が信頼されていない事、資金が枯渇してきている事。そう、リボンズは既に知っているのだから。

 

 

 「もう、潮時ね。チャオ!お嬢様」

 

 ネーナのダミーである、王留美を利用していたダミーネーナとリンクしている本物ネーナ。

情報を吸い取るだけ吸い取った彼女は、ダミーを人知れず処理する。ダミーはスローネドライの自爆と共に消えていく。

 

 

 「大将に言われて捜し回ったが、いなかったぜ…大将」

 

ネーナの行動はバレておりリボンズはサーシェスを派遣した。だが、ものけの空…既にダミーは消えていた。

 

 「そうかい、ならいいんだ。手間をかけたね」

 

 「俺のクライアントは大将だ、好きに使ってくれていい」

 

 「お詫びといっては何だけど、君も見ていくと良い」

 

 「何だい?」

 

リボンズは宙に浮かぶメメントモリを見ながら笑う。

 

 「きっと、楽しめる代物だと思うよ」

 

 

 

 夜の中東、スイール王宮に天から光が落ちた。

 

連邦軍、陸上艇ブリッジ。

 

 「うおお…!」

 

 「予見されていた通り…、ついに始まるわけだ…」

 

 

 ソレスタルビーイング。ダブルオーはダブルオーライザーとなり刹那に何かを感じさせた。

 

 





ネーナの必殺!爆散!

※オ○ンジじゃないよ。煙から出現はしないよ。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。