次元連続者━パラレル・ターナー━   作:gazerxxx

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だいぶ設定が増えてきたので、一応解説。オムニバスとはいえ、通しで登場する設定。


設定集

次元連続者

 

・平行世界にいる自分の同位体と入れ替わる能力を持つ者たち。

・次元を超えてテレパシーで連絡を取り合う。

・テレパシーの連絡によってお互いに合意することで、入れ替わることができる。入れ替わる時に触れているものがあれば、入れ替わる先の同位体の周囲からも、同等の質量が移動する。

・ただし、次元連続者が二人以上接触している状態だと、入れ替わりもテレパシーも使えない。あくまで入れ替わりなので、複数の次元連続者とは交換できないからである。

・裏切者の革命家や孤狼も存在。テレパシーや次元移動は応じる相手がいないが、上記の次元連続者の能力を封じる弱点は積極的に利用する。

 

派閥

 

・次元連続者たちが思想や得意分野によって集まった勢力で、複数に分かれる。

・派閥のトップは大幹部、NO.2は副幹と呼ばれ、大幹部は派閥の中心となり、副幹が補佐する。大幹部は数十もの次元を支配、副幹は十数の次元を自力で支配することで、そう名乗ることが認められる。

・この派閥に入るには、最低でも一つは次元を支配し、実力を示す必要がある。派閥外だと、派閥トップの大幹部に会うことすら許されない。

・派閥に入り得る人材は、副幹あたりが育成あるいは勧誘する。他の派閥からヘッドハンティングするときは、大幹部が動くこともある。しかし、実力はあっても派閥への所属を拒否する者、派閥の方からお断りという者もいる。

・現在判明している派閥は以下の分類。

 

 ・軍閥…大幹部は総統、副幹は将軍こと千堂伊佐雄。軍事方面を主力とする。次元移動できる次元戦艦などを、他の派閥に貸している。

 ・財閥…大幹部は会長、副幹は広告塔こと金城福丸。次元を超えた経済団体連合の集まりで、商業が主力。しかし、他の派閥でも物資は十分なので、ただの金持とみられている。

 ・星閥…大幹部は預言者エルハーム、副幹は測量士こと星海衛人。占星術によって未来が完全に予知され、その下で管理されている閉鎖的な派閥。しかし異教の神々に対抗するために、予言の有用性も認められてきている。

 ・学閥…大幹部はジェローム・モーロック教授、副幹は博士こと白瀬百華。教育、科学の発展を推進している。異教の神々と戦うには有力株の一つと目されていたため、最初の交戦結果には衝撃が走った。

 

次元戦艦

 

・名前の通り次元移動可能な戦艦であり、次元移動用の装甲は、飛行や潜航にも耐えうる。

・空海両用の性能ゆえに並みの戦艦や戦闘機よりも強力。

・これを複数収容する次元空母も存在する。

・軍閥の主力として使われたり、他の派閥に貸しだされたり、革命家の角家命に鹵獲されたりしているが、それでも数百機ほど動かせる模様。

 

異教の神々

 

・昇華したエネルギーに満ちる高次元に住まう絶対的存在。

・純粋なエネルギーの世界に少数で住んでいるためか、自分たちより低い次元の質量とエネルギーが混在して浪費し合う世界、すなわち人間の世界を見下し、自分たちの世界と同じに塗り替えようとしている。機械仕掛けの魔神(ましん)のように、それが人間の望みでもあると捉えるケースもあるため始末に負えない。

・次元連続者は各次元に断片的に散らばった伝説、痕跡、理論、あるいは予言から、この存在に気づいた。人間の力を結集しなくては倒せないと判断し、全ての次元を統一、力を集めようと行動を開始した。

・各派閥に分かれて専門技能を高めようとしたが、最初の交戦で科学力の最高峰ともいえる博士が痛み分けに終わる。これにより、派閥同士でより協力し、総合力で立ち向かわなくてはならないと、再認識が広まる。

・実は宇宙創成のためのエネルギーをもたらしたのは、彼らの住む高次元のエネルギー世界である。しかし、彼らにとっては、自分より下層の宇宙も、純粋なエネルギー世界に塗り替えられるべきと見ている。

 

機械仕掛けの魔神(ましん)

 

・高次元世界にまで昇華した強力な電波が、エネルギーに満ちた世界で屈折し続け、集積した結果意思を持つ存在となった。

・その中には人間が発した電波も多く含まれ、その中から神を待望する人間の本質を学習して、人間世界への干渉を目的として自らプログラミングする。

・人間世界に干渉する際は、暗示効果のある電波音声で操った上で神への願望を心の奥底から引出した人間に、機械の義体を組み立てさせる。電波の特性を利用し、様々な周波数で世界中から集まったパーツを連携させる完全無欠の機械である。

・彼の住む世界は機械にとっては永久の資源が存在する世界である。人間を適応させるために、細胞全てをナノマシンと入れ替えた機戒人に改造して招待する。

・機戒人となった人間はナノマシンの擬態機能で不老となり、ボディを兵器に変形させることもできる。ただし、パラライザーの電流でショートして分解してしまうことも。機械仕掛けの魔神を再臨させようとする機戒人が、いまだに別人に擬態して潜伏している。

 

・高次元世界

 

・異教の神々が住まう高エネルギーに満ちた世界。異教の神々自身もエネルギー体に近く、質量の概念がほとんど存在しない。宇宙創世期には、このエネルギーだけの世界しか存在しなかった。

 

 

・平行次元世界

 

・宇宙が拡大するにつれて、エネルギーが拡散、純粋なまま流れゆくエネルギーもあれば、よどんで集積するエネルギーもあった。莫大なエネルギーの集積によって質量を持つ物質が生まれ、それに興味を持った異教の神々は、質量をもつ宇宙にエネルギーを供給した。これが現在、人間が住む平行次元世界の始まりである。

・やがて質量を持ってエネルギーを活用する生命体が発生。最も隆盛した種族は、魔術を操る魔族であった。エネルギーの有効活用にたけた種族を、異教の神々は取り込もうとするも、魔族は徹底抗戦し、平行次元世界から駆逐される。

・それから科学やオカルトによってエネルギーを活用する種族である人間が発生、異教の神々が再び侵攻するきっかけとなる。

 

・低次元世界

 

・異教の神々が反抗する魔族を追放処分するために、ブラックホールを発生、次元に穴をあけて作った最下層の宇宙。ブラックホールにエネルギーは吸い込まれ、高重力によって質量は増大し、星も寿命を迎えかけている死の世界。

・ブラックホールからの放射線か、寿命のつきかけた太陽の太陽線のいずれかが原因で、細胞が死んでも再生を繰り返す。住民は自分から死ぬこともできずに苦しみ続ける。また、細胞が成長することもないため、新しい生命も生まれない。

・完全に星が死に絶えるまでの長い間苦しまなくてはならず、プルードゥーが罪人を苦しめる実験も行っているため、永遠の責め苦が行われる地獄の由来となっている。

 

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