原作は悩みましたが、遊戯王にしました。東方のキャラは今回出てくるキャラだけですし、世界観は遊戯王5D'sの街、ネオドミノシティですから。
しばらくはこちら中心で頑張ります。本編の方も少しずつですが執筆していきます。本編の後書きに書いた通り、二つ同時はなかなか難しいので・・・
遊輝 side
「ひ〜ふ〜み〜・・・・・うん、これだけあれば絶対に大丈夫だろ」
ネオドミノシティからほど近い俺の隠れスポットの山の山頂付近・・・・
銀行の名前が入った封筒に入れてあるお札の枚数を数える。とにかく今日はたくさん出費しそうだからな、多すぎるくらいに持っていかないと・・・・・
・・・・・ギュル
「は〜い☆元気〜〜?」
「お前がいなかったらもっと元気だ」
「ひっどいな〜〜、誰のお陰でこの世界にいると思ってるの?」
「御託はいいからさっさと呼べ」
「せっかちだな〜」
「せっかちで悪かっt「お兄様ああああ!!!!!!」
ドカーーーン!!!!!!
「フ、フラン!!!」
「・・・・・・相変わらず変わってないな、フラン」
「お兄様!!お久しぶり!!」
神様とのジャブの応酬をしていたところで神様の後ろから金髪で白い帽子を被り、七色の宝石を付けた珍しい羽を持った幼い女の子が俺に向かって突進してきた。俺はその子を受け止めて後ろの大木に激突、その衝撃で大木が根元から折れてしまって倒れたが、とりあえずこの女の子・・・・・フランの頭を撫でてやる。そしてそのフランの様子を慌ててみる、淡いピンクの帽子を被り、同じようないろの服を着て背中にコウモリのような翼が生えた少女・・・・レミリアが出てくる。
「相変わらずフランさんは遊輝さんに溺愛ですね」
「あんた、彼女いるんでしょ?妬まれて殺されんじゃないかしら?」
「それが修羅場って奴か?私は逆に面白そうだぜ」
「・・・・お前らは呑気でいいな、霊夢、魔理沙、射命丸」
レミリアの後ろから出てきた3人の女の子・・・・・巫女風の赤と白を基調にした脇の空いた服を来た赤いリボンをつけた、霊夢と魔法使いのようなとんがり帽子、黒い服に白いエプロンをつけて箒を持った、魔理沙、そして黒い羽が特徴的で一本歯が高い下駄を履いたカラスのような女性、射命丸だ。
「お久しぶりです遊輝さん」
「久しぶりだな、遊輝」
「外の世界は随分賑やかね・・・・」
「久しぶりだな咲夜さん、アリス、慧音さん。慧音さんが来たのは意外でしたね」
「村長と子供達に押されたんだ。村を代表して行ってこいって」
さらに後ろからは白と紺のメイド服を身につけた女性、咲夜さんと金髪で赤いカチューシャを付け、青のワンピースに白のショートを合わせ赤のスカーフを身につけた女性、アリス、さらには白いストレートロングの髪に青のモルタルボードの帽子を被り、アリスと同じく青のワンピースを身につけた女性、慧音さんがやってきた。
「・・・・・これで全員か」
「私を忘れたらダメでしょう?」
そう言って俺の隣に薄気味悪い空間が開く。そこから現れたのは紫色のドレスを着た大人の女性の雰囲気を醸し出している女性・・・・・紫さんだ。
「あんたは時々俺が紹介しているでしょうが」
「万が一の時のための保護者みたいなものよ」
「そうですか・・・・」
「ねぇねぇ!!!あの高い建物何!?」
「ここが遊輝さんの世界ですか」
「そうだよ。ここが俺の町・・・・・ネオドミノシティだ」
今回、ここにいるメンバーは普段この世界とは隔離されている「幻想郷」という日本の何処か山奥にある世界で暮らしている。神様の暇つぶしに付き合わされた俺は彼女達と出会い、親交を深めた。そして俺がこの世界に戻る時、必ずこの世界に連れてくると約束したので、夏休みの1週間ちょっとを彼女達のために当てようと思った。
「さてと・・・・色々と見せたい物はあるんだが、まずは服屋に行って服を着替えないと」
「何でわざわざ着替える必要があるんだぜ?」
「ここはお前らの世界と根本的に概念が違うんだよ。お前らのその服は凄い浮いた存在だ」
幻想郷ではこの世界の常識は通用しない・・・・逆を言えば、幻想郷では当たり前の文化・習慣はこの世界では通用しないのだ。その例がみんなが来ている服。幻想郷では当たり前だがこの世界だとどうしても浮いた存在になってしまう。
「遊輝の言う通りよ、みんなこの世界の服に着替えなさい」
