一色いろはは大学でも諦めない   作:とまとと

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はじめまして!とまととです!
初作品!初投稿です!
評価、コメントとても喜びます!
もし、たくさんの人に見ていただけたり、評価コメントいただけたら連載していこうと思っています!
駄文ですがよろしくお願いします!!


運命の再会??

「はぁ、ドキドキする~・・・」

 

 

今日は待ちに待った大学の合格発表!

 

 

どこを受けたかって?そんなのもちろんあの先輩が受けた超難関校、どこを受けたのか参考にと先輩に聞いても教えてくれないし・・・そのせいで平塚先生に教えてもらうために生徒会長をもう1年も続けることになっちゃったし・・・でも内申上がってよかったのかな??

 

 

 

「てなわけで~、お願い!0416番!あって!!」

 

 

 

自分の番号探す時ってほんとにドキドキするよね、あ~なかったらどうしよ、あんなに頑張ったのに・・・と思ってたら

 

「あっ、あった!あったよ!はる~!」

 

 

「わかったわかった。わかったからそんなくっつかないで!」

 

 

彼女の名前は四ノ宮 春 (しのみやはる)私がこの大学に試験受けに来た時にちょっと助けて貰って友達になったんだ~!

なにをしてもらったって?それは機会があったらね!テヘッ!

って、1人で何考えてるんだろう・・・と思ってたらはるが、

 

「ちょっとちょっと、いろは?どーしたの??大丈夫??」

と、心配そうにこっちを見つめていた。いやっ、こんな可愛い美少女に見つめられたら恋しちゃうっなどと考えていたら、はるから、

 

 

「せっかく愛しの先輩と同じ大学に合格できたのにテンション低くない??もしかしてほんとはダメだった!?」

 

 

などと聞いてきたので

 

 

「あっ!何でもないよ!?縁起の悪いこと言わないで~、って、そんなことこんな大勢の人の前で言わないでよ!!」

 

 

今、自分の顔が真っ赤に染まってプシューっと煙を上げているのが自分でもわかるくらい恥ずかしい。

 

 

これからまたあの先輩と同じ学校に通える嬉しさと、もしかしたらもう先輩には特別な人がそれも本物がいるのかも知れないと思うととても胸が苦しい。

 

 

 

それからはとても義務的な入学式を経て、今日から始まる1人暮しのアパートへと足を進める。

 

 

「あ~、折角ならはるに引越しのお手伝いして貰えばよかったな~でもお隣さんにも挨拶しなくちゃだし~、ってゆーかもっと余裕をもって準備しとけばよかった!!」

 

 

そう、私はこれからしばらく講義は午前中しかなく、1日せいぜい2限までなのでそんな急がなくてもいいだろうと思っていたら、部屋には最低限必要な物以外は全部ダンボール!ってことになっちゃってたのだ。

 

 

入学式思った以上に疲れちゃったしこのまま帰ってお風呂に入りすぐに寝ちゃいたい気分だった。

 

 

部屋についてお風呂に入り、ベットで横になっていて、ふと時計を見ると午後6時になる直前だった。

 

 

あ~、もう6時か~と思っているとふと大事なことを思い出した。

 

 

「あっ、お隣さんに挨拶してないじゃん!!

やばい、やばい!早く行かなきゃ時間が遅くなっちゃう~」

 

 

と思い、寝癖だけ急いで直し、菓子箱をもってお隣さんの部屋に急いだ。

 

 

ピンポーン、あれ?居ないのかな?

 

 

ピンポーン、・・・・・・ガタッ、ガチャッ

 

 

「あっ、私お隣の部屋に引っ越してきた一色です~、これつまらないものですがよろしくお願いします~」

 

 

と、必殺営業スマイルを浮かべると、そのお隣さんは

 

 

「あ~、新聞もうとってるんで結構です」

パタンっ

 

 

と、こちらを一目も見ずに部屋に戻っていった。

 

 

えっ、いまのって、もしかしなくてももしかしてだよね!!

 

 

ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーンと、気づくと私は知らぬ間にものすごい勢いでインターホンを連打していた。

 

 

 

 

ガチャッ

 

 

「だから新聞はいらないって・・・・・・一色?お前なんでこんなとこにいんの??」

 

 

と、あの先輩はいつも通りに目を腐らせてこっちを見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆さんよろしくお願いします!

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