崩壊したらすみません。
それではどうぞ〜。
〜一時間後 日が降り注ぐ迷いの竹林〜
「迷うなよ。俺でも手が負えなくなるからな」
「仮にもあなたより年上よ?迷うわけないよ」
魔理沙とフランは今、迷いの竹林の中にいる。目指す場所は永遠亭。
………のはずなのだが。
「参ったな」
魔理沙が呟いたが、その声はフランには聞こえてないようだ。
参った、というのも理由がある。この状況で参ったと言える理由なら
一つしかない。………迷ったのだ。
これからどうしようか。いっその事魔法を使えば一発なんだけどなぁ。
そんなことを思いながら、ギリギリまで粘ってみることにした。
〜5分後 何も変わらない現状〜
「ねぇ………迷ってる?私達」
ついにフランまで気付いたようだ。魔理沙もそろそろ使い時だと思っていたので、
魔法を使うことにした。
「魔法使って乗り切るか?」
まず何事も提案から。フランに問いかけてみたら、意外な返答が来た。
「飛べば一発でしょ?なら飛んだほうがマシよ」
そうだ。なんで気づかなかったんだろう。飛べばいいんだ。
気がつかなかった自分に疑問を持ちながらも魔理沙は、フランの意見に賛成した。
そして2人は、竹に引っかからないようにして永遠亭に向かって飛んでいった。
〜30分後 なんだかんだで洞穴の前〜
「………この洞窟、明らかに怪しくない?」
フランは魔理沙に言った。
「………あぁ、怪しすぎるぜ」
話は数分前に遡る。
〜数分前 迷いの竹林上空〜
「………あれ、なんだろう」
フランの目には、竹に隠れているかのように存在している、『洞穴』が見えた。
そして考えるより早く、フランは洞穴に向かって飛んでいたのである。
「おい!どこ行くんだよ!」
魔理沙の声には怒りというより、驚きが含まれていた。
多分魔理沙にもあれが見えたのだろう。
そんなことを思いながら、フランは向かっていった。
〜現在 洞穴の前〜
「………入る?」
もっともと言える質問がフランから投げかけられた。
実を言うと相当悩んでいる。危険な気はするのだが、それでも好奇心には勝てなかった。
「………入るか」
熟考の末、結局入ることにした。フランはフランで好奇心に駆られているみたいで、
キラキラと目を輝かせている。魔理沙も魔理沙でワクワクしているし、
誰もこの現状を止める者がいないことにさえ、気づくはずもなかった。
〜5分後 光源がないことに後悔した洞窟内〜
「………暗すぎるだろ、これ」
中に光源など存在せず、まるで真夜中のように暗かった。
フランは慣れているのか、別段何の不自由もなさそうだが。
そう思いながらも歩みを進めると、何かの扉を見つけた。
「………こじ開ける?」
いかにも吸血鬼らしい質問だった。
「そうするか」
魔理沙が同意すると、フランはスペルを唱えた。
「スペルカード発動」
ー禁弾 スターボウブレイクー
相変わらずすごい威力だ。
仮にも鉄製の扉が、一瞬で開けられてしまった。
〜to be continued〜
次回も早くします………。
ありがとうございました。
ー7月初日 忙しく皆が動く頃にー