白子と黒猫の誓い   作:ニルドアーニ四世

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原作を途中までしか読んでいない方はわかりづらいとは思いますが、ご了承ください


父親の真実

 

 

 

 

 

 

およそ一年後

 

 

 

 

 

「hey!hey!ちゃん“リオ”いっちゃいなyo。」

 

モジャモジャの頭に派手なサングラスをしたチャラそうな男がリオと呼ばれた純白の青年に酒をもっと飲ませるようにコールをしていた。すると青年はグビグビ飲み干してして空になったジョッキをテーブルに叩きつけるように置いた。周囲にいる女性達は黄色い歓声をあげた。

 

「ハハッ!今度はお前だぜ“王悦”ッ!おめぇの勇姿を見せてくれよ!」

 

酒を飲んでハイテンションのリオは先ほど飲み干してしたジョッキに酒を溢れるまで注いだ。斬魄刀を生み出したことにより零番隊に入隊した“刀神”二枚屋王悦である。

 

「それjaいっちゃうyo。アイアム・ナンバワン・ザンパクト・クリエイラァーッ!

 

十・九・八・七・六・五枚に終いに三枚...ニ枚屋Oh-etsu!」

 

立ち上がり右手を天に掲げながら、王悦は決めゼリフを高らかに宣言してイッキ飲みをした。飲み終わると先ほどのリオと同様に空になったジョッキをテーブルに叩きつけた。

 

「フォーッ!かっけぇぜ王悦ッ!」

 

「ちゃんリオも、ちゃんボクと同じぐらいの男前sa。さぁ飲もうyo。夜はこれからSA」

 

肩を組みながら、二人は仲良く飲み明かした。二人の軽い性格と女癖の悪さは共通点でよく気が合った。そして鍛錬も遊びも共に行い、この一年間斬術の腕を競いあっていた。

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

次の日

 

 

 

 

「すまんの...。わしの不注意じゃ。」

 

大量の書物が納めてある書斎の床には多くの本が散らかっている。それを和尚とリオは片付けていた。リオが偶然目の前を通り過ぎると和尚に助けを求められたのだ。どうやら整理をしていたら本棚を誤って倒してしまったらしい。

 

「別にいいよ。二人でやった方が早く終わるし...。」

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

 

「礼を言う。わざわざすまんの...。」

 

床に散らばっていた本は片付けられて綺麗に本棚に直した後、和尚は頭をポリポリ掻きながら礼を言った。そして二人は部屋を出ようと移動しようとした。

 

「なぁに...気にすんな。」

 

「今度麒麟児の所で温泉にでも入ら...『パサッ!』...。」

 

和尚の肩が一番端っこにあった書物にぶつかり地面に落とした。拾って本棚に戻し、そして何事もなかったようにリオと共に出た。

 

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

次の日

 

 

 

 

 

リオは一人で昨日に和尚と片付けたばかりの書物を納める部屋に入った。そしてリオは和尚が落とした本を手にとった。そして題名を確認し、同じ本であるかを確認した。

 

 

 

 

<歴代護廷十三隊報告書>

 

 

 

 

リオはパラパラとめくった。一番から順に書かれており、リオは十三番隊のページに来ると一枚一枚めくっていった。そしてリオがとあるページを見ると固まった。

 

 

 

 

 

***

 

 

 

 

 

初代十三番隊隊長 藤堂諒影の殉職

 

 

 

 

尸魂界に不利益をもたらす可能性を考慮し、中央四十六室が殉職に見せかけ山本重國元柳斎が処分するように命令した。予想外のタイミングであったが元柳斎はやり遂げた。諒影の傷はカモフラージュのために四番隊隊長の卯の花烈に治療させた。才気ある息子に諒影が部下を庇おうとして殉職したと説明させ、将来死神になるように仕向けた

 

 

 




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