城下町のゼロ   作:77

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二大怪獣、ギマイラとダロンを撃破したゼロ・・・・その場から去ろうとした時、声が聞こえ振り返るゼロ・・・・見るとそこには葵達がいた。




今回と次の話は戦闘はなしで日常のお話を書きます。是非、見てください。




第五章 ゼロの決意 前編

イベントから数時間後の午後7時。街に立つ一軒家「櫻田家」の外。葵が立っていた。

 

葵「(本当に来てくれるのかな・・・・・・・。)」

 

そう心の中で呟く葵・・・・今から数時間前、戦いを終えその場から飛び去ろうとしたゼロに叫び止める葵。

 

ゼロ「(今のは君が叫んだのか?)」

 

葵「(えっ・・・・・・声?)」

 

ゼロ「(今、俺が君にテレパシーを送っているんだ。)」

 

葵「(そうだったんですか・・・・・・・・あの・・・・・・・・突然ですが・・・・・・お話を聞かせてください!)」

 

そうゼロに叫ぶ葵。

 

ゼロ「(君は確か櫻田葵・・・・・だったな。)」

 

葵「(私を知っているんですか?)」

 

ゼロ「(さっきのゲームの紹介で聞いたんだ。)」

 

葵「(そうだったんですか・・・・・・・。)」

 

ゼロ「(いろいろと理由がありそうだから・・・・・・・後で君の家に行く。それでいいか?)」

 

葵「(は、はい・・・・・・・・でも家の場所は分かりますか?)」

 

ゼロ「(君の気を感じれば大丈夫だ。じゃ、また後でな!)」

 

テレパシー後、飛んでその場からいなくなるゼロ・・・・・・・その後、怪獣の出現などもありゲームは終了。最下位は茜と光で決まり・・・・・・そして現時点での国王選挙の順位で葵が一位、茜が二位という結果になった。目立ちたくない茜にとってはトイレ掃除と世間にパンツ姿を見られた事も重なり・・・・・・・・散々な一日となった。だがそんな中で・・・・・・上着を被せてくれたゼロの人間体とゼロの事を考えていた。

 

そして時間が戻り午後7時。光が葵の前に降りた。

 

ゼロ「よっ!」

 

光が治まりと同時に葵に叫ぶ等身大のゼロ。

 

葵「えっ!きゃ!」

 

突然の事に驚く葵。

 

ゼロ「あっ・・・・・悪い。驚かせちまって。」

 

葵「い、いえ・・・・・大丈夫です・・・・・・あの・・・・・・・小さくもなれるんですね。」

 

ゼロ「力を調節すれば人間と同じサイズにもなれるぜ。」

 

そう葵に言うゼロ。

 

ゼロ「でも周りにカメラもあるからな・・・・・・・・・待っててくれ。今、人間の姿になるから。」

 

そう言った後、両腕を横に伸ばすゼロ。するとゼロの姿からゼロの人間体の姿になった。

 

葵「さっきの人・・・・・・あの・・・・・・・人間にもなれるんですか!?」

 

「まあな。俺達ウルトラマンは人間に擬態する事も可能だからな。」

 

葵「ウルトラマン・・・・・・それがあなたのお名前ですか?」

 

「ああ。」

 

そう葵に言うゼロの人間体。

 

 

 

 

その後、葵はゼロの人間体を家の中に入れ・・・・・・家族に事情を説明するので待っててくれと言われ待機しているゼロ・・・・・そして。

 

葵「入ってきてください。」

 

葵の言葉にリビングの中に入るゼロの人間体。

 

茜「あっ・・・・・・あの時の!?」

 

岬「えっ・・・・・・・なんで葵姉と!?」

 

修「遥、知っているのか?」

 

遥「そういえば兄さんと輝、奏姉さんと光は初対面だったね。」

 

奏「姉さん、一体どういうことなの?まさかその人・・・・・・姉さんの恋人って訳じゃないでしょうね。」

 

葵「か、奏!」

 

ゼロの人間体の登場にざわつく兄妹達。奏の言葉に頬を赤く染める葵。

 

輝「そ、そうなんですか姉上!?」

 

「みんな、落ち着いて。」

 

そんな中、一人の女性が兄妹達を落ち着かせた・・・・・・総一郎の奥さんで兄妹達の母で国の王妃の「櫻田五月」だった。

 

総一郎「なるほど・・・・・・・君があの巨人という訳だね。」

 

総一郎の言葉に驚く兄妹達。

 

「ええ。俺は宇宙警備隊、光の国のウルトラ戦士・・・・・ウルトラマンゼロです。」

 

そう自分の名を・・・・・総一郎達に言うゼロの人間体だった。




とりあえず第五章はここまで。


第六章ではゼロの人間体の名前の登場、クリウスの動きなどを書いていきます。
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