蒼魔「フレイヤ、荒れてるな」
月詠とお前の話だからね。仕方ないね。
フレイヤ「作者さん!私と蒼魔さんのお話はまだですか!」
いや、そもそも舞台が東方だから無理d
フレイヤ「うわぁぁぁ!」
イワーーーーーク!?!?
バルマ「作者が死んだ!」
蒼魔「このひとでなし!っと、そうだ。今回もキャラ崩壊や唐突な能力発覚があるから、覚悟して読んでくれ。では、どうぞ!」
月夜見「永琳、ご苦労様です。ここまで来ていただいたのに申し訳ありませんが、少し席を外して頂きたいのです。彼と1対1で話してみたいのです。貴女の報告や、私が視ていた時以外の彼を知りたいのです」
永琳「……月夜見様がそう仰るのであれば、私には止める権限も意味もありません。しかし」
月夜見「これまでの報告により、こちらに危害を加えることは無いのでしょう?ならば問題ありません。街の外で死にかけた貴女も救っていただいたのですし
おい、コイツ今『ですしおすし』使ったぞ。永琳には聞こえてないようだが、俺にも聞こえてないと思ったか?ヴァカめ!
永琳「……分かりました。では、話が終わり次第ご連絡をお願いします。私はこれから、ロケットの開発プランを立てますので」
月夜見「すみません。本来ならば、技術工房及び責任者達のみで話し合うべき場なのに、あまり関係ない貴女を巻き込んでしまい」
永琳「いえ。私が参加したことにより、大幅に予定が短縮できたと、喜ばれるもので……」
ロケット?宇宙に行く……。つまり近いうちに妖怪が攻めてくんのか?早くね?
月夜見「いつまでも彼を放置するわけにもいきません。永琳」
永琳「はっ!?失礼しました!蒼魔、貴方もくれぐれも失礼の無いように。いい?」
蒼魔「……まぁ、うん」
永琳はエレベーターに乗り込み、部屋を出る。エレベーターが動くと同時。
月詠「……っ、蒼魔さぁぁぁぁぁん!!お久しぶりですーーーっ!!この月詠、都市を建設し、一日千秋の思いでお待ちしておりましたぁぁぁー!!」
その場からジャンプし、何回も回転しながら突撃してきた。俺は特に慌てることもせず……。
蒼魔「くるっとな」
月詠「ブヘェア!?」
その場から左回転して回避。月詠はベチャッと地面に激突する。
さて、この神、月詠について説明しておこうかな。
彼女は月詠。俺が転生する際の神界において、日本神話を代表する神の一柱であり、『月読命』そのものである。容姿は日本神話らしく黒髪で、サイドに纏めているサイドポニー。緑の眼を持ち、和服を愛する正に日本神話の代表の1柱。しかし、この神、童顔なのだ。童顔でありながら、胸部装甲が凄まじいのだ。アテナが女性がしちゃいけないような顔をしていたが、聞いた話だとアテナも相当らしい。どんな拘りがあるか知らんが。
しかもこいつらが揃うと、男神連中は前屈みになってることが多かった。何がどうなってるのやら……。
月詠「うう……。久しぶりなのにこの仕打ち……。あ、目覚めそう……」
蒼魔「何で
月詠「スルーされた……。えっと、こちらに来ているというか……。まあ、英霊のようなものですね。私の精神や魂は、貴方も良く知る月詠です。しかし、肉体はこの世界で誕生した月詠。天界から魂が複製され、身体に入ることで、『この世界の月詠』が誕生した……と言って分かります?」
蒼魔「大体分かった。『この世界の月詠』は俺より年下という事でおk?」
月詠「あ、そういう事になりますね。……エヘヘ」
つまり、天界は一つしか存在せず、平行世界、新しい世界などで神が誕生するなりすると、特殊な世界を除き天界の神の複製に近い感じとなる。らしい。わかる人いるのかこれ?俺も理解できてるか分からないし。
(とりあえず、東方の世界の神は蒼魔より歳下であるという認識で)
そして月詠。何故嬉しそうにはにかむ。俺にはそれが分からん。
月詠「蒼魔さんが歳上……。お兄様……?兄上……?それとも……」
蒼魔「……」
なにやら月詠がトリップした。仕方がない為、俺は近くのコーヒーメイカーでコーヒーを淹れつつ、『同時に月詠の頭を叩く』。
月詠「アイタッ!?って、蒼魔さんの能力、久々に見ますね」
蒼魔「こういう時には便利だからな。今みたいに両手が塞がっても使えるのはいいことだ」
両手には二つのコーヒーカップを持っている俺の肩から、『腕が生えている』。コレが『身体を書き換える程度の能力』の力だ。
昔に身体を書き換えた時は腕を斬れ味のいい武器にしたり、鈍器にしたりなどもあるが、こうやって腕を増やしたりする事も可能だ。しかも更に増やせる。
当然戦闘にも役立つ。後ろからの攻撃を防ぐときは、大体背中に増やした腕や武器で対応してたからな。
月詠「あ、じゃあ蒼魔さんの『切り札の一つ』、もう一度見たいです!お願いします!」
蒼魔「あ、アレか……?まあ、ここにいるのは俺と月詠だけだからな……。特別だぞ?」
月詠「やたっ!
コレを転生後にやるのは初めてだが……。
蒼魔「…………っ!」
能力を発動し、思い描くと同時に身体に変化が起きる。
人間だった身体はグレーのロボットへ変わり、次第に色づく。
四肢は純白に、背に負った翼は漆黒と群青に。関節は黄金に。
頭の二対のアンテナが白と黄金に色づく。
このあたりまで来たなら分かるだろう。俺は『ガンダム』となっている。しかし、どの作品にも出ることのないガンダムであり、俺の切り札の一つ。
『GNZGMF-X00A∞ インフィニティガンダム』
それが
型式番号から分かる通り、00系列とSEED系列の合作……では無く、その実態は頭おかしいものと自負している。
何せ各作品の主人公機殆どの機能をぶち込んだのだから。
ただ、俺はこの姿をとることはあまりしたくはない。何せ現在からしたら未知の技術の塊であり、平安時代とかだと絶対に理解できないものだからである。え?じゃあなんで今はそんなことしてるか?見ているのが月詠だけだから。
月詠「ほぁぁ……。久しぶりですねぇ……」
蒼魔「もういいか?平和な時にあまり晒したく無いんだが……」
月詠「あぁ!すいません!もう大丈夫です!ありがとうございます!」
即座に身体を戻し、身体の動きを確認する。……特に変調はなし。問題は無いな。
その後も、久しぶりの会話というか、お茶会とやらのように話をしたり、月詠の料理を食べたりした。
蒼魔「相変わらず、媚薬を仕込んでも俺は何も影響が無いぞ?能力で『毒物・薬物無効』だからな」
月詠「忘れてましたぁぁぁー!!」
蒼魔「……このぐだぐだ感」
つ、次でもう少し進めるから!進めるから!
フレイヤ「……………」
バルマ「フレイヤも気絶しておる。よっぽど応えたんじゃろな」
蒼魔「直接関わっても無いのに、なんで気絶してんだか」
2人(お前が関わってるからだ)
さて、次回はどうなるやらか……。
蒼魔「お楽しみに!」