何故か2刊目に突入。
蜘蛛が実体化するまでは書こうかな?
本当に主らは楽しませてくれるの。
あのときの由比ヶ浜の反応といい、雪ノ下の毒舌といい、毒こそ増えなかったが余興としてはとても見てて楽しいぞ?
儂が内輪にいないからな。
もっと揉めろ。
……自分で言ってなんじゃが最低じゃな。
むむ?
毒のない毒舌とはこれいかに?
付け足すなら独身教諭こと平つ……何故じゃ、今何処からか殺意を感じたぞ。
実体が無いのに殴られる気がしたぞ。感覚が敏感過ぎるじゃろ、必死過ぎるじゃろ。
何かが怖いから話を変えるとするか。
変えるからな。異論反論抗議質問口答えは認めん。
平塚先生の影響も受けておるのか?怪異に結婚という概念はないが、独身アラサーは言葉の響きが嫌じゃな。
それはともかく、主の書く文は相変わらず面白いな。
後先を全く考えていないところが特に、な。
職場見学というやつでなぜ自宅を希望するんじゃ。
確かに一種の職場ではあるんじゃが、
主の班のメンバーがやって来るんじゃぞ?小町を見られるぞ。
下手したらラフな姿の、日常的な姿の小町が……
おい、殺気を出すな。怖いから。儂が悪かったから怒るな。本当に怖いから。あと怖い。
その殺意を誰に向けておるんじゃ?葉山か?戸部か?父親か?
……儂か。儂なのか。何故儂なのじゃ。
確かに儂は主の視界から見ておるから小町の姿を見ることはできるが。
なるほどな。だからか。
……全く納得ができんぞ。
こほん。
それはともかく、主の携帯に二人増えたのは良かったことではないか?
中学の頃とは、儂が憑いた当初に比べれば、返信してくれるどころか連絡してくれる者たちが増えたのだからな。連絡網以外でじゃけど。
迷惑メールの差出人のような、スパムメールの差出人のような名前も存在するがな。
しかし教師の連絡先を知ってるだけでも得ではないか?
主たちはもう少しでテストじゃろ?
……そういえばなんじゃが、ボッチが勉強ができるなら、雪ノ下以外にもボッチがいるのかもしれんな。
テストの上位を取るボッチが。
国語一位は雪ノ下。三位は主。なら二位のやつというボッチがいてもおかしくはない。
――後に二位は葉山とわかるのじゃが、葉山も実はボッチ気質という可能性もあるのではないか?点数が高いしな。
違うか。違うよな。
残念ながら違うか。
今回のオチというべきなのか?それとも後日談というべきなのか?
事件事態が起こっておらん。
なんというべきなんじゃ?
今回は雪ノ下が由比ヶ浜にゆるゆるとユリユリに攻略されているということがわかったというだけかもしれん。
由比ヶ浜、恐ろしい娘!!
もしくは雪ノ下がちょろいだけじゃな。
宿主には色々と固いけどな。
……あ、勉強会に宿主は誘われておらんかったぞ。
由比ヶ浜の世界史のテストに不安が出てくるメールのやり取りはあったがな。
………赤点取らんよな?あやつ。
赤点回避は絶対無理無理じゃあ(>__<)
………儂には合わんな。
寒気がしたぞ。
まあ、今回は応援しておいてやる。テストがんばってくるといい。
一位は無理じゃと思うがな。
蜘蛛が実体化するほどの毒が貯まるのは以外と早いかも知れません。