ラブライブΩ/ラブライブUC   作:la55

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「今年もついにこのステージに立てるのかぁ~」
開会式が終わり、楽屋に戻っている最中、雪穂はつい口にした言葉、これにカオルは気づいていた。
「たしかに、去年もこのステージに立っているけどね」
それに対し、ヒカリは、
「でも、去年は優勝できませんでしたが、今年こそは」
と、心強く言うと、陸も、
「そうですね。私たちの実力は去年より上がっています」
と答え、空も、
「そう…、私たち…、去年と…、ちがう…」
と、なにか自信を持つように言う。
 そして、イリヤは、そんな川崎ツインズ(陸、空)を見て、
「この1年、いろんなことがありましたから。特に陸、空、私の3人はこの1年で成長しました」
と、元気よく言うも、ヒカリから、
「3人だけじゃないでしょ。私たち6人ともこの1年で成長したんだよ。間違えないでね」
と、答えていた。
 そして、楽屋に着くと、雪穂は机の上に置いていた写真立てを見た。そこに写っている写真は結婚式に着るウェディングドレス姿のある女性と、隣には同じく結婚式に着るタキシード姿の男性、そう、結婚式の時に撮るツーショット写真だった。
「お姉ちゃん、頑張ってくるからね」
?!。もしかして、その写真に写っているのって、穂乃果?穂乃果は結婚したの?その話は去年の6月にさかのぼる。



ラブライブUC 最終章 HeaT編 前編

ラブライブUC 最終章 HeaT編 前編 「新しい道」

 

 雪穂、カオル、ヒカリは、その年の4月にめでたく大学3年生へと進級した。もちろん、卒業に必要な単位もコンスタントに取得?していた。そして、ユニドルグループ「HeaT」も活動の幅を広げていた。前年度のユニドルの祭典、ユニライブ決勝に進出し、3位と大健闘したため、大学内外のイベントに呼ばれることが多くなったのだ。

そして、新入生が入ってくる4月に新メンバー募集は…、しなかった。雪穂いわく、「今年こそユニライブに優勝するためにも、6人の力を結束しないといけない。今はこの6人で最大限にパワーを高めていきたい」、でも、本音は…、「だって募集をかけるの忘れてしまったんだもん」。去年といい、今年といい、雪穂のおとぼけぶりは健在だった。

そして、月は巡り、6月…、雪穂はあることに悩んでいた。

「ああ、将来どうしようかな」

そう、雪穂は大学卒業後の進路について悩んでいた。高校卒業のとき、将来について、実家の和菓子屋を継ごうと決めた(「ラブライブΩ最終章第1話」参照)のだが、今ここにきてまた悩み始めていたのだった。

「このまま実家の和菓子屋を継ごうかな、それとも、先生になったほうがいいのかな」

なんでこんなに悩んでいるのだろうか。それには理由があった。それはいろんなところから先生として活躍してほしい、と、言われているのだ。なぜなら、ラブライブにおいて、リーダーとして優勝し、ユニライブにしても、2年間リーダーとして3位までのぼりつめた実績があるからだった。リーダーとしてのこれからの学校を引っ張っていくための技量に期待してのものだった。

「しかし、私、ここ最近先生について面白く感じるようになったんだもんね」

雪穂が進路について悩むようになった理由、もうひとつあった。それは、人に教えることの楽しさをここ最近知ったからだった。雪穂はいろんな実習をする際、生徒や学生相手にいろいろと教えるのだが、その時、いろんなことを教えることがとても楽しく感じるようになってきたのだ。これも高校から大学までリーダーとしてみんなを引っ張ってきたことが遠因かもしれない。

「ああ、本当、どっちに進めばいいのだろうか」

そんな雪穂、大学の部室に入るなり、突然、

プルプルー

と、スマホから電話が鳴る着信音が聞こえてくる。

「はい、は~い」

雪穂はスマホをかばんから出すと、電話にでた。

 すると、スマホからある大きな声が…。

「雪穂~、どこにいる」

雪穂は突然の大声にスマホを耳から離した。聞こえてきた声の主は…穂乃果だった。

 

