ハイスクール・フリート Freedom   作:水甲

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武蔵戦パート1です。今回は基本的にミケちゃん視点です


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武蔵が伊豆半島で目撃されたとのことで、武蔵の元へと行こうとする晴風。

 

如月は北上による回収作業をまだ受けているため、晴風が先に向かうことになった。

 

そんな出発前に私はミケちゃんたちと会っていた。

 

「それでは如月は改修作業が終わり次第、合流するんですね」

 

「そう、出来れば一緒にいきたいけど、万全な状態で出撃したいの。だからミケちゃん、ましろさん、無理だけはしないでね」

 

「うん、分かったよ」

 

「分かりました」

 

ミケちゃんたちはそう言いながら、艦橋に戻るのであった。

 

私はジッと晴風の出航を見届けると、

 

「すぐに行くからね」

 

私はそう呟き、艦橋へと戻るのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豆半島周辺にたどり着いた晴風、そこには武蔵の姿も確認できた。

 

「武蔵発見!」

 

見張り員のマッチさんから報告を受けた私。

 

すぐにしろちゃんが次の指示を待った。

 

「どうしますか?艦長」

 

「ブルーマーメイドに報告を!」

 

そう言いかけた瞬間、武蔵がこちらに向けて砲撃してきた。

 

晴風の周りに大きな水柱が上がり、艦も大きく揺れた。

 

「武蔵がこちらに気がついたみたいです」

 

「回避行動を急いで!」

 

武蔵からの攻撃を回避し続けるけど、段々と砲撃の照準が晴風に合ってきてる。

 

このままだと晴風に直撃する。

 

だけどそんな時、武蔵へ向けてどこからともなく砲撃が放たれた。

 

「あれって」

 

『艦長!ブルマーから通信です!晴風は急いで退避せよと』

 

つぐちゃんから報告を受け、外を見るとブルーマーメイドの艦隊が来てくれた。

 

「ブルマーが来たんなら武蔵を止められるはず!」

 

メイちゃんがそう言うけど、私は何故か不安を感じていた。

 

(確かにこのままなら何とかなるかもしれないけど、どうしてだろう?何だか嫌な感じがする)

 

ブルマーによる攻撃は続き、このまま順調ならきっと武蔵を止めることだって出来るはず。

 

「艦長、退避指示を……」

 

「……退避して」

 

現状ではそう指示をするしかない

 

私は双眼鏡で武蔵を見つめた。

 

ブルマーの艦隊から魚雷が放たれ、武蔵に当たるが、特にダメージを受けた様子がなかった。

 

(硬すぎる。このまま魚雷で足止め出来ればいいって思ってたけど、ダメそう)

 

そう思っていると、ブルマーの艦一隻が被弾してしまった。

 

残った艦から無人機が飛ばされた。

 

無人機は武蔵の艦橋の前に止まった。

 

目眩ましをすれば何とか止められるはず。

 

無人機が目眩ましをしたことで、一発の砲撃が武蔵に直撃した。

 

だけど武蔵は速射砲により、無人機を破壊した。

 

退避行動に移るブルマーの艦隊。

 

だけど武蔵は退避する艦隊に向けて砲撃を放ち、全艦行動不能にさせた。

 

「あれが武蔵……」

 

「ネズミが操ってる割には凄すぎませんか?」

 

ココちゃんのいうことも分かる。

 

もしかしたらネズミ……ウィルスに感染しているからこそ、武蔵本来の性能が120%に発揮されてる。

 

今私たちにできること、それはあの武蔵を止めることだけ

 

正直怖くてしょうがないけど、武蔵にいるモカちゃんの方が怖いよね。

 

「シロちゃん、本当は如月が来るのを待っていたかったけど……」

 

「分かってます。現状で動けるのは晴風のみならば、やるべきです」

 

私は伝声管でみんなに伝えた。

 

「みんな、今から武蔵の救出作戦を開始するよ!かなり無茶するけど……」

 

私がそう伝えると、伝声管から皆の声が聞こえてきた。

 

『こちら機関室!どんな無茶だって付き合うのが江戸っ子ってもんでぇい』

 

『こんな所で見てるだけじゃなく、立ち向かうべきです』

 

マロンちゃんや万里小路さんや皆の意思を確認した。

 

「これより作戦開始!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

武蔵の艦橋で一部始終を見ていた私

 

「そんな、ブルマーが……」

 

このまま誰にも助けてもらえなかったら、どうしようと思っている中、

 

吉田さんがあるものを発見した。

 

「艦長!発光信号です」

 

「どこから?」

 

「あれは……晴風です!」

 

晴風って、ミケちゃんが乗っている艦。

 

もしかして助けに来てくれた?

 

「解読して」

 

信号の解読完了し、読み上げた。

 

「我、貴艦を救出す!繰り返します!我、貴艦を救出す!」

 

「そんな……」

 

ミケちゃんが助けに来てくれた。

 

だけど今の武蔵を相手にするのはかなり危険だ。

 

下手をすれば……

 

「晴風に信号を送って!撤退するように」

 

ミケちゃんを危険な目に合わせたくない。

 

どうかこのまま逃げて欲しいけど、

 

 

 

 

 

 

 

 

「艦長!武蔵より信号確認!撤退をするようにと」

 

「このチャンスを逃したくない!このまま行こう!」

 

武蔵に向け、砲撃と魚雷を発射し、武蔵に直撃した。

 

でも武蔵は速度を落としただけだった。

 

武蔵の主砲がこちらに向けられ、砲撃が放たれ、晴風が大きく揺れた。

 

「回避行動!」

 

りんちゃんに回避するように指示を出した瞬間、ココちゃんからある言葉を聞いた瞬間、戦慄が走った。

 

「武蔵からの砲撃が来ます!このままだと直撃です」

 

回避が間に合わない!このままじゃ晴風が沈む

 

もうダメかと思った瞬間、

 

どこからともなく無数の青白い閃光が武蔵の砲撃を消し去った。

 

「これって……もしかして」

 

私は外に出て、後方を見ると如月の姿を発見した。

 

そして通信がかかってきた。

 

「ゆきちゃん!?」

 

『お待たせ!ミケちゃん。ブラックホエール第三部隊マリン・スノーの改造型駆逐艦如月!今より晴風と共に武蔵の救出作戦を開始します』

 

 

 

 




如月合流

あと如月の新しい武装2つの内、一つは知ってる人なら知ってるアレです。

かなりチートだけど多分大丈夫。

大丈夫大丈夫、かで……とか大丈夫かな?
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