幻想郷の住民の夏休みinネオドミノシティ   作:DICHI

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最強カードの紹介〜〜。

霊夢「・・・・何で私?他にいたでしょ?」

他は今回から始めたやつばっかじゃん。経験者の方が話しやすいでしょ。

霊夢「それは言えるけど、せっかくなんだから全員呼ぶとかなかったの?」

ない。

霊夢「あっ、そう・・・・」

それじゃ最強カードの紹介に行くか。今回はライトロード・アーク ミカエル。ライトロード唯一のシンクロモンスターだよ。

霊夢「素材にチューナー以外が光属性である必要はあるけど、ライトロードだったら問題ないわね。効果はライフを1000ポイント払ってフィールドカード1枚を除外する」

裁きの龍ほどじゃないけど、十分に強い。てか、裁きの龍がおかしい。

霊夢「そうね。あとは破壊された時に墓地の《ライトロード》モンスターを任意の枚数デッキに戻して、戻した数×300ポイントライフを回復するけど、あってないようなものね」

あんまり使っているところ見たことがないしな・・・・

霊夢「それじゃ、この話での最終回、デュエルスタート!」


最終ノ巻 帰郷

遊輝 side

 

 

「遊輝!!ここのキノコ全部欲しいぜ!!」

 

「アホかお前。店側が大迷惑だ」

 

「遊輝さん、早くカメラを買いたいです。ようやく自分に合うカメラとその機材を見つけたんですから」

 

「待て待て。こいつがもう少しで終わりそうだから」

 

「仕方ない・・・・これ以外で」

 

「おい、一つだけ置いてあと全部買ったらさっきと一緒じゃねえか」

 

とあるショッピングモールにある珍しいキノコ専門店、そこで魔理沙は店にある全てのキノコを買おうとしている。そんなことされたら俺の財布がマッハで軽くなって、店側は大泣きだ。

今日はあいつらの買い物の日。明日の午前中にはあいつらは自分たちの世界・・・・幻想郷へと戻っていく。旅で旅行などの買い物は荷物の持つ負担を避けるために最終日が良いみたいな感じがあるけど、あいつらの荷物は全て紫さんのスキマ経由で博麗神社に留守番している藍さんに渡されるためそんなことをする必要は無かったんだが。

 

「全部の種類を買っても良いがせめて半分の量にせえ」

 

「ちぇっ、ケチな奴だぜ・・・・分かったよ。これでいいだろ?」

 

「はいはい。んで、全部でいくら?」

 

「ちょ、ちょっとお待ちください!!・・・・・よ、47万1629円です」

 

「はい」

 

「!?・・・・よ、48万円お預かりします」

 

・・・・・あのさ、いちいち札束を見て驚くのやめてくれない(汗)。そりゃ見慣れてないもんなんだろうけどさ、こっちは年齢の関係でクレジットカードを使えないんだから(汗)

 

「お、お釣りとレシートです」

 

「はい、魔理沙、それはもうお前のもんだ」

 

「やったぜ!!珍しいキノコばっかり手に入ったぜ」

 

「ていうことで次は私の番ですね」

 

魔理沙が嬉しそうな表情を見る間もなく、次は射命丸の番で、射命丸に手を引っ張られてしまう。

さっきの続きだが、明日幻想郷に帰る彼女たちのため、今日は彼女たちの欲しいものを1つないしは2つまで買ってやろうと昨日の夜に言った。そうしたらもう大はしゃぎ。さすがにこれだけの人数を一緒に行くのはまずいので何人かのグループに分けて、龍亞と龍可から携帯を借りて、頭の良さそうな慧音さんと紫さんに渡した。まず慧音さんたちのグループということで、慧音さん、アリスさん、魔理沙、射命丸の4人が先に買い物をしている。

 

「着きましたよ、ここのお店の中にあるカメラと機材が欲しいんですよ」

 

そう言ってランラン気分で射命丸は家電量販店の中へと入っていった。

さっきの続きで、慧音さんとアリスはすでに買い終わった。慧音さんは子供達のために鉛筆やノートなどの文房具類や勉強道具、あとはお菓子、アリスは人形と裁縫道具だ。魔理沙は上述通り、きのこオンリー、射命丸はどうやらカメラと機材を買いたいらしい。