「紫が真面目に言っているから着替える必要はあるみたいだな」
「それと、射命丸とレミリアとフラン、お前達は羽を隠せるか?」
「もちろん、ちゃんと神様から理由は聞きましたよ」
「妖力で隠すことができます」
「アリスと慧音さんは?」
「大丈夫、ちゃんとこの世界に必要なデュエルのルールを聞いたわ」
「私は教師だぞ。こういう覚えることを苦手にしていたら子供達に教えられない」
「よし・・・・それじゃ、俺の友人のお母さんの知り合いのお店に行くか」
「つまり誰だぜ?」
「ごちゃごちゃ言うな。行くぞ」
〜〜少年・少女移動中〜〜
「着いた着いた。このお店だ」
出来る限り人通りの少ない道を通ってたどり着いたお店。まぁお店自体が大通りに面しているのでどう足掻いても必ず大勢の人に見られることは確定だったけど・・・
そう思いながら着いたお店はディスカウントショップや普通の服屋ではなくて少し種類の多い若者の間では憧れの少し値段が張るお店だ。
「このお店?」
「そう、このお店で服を買う」
ここのお店のオーナーがすみれさんの知り合いだったから何とか言いくるめて半日だけ貸し切ってくれた。・・・・・・・付けの代償が滅茶苦茶大きかったけど・・・・(汗)中に入って、店の人に身分証明書を見せる。
「じゃあ好きな服を買ってこい。上下2・3着は買ってこいよ」
「フランはどれが似合うかな〜〜?」
「アリス〜〜、お前これなんてどうだ?」
「わたしには派手すぎるよ」
「すでに数人選んでますよ」
「・・・・・早ぇよ」
俺の話を聞かずにフランやら魔理沙、アリスに霊夢、咲夜も服を選び出した。
「私はこれが良いですね。あなたはこれがよくお似合いじゃない?」
「そうね・・・・・」
「それじゃ私も選びましょう」
「私も選ぼう・・・・どれが良いんだ?」
「(男の俺に聞く?)慧音さんはそうですね・・・・普段はワンピースみたいな服ですからこんなズボンとかスカートの服とかどうですか?上着は上着で・・・これとか」
「なるほど・・・・」
「ねぇ遊輝ちゃ〜ん」
「うん?」
慧音さんの服を・・・・コーデネートって言うんか?とにかく服を決めていたら、後ろから肩をトントンとされた。何事かと振り返ってみると、紫さんが赤いワンピースを持って良い笑顔になっていた。
「遊輝ちゃんもこれを着て可愛く」
ボカッ!!!
「×〒♪€|々××|+めぬうみああああ!!!!」
変なことを言おうとしたのでとりあえず制裁処置として顔面にグーで殴ってやった。紫さんは突然の事だったので避けることも出来ずに、今はただただ顔面を抑えて悶絶している。
「・・・・んで、こういうタイプはこういうのが似合うって俺の友達が言っていた」
「なるほど・・・・」
何事もなかったのように再び慧音さんに服のことを教える。慧音さんも何も見ていないという雰囲気を出している。
〜〜少女達選択中〜〜
「おう、皆似合うじゃないか」
体感で約三時間くらいかな・・・(時計忘れてた・携帯、電源がなかった)
とりあえず皆自分の好きな服を2・3着決めてお気に入りの服だけすぐに着替えてもらった。幻想郷にいた時の服は紫さんがスキマを使って全部藍さんに渡していた。
「えへへ、ありがとう」
フランは黄色のワンピースに麦わら帽子を被っている。レミリアはフランのお揃いの赤色のワンピースにお嬢様が被りそうなキャペリンの帽子、咲夜さんは白のニットの下に黒のキャミソールを着ていて、少し膝が隠れるくらいの水色のブルーム・スカートを履いている。
「霊夢が青か・・・・似合わないぜ」
「何よ!!あんたのピンクも似合わないわよ!!」
「あやや、2人ともいつものイメージと違って良いですね」
普段紅白の巫女服しか着ない霊夢は水色のスカートを履いて上着には水色のポロシャツを、黒い魔法使いみたいな服を着ている魔理沙はピンクのフリル付きのワンピース、射命丸はスーツっぽい見た目の黒のズボンに白のチュニックを着ていて、遠目から見たらOLさんのような格好をしている。
「慧音、あなたズボンが良く似合うわね」
「ありがとう」
「アリスもその服似合うぜ」
慧音さんは俺が男っぽい印象があるので、紺色のジーパンにベルトを付けて、青いTシャツを着て、上から薄いブレザーみたいものを着ている。アリスは逆に清楚な女の子っぽくした方が良いと思ったので、水色のワンピースにしてみた。