「雪穂~、会いたかったよ~」

大学の校門で待ち合わせた雪穂と穂乃果。穂乃果は雪穂を見つけるなり、いきなり雪穂に抱きついてきて言った。

「く、苦しいよ~。離して~」

抱きつかれた雪穂は苦しそうに穂乃果に訴える。

「ご、ごめ~ん」

穂乃果はこう言うと、苦しそうにしている雪穂を見つつ、抱きつくのをやめた。

 そして、穂乃果は雪穂に対して言ったセリフは…、

「雪穂~、本当にお久しぶり~」

「今日の朝、会ったばかりじゃな~い」

雪穂は穂乃果にツッコむ。そう、穂乃果は朝、雪穂と会っている、というより、今だに一緒に暮らしている。

「だって~、いつも一緒に暮らしていても、会うときの感動っていつでも味わいたいじゃない」

穂乃果がただ、このように答えるも、雪穂、

「そんなお気楽なのはお姉ちゃんだけです」

と、姉こと穂乃果を突き放す。

「って、そういうことで来たんじゃなかった」

と、穂乃果、すぐに態度を変える。

「ふざけていたのって、お姉ちゃんじゃ~」

と、雪穂、再び穂乃果にツッコむも、穂乃果はそれをスルー、すぐにまじめモードに移行した。

「雪穂、実はお願いがあるんだ」

穂乃果の真面目な言葉に雪穂、

「うん」

と、ツバを飲み込む。

「実はこれを見てほしい」

と、穂乃果、一枚の写真を雪穂に見せた。

「えっ、お姉ちゃん、結婚するの!!」

雪穂はこう言って驚いていた。そう、その写真には白無垢姿の穂乃果が写っていたのだ。

「そう、穂乃果はついに結婚…」

穂乃果の言葉に雪穂、

「結婚…」

と、ツバを再び飲み込む。

 そして、穂乃果の言葉は…、

「結婚式場からモデルをしてくれないかっていわれているんだ」

この言葉に雪穂、

「ガクッ」

と、ズッコケてしまった。

「お姉ちゃ~ん」

と、雪穂、穂乃果に怒るも、

「ペロペロ」

と、穂乃果、ごまかす。

「で、ね、いろんな写真を撮ってもらったんだ」

と、結婚式場の写真らしく、穂乃果のウェディング姿の写真や、ケーキ入刀の写真などを雪穂に見せた。

「わ~、すご~い」

雪穂は穂乃果の写真に驚いていた。それはまるで穂乃果が結婚式を開いていてもおかしくない、そのような写真だった。

「でね、お願いがあるんだ~」

と、穂乃果、雪穂に再びお願いをした。

「実は穂乃果の~」

穂乃果の言葉に雪穂、

「うん…」

と、これまた再びツバを飲み込む。

「実は穂乃果の友達が結婚するの~。その結婚式にでてほしいの~」

と、穂乃果、意外なことを言う。

「え~」

雪穂、あまりにも意外な言葉にびっくりする。

 穂乃果の言葉は続く。

「その友達って雪穂もお世話になっているでしょ。だから、雪穂にも結婚式にでてもらいたいんだ」

さらに、穂乃果は意外な言葉を連発した。

「それに、今回は多くの人たちから祝福を得たいという友達の希望から、え~と、雪穂が所属しているユニドル、たしか「HeaT」の人たちも招待したいんだ~」

 これを聞いた雪穂、

「でも~、私はともかく、カオルたちも参加したら、参加者が多過ぎるんじゃ~」

というも、穂乃果、

「それは大丈夫だよ。だって、行う場所って公園だもん」

と、これまた意外なことを言う。

「公園…」

これには雪穂、言葉を失うしかなかった。

 穂乃果はこれを見て言葉を続けた。

「意外なことかもしれないけれど、緑あふれる公園で、園遊式の結婚式をすることが友達の夢だったんだ」

これを聞いた雪穂、

「そうなんだ。だったら、私、結婚式に参加する。カオルたちも参加するよ」

と、穂乃果に言った。

 

