うれしいです。
chapter2 紅霧異変
俺が博霊神社に居候になってから数週間が経った。
霊夢の話によると、ここ『幻想郷』では約5年前にダンテ師匠と父さん...ネロが幻想入りしたらしい。
俺のいた世界だったら大体20年は経ってるんだよなぁ...
んで、ダンテ師匠達から悪魔がなんたるかというのをみっちり叩き込まれたらしい。
だから俺の持ってる大剣『レッドクイーン改』、リボルバーガン『ブルーローズ改』の事も知ってるようだった。
しかし普通に暮らしていた所に数日前からデカい建物が幻想入りしてきた。
特徴としてとにかく気持ちわりい。
なんであんな赤いんだよ?人の血か?
そして今日、ついに事件が起きた。
アラン「なあ霊夢」
霊夢「なによ」
アラン「あの霧なんだ?」
霊夢「霧?」
アラン「ほら、あの赤い霧だよ」
霊夢「なによあれ?」
アラン「知らね、まあおおかた目星はついてるけどな」
霊夢「誰がやったかわかるの?」
アラン「まあな。太陽を覆い隠す程霧を発生させるって事は太陽の光を弱点とする奴等....すなわち」
霊夢「すなわち?」
アラン「ヴァンパイア....つまり吸血鬼だ」
霊夢「ふーん、じゃああの館にその吸血鬼とやらがいるのね?」
アラン「ああそうだ。ん?アイツは....?」
霊夢「あら魔理沙。どうしたの?」
俺が見たのは箒に股がって飛んできた魔法使いだった。
魔理沙「おう霊夢!久しぶりだな~!ってあれ?ソイツは?」
霊夢「ああ、彼は居候よ」
魔理沙「へぇ~。私は霧雨魔理沙!よろしくな!」
アラン「アランだ。デビルハンターをやってる」
魔理沙「そりゃすげぇや!あ、そうだ霊夢」
霊夢「なによ魔理沙?」
魔理沙「私達でこの異変を解決しようぜ!」
霊夢「そうね....こんな異変、さっさと解決させてお茶飲みたいわ」
魔理沙「アランも来るよな!」
アラン「わかったわかった。来ればいいんだろ?」
魔理沙「よし、決まりだな!じゃ行こうぜ!」
霊夢「待ちなさいよ。私達は空飛べるけどアランはどうするのよ?」
アラン「それなら心配ないぞ?」
そう言ってアランはひとつのカバンのような物を取り出した。
魔理沙「なんだそれ?」
アラン「まあ見てな」カチャッ
するとカバンがいきなり展開し、全く別の形へと変えた。
アラン「パンドラ《アーギュメント》」
魔理沙「おぉ~!すげぇや!」
霊夢「じゃ、行きましょうか」
~青年・少女移動中~
魔理沙「よし到着~」
霊夢「そういえばそれ、元はダンテのじゃないの?」
アラン「師匠から譲り受けたんだよ」
霊夢「ふーん」
アラン「ん?扉の前にいるヤツは....?」
チャイナ服を着た女性「Zzz....」
霊夢「寝てる....わね」
魔理沙「これじゃ入れねぇなぁ....どうする?」
アラン「任せとけ」ゴソッ
霊夢「どうするのよ?」
そうしてアランは特殊な籠手を取り付け、扉の前に立った。
アラン「さぁ、頼むぜ《ギルガメス》」
チャイナ服を着た女性「Zzz....んにゃ?」
アラン「catch this!(コイツを喰らえ!!)」
『ドカァァァァン!!』
魔理沙「ま、マジか....扉をぶち壊しやがった....」
霊夢「ダンテと同じか、それ以上かしら?」
アラン「よっ」ガシッ
チャイナ服を着た女性「うぐっ!」
アラン「さて俺達の質問に答えろ」
チャイナ服を着た女性「くっ....話すことなんてありませんよ!?」
アラン「正直に話しやがれ。でないと頭吹き飛ばすぞ」
霊夢「この異変の首謀者は誰?」
チャイナ服を着た女性「....レミリアお嬢様です」
アラン「そうか。お勤めご苦労さん」グッ!