「・・・・・・そういえば紫は?」
「じゃっじゃ〜ん☆永遠の17歳!ゆかりんの登場だよ!(キラッ)」
「「・・・・・・・・・・・・・」」
「あ、あれ?」
霊夢が店内を見渡そうとした時に俺と霊夢の目の前に紫の花を付けたリボンを頭に付け、膝丈の黒のプリーツスカートを履き、上は慧音さんと同じような紺色のブレザー、下には白のカッターシャツ・・・・・女子学生の制服のような格好をした紫さんが現れた。
「「・・・・・・・・・・・・・」」
「ちょ、ちょっと二人とも?何「俺は何も見てない」ゆ、遊輝!?」
「なぁ霊夢、何か俺を呼んだような声が聞こえたんだが?」
「気のせいじゃない?あっちに行きましょう。お金払わなきゃいけないんでしょ?」
「そうだな」
「ちょ、ちょっと!?ふ、2人とも!?何か言って!?」
「お会計〜〜」
何か色々聞こえているが無視、とにかく全員分の服を買えたので、レジに行ってお会計をしてもらう。店員には予め服を着る許可(特別だから割り増しされた)を貰い、電卓で計算をしてもらった。
「えっと・・・・・全部で102万3400円です」
「ひゃ、100万!?」
「ゆ、遊輝・・・そんなお金どこに」
「はい」
「「・・・・・・エッ?」」
「!?ちょ、ちょっと待ってください!!数えますので!!(げ、現金!?中学生が!?)」
まぁ100万円なら予想通りか・・・と思いつつ、封筒の中から1万円を10枚に固めた札を10セットと3万円を出した。店員が少し驚いたような顔をしていたが気にしない。本当ならクレジットカードが良いんだけど、こっちの戸籍が中学生である以上、まだ作れないもんな。
「ひゃ、103万円・・・・たしかに、お釣りは6600円です」
「あっ、領収書ください。名前はいらないので」
「わ、分かりました・・・・・こちらでよろしいでしょうか」
「はい、ありがとね」
「ま、またのお越しをお待ちしてます!」
店員から領収書をもらってそれを財布に突っ込む。
「さぁてと、全員着替えたしこれでようやく街案内が出来るな」
「・・・・・・ちょっと待ちなさい!」
「グヘッ!!」
会計を済ませたので店から出ようとしたら、霊夢が俺の服の襟元を掴んできた。急なことなので、俺は止まることが出来ずに首が締まり変な声をあげてしまう。
「おええ・・・・な、何すんだ?」
「あんた、何処からそんなお金を貰ってるのよ!?」
「(そこかよ・・・)俺、一応働いているんだぞ。バイトしたり、大手企業の研究者もどきだったり、あとはそこのバカ神から無駄な仕送りを貰ってるし」
「そ、総資産はいくらだぜ?」
「えっと・・・・いくらだっけ?一、十、百、千、万、十万、百万、千万、一億、十億、百億、千億、一兆、十t「も、もういい!!もういいから!!」えぇ・・・」
0がいくつあったか指で数えていたら霊夢と魔理沙に止められてしまった。教えろって言ったのはお前らだから数えてやったのにそれはねぇだろ。
「「「「「(((((遊輝(さん)、凄いお金持ちじゃないですか!!(汗))))))」」」」」」
「まぁいいや。今日は街を案内して、俺が居候させてもらっている家で宿泊だ」
「大丈夫なの?結構な人数がいるのに」
「平気平気。じゃあまずは・・・・・メイン通り行って、昼飯食うか。こっちだこっち」
店を出て、まずはこの街のメイン通りを目指す。
〜〜(少年少女移動中)〜〜
「でっけ〜〜・・・・」
「こんな大きな建物、幻想郷には無いね」
「見て見て!!あんな小さなところに人がいるよ!!」
大通りに対する色々と歓声が上がる。自然豊かな幻想郷とは対照的に、ここはコンクリートの高層ビルが立ち並ぶ。彼女たちにとってはどれもこれも見たことがない物ばかりだ。うん?飯?ちゃっちゃっとしたかったから、ファストフードのハンバーガーショップにした。そこに対する歓声も凄かったけど。
「凄いですね・・・・これは帰ったら部数が伸びますよ(カシャッ)」
「ここが一番の繁華街・・・・人里みたいなところかな。色んな商店が並んでいる。例えばそこにあるのは家電量販店」
「家電量販店?」
「お前らの知っている言葉だと、電化製品が売っている店だな」
「電化製品!?そんな珍しい物が!?」
「ここだと当たり前だよ。今は夏だからないけど、コタツとかカメラとか冷蔵庫とかもあるし」
