城下町のゼロ   作:77

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ダンディ君という名の人形を籠に入れるゲームを行う櫻田家の9人兄妹。そんな兄妹達の持つ特殊能力に興味を持ち観戦する人間体のゼロ。そんな中・・・・・・クリウスが二大怪獣兵器を出し・・・・・・ゼロの抹殺を行おうとしていた。


第四章です。是非、見てください。


第四章 発動!前に進む力と守り抜く力!

それぞれの特殊能力を発動しゲームを盛り上げる櫻田家の9人兄妹。

 

そんな中、紫色の髪をした少年の体が菫色に光り出した。

 

「(僕がビリになる確率は・・・・・・・・。)」

 

「おおっと!ここで遥様にも動きが!」

 

「次男、遥様の能力は確立予知(ロッツオブネクスト)!あらゆる可能性の確立を知ることが出来ます!」

 

そう紫髪の少年「遥」の事を説明するアナウンサー。

 

「ふうん・・・・・・確立を知ることが出来るのかあ・・・・・・・・ジャンボットやミラーナイトと組ませたらいい感じで作戦が遂行できるな。」

 

そう呟くゼロの人間体。その後、近くにいた茜に近づく遥。

 

遥「姉さん。」

 

茜「はっ!ど、どうしよう遥!わ、私!何すればいい!?」

 

混乱しながら遥に言う茜。

 

遥「とりあえず落ち着いて。」

 

茜「で、でも~!」

 

遥「このまま姉さんが何もしないとビリになる確率は87パーセント。同じく僕も74パーセント。でも二人で協力すればその確率は25パーセントまで下がるって僕の予知では出てる。」

 

茜「別にビリだっていいよ・・・・・・・・だってこれ以上目立つのやだし・・・・・・・トイレ掃除ぐらいなら・・・・・・。」

 

遥「姉さん、お城のトイレがいくつあるか知ってるの?僕も詳しくは知らないけど・・・・・・・あの大きさだからね・・・・・・細かい所も数えたら・・・・・・それにお城に行けばいろんな人に会う事になるよ?」

 

遥の言葉を聞いて・・・・愕然とする茜。

 

茜「やるわ私!絶対に8位になってみせる!」

 

そう誓う茜。

 

遥「じゃあ・・・・・二人でがんばろっか。」

 

そう言った後、茜の右肩に掴まる遥。

 

茜「うん!」

 

そう言った後、体を赤色に光らせて宙に浮く茜、そして遥。

 

「三女、茜様の能力は重力制御(グラビティコア)!ご自身とご自身が触れたものの重力を操る事が出来ます!」

 

「重力を操る能力か・・・・そういえば光の国の資料でゴドラ星人も持っていると書いてあったな・・・・・・・。」

 

そう呟くゼロの人間体。

 

遥「なんでこんなゆっくりなの?いつもみたいに一気に屋上に行けばいいじゃん。」

 

茜「ダメだよ・・・・・もしそんな事をしたら・・・・・・・・。」

 

遥「したら?」

 

茜「パンツが見えちゃう・・・・・・・・・。」

 

スカートを押さえてそう呟く茜。呆れる遥。

 

遥「しょうがないな・・・・・・・・なら僕も押さえるから。」

 

そう言って茜の尻に触れる遥。尻に触れられてビックリし無茶苦茶な動きをする茜。

 

茜「ちょ、ちょっと遥・・・・・・・・・兄妹だからってやっていい事と悪い事が・・・・・・・・!」

 

遥「ね、姉さん・・・・・落ち着いて・・・・・・・!」

 

奏「なにやってんのよ・・・・・あの子達は・・・・・・・・。」

 

二人を見て呆れる奏。

 

修「これで50個。」

 

輝「さすが兄上です!」

 

修「お前も頑張るな。」

 

輝「はい!」

 

そう会話をする修と輝。その時、勢いよく茜と遥が屋上に現れ・・・・・・・輝に向かって突っ込んできた。

 

「どいてーーーーー!!」

 

叫ぶ二人・・・・避けようとする輝だが混乱してどこに避けていいか迷っていた。

 

「危ない・・・・・・・!」

 

飛び出そうとするゼロの人間体・・・・・・・・・だが同時に修も輝に向かって走り出した・・・・・・途中で右足に力を入れた時、痛そうにするが・・・・・・・・輝に触れ能力を発動する修!

