レミリアさんの幻想郷巡り   作:atchi

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完結しよう…と思ったんですが、どうも区切りが悪かったので
今度はフラン版としてまた投稿しよう!ってなりました。すみません。
今部はフランと魔理沙の2人で一部で行ってなかったところに行こうと思います。
また、一部と違ってグロ注意となります。ご了承ください。
それではどうぞ、お楽しみ下さい。


第2部 『フランドールと霧雨の夜行日記』
二部1章 『何も知らない妹様』


〜お祭りから一週間後 紅魔館中庭〜

 

 

「あーー…つまんないなぁ…」

 

紅魔館中庭、パチュリーの菜園を眺めながらフランドール・スカーレットは1人、

この幻想郷のつまらなさに嘆いていた。面白いものなんてまず探し方がわからない。

地下にいるときはそれこそ外の世界に憧れたものだが、いざ出てみると何から

手をつけていいのかわからなくなってくる。

 

「いっそのことお姉様みたいに幻想郷を巡ってみたいものね」

 

こう見えてフランは実行しようと思ったら最後まで飽きない性格だ。

とりあえずパチュリーに相談してみることにした。

 

 

〜現在戦闘中 紅魔館大図書館〜

 

 

「マスターーーーー…スパーーーーク!!!」

 

フランが部屋に入ると同時に物騒な弾幕やらビーム状の何かやらが

目に入ってきた。恐らく………霧雨魔理沙のものだろう。

 

「魔理沙もこりないわね。また盗みにきた」

 

そう、この大図書館には世界中のと言ってもいいくらいの本がある。

その中には魔導書もあり、魔理沙の好奇心がくすぐられるのも当然だ。

 

「あ、ちょっと!盗まないでよ!」

 

魔理沙が盗みをしようとすると必ず邪魔が入る。

邪魔というか…明らかに被害者は邪魔と言われてる側なのだが。

パチュリー・ノーレッジ。それがこの大図書館の本を管理している、

さっき魔理沙とドンパチやってた人物の名だ。

フランはパチュリーに協力を仰ごうとしていたのだが………

 

「魔理沙でもいいかも」

 

フランは紅魔異変の際に魔理沙に1度救われている。

そのお礼…と言ってはおかしいが、少し魔理沙とも仲良くしたいと思っていたのだ。

せっかくの機会だし、今回は魔理沙に協力を仰ぐこととする。

 

「ねぇ魔理沙」

 

「………おお!フランか!」

 

そういえば会うのは異変以降初めてだったか。

 

「ちょっといいかな」

 

「ん?別にいいが…」

 

「………私に幻想郷のことを色々………教えてくれないかな〜ってさ」

 

「?何でそんなよそよそしいんだ?俺は別に大丈夫だぜ?」

 

「え!?」

 

まさかOKしてくれるとは思わなかった。素っ頓狂な声を上げてしまう。

 

「そこまで驚くことないだろ…ほら!行くぜ!」

 

「え?あ、うん……」

 

そう言うと魔理沙は

日傘を持ち、フランを抱えて空へ飛び出す。

魔理沙ってこんな性格なの?

フランはそんなことを思いつつ

 

 

「………魔理沙」

 

「…?どうした?」

 

「………ありがとね」

 

 

まさか自分が礼が言えるまでに成長しているとは思わなかった。

驚きを隠しつつも、これから始まることに人生で初めて、

『ワクワク』している自分がいた。

 

〜to be continued〜




フランの方で再開してみました!
よろしくお願いします!!

ー6月末日 夜が深まる頃合にー
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