「れい・・・・ぞうこ?」
「あぁ、簡単に言ったら食品の貯蔵庫だよ。機械で操作されているから何時でも冷えていて、野菜とかの長期保存も出来るんだ」
「へぇ・・・凄いわね」
「遊輝さん、私その電化製品店ってところ行ってみたいです!!この世界のカメラに興味があります!!」
あぁ・・・確かにそうかもな。買い物は最後の方に回そうとしたけどまあいいか。
「いいぜ。じゃあそこの家電量販店に行こうか」
すぐ近くの家電量販店を指差して、皆でそこに向かう。夏真っ盛りなので入ってすぐ近くにエアコンや扇風機の特設コーナーがあるため、外との気温差が激しい。
「さ、さっむ・・・」
「さっきまでと気温が違いすぎる・・・」
「そこの機械から涼しい風が出ているんだ。まぁこれは寒すぎるくらいだけど」
「へぇ・・・これ凄いわね。神社に欲しいわ・・・・6万9800円!?た、高い・・・・(汗)」
「何言ってるんだ?それが普通の値段だぞ」
「た、高すぎるだぜ・・・(汗)1万円を使うなんてどれだけ高級品なんだぜ・・・」
「(・・・あぁそうか)ここと幻想郷の単価は約10倍ほど違うんだよ。野菜一個でも向こうは数十円だがこっちは100円からだ」
「遊輝さん遊輝さん、そんな事よりカメラは何処にあるのですか?」
「急かすな、えっと・・・・こっちだな」
射命丸に急かされたので皆を連れてカメラコーナーへと向かう。本当なら色々と見てもらいたいけど、さすがに迷子になる可能性があるからな。今日はまだ無理だ。
「ここだここだ」
「えっ・・・・これ?これがカメラですか?」
「そうそう、それはデジタルカメラと言ってな・・・・こうやって操作するんだよ」
俺はカメラコーナーに並べられているデジタルカメラのモデルを一つ手にとって、射命丸に使い方を教える。
「・・・・ってな感じで色んな機能があるんだ」
「これ凄いですね!!私のカメラだと焼き回ししなくちゃいけないのに!!」
「あぁそうそう、焼き回しといえば射命丸のイメージしている一眼レフカメラもあるのはあるぞ。あれは写真家が使うプロモデルが多いけど」
「へぇ!!それは何処にあるのですか!?」
「えっと「お兄様!!」グヘッ!!」
「文ばっかりズルい!!フランもお兄様とお話ししたい!!」
射命丸に一眼レフカメラの場所を教えようとしたところでフランが俺の首に飛びついてきた。う〜ん・・・・じゃあ他のところに行ってみるか。
「悪い、今日はここまで」
「良いですよ。おかげで良いものが見れました!」
「そうかそうか。それじゃ次は・・・フランの好きそうなところにでも行くか。商店の一つにおもちゃ専門店があるんだが、そこ行ってみる?」
「うん!!行く行く!!」
「よし、お前ら!行くぞ!」
「・・・・これ、凄いわね」
「こんな簡単に物を温められるのか・・・」
「・・・・おおい、行くぞ・・・」
フランを抱っこして振り返ってみたら、ほとんどの奴らがオーブントースターや電子レンジなど台所用の家電を見ていた。そんなもの見てても幻想郷には電気が通ってないんだぞ・・・・(汗)
「(ふむふむ・・・・これは何かしら考える必要があるわね)」
「おおい・・・そろそろ行くぞ」
「あぁ、すまなかったな」
「次はフランの要望だ。おもちゃが売っている店に行くぞ」
「そんな店まであるのか・・・」
「・・・言っておくけど、お前らが想像しているおもちゃとはかけ離れている物が売られているからな(ボソッ)」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
んでもって玩具屋に言ったんだが、案の定、皆我が目を疑うように目を大きく開いていた。幻想郷でいうおもちゃとは昔日本にあった竹蜻蛉や竹馬など、皆が手作りして作ったものやちょっと良いものでカルタ・トランプなどのカード系と人形だ。しかし、ここにあるおもちゃはプラモデル、ゲーム、自転車、などの手作り感が全くないおもちゃだ。
「凄い凄い凄い!!見たことがないものばかり!!」
「こ、これは・・・・」
「幻想郷とは文化が違うとは聞いていたが、ここでもこんなに違うとは・・・・」
「幻想郷のおもちゃもいっぱい良い所はあるよ。こっちだと中々友達と共有して遊ぶようなものは無いから、その点では幻想郷の方がいいかもな」
