転生先は、HSD×D   作:㐂眼翔

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どうも、ヨッピーです。(´・Д・)」

UP数とお気に入りが増えて喜ぶヨッピーw

原作には何時になる事やら。

では、どうぞ!


力とは…何か

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は、悪魔との戦闘が終わり猫にかけていた結界を解いて再び抱き上げた。

 

『まぁ、戦闘と言うよりは掃除だな』

 

ドライグ、それは言わない約束。 色々とぶっ壊れてる俺氏だから、相手が強者であろうが弱者と早変わり。 でも、力はあるのは良いよね。 我儘を貫くも守る事も出来るしね。

 

「…にゃ」

 

おっと猫を蚊帳の外にしてしまった。 すまんすまん。 これでお前を狙う奴はいなくなったよ? やったね、自由だ。 猫よ。 そう言うと、猫は腕から抜け出して地面着地する。そして…

 

ボンッ

 

突然、猫がお姉さんに変身した。 これには俺氏もビックリ。 今時の猫は凄い。

 

『いや、其奴が猫又であり悪魔だからだぞ』

 

そっか、さっきの悪魔も言ってたな。 あれっ、名前なんだっけ?く…くろ……黒砂糖!

 

「違うニャ! 黒歌ニャ!」

 

そうだそうだ、黒歌って名前だった。 なんだよな、黒砂糖って。 食べもんだよな、失礼。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何はともあれ、人間の姿に黒歌は日本伝統と言える土下座をし始める。

 

「助けてくれて…ありがとうございますニャ。 一度だけでは無く、二度までもニャ」

 

気にするでない。 頭を上げて立ちなさい。 普通にしなさい、感謝は頂いた。

 

『どうした、相棒? 心拍数が上がってるぞ?』

 

あのね、ドライグ。 俺だって男の子なのよ? 黒歌の姿って際どいでしょ。 黒髪、猫耳、整った顔、ボンキュッボンな体に、何あれ。 夜の仕事でも、あの和服は無いでしょう。 ねぇ、ドライグさん。

 

『…普通に男なんだな、相棒』

 

そりゃあね。 別に黒猫の黒歌と今の黒歌に対して、何かしろって言う気は無いし。

 

「あの〜」

 

おっと、また蚊帳の外にしてしまった。 俺は返事すると、黒歌は立って頭を下げ始めた。

 

「君の名前を教えて欲しいニャ。 私の名前は、あの悪魔が言った通りに黒歌ニャ」

 

確かに俺は黒歌に、名前を教えて無かったな。 俺の名前は兵藤一誠。 よろしく、黒歌。

 

「兵藤…一誠。 うん、イッセーと呼ばせて貰うニャ!」

 

うんうん、じゃあ帰ろっか。 人間界の方に…あれっ、そう言えば今回はどう帰れば良いんだ?

 

『確かにな、前回は同じ場所に魔方陣があったから帰れた物の。 今回は、それが無いからな』

 

どないしましょ。 このまま、魔界にいては両親が心配するだろう。 そんな時はドライグ。 なんか無いか?

 

『俺もこっちに対する知識は余り無い為か、移動方法を知らないんだ』

 

おぉ、神よ。 いたら出てこい、噛み殺したる! 俺は、帰る術が無く困り果てていた。 そんな所に、救世主が現る。

 

「あの〜、イッセー? 人間界に戻る方法なら…あるニャ」

 

俺はプライドなど豪速球で捨てて、黒歌に対して土下座をした。 お願いします!

 

「…ニャ…ニャ…」

 

『余りのフォームの綺麗さに、黒歌も驚いてるぞ』

 

はっはっはっ、褒めるで無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間界よ、私は帰ってきたぞ! よし、今からなら間に合うな。 では、黒歌。 ありがとう、助かった。

 

「ニャ…」

 

では、さらばだ。 ドライグよ、今日はハンバーグだ。 食べさせて上げよう。

 

『本当か、相棒!』

 

母親のハンバーグは、父親の好物って言っていたがあれは上手い。 別に大した事をしてる訳じゃないのに、あの美味しさ。 侮れないな、兵藤加奈子。

 

「あ…あにょ!」

 

あにょ? 何とも変わった言葉だ。 男がやったら左頬に拳を突き刺し、女なら狙いすぎと哀れな目をするだろう。 しかし、本人の黒歌は『あの』が噛んでしまったのか『あにょ』と言ったらしい。 余りの恥ずかしさに顔を真っ赤にする黒歌は、可愛い。(確信)

 

「コホンッ、あのイッセー。 無理は承知なんだけど〜、わ…私を貴方のペットにして欲しいニャ!」

 

はっ…? 俺は思わずフリーズしてしまった。 その間にも、小学生とは思えぬ想像が刹那に頭の中を過ぎていく。

 

『相〜棒〜!』

 

はっ!! すまない、ドライグ。 安心しろ、俺は大丈夫だ。 心配無い。

 

『なら…いいが』

 

「…駄目ニャ?」

 

黒歌は、俺と目線を合わせようと少し屈む。 小学低学年の俺は、130cmちょいなのだ。 それに対し黒歌は、161cm。 下品な言い方だが、目を瞑ってはいるが薄目で視界は見えるのだ。 だから、黒歌の胸がダイレクトに見えるのだ。

別に不能では無いのだ、ちゃんと性欲はあるのだが精神が身体に持ってかれてるのか…恥ずかしく思えるのだ。

 

閑話休題

 

俺には決定権は無いのだ。 あの家で住む限り、両親が絶対なのだ。 黒歌よ、ペットの件は良い。 親には頼んで見る。 それで良いか?

