東方魔神伝   作:紅蒼の魔神

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注意!
この回は、かなりのライダーネタを含みます。
蒼魔「俺がなんかやらかすらしいな」
フレイヤ「蒼魔さんの能力を考えると、できるのがまた……」
神「全ては作者が考えたのが悪いがの」
仕事しない神は黙れ。
神「´д` ;」
蒼魔「やれやれだな。それでは、どうぞ!」つ


第1章 原作の3億年前〜人妖大戦
時間経過〜やっと原作キャラと遭遇したが、キメラみたいな妖怪に出くわした。なので変身しました。


 武器鍛造から5億年経ち、更に15億年経った。つまり、現在の俺は転生してから20億年もの間を過ごしていた。

 

 どうやって過ごしたかというと、基本は鍛錬。四力の制御や能力の完全把握に武器を使用した戦闘、恐竜などの狩りなど、休む間もなく行っていた。その結果、武器は完全に馴染み、生身での能力の完全把握も完了。四力も完全に制御しきり、現在は途轍もなく抑えている。

 

蒼魔「さて、いつになれば会えるのか……ん?あれは……」

 

 周囲を見渡しながら森を歩く俺は、遠く(大体5km先)に明らかに人工物である鉄の壁を見つけた。俺の記憶が正しければ、この辺は森ばかりであんな人工物なんて影すら見えなかった。それが今目に見えるということは……。

 

蒼魔「そうか……。やっと物語が始まるのか。……この20億年で、よく憶えていられたよな、俺……」

 

 高く(そび)える壁を見て俺はそう呟く。能力も使ってないのにホント、よく憶えていられたもんだ。

 

???「ぁぁぁぁ……!」

蒼魔「んぁ?今の声は……、悲鳴、か?距離は……。そう遠くないか。方角は、ここから大体北東。そして恐らく人間はあの壁の中の人間しかいないから、そこの住人と仮定。悲鳴の原因は……。この辺に急斜面や崖は無いから転落は無し。最近見かけるようになった妖怪がいるとしたら……。少しマズイか」

 

 俺は北東に向かい、木を蹴り某配管工の壁キックの要領で跳んでいく。何故飛ばないのかって?まだ壁の内側の人間か分からない。もし街の人間だとしたら、街の人間でもない、いきなり飛行してきた俺を警戒するだろうからだよ。

 

 

 

 〜???side〜

 私は八意xx……分かりやすく言うなら永琳となるわ。

 私達は壁の内側の都市に産まれ、そこで生活をしている人間。壁がある理由は、妖怪を避けるため。また、妖怪の侵入を許さず私達を護る盾でもあるわ。

 私はその都市で、医者として、研究者として働きながら、弟子である都市の中心人物の娘、綿月豊姫(わたつきのとよひめ)綿月依姫(わたつきのよりひめ)の2人に医学と戦闘術を教えたりして生活しているわ。

 そんな私は、現在研究している薬の材料を調達するため、外に出ていたのだけど……。

 

妖怪「グルルル……」

護衛「永琳様!お逃げくださギャァァァ!!」

護衛2「おのれ妖怪め!よくも仲間をぐぁぁぁ!!」

 

 妖怪に襲われてしまい、かなり危険な状況になってしまった。いつもこの辺りに出没する妖怪は、都市の兵器ですぐに対処できる筈なのに全く通用せず、10人程いた護衛が全員殺されてしまった。残ってしまったのは私のみ。私は一目散に都市へ向かい走るが、人間と妖怪の差か、簡単に追いつかれてしまう。

 

妖怪「ブルァァァァァァァァァァ!!」

永琳「くっ!このままでは私も……っ!?うああぁぁぁぁ!!」

 

 妖怪の攻撃の回避に間に合わず、右腕に直撃してしまいそのまま背後の木にぶつかってしまう。このままじゃ……私も……。

 

妖怪「ブルルル……」

永琳「うぅ……。た、だでは、やられ、ない……!」

 

 せめて相打ちには……そう決意した直後だった。

 

???「ハァァァァァ!!」

妖怪「ぶるぁぁぁぁ!!」

永琳「え……?」

 

