襲撃の夜
僕の世界は楽ではなかった。 テロが多発して、ほぼ毎日、何処かで人が死んでいる現状。
2060年、NEO HACHIOJI
僕はとある警察官。背が高い事から通称ノッポ。 僕らは今、警察のパトヘリに乗り、暴力団「云々組」へと向かっていた。
目的はただ一つ、壊滅だ。 今日云々組の人たちが死ぬ。絶対に。
云々組は犯罪と暴力にしか頭の回らない下等組織だ。 今現在の発達した科学技術に比べると、かなり劣っている。
「云々組のビルに突入する‼︎ 各員、衝撃に備えよ‼︎」
ドカアーンッ
云々組のビルに窓ガラスから突入した。しかし、今のパトヘリはこの程度では壊れない。
「うわあぁーッ‼︎」
逃げ惑う組員達。
「出動‼︎」
ズダダダダダダダッ ズダダダダダダダッ
組員達が素手か、良くて拳銃しか持っていないのに対し、警察はアサルトライフルを乱射し続け、部屋に手榴弾を投げ込んで行く。
ドカアーンッ バコオーンッ
約20分後、組織は壊滅した。組長も発見され、即射殺された。
そして僕が生存者の捜索をしていた時だった。
「おーい」
僕の同僚の警察官、通称メガネだ。 いつもレンズ一枚型のメガネをしている事からこう呼ばれている。
「もしこん中に生存者が居たら、一杯おごれよ。」
「ゲームやってんじゃねーンだぞ」
僕は苦笑いしながら返す。
そして最後の一室を僕らが確認した時だった。
「⁉︎」
僕の目の前には、1人の少女が倒れていた。 僕は彼女に駆け寄った。
どう見ても組員ではなかった。緑色のロングヘアで、頭にはカエルの飾りをつけており、和風な服装をしていた。
「ここに囚われのたのか?」
「流れ弾にも当たってないみたいだ。念のため医療班を呼ぼう!」
約10分後、医療班が到着した。
僕とメガネと少女は救急ヘリに乗りこみ、病院へ向かった。
病院
「どうですか先生」
「外傷もありませんし、脳波に異常も見られません。もう退院して大丈夫でしょう。」
「どうも、」
良かった。少女は無事だった。 しかもよく見るとかなり美少女だ。
「んで、この子どうする?」
「あ。」
それを考えてなかった。
「とりあえず、家に連れて帰って保護しよう。」
そうして僕らは家に少女を寝かせ、約束どおり居酒屋でおごる事にした。
「あの子大丈夫かな?」
「ちゃーんと鍵もかけたし、大丈夫だろ。あ、おいちゃんビールお代わり!後焼き鳥追加!」
「おいおい、ま、いっか。」
「ふぅー、飲んだ飲んだ 食った食った。」
「あーあ、財布が一気にスッカラカン...」
「まあ、今度お返しにおごるからよ、運転お願い‼︎」げっぷ
「はいはい」
そして僕らは車に乗り込み、家へ向かった。
「それにしてもあの子なんであんなとこにいたんだろうな」
「さーな。もしかすると云々組の奴ら、ロリコンだったとか?w」
「真面目に話してんだぞ、全く...」
続く
いかがでしかねー。 続きは出来次第、投稿しますので。