チャイナ服を着た女性「がっ....!」
魔理沙「だ、大丈夫なのか?」
アラン「大丈夫だ。ちょっと寝てもらっただけだ」
チャイナ服を着た女性「きゅー....」
霊夢「あ、ホントだ」
アラン「んじゃ、入るか....うおっと!?」サッ
霊夢「どうしたのよ?」
アラン「いや、いきなりナイフが飛んできたんだよ」
魔理沙「なんでナイフが....っ!?誰だ!!」
メイド服を着た女性「やれやれ....美鈴、貴女ごときの手練れが何をしてるの?」
チャイナ服を着た女性改め《美鈴》「すいません咲夜さん....」
アラン「うおっ、まだ起きてたのかよ」
メイド服を着た女性改め《咲夜》「私の名は《十六夜咲夜》。この紅魔館のメイド長よ」
アラン「ほぉ~、んじゃ俺も名乗りますか」
美鈴「私は門番の《紅美鈴(ホン メイリン)》といいます」
アラン「俺はアラン....しがないデビルハンターだ!」
咲夜「ふぅ....デビルハンターアラン、貴方の相手は私達ではありません」
アラン「どういう事だ?」
咲夜「今に分かるわ....」
するとアランだけが消えた。
霊夢「なっ!?」
魔理沙「アランを何処につれてった!!」
咲夜「貴女達が知る必要はないわ。ここで足止めさせてもらうわよ」
霊夢「仕方ないわね....魔理沙!あの赤髪のヤツは頼んだわよ!」
魔理沙「任せとけ!」
紅魔館 地下
アラン「ぐっ....ここは何処だぁ?」
金髪の少女「あなたはだぁれ?」
アラン「うおっ!?ビックリしたぁ!!」
金髪の少女「どうしてここにいるの?」
アラン「ああ、俺はアラン。お嬢ちゃんの名前は?」
金髪の少女改め《フラン》「私はフランドール・スカーレット。フランでいいよ」
アラン「じゃあフラン、なんでお前はここにいる?」
フラン「私の能力は危険だから....だから自分の意思でここにいるの」
アラン「外には出たくないのか?」
フラン「外に出たらお姉様が怒るから....」
アラン「なんだ、姉貴が居んのか?」
フラン「うん」
アラン「さてどうしたもんか....」
フラン「ねぇアラン、その両腕....」
アラン「あ?あー、これか?」
フラン「どうしたのそれ?」
アラン「ちょっとした遺伝さ。怖いのか?」
フラン「ううん、そんな事ない。むしろ綺麗だよ」
アラン「そうか、じゃあ行くか」
フラン「え?」
アラン「決まってるだろ?外に行くんだよ」
フラン「で、でもそんな事したらお姉様が....」
アラン「大丈夫だ。俺が守る」
フラン「ほんと?」
アラン「ああ。じゃ行こう」
フラン「うん!」
アラン「さてさてブルーローズで撃ち抜けるかどうか....」
フラン「なにそれ?」
アラン「ん~、魔力とか使わずに弾が撃てる物、かな」
フラン「そんな事できるの!?」
アラン「まあな。見てろ」
『ダァンダァン!!!』
フラン「わっ!」
アラン「ビンゴ。ちょうどホールのど真ん中だな」
フラン「すごい....」
アラン「よし、しっかり掴まってろよ~」
フラン「え、どうするの?」
アラン「こうするん....だよっ!!」
『ビュッ!!』
フラン「すごい、腕が伸びてる!」
アラン「よし到着!ってあ?」
紫髪の少女「フラン?何をしてるの?」
フラン「お、お姉様....」
アラン「アイツがその姉貴か」
紫髪の少女改め《レミリア》「はじめましてデビルハンターアラン。私は紅魔館の主、レミリア・スカーレット。貴方の噂は聞いているわ」
アラン「そいつぁ光栄だ」
レミリア「けど感心しないわね。勝手に私の妹を連れ出すなんて」
フラン「違う!これは私の意思で出たの!アランは関係ない!」
アラン「フラン、アイツは聞く耳持ってないみたいだぜ?」
レミリア「私が直々に相手してあげる。かかってらっしゃい!」
アラン「Ok....Let's dance!(いいぜ....さあ、踊ろうか!)」
See you next chapter....
感想、アドバイスお待ちしてます。