 

「仕方ないニャ…私が、無理にイッセーのペットになりたいって言ってるだもん」

 

すまない…戦う力はあれど、権力には勝てんのだ。

 

「落ち込まないで、イッセー。 とりあえずお願いね?」

 

承知。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お帰りなさい、一誠。 手を洗ってきなさい」

 

帰宅。 母よ、聞きたい事がある。

 

「どうしたの? 一誠が私に何か聞くなんて」

 

俺は、両親に育て貰ってる身なんだが…養ってくれる人間の言葉では無いが猫を飼って良いだろうか?

世話などは、俺がやる。 小遣いもいらん。 だから…

 

「あのね、一誠」

 

 

「動物を飼うのは、その動物の命を預かるのよ」

 

頷く俺。

 

「……まぁ、初めての一誠のお願い事だからお母さんは許すわ。後は、お父さんに頼みなさい」

 

承知。 それで、母よ。 この子が猫だ。

 

「あら、黒猫。 可愛いわね、でも最初にお風呂入れて上げなさい。 外の汚れを落として来なさい」

 

ありがとう、母よ。

 

『いつも親孝行のお陰と、相棒が偉いからだな』

 

親孝行は普通だよ、俺は出来る事をやっとくタイプだから。 後は…父か。

 

『大丈夫さ、父親殿も許してくれるさ』

 

ならいいけど…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「構わないぞ」

 

我が父よ、軽いな。

 

「お母さんが許したんだろ? なら、解決だ。 一誠は約束を反故にしない子だからな」

 

むぅ、むず痒いぞ。 父よ、中身は成熟してる所為か。

 

『父親殿に頭を撫でられて、相棒が照れてる姿は可愛いぞ?』

 

うっさい。 でも、良かったな。 黒歌、一緒に住めるぞ。

 

「ニャ〜!」

 

良かった良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★★★★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャー

 

黒歌、動くなよ。

 

「ニャ〜」

 

シャカシャカシャカ。 今、俺は一緒に黒歌と風呂場に入っている。 猫黒歌を満遍なく洗う。 決して耳に泡が入らないように。

 

「ニャ〜ニャ〜ニャ〜」

 

気持ち良さそうだな。 これで黒歌も家族だ。 でも、黒歌は人間の姿は控えてくれな? 窮屈な条件を出すんだが…

 

ザバァッ

 

よし、泡は取れた。 黒歌? 湯船、入るか?

 

「ニャ」

 

了解。 少し待ってくれ、桶に湯を溜めて、入っててくれ。

 

「フニャ〜」

 

今度は自分を洗わねば、シャンプーシャンプー。

 

「はいニャ」

 

ありがとう、黒歌。 シャカシャカシャカシャカシャ…。 あのさ、ドライグよ。 今俺は本当に目を瞑って、髪を洗っているがもしかしたら黒歌の奴…

 

『あぁ、猫は人間の姿になってるぞ』

 

「大丈夫ニャ、声は抑えてあるし。 気配で両親は来てないニャ」

 

俺が声を出す前に、言いたい事を先に黒歌に言われる。 そして、黒歌は俺の頭を優しく洗い始めた。

 

「本当にありがとうニャ、イッセー。 貴方のお陰で息苦しい日々から抜け出せたニャ」

 

 

「嬉しかったニャ。 こんな優しく強い人間がいるなんて。 そう言えば…イッセーは赤龍帝なのニャ」

 

頷く俺氏。

 

「私のご主人様は、無敵で素敵な男の子。 これからもよろしくニャ」

 

よろしく。 あのさ、黒歌。 頭を流すから、猫になってて。

 

ザバァッ

 

!? おい、黒歌!?

 

「私は、イッセーとお風呂が入りたいニャ」

 

お前、軽々と俺を持ち上げるな! こっちは完全に目を瞑ってるんだ! 怖いんだぞ!

 

「黒歌に任せるニャ♪」

 

くそ、飼い主なのに持て遊ばれてるぞ。

今の俺は、一緒の湯船で黒歌が後ろから俺を抱きつくように入っていた。 そこの君、エロいと言うだろう。 だが、いきなりこんな事されても発情は出来んぞ!

 

『…相棒、誰に言ってるんだ?』

 

誰かだ! ドライグ!

 

「後、お願いしたいニャ」

 

黒歌は突然と真剣な声のトーンになった。

なんぞ?

 

「ここで今日から住ませて貰うんだけど、本当は妹を探してるニャ。 だから、偶に帰れない時があると思うニャ。 だから、心配しないでニャ」

 

はぁ…あのね、黒歌?

 

「なんニャ?」

 

今日から俺達は家族だ。 相談事も受けるよ? 1人で抱え込むな、妹さんは俺も少しだけど手伝うよ? だから…黒歌、溜め込むな。

 

「…本当にご主人様は、強くて優しくて…ズルいニャ。 ヒック…ヒック、お願いしてもいい?」

 

任せろ、黒歌の飼い主は俺だ。

 

「…ニャァ」

 

黒歌は、俺の首に頭を置き…静かに泣き続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回のオリ主

様々な世界を渡ってるお陰で、色々な術は持っているが…移動系がないw

オリ主がつけてる目は、【伝勇伝】からお借りしました。

あの作品の中で、一番好きな魔眼w

ちゃっかり、結界師の術もw

後々、色々な作品を出していこうと思います。

リクエストがある方は、ヨッピー宛に。

抽選なりw

では、さらばヨッピー!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄◇ ̄)┘
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