物語が本格的に動き出すのは20話移行だと思われます。
展開がなく、進むスピードが遅くて飽きてしまわれる方が多いと思いました。最初から作品に深く入っていけないと思いました。
ですので、この物語の重要人物のあり方について少し触れてみようと思います。この章はそういうネタバレを含んだ話になります。
とある魔術の禁書目録(真理の扉)
この物語は原作に沿ってあります。オリジナル展開ですが、優しい目で見てください笑
※ネタバレ注意
のんびり読んで行ける方はお戻りを……笑
大切な理解者を失った右手の保有者。
突如、姿を眩ました上条当麻の目的は世界から魔術を無くすことだった。
それは魔術師の願い、歪みでもあり、醜い希望でもあった生きる原動力を奪うことであった。
そして、彼は世界の敵になる。
彼が選んだ道だった。
魔神:オティヌス
少年の理解者であった。
長い時間を共に過ごし、互いに心の拠り所になった女の子。少年は運命の日、彼女を失った。
魔神という人としての道を踏み外した者は
人間が善悪の業因(ごういん)によって行きめぐる六つの世界。地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天上道。
魔神は六道の原理に当てはまらない。
死ぬことはないのだから。
なら、死んでしまったら?
異端な魔神には天国も地獄もない。死は終わり、無なのだ。
彼はこの世界に生きていても理解者に再び会えることはない。死んだとしても彼女には会えない。彼女はもう記憶の中の存在でしかないのだ。
死後の世界にも希望がない不条理に彼は絶望した。
だが、絶望のままでは終われない。
魔神に肩を並べる法の書、禁書目録も例外ではないのだ。それは他の魔術師にも起こりうる事である。
絶望は終わらない。
オティヌスの命を奪った最強の魔術師『アレイスター・クロウリー』は、目的の過程で魔術を持って生きる全ての魔術師を殺すつもりなのである。
エイワスという切り札を使い、魔術師の魔術を毒にする。それは、魔術を使える者全ての人にとって死が確定する行為であった。
そして、何十年も先端技術が先を行く学園都市は魔術師を失った世界で最強であり、アレイスター・クロウリーを止めれる者はいなくなる。
上条当麻は歩き出す。
正しいのか、間違っているのかわからない。示してくれた理解者はいないのだから……。
アレイスタークロウリー
彼の願いは世界を救うことではなかった。それは目的の過程に過ぎない。
アレイスター・クロウリー。彼が愛していた娘を、空間の歪みに捕らわれ、帰らぬ人となってしまった我が子を……無限と言われる時間にさまよっている娘を救うことだった。
そして、娘が願った、目指した世界を作ることだった。幸せな世界。娘が幸せになれる、そんな世界。
必要なものは揃えた。
世界最強の魔術師と称されるアレイスター。
学園都市の誇る超能力者。レベルファイブ。
魔術の毒、エイワス。
そして、この世界の影響を受けずにいる全ての要
孤独な右手の王
『上条当麻』
アレイスター・クロウリーは歩く。
どんなに犠牲を払おうとも、良き友人を失おうとも。
娘の、自分のために。
第三者でもあり、その物語に足を踏み入れている人物もいた。
いや、彼らこそが世界の命運を背負っているのかもしれない。
幻想殺しと最強の魔術師を取り巻く人物。
上条当麻を良く知る謎の女性『博士』
アレイスターと深く関係性を匂わす『ローラ・スチュアート』
彼を本当の意味で救おうと動く『
様々な事情を背負い、動くものはたくさんいる。
そして、上条当麻の願いが宿った右手の保有者『上ノ恵ハル』
後日、記憶が甦った彼女が進むべき道は……。