 

 

場所が変わり・・・・・・桜が満開の場所。修と輝がいた。

 

修「大丈夫か輝?」

 

輝「えっ・・・・・・は、はあ~・・・・・・ありがとうございます兄上!」

 

そう修を見てお礼を言う輝。

 

修「ああ。」

 

輝「それにしても・・・・・・・ここはどこですか?」

 

修「ん・・・・・桜の名所だな。」

 

輝「はい・・・・・綺麗です!」

 

修「はは・・・・・・・俺はよっぽど花見がしたかったんだな。」

 

そう言って・・・・・・左手を上げる修。

 

輝「兄上・・・・・・なんですそれ?」

 

修「ん?」

 

輝に言われ左手に持っていたある物を見る修・・・・・・それはスカートだった。

 

 

 

場所は戻ってビル。茜と遥は倒れていた。

 

茜「いたたた・・・・・大丈夫、遥?」

 

遥「大丈夫じゃないよ・・・・・・兄さんがいなかったら今頃・・・・・・・うお!?」

 

茜を見て驚く遥。

 

茜「どうしたの?」

 

遥「姉さん・・・・・・・下・・・・・下!」

 

そう叫ぶ遥・・・・・・・茜が下を見ると・・・・・スカートは消え・・・・・・・パンツが見えている状態だった。

 

その後、顔が真っ赤になる茜。

 

茜「いやああああああああ!!!」

 

恥ずかしさのあまり・・・・・・・絶叫する茜・・・・・・・その光景を見て喜ぶ人々・・・・・主に男性陣。場所が変わり桜の名所では茜のスカートを見ていた修は「特殊能力の使いどころは要注意・・・・・・だな。」と言うのであった。

 

 

と次の瞬間だった・・・・・轟音と同時に二体の怪獣がビル付近に現れた・・・・・・・・ギマイラとダロンだった!

 

遥「あれは・・・・・・また怪物!?」

 

二体を見て叫ぶ遥・・・・・・・・・。

 

「あれはギマイラとダロンか・・・・・・・・80(エイティ)と戦った怪獣達だな。」

 

そう呟くゼロの人間体。二体を見て騒ぎになるビル周辺。

 

「茜!遥!」

 

とそこに葵と栞が現れた。

 

遥「葵姉さん!栞も!」

 

葵「茜・・・・・・大丈夫・・・・・・って・・・・・・ええ!?」

 

怪獣達よりも先に茜の姿を見て驚く葵。

 

栞「茜お姉さま・・・・・・・・・スカート・・・・・どうしたの?」

 

茜「い、言わないで~。」

 

恥ずかしさのあまり涙目になる茜。

 

遥「それよりも怪物達が現れたんだ・・・・・早く避難しないと・・・・・・・!」

 

葵「今度は・・・・・前と違う・・・・・・・。」

 

二体を見て呟く葵。その後、近くの建物を破壊し始めるギマイラとダロン!

 

「う、うわあああ!」

 

「あ、危ない!葵様達も早く避難を!」

 

近くにいたカメラマン達は怪獣達を見て避難を始めた。

 

葵「私達も早く避難しましょう。」

 

遥「でも・・・・・茜姉さんが・・・・・・・。」

 

茜「うう・・・・・・・・恥ずかしいよ・・・・・・・・。」

 

そう呟く茜・・・・・・そんな中、茜の下半身に上着が被さった。

 

茜「えっ?」

 

「その格好じゃ風邪を引いちまうぜ。それを体に巻いて・・・・・・避難するんだ。」

 

茜「えっ・・・・・あ・・・・・ありがとうごじゃいます!」

 

お礼を言う茜だが・・・・・・噛んでしまった。

 

葵「あ、あの・・・・・・・あなたは?」

 

遥「っというかなんでこのビルに?」

 

「ん?ここで寝てたら・・・・・・なんかゲームしてたから観戦していた。面白かったぜ。」

 

葵「それよりも・・・・・・・・あなたも早く避難してください・・・・・・怪物が来ていますので・・・・・・・。」

 

「まあ・・・・・大方、どっかの星人が俺を狙いに来たんだろうな。」

 

栞「えっ・・・・・・・・?」

 

「ここは俺に任せな。」

 

そう呟くゼロの人間体・・・・・・・そして近づいてくるギマイラとダロンを見て左手を伸ばすゼロの人間体・・・・・するとウルティメイトブレスレットからメガネ状の変身アイテム「ウルトラゼロアイ」が出現した!

 

「ジュワ!」

 

その後、ウルトラゼロアイを装着するゼロの人間体・・・・・・・・・装着後、光に包まれゼロの姿に戻り・・・・・・頭部に二本のゼロスラッガーが装着され両腕を横に伸ばし二体の前に立つゼロ!

 

葵「あの巨人はあの時の・・・・・・・・・じゃあ・・・・・さっきの人が・・・・・・・!?」

 

茜「えっ・・・・・・ええーーーー!」

 

遥「あれが・・・・・・・葵姉さんや茜姉さんが見た・・・・・・・。」

 

栞「光の巨人・・・・・・・・・。」

 

奏「まさか・・・・・・・こんな近くにいたなんてね。」

 

光「すっごーい・・・・・・カッコいい!!」

 

岬「でかーい!」

 

それぞれゼロを見て反応する葵達。

 

ゼロ「さあて・・・・・お前らの相手は・・・・・俺だ!」

 

 

そう叫んでギマイラとダロンに近づくゼロ!

 

ゼロ「シェア!」

 

掛け声と同時に左ストレートでギマイラに攻撃するゼロ!命中し怯むギマイラ!続けてダロンに近づいてキックや連続パンチで攻撃し怯ませるゼロ!

 

一方、ギマイラは口から電撃を纏った長い舌を出してビルに向かって攻撃した!