「結婚式!!」

雪穂の言葉に驚くカオルたち5人。

「でも、私たちが参加していいんでしょうか」

ヒカリ、雪穂に聞くも、

「お姉ちゃんからそれはOKだって」

と、雪穂、軽く答える。

「でも、参加する以上、何かしたほうがいいかも」

と、カオルが答えると、イリヤ、

「それだったら、落とし穴をつくろうと考えていないでしょうね」

と、カオルに釘を打つ。

「いや、それはちょっとやめておくよ。だって、その結果、新婚2人とも死亡して逮捕されたことがあるんだもん」

と、カオル、それはちゃんと自覚していた。

「でも、なにかしたいなぁ」

と、陸が言うと、

「私…、も…、なにか…、やりたい…」

と、小声で言う。

 すると、雪穂、

「私もお世話になったお姉ちゃんの友達のために、なにかできればいいんだけど」

と、少し悩むと、ヒカリ、あることを思いついた。

「雪穂さん、私にいいアイデアがひらめきました」

これに、雪穂、

「それってな~に?」

と聞くと、ヒカリ、

「歌を送りましょう。私たちはユニドルです。私たちには歌があります。その友達に歌を送りましょう」

と、提案する。これにイリヤ、

「それはいいですね。歌を送りましょう」

と、ヒカリの意見に賛成する。

 しかし、反対する人もいた。

「私は反対。私たちの持ち歌のなかに結婚ソングある?」

カオルだった。そう、「HeaT」の持ち歌のなかに結婚ソングはなかった。

「それだったら、ほかのグループの曲をカバーするのはどうでしょうか。たとえば、「μ’s」の「Love wing bell」とかどうでしょうか」

ヒカリの言葉に、カオル、

「う~ん、ほかのグループの楽曲というのも味気ないんじゃないかな」

と、これに反対。

 すると、黙っていた雪穂が代案を思いつく。

「それだったら新曲はどうかな」

これを聞いたヒカリ、

「それ、いいんじゃないですか」

と、雪穂案に賛成。カオルも、

「それっだったらいいですよ。イリヤは?」

と、イリヤに聞くと、

「イリヤもさんせ~い」

と、雪穂の案に賛成した。

 しかし、そんな4人に対し、川崎ツインズは黙ったままだった。

「陸、空、どうかな?」

雪穂が陸と空に聞くと、陸から一言。

「私も賛成なのですが、新曲となると…」

と、口を濁してしまう。空も、

「ちょっと…、難しい…」

と一言。

「どうして」

ヒカリが聞くと、陸はその理由を言った。

「今、私たちは今度のユニライブにむけて新曲を作っています。それに、サイトの方からも作曲依頼が多くて…」

空も無言でうなずく。川崎ツインズはインターネットサイト「なぞの音楽屋さん」を運営しており、無料で作曲依頼を受けている。その依頼が殺到しているのだ。

 これを聞いたヒカリ、

「だったら、私たちで作詞作曲しましょう」

と、突然のことを言い出した。カオル、

「私たち自身って、ヒカリ、本当にできるの?」

と、心配そうに言うも、雪穂、

「たしかにいい案かもしれないね」

と、ヒカリの案に大賛成した。イリヤも、

「それはいい考えだね」

と賛成し、陸、空もうなずいていた。

 最後にカオルも、

「みんなが賛成しているなら、反対する理由はないよ」

と、賛成にまわる。

 こうして、みんなで新曲をつくることになった。

 

「まず、最初はお姉ちゃんの友達に会いに行こう」

と、雪穂の提案で、その友達に会いに行く雪穂たち6人。

「雪穂ちゃん、こんにちは」

その穂乃果の友達から挨拶を受けると、

「結婚おめでとうございます。ところで…」

と、いろんなことを聞いていた。

 