前世の時もそうだけど、最近は子供が1人で遊ぶことが増えてきてしまっている。そのせいで他の友達と遊べず、なかなか話す機会がない。その点を考えたら、物が少ない幻想郷では色んな奴らが共有しておもちゃを使うから、その点では幻想郷の方がはるかに良い。
「これ・・・何?」
「それ?それは・・・ウ○というカード系の遊びだよ。それだったら家にあったはず」
「お〜!!これ凄く面白いぜ!!」
「魔理沙・・・・後ろに待っている子がいるんだから変わってあげなさいよ」
魔理沙はゲーム機コーナーの一部でゲームして夢中になり、それを止めるアリス、ゲーム機なんて幻想郷では無いものだからな・・・・
「魔理沙、今日はやめとけ。このあとすぐに行かなきゃいけないところがあるんだから」
「?何処に行くんだぜ?」
「本日のメインイベントだ」
「メインイベント?」
「・・・・・カードショップだ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おおお〜〜〜!!!!」
「凄い沢山カードが並んでるわね・・・・」
玩具屋から出た俺たちは大通りから外れて、よく龍亞と龍可達が行っているカードショップに入る。俺自身、カードは神様から送られてくるので困らないが、この世界の人たちはこうやってカードショップでカードを買い、デッキを強化していく。
「この世界はデュエルで世界が決まるからな。デュエル出来る人はデッキを組み立てる必要があるからな。デッキを作ってもらう必要があるけど、その前にこういうところでどんなデッキを組みたいかっていうのを決めてもらわないとな」
俺の押入れに眠っているカード達を見てもらうという手もあるが、母集団は少ない方が決めやすいからな。一方、既にデッキを持っている組はカードショップで各々好きなカードを眺めている。
「おい、一応言っておくけど、買うなよ。ちょっとくらいなら俺が持っているのをやるから」
「分かってるわ。(紫がいつもいつも安く提供しているって言っていたけど、確かに安く売ってくれてるわね・・・)」
「おっ、エクシーズモン・・・・100万円!?」
「おい、店の中で大声を出すな!」
「い、いやだって・・・・ひゃ、100万は(汗)」
「あとでこの世界の価値観を教えてやる(ヒソヒソ)」
「わ、わかったぜ(ヒソヒソ)」
全く・・・・魔理沙はもう少し落ち着きを覚えてもらいたい(汗)。フランでさえじっとカードを見つめているのに・・・(隣に射命丸がいるというのもあるけど)
「へぇ〜・・・カードって色々あるんだね」
「うむ、これだけあると逆に選ぶのが難しいな・・・」
「じゃあお前らのイメージに合うカテゴリーを2・3教えてやるよ。そうだな・・・アリスはこれとこれだな、慧音さんはこいつと・・・・こいつかな?咲夜さんは・・・・これとこれ、レミリアは・・・・これかな?」
「ふむ・・・・・確かに」
「そうね・・・・・」
「おお〜〜、このカード良いな〜〜」
「これ欲しいな・・・・フランの新しいデッキに入りそう」
「遊輝さんに頼みましょうよ」
そんなこんなでカードショップで2時間近くいた。お陰で日は沈みかけている。咲夜達、デッキを持っていない組も自分の組みたいデッキを決めたらしい。
「だいたい決まったみたいだし、今日はここまでにしよう。寝とまりは昼間話した通り、俺が居候させてもらっている家に泊まってもはう」
「は〜い!」
「相変わらずフランは元気ね・・・・」
「元気があることは良いことだぜ」
「それじゃ、行くぞ」
夕日が西に沈みかけるまえに俺たちは家を目指す。
遊輝「というわけで・・・・東方projectの時にはなかった後書きですが、こっちではやっていこうかなと」
霊夢「色々と凄かったわね・・・・」
魔理沙「なんか・・・・私が思っていた以上に発展していたぜ・・・」
遊輝「まぁ1週間過ごしていたら最後の方は慣れてくるよ。最初は誰だって戸惑うものさ」
霊夢「にしても色々と・・・・ね」
魔理沙「驚きの連続だったぜ、変なものに乗って動いていたり、魔法も使わずに部屋が涼しいし」
遊輝「幻想郷だと考えらないことだろうな。こっちは魔法じゃなくて科学の分野がすごい発展したから」
魔理沙「ここから1週間、どんなことが起こるのか楽しみだぜ」
霊夢「そうね。それじゃ、次回も待っててね」