 

ゼロ「はっ!」

 

掛け声の後、ゼロはビル付近に光のカーテンのようなバリア「ウルトラゼロディフェンサー」を張りギマイラの攻撃を防御した!

 

奏「光のカーテン・・・・・・・・もしかしてこれは全部バリアなの?」

 

栞「綺麗・・・・・・・・・。」

 

遥「あの巨人・・・・・僕達や街の人々を助けてくれているのかな?」

 

ウルトラゼロディフェンサーを見てそう呟く奏達。

 

ゼロ「一気に倒すしかねえな!」

 

そう叫びワイドゼロショットをギマイラに放とうとするゼロ!だが次の瞬間・・・・・ダロンの触手がゼロの首、両腕、両足を拘束した!

 

ゼロ「ぐっ!野郎!」

 

すぐさまダロンの触手を引き千切ろうとするゼロだが・・・・・・・・・中々、千切れずにいた。そして次の瞬間、ダロンは触手から放電攻撃をゼロに食らわせた!

 

ゼロ「ぐっ・・・・・・・・!」

 

苦しむゼロ・・・・・そんなゼロにパンチやキックで攻撃するギマイラ!

 

岬「このままじゃあの巨人が怪物にやられちゃうよ!」

 

葵「・・・・・・頑張って・・・・・・・。」

 

栞「葵お姉さま?」

 

葵の言葉に反応する栞。

 

ゼロ「負けるかよ!!」

 

叫ぶゼロ・・・・・・そしてウルティメイトブレスレットが光り出し・・・・・ゼロの体色が赤と銀色になりゼロスラッガーの色が金色になった!ウルトラマンダイナのストロングタイプとコスモスのコロナモードの2つの力を併せ持った超パワー戦士「ストロングコロナゼロ」が登場した!

 

 

ゼロ「ストロングコロナゼロ!!」

 

叫ぶゼロ・・・・・・そしてダロンの触手を引き千切った!

 

茜「体の色が・・・・・・赤に変わった・・・・・・・!?」

 

栞「強そう・・・・・・・・・。」

 

ゼロ「オラ!ドラ!ウラア!」

 

炎を纏ったパンチとキックの連続コンボの超強力技「ストロングコロナアタック」をダロンに食らわせた・・・・・・その後、怯んだダロンを掴むゼロ!

 

 

ゼロ「ウルトラハリケーーーーン!!」

 

そして豪快にダロンを空高く放り投げるゼロ!

 

ゼロ「ガルネイト!バスターーーーー!!」

 

そして右腕から必殺光線「ガルネイトバスター」をダロンに向かって放つゼロ!命中し爆発し消滅するダロン!その後、ギマイラが再び長い舌でゼロに向かって攻撃してきた・・・・・・それを見たゼロはウルティメイトブレスレットに触れ高くジャンプした・・・・・・・・ジャンプ後、再び体色が変わるゼロ・・・・・・・・今度は青系一色・・・・・・・コスモスのルナモードとダイナのミラクルタイプの2つの力を併せ持った超スピード戦士「ルナミラクルゼロ」の登場だった!

 

ゼロ「ルナミラクルゼロ。」

 

そう言った後、ギマイラに近づくゼロ。

 

ゼロ「レボリウムスマッシュ!」

 

右掌をギマイラの体に当てて衝撃波を放ち、吹っ飛ばすゼロ!

 

ゼロ「行くぞ・・・・・・ミラクルゼロスラッガー・・・・・・!」

 

そう言った後、無数に分裂する光のゼロスラッガーをギマイラに向けて放つゼロ・・・・・ミラクルゼロスラッガーはギマイラの体を貫通・・・・・・・・その後、ゼロが後ろを向くと・・・・・ギマイラの体が爆発し粉々になった・・・・・・・・!

 

ゼロ「終わりっと・・・・・・・・と街もボロボロだな・・・・・・・・は!」

 

そう呟いた後、ゼロは両腕を前に突きだした・・・・・・・すると両腕から光の粒子が出てきて倒壊した建物へと触れると・・・・・・建物が元の形に復元された・・・・・・・・・。

 

 

葵「建物が・・・・・・元に戻っていく・・・・・・・・。」

 

遥「すごい・・・・・・・・。」

 

奏「・・・・・・・・・。」

 

 

ゼロの能力に目を奪われる葵達に対し・・・・・奏だけは哀しげな表情を浮かべていた・・・・・・・・。

 

 

 

その後、二体の怪獣が倒れた後、歓声を上げる人々。

 

「またしても怪物を倒し王族の皆様と国民の皆様を守ってくれました!あの巨人はもしかしたら・・・・・・・・この世界に現れた救世主かもしれません!」

 

 

ゼロ「さあて・・・・・・・騒ぎが大きくなる前に・・・・・・・・・ここから離れるとするか・・・・・・・。」

 

そう呟いてゼロが飛ぼうとしたその時だった・・・・・・・・。

 

「待って!」

 

突然の言葉に動きを止め振り返るゼロ・・・・・・見るとビルの屋上の葵達が目に入った。

 

 

 

 

 

 




第四章はここで終わります。

第五章も楽しみにしていただけると嬉しいです。
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