 

「ありましたありました!このカメラとこのカメラ、この二つのカメラが欲しいんです!」

 

射命丸が指を指したのはいわゆるデジタルカメラと売り場が少し離れた一眼レフカメラ。俺はカメラについて詳しくは知らないがどれも最高級モデルらしい。そのため、値段も高い。

 

「まぁ良いけど、機材って何を買うんだ?」

 

「これをプリントしてくれるプリンターですよ」

 

「・・・・・まぁ大丈夫か。じゃあこれとこれと・・・・プリンターはどれだ?」

 

「こっちです、こっち!」

 

俺は2台のカメラの購入用紙を持って、そう言ってカメラ売り場近くにあった1台のプリンターを指差す。そこに置いてあった購入用紙を1枚追加で持ってレジへと向かった。

 

「いらっしゃいませ」

 

「これください」

 

「かしこまりました。・・・・・・全部で18万6700円です」

 

え〜と・・・細かい金額があったはず・・・・・そう思って財布から細かい金額と6000円を出して、残りは封筒から諭吉さんを18枚出した。

 

「はい」

 

「・・・・・はい、丁度頂きます。こちらがレシートです。商品はこちらをお持ちになってあちらで受け取ってください」

 

「はいは〜い。射命丸、この紙を持ってあそこに並んでこい」

 

「わっかりました!!」

 

レジで会計を終えた購入用紙3枚とレシートを射命丸に渡す。それを受け取った射命丸は文字どおり風の如く、すごいスピードで隣の受け渡しカウンターへ行った。

 

「(はっえぇ・・・・、あれ絶対能力使っただろ(汗))」

 

そうまでして欲しかったカメラなのか・・・・それはそれでプレゼントする身としては凄く嬉しいけど・・・・・・

 

「こちらとこちら、こちらの商品でお間違えないでしょうか?」

 

「・・・・・はい、大丈夫です!」

 

店員が商品の確認をして、カメラは袋に入れて、プリンターは緑色の取っ手を箱を止めてある白いビニルの紐みたいな物に取り付けて持てるようにする。

 

「では」

 

「ありがとうございます!」

 

それら二つの物を受け取った射命丸はルンルン気分で戻ってくる。

 

「これでお前らのグループは終了だな。とりあえず慧音さんに電話してどこにいるかだな・・・・・」

 

先に射命丸以外、慧音さんやアリス、魔理沙は紫さんたちの所に戻ったけど、ちゃんと戻れたかな?あいつら、ショッピングモールなんて初めてだし・・・・

そう思い、スマフォを取り出して龍亞の携帯を持っている慧音さんに向かって電話をする。

 

・・・プルプル

 

『もしもし』

 

「もしもし慧音さん、遊輝ですけど。無事に戻れましたか?」

 

『大丈夫だ。魔理沙もいる』

 

「そうですか。こっちも射命丸の買い物が終わったので、すぐにそっち戻って今度は霊夢たちのグループと行きます。慧音さんたちはどうします?」

 

『紫が集合場所からちょっと離れた所に茶房を見つけたからそこに行こうかという話が出ている』

 

茶房?・・・・・ああ、喫茶店のことか。

 

「良いですけど、お金あるんですか?」

 

『・・・・・・借りるって言ってるぞ』

 

「(借りるって言いながら絶対に返さないパターンの奴か)分かりました。じゃあ俺が行くまで入らないでください」

 

『分かった』

 

プツ・・・・・・

 

画面の終了ボタンを押して、スマフォを右ポケットに直す。

 

「じゃあ射命丸、戻ろうか」

 

「はい!」

 

 

〜〜少年少女移動中〜〜

 

 

「遊輝!!こっちだこっち」

 

集合場所からちょっと離れた所の喫茶店の前に慧音さんが手を高く上げて振っているのが見えたので、俺たちはそっちの方に行く。

 

「おったおった。喫茶店の前に行くなよ」

 

「すでに何人か入ってしまっているがな」

 

「・・・ハァ、やっぱりか」

 

 

案の定というべきか、やっぱり約束を守らずに先に喫茶店の中へと入ってしまった。全く・・・霊夢たちはこれから移動するっていうのに・・・

 

「とりあえず私たちも中に入ろう。すでに席は取って注文表を見ている」

 