 彼氏とのいろんな話を聞いた雪穂たち6人、そして、作詞にはいる。

「やっぱり前向きの曲がいいね」

と、ヒカリが言うと、イリヤ、

「それはそうでしょう。ここで後向きにするような曲はナッシングよ」

と言えば、カオル、

「それなら、「贈る言葉」みたいにすればいいんじゃないかな」

と提案。カオルと同じ九州出身の海援隊の曲ということもあるみたいだが、

「カオルさん、それはダメ!!「贈る言葉」はもともと失恋ソングなんだから」

と、陸がカオルに注意をする。これを聞いたカオル、

「へ~、そうなんだ」

とうなずいていた。

 そんなやりとりを尻目に空はもくもくと作詞に取り組んでいた。

「どう、進んでいる?」

と、空に聞くと、空、

「うん…、進んでいる…」

と言った上でさらに、

「陸や…、カオルさんたち…、の…、やりとり…、楽しい…」

と言えば、雪穂、

「そうだね。これができるのもあと少しかもね」

と、ちょっと悲しそうに言うも、空、

「?…」

と、少し首をかしげていた。

 

 こうして、空の協力を受けて作詞が終わったあと、陸を中心として作曲にも取り組む雪穂たち6人。

「やっぱりタンバリンやトライアングルをいれようよ」

と、ヒカリが言えば、カオル、

「それはやめたほうがいいんじゃな~い。だって、それだとラテンになっちゃうから、切腹」

と、なぜかギター侍の見ていた陸、

「って、もしかして、ギターでアコースティックをやりたいからまねしたんじゃないでしょうね」

と聞くと、カオル、

「あっ、ばれちゃった」

と、ペロペロ顔で答える。

 これを見ていた雪穂、

「やっぱり今の時間が一番楽しいね」

と言うと、空は、

「?…」

と、これまた少し首をかしげていた。

 

 こうしてできた新曲、その発表の日、つまり、穂乃果の友達の結婚式の日を迎えるのであった。

 

「結婚おめでとう」「おめでとう」

と、結婚する2人の門出を祝う声が聞こえるなか、バージンロードを歩く新郎新婦の2人。そんなところを雪穂たちはバージンロードのそばで見ていた。

「本当にかわいい」

雪穂が言うと、カオルも、

「それはそうでしょう。2人の新たな出発だもんね」

と、少し泣きながら言うと、イリヤも、

「私もこんな結婚式したい」

と、目をキラキラさせながら言っていた。

 

 そして、結婚披露宴が行われる公園の庭園では、いろんな料理がならんでいた。

「おいしい、おいしいよ」

と、ヒカリはテーブルにあるものをかたっぱしから食べていた。

 陸はヒカリに対し、

「ヒカリさん、少しは落ち着いて食べてください」

と、注文するも、空から、

「陸…、そんな…、こと…、言えない…、よ…」

と、陸を注意。そう、陸も、持っているお皿にはいっぱい料理の品がもってあった。

 

「それでは、これから披露宴参加者によるだしもの披露です」

と、司会の人のアナウンスを聞いた雪穂たち6人。

「ついに出番ですね」

と、イリヤが言うと、

「さあ、私たちのステージ、成功させないとな」

と、カオルが言う。カオルの言葉に、ヒカリ、

「今回は主役である新郎新婦を喜ばせること優先です」

と、カオルに釘を打つ。陸は、

「(空)お姉ちゃん、一緒に頑張っていこう」

と言えば、

「うん…、私も…、頑張る…」

と、声をあげて言った。

「それでは、最初に新婦の友人の高坂穂乃果さんの妹でもあります、高坂雪穂さん率いるユニドルグループ「HeaT 」です」

パチパチパチ

盛大な拍手によって迎えられた雪穂たち6人。ステージに立った6人はまず新郎新婦に礼をした。

 そして、雪穂がマイクを持つと、新郎新婦の方を向いて言った。

「新郎新婦、ご結婚おめでとうございます。私たちはユニドルグループ「HeaT」です。今日はお祝いの席に呼んでいただきありがとうございます。たった1曲だけですが、曲を送らせていただきます。それでは聞いてください。「新しい道」」

 

ラブライブUC 最終章 HeaT 結婚ソング 「新しい道」

 

Go to the New Road Let’s Go

 

あなたは今から進む 未来へ

(Go to the New Road)

あなたは旅立つ 新しきパートナーと

(Go to the New Road)

あなたは新しき世界へすすめる

(Go to the New Road)

 

これから困難あっても大丈夫

だってあなたにはたものしい人がいる

これから一緒にやっていける

そんなパートナーを得てるから

 