 妖怪が横から蹴り(最近放送している仮面ライダー?だったかしら。その必殺キックの感じね。仮面ライダーは都市で放送されてる番組で、豊姫も依姫もテレビで釘付けになってたけど、女の子としてどうかと……)を喰らい、木を薙ぎ倒しながら吹っ飛んでいく。

 次いで妖怪がいた場所に立っていたのは、見たことのない人間だった。身長は私より高く、赤い上着と紺のズボン、少し青が混じったかに見える黒髪、両腰に見える赤と青の刀。少なくとも、私が記憶している都市の人間に、こんな格好の人物はいない。

 

永琳「あな、た……は……?」

???「今のを耐えるか。流石妖怪。まあいいか。とっとと殺す」

 

 私を無視……!?というより、聞こえていないのか警戒したまま薙ぎ倒された木を見る。そこには、傷を負っていながらも妖怪が健在していた。

 

???「見たところ、かなりの妖怪と人間を喰ったな。頭部が鬼、胴体が烏天狗、腕がオーク、下半身がウェアウルフか。口から見える牙はヴァンパイアか?随分とまぁ、欲張りな妖怪だ。喰らった相手の特徴を取り込むことで自身を強化する。面倒な奴がいたもんだ」

 

 鬼に烏天狗、オークにウェアウルフとヴァンパイア!?どれも遭遇したら即死確定の妖怪じゃない!それを喰らい、一纏めに!?どんな規格外よ!それに、なんでこの男がそれを知ってるの!?オーク、ウェアウルフ、ヴァンパイアは遥か遠い西の方から流れて来て、ウェアウルフとヴァンパイアは知能が高く、オークは知能が無い分、繁殖能力と単純な力が高い、強大な妖怪。その存在を知ったのはつい最近……ひと月ほど前なのに、この男はそれすらも分かってるの?

 

???「こんな合成妖怪(キメラもどき)、さっさと殺すに限るが……、ついでにアレを試すか」

 

 アレ?一体何を試すつもりなの?

 

妖怪「グルルル…!」

???「そこの女、今から俺がすることに一切合切口出しするな。口外もするな」

永琳「え……」

 

 男は、何かを差し込むようなスロットが付いた赤い何かを腰に付けると、横からベルトが巻きつき身体に固定させる。次いで取り出したのは、データ保存に使われるUSBメモリを大きくしたような物が二つ。それぞれCとJの文字が刻まれているが、何を意味してるかまでは分からない。が、男がメモリに付いているボタンを押すと、何を意味してるかが分かった。

『cyclone!』『joker!』

???「()()!」

 

 そこに現れたのは、まさかの存在だった。

 

『cyclone!』『joker!』

 

 男の周りに風が吹き、何かを纏うが、私から見たら紛れもなく私がテレビでのみ知る存在に、『仮面ライダー』に、男が変身していた。

 

 〜永琳side out〜

 

 いやぁ、間に合ったかどうか、分からんな。女性は無事だったが、護衛らしき人物10人程が全員死んでいた。殺した妖怪はすぐそばにいた妖怪の仕業と分かったが、この妖怪は、喰らった相手の特徴の一部を奪う能力を持っている。鬼、烏天狗はまだいい。が!何故オークとウェアウルフ、ヴァンパイアの要素がある!アレか!?日本とか国境が存在しないから、どこにいようと自由ってか!?

 

 取り敢えず、こいつを消すか。

()()()()()()W()』の力で。

 地球の記憶を内包したメモリ『ガイアメモリ』を用いて変身する仮面ライダーで、同じくガイアメモリを使い暴れる敵『ドーパント』と戦う()()()()2()()()1()()()()()()()()()。俺は『身体を書き換える程度の能力』で変身するため、単独でダブルになれる。必殺技も単独仕様になるけどな。

 あ?何で仮面ライダーなのかって?作者が好きなんだよ。俺に質問するな!とにかく、行くぜ!

