さらなる初まり
人は必ず何かを抱えて生きている。思い、責任なんて挙げていったらキリがない。そんなで無数にあるもの中でも必ずと抱えてると言ってもいいほどものがあるんだ。
それは心の闇。嫉妬や妬み、捨てたい過去、過ち……簡単に言えば心にへばりつく呪い。そんな呪いを人は必ず抱えている。それでも人はそんな闇を隠し、必死に生きる。でも……もし抱えきれないほどの闇だったら、どうなると思う?それはね怪物になるんだ。……比喩とか例えかと思ったのかい。残念。文字どうり怪物になってしまうんだよ。
人は闇にのまれると、Seadと呼ばれる怪物になるんだ。Seadは心の海から生まれる悪意の種。そんな小さな種が開くことで人はたちまち怪物へと変わってしまう。
……Seadになってしまった人達は素の姿に戻れるかって?残念なことに現在においてはそんな手段はない。そんな落胆することじゃない。現在はって言っただろう。あぁ、見つけたんだ。Seadから人へと戻す手段をね。だから、僕はそんな希望の光を探しに旅に出るんだ。……心配するな光助。父さんは必ず戻ってくる。
ついでにおもしろい土産話でも持って帰ってくる。それまで……家族のことを頼むぞ。
♦︎♦︎♦︎
とある海岸線に一つのバイクが唸りと環境に悪そうな煙を御構い無しに蒸し、颯爽と走る。そのバイクの乗り手、舘 光助は暖かな日差しと心地よい海風を感じながら、とある目的地へと向かっていた。
「あぁ、いい風だ。まるで、新天地へと向かう俺を歓迎しているようだな。」
興に乗った光助はアクセルを踏み、さらにスピードを上げる。
「これから目指す場所でどんな出会いがあるかなぁ!ワクワクするなぁ!」
光助は先程から同じ言葉を何度も繰り返し呟いている。それほど新しい場所が楽しみなのだ。つい先日まで、光助は東京に住んでいたが、わざわざ母親に無理を言って、とある場所に行かせてくれと懇願した。その場所とは静岡県、沼津市。行方不明の光助の父親が最後に目撃された場所であった。
光助の父親は考古学者で光助が幼いころに調査に行くと言って、家を出て、それから1度も帰ってくることはなかった。光助はその父親を探すため、そして父親の言っていた希望の光というのも探すためにこの内浦に来たのだ。
「待ってろよ、父さん。あんたとあんたの探していた物を見つけ出してやるさ。」
唇を噛み締め、ハンドルを強く握りしめ、光助は内浦へと向かっていた。
それは新たな伝説の幕開けとなるのは光助自身も知る由もなかった
仮面ライバーサンシャイン! 光の導き手
ラブライブサンシャインの小説だよ!
本格的に始まるのはサンシャインのアニメが終わるころかな?←何故、今始めるのかというのは禁句ね
もう一つ、仮面ライバーを連載してるけど繋がりは……考えています。ていうか、まだもう一つのは序盤だからね。
よかったらそっちのほうも見てください。