Go to the New Road

あなたたちが進む新しい道

Go to the New Road

なにもおそれずにすすめばいいさ

あなたたちこそ幸せになれる

だってこれから進む道はバラ色さ

 

あなたはこれからみせるあかりは

(Go to the New Road)

あなたのすべてを受止めるパートナーが

(Go to the New Road)

だからさ新しき世界へすすめる

(Go to the New Road)

 

これから危険があっても大丈夫

だってあなたにはお似合いの人がいる

これから支えてくれてあげる

そんなパートナーを待てるから

 

Go to the New Road

あなたたちはずっとやっていけるさ

Go to the New Road

なにも心配しなくてもいいさ

あなたたちこそ幸せになれる

だってこれから乗り越えるさ幸せを

 

これまでやってきたのさ 私たちと

だけどあなたは知っている

たとえあなたたち2人だけ

視界なくなってもやっていける

なぜなら あなたたち2人は

史上最高のパートナー同士だから

 

Go to the New Road

あなたたちが進む新しい道

Go to the New Road

なにもおそれずにすすめばいいさ

あなたたちこそ幸せになれる

だってこれから進む道はバラ色さ

 

Go to the New Road

Go to the New Road

 

 そして、曲が終わると、

パチパチパチ

と、会場中から盛大な拍手が響きわたった。ただ、この拍手は披露宴参加者だけでなく、その公園に遊びに来ていた人たちからもあった。公園で行われているので、その公園に遊びに来ていた人たちも「HeaT」の歌声に誘われてきていたのだった。

「いいぞ~」「よかったよ~」

いろんな方向から聞こえてくる歓声に雪穂たちは微笑みでかえしていた。

 

 こうして、結婚式は大成功のうちに終わった。しかし、まだ残っている問題があった。そう、雪穂の進路問題だった。雪穂はどんな答えをだすのだろうか。それは次回へと続く。

 

次回 ラブライブUC 最終章 「HeaT」編 後編

 

最終回まであと3回

 




あとがき

みなさん、こんにちは。La55です。今回は雪穂たち「HeaT」の物語の前編です。雪穂の進路問題がまたも再熱してしまいました。前作「ラブライブΩ」で解決したのかと思えばまたも悩んでおります。果たして次回雪穂はどんな結論をだすのでしょうか。それではさよなら、さよなら、さよなら…、ではありません。今回は雪穂の進路問題に加えて、穂乃果の友達が結婚するということでそれを祝うという内容でした。穂乃果の友達って誰?って思う人が多いと思います。それはご想像にお任せします。穂乃果ですから友達多そうですが…。今回の物語ですが、自分に係わりのある人の結婚式がこの物語を考えるきっかけとなりました。自分も結婚式に招待されてので参加したのですが、その結婚式はとてもいいものでした。そこで、「ラブライブUC」でも結婚式をテーマにした物語を作ってみようと思い、このお話を作りました。みなさんにとって結婚式って憧れだと思います。もし、友達や親戚が結婚式を行うのであれば、盛大に祝ってほしい、私はそう思います。

 で、今回の曲、「新しい道」ですが、これから新しい門出を迎える新郎新婦に向けた応援ソングとなっております。これから先、新郎新婦はいろんな道を進んでいくと思います。それがたとえ困難な道のりであっても、たとえそれが苦しい道であっても、2人なら2人仲良く越えていける、そんな2人を私たちは応援していきたい、そんな気持ちを込めた曲となっております。曲調としてはポップテンポな感じで作詞をしましたが、みなさんにとってどんな曲調を想像しましたでしょうか。作曲ができればいいのですが、自分は作曲できず、うう。

 というわけで、今回のお話はここまで。この「ラブライブUC」ですが、最終回まであと3回となりました。はたしてどんな結末を迎えるのでしょうか。ここでお知らせ。これまでピクシブとハーメルンの投稿時間を同じ午後5時25分ごろにしておりましたが、諸事情によりピクシブの投稿時間を昔みたいに不定期にしたいと思います。といっても、金曜日までには投稿しますので、どうぞお楽しみください。それでは今度こそ、さよなら、さよなら、さよなら。

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