 っと、その前に言っておかないと。

 

妖怪「グルルル…!」

蒼魔「そこの女、今から俺がすることに一切合切口出しするな。口外もするな」

???「え……」

 

 ダブルドライバーを取り出し(事前に魔力とかで作った)、腰に装着。バックルからベルトが自動で飛び出し、身体に固定される。

『cyclone!』『joker!』

 二つのガイアメモリ、サイクロンメモリとジョーカーメモリを(魔力とかで作り)取り出し、お決まりのガイアウィスパー(スイッチを押すとマダオボイスが叫ぶ)を響かせる。

蒼魔「変身!」

 

『cyclone!』『joker!』

 バックルの右のスロットにサイクロンメモリを、左のスロットにジョーカーメモリを差し込み、両手がXを描くようにドライバーを開く。

 

 すると、俺の周囲に風が吹き、その風と共に俺の身体を緑と黒のアーマーが包み込む。緑の半身から風にたなびくマフラーが現れ、赤い複眼が輝くと同時に変身が完了する。

 

 今の俺は、平成二期最初の仮面ライダー、『仮面ライダーW』に変身していた。ちょ、そこ!仮面ライダーwwとか言うなよ!?絶対だぞ!?

 

蒼魔「お前の罪、俺が裁く!」

 

作者(え?『さぁ、お前の罪を数えろ』じゃないのかって?アレは本家がやるからこそ意味があるんだよ。他のライダーに変身したときも、ある程度踏襲しつつ変えてきます)

 

妖怪「ブルァァァァァァァァァァ!!」

 

 さて、どうしようか。スピード、パワーは鬼と烏天狗、ウェアウルフとヴァンパイア、で跳ね上がっているが、オークを喰ったことで判断能力は低下してるか?

 

 俺は様子見を兼ねて殴りつける。妖怪はそれを躱すことなく攻撃一辺倒で殴りかかってくる。が、そこはサイクロンジョーカー。スピードのあるサイクロンと、身体能力を上げるジョーカー。躱すのは容易く、後ろに回り込み回し蹴りをする。

 

 ズガンッ!

 とさっき蹴り飛ばした時より大きな音が響き、妖怪は大きく吹っ飛ぶ。

 今のて確信した。奴はオークを喰った所為で攻撃一辺倒になっている。その代わりパワーが桁外れだが、スタミナはどうかね?

 

妖怪「グルルル…ァ……」

 

 スタミナひっく!?え?どゆこと?たった数発の攻撃でなんでスタミナが凄まじく減ってんの!?

 もしやと思い、警戒しながら様子を見ると原因が分かった。

 最初の蹴り飛ばしで、かなり吹っ飛んだが、あれで木を薙ぎ倒し、その残骸がダメージを大きくしていた。そして二度目に蹴り飛ばした時も同様で、何十本もの倒木が奴に大ダメージとなり、スタミナを奪ったのだろう。

 となれば、これから行う選択肢は一つ。

 

蒼魔「トドメだ。行くぞ」

 

 ジョーカーメモリをベルトから取り出し、横についているマキシマムスロットに差し込む。

 

 《ジョーカー!マキシマムドライブ!》

 

 すると風が妖怪を拘束し、動きを止め、俺の身体が風で持ち上がる。まあ四力で再現とアレンジしてるだけだが。

 

蒼魔「ストライクジョーカー!」

 

 そのまま風をドリル状に脚に纏い、一気に妖怪へライダーキックを決める。風によって動けない妖怪がもがくが、既に時遅し。風のドリルとライダーキックが直撃し、身体に大きな穴が開く。

 俺は妖怪の後ろ5mで立ち上がり、バックルを閉じて変身解除をする。

 

 同時に妖怪は爆散し、その存在が消滅した。




蒼魔「……」
やっちまいましたな。
蒼魔「原作キャラと遭遇したのはいいが、何故互いの表記は???なんだ?」
面識ないじゃん。
蒼魔「そうだな。で、変身したのは?」
私の趣味だ。
蒼魔「ここでもネタを挟むか!」
神「今後仮面ライダーネタを挟む予定もありそうじゃな…」
その他諸々のネタを出すため、タグには事前に他作品ネタ多数と出しているさ。
フレイヤ「抜け目ないですね……。全部蒼魔さんがネタを行うんですか?」
いや、前書き後書きで自分たちがやるし、もしかしたら他のキャラもやるかも。
蒼魔「そうかい。俺としては、幻想郷設立まで行きたいんだが…」
それは当分未定かな。リアルも忙しいし。
神「という訳で読者様、次回ものんびりとお待ちくだされ」
フレイヤ「次回もよろしく!です!」
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