第六章も日常がメインとなります。それでは・・・・お楽しみに。
櫻田家。ゼロの人間体は櫻田ファミリーに自分がウルトラマンという種族だという事、謎の声を聞いて時空を超えてこの世界にやってきた事、クリウスと怪獣の事を説明した。
一方で総一郎も櫻田家が王族である事をゼロの人間体に説明した。
光「すっごーい!別の世界から時空を超えてやってくるなんて・・・・・・・まるでアニメだよー!」
嬉しそうにそう叫ぶ光。
「なるほど・・・・・あなた達は王族だったか。」
奏「王族って聞いても驚かないようね。」
「王族に会うのは初めてじゃないからな。」
修「しかしウルトラマンか・・・・・・・・あんたみたいなのが他にもたくさんいるんだな。」
「ああ。俺よりも強いウルトラマンもたくさんいるぜ。」
遥「怪物・・・・・・・いや怪獣を簡単に倒すあなたよりも強いウルトラマンがいるんですね・・・・・・・・・。」
岬「スケールが違うね・・・・・・・。」
茜「あの・・・・・・あの時・・・・・ありがとうございます・・・・・・。」
そうゼロの人間体にお礼を言う茜・・・・・・・だが極度の人見知りの影響もあり・・・・・・・・上手く話が出来ずにいた。
「おう。風邪引いてなくて良かったぜ。」
奏「で・・・・・あなたはこれからもそのクリウスって宇宙人を捜すの?」
「ああ。クリウスは戦争屋としていろんな星人に武器や怪獣兵器を売って銀河中に戦争を起こしている・・・・・・あいつを倒さない限り・・・・・・戦争は終わらないからな。」
そう言ってドアの方に歩くゼロの人間体。
葵「どこに行くんですか・・・・・・?」
「クリウスは俺を狙っている。もし俺がここにいたんじゃあんたらに迷惑がかかる・・・・・・だからもう行く。」
修「どこか行く宛てがあるのか?」
「ない。とりあえずクリウスの野郎を捜し終えたら・・・・・・その辺で寝るとする。それと・・・・・・・・この星とあなた方を含めた人達は俺が守る。安心してくれ。」
そう総一郎達に言うゼロの人間体。
葵「お父さん・・・・・お母さん。お願いがあるの・・・・・・。」
総一郎「いいよ。」
五月「私もいいわよ。」
そう笑顔で葵に言う二人。
葵「えっ・・・・・まだ何も・・・・・・・・。」
五月「彼を家に住ませてやれないか・・・・・・って訊こうとしたんでしょ?」
葵「えっ・・・・・・・・どうしてわかったの・・・・・・?」
総一郎「分かるさ。私達も彼の話を聞いて是非、家にいてくれないかと考えていたんだ。」
「ですが・・・・・・・・・俺がいたんじゃ迷惑をかけてしまいます。」
総一郎「君は私達の子供達を助けてくれた恩人だ。そんな恩人に・・・・・・恩を返さずこのまま帰してしまうのはよくないと思っている。」
五月「みんなはどう?」
光「あたしは賛成!なんか楽しそう!」
輝「僕もです!」
栞「私も・・・・・・・。」
岬「私もいいよー!」
そう元気よく言う光、輝、岬。控えめに賛成する栞。
遥「僕も賛成で。」
修「俺も。」
茜「わ、私も・・・・・・・い、いいよ・・・・・・・・。」
葵「勿論、私も・・・・・奏は?」
奏「・・・・・・好きにすればいいわ。正直に言うと・・・・・・・私は宇宙人であるあんたを完全には信用できないわ。」
そうゼロの人間体に言う奏。
葵「奏・・・・・・・・そんな言い方・・・・・・・・。」
奏「でも家族を助けれてくれた事は・・・・・感謝している。」
「そっか・・・・・ありがとな。」
総一郎「で・・・・・・・君の答えを聞かせてほしい。強制はしない・・・・・君の答えを受け入れる。」
「あなた達の温かいご厚意感謝します・・・・・・・・クリウスを倒すまでの間・・・・・・・・お願いします。」
そう頭を下げるゼロの人間体。
総一郎「畏まらなくていいよ。これからは・・・・・・・フレンドリーに接してくれて構わない。」
「そうですか・・・・・・・分かったっス。みんなもよろしくな!」
ゼロの人間体の言葉に・・・・・・・「うん!」と返事をする光、岬、葵、茜、輝。静かに頷く遥と「ああ。」と言う修。ふうと息を吐く奏・・・・反応は様々だった。
葵「これからもよろしくお願いします。ええと・・・・・・ゼロさん?」
「さんづけじゃなくていいしタメ口でいいぜ。俺は堅苦しいのは苦手なんだ。」
葵「そ、そう・・・・・・じゃあよろしくね・・・・・・・ゼロ君。」
「うーん・・・・・・・・・この姿でゼロの名はちょっと違和感があるな・・・・・・・そうだ!俺の人間体の名前はこうする!」
葵「えっ・・・・・・・?」
「諸星
そう叫ぶゼロの人間体こと・・・・・・・諸星進だった。
場所が変わり宇宙空間に浮いているクリウスの宇宙船。
クリウス「ギマイラとダロンを倒すとは・・・・・・・さすがですゼロ。ですが・・・・・・・・まだ戦いは始まったばかりです・・・・・・・。」
そう目の前の三体の怪獣を見て呟くクリウスだった・・・・・・・・・。
第六章はここで終わります。
第七章は奏と茜のお話にあの怪獣達が登場します。