「分かった。射命丸も行くぞ」

 

「はい」

 

慧音さんに案内されて俺と射命丸も喫茶店の中へ入っていく。店の奥に入って、大きなテーブルでメニューを見ている皆が見えた。

 

「いたいた。ったく、勝手に入るなよ」

 

「良いじゃない。お金は後払いなんだから」

 

「遊輝、このカフェオレって?」

 

「コーヒーに牛乳を入れたものだ」

 

「へぇ〜、じゃあ私はこれで」

 

「お茶がないわね・・・・」

 

「当たり前だろ。せえぜぇウーロン茶ぐらいだ」

 

「あれあんまり味がしないからね・・・・私もカフェオレでいいや」

 

「私はアイスティー」

 

「私も、アイスのレモンティー」

 

「コーヒーでいいわ」

 

「お前ら、俺に言わんと店員に言えよ。すみません」

 

店員に言わないで俺に色々と注文しようとしたので、近くにいた店員を捕まえてそれぞれ注文したいメニューを注文させた。

 

「ふぅ〜・・・・あとは霊夢やレミリアたちか。先に聞いておくけど、何が欲しいんだ?」

 

「私は現金!」

 

「却下、それ以外だ。レミリア」

 

「ちょっ!?」

 

「そうね・・・・・折角だし、あそこにはない紅茶が欲しいわね。折角だし、ティーセットも一緒に」

 

「私はそうですね・・・折角ですから食器類を見たいですね。個人的な私物としてナイフも見たいですし」

 

「・・・・咲夜さんのは物騒だな(汗)。フランは何がいいんだ?」

 

「・・・・ター」

 

「うん?」

 

「ギター、フランはギターが欲しい」

 

「えっ?ギター?」

 

「うん、フランもお兄様みたいに弾いてみたい」

 

「いや・・・・ギターを買うことに否定はせんが、どうやって練習するんだ?」

 

「お兄様と一緒にいたあのヘンテコな神様に聞く」

 

あのバカ神様か・・・・初めて1年の俺が言うのもあれだけだ、あいつ上手いとは思えないけどな(汗)。まぁでも、俺が教えることは出来ないし・・・・

 

「まぁいいか。じゃあレミリアは紅茶とティーセット、咲夜さんは食器類とナイフ、フランはギターで良いんだな」

 

「ちょっと!?私は!?」

 

「現金とか言っている奴に物を買えるか」

 

「あれは冗談!冗談だから!」

 

「(割と真剣に言ってたぞ・・・・・まぁ良いか)んで、何を買って欲しいんだ?」

 

「服」

 

「服?」

 

「正確にはあの巫女服から羽織れるような服、もうすぐあっちは冬だし」

 

ふむ・・・・・上から羽織る冬服・・・・コートだな。ちょっと難しいけど、探してみるか。

 

「分かった。ただ、こっちの季節が夏だから探すのに時間はかかるぞ」

 

「じゃあその時は現き「却下」・・・・・・」

 

「お待たせしました」

 

店員がそれぞれ注文した商品をお盆に乗せてやってきて、それぞれの目の前に飲み物が置かれていく。

 

 

〜〜(数十分後)〜〜

 

 

「なるほど・・・・・・これはなかなか手に入らない代物ね。これとこれを10袋ずつ頂こうかしら」

 

「かしこまりました。お会計は・・・・8万3600円です」

 

「はい」

 

「・・・9万円ですね。少々お待ちください」

 

お茶を終えて、とりあえず慧音さんたちのグループは先に家に帰った。家に電話をして、龍亞を呼び、ショッピングモールまで来させてあとは帰る。残りの買い物を終えたら俺も今日のバーベキューのために足りない食材を追加して帰ろうと思う。

 

「こちらがお釣りで6400円とレシートです。商品はこちら」

 

「ありがとうございます」

 

まずはレミリアの紅茶を購入、次の簡単な物といえば咲夜さんかな。

 

「お待たせ」

 

「遅いよお姉様」

 

「このお店、たくさんの種類の紅茶があるから結構悩んじゃってね」

 

「次は咲夜さんだな。食器類となると・・・・3階の店だな。その前にこの階に楽器屋があったはずだから、フランはそっちで見ているか?」

 

「うん!」

 

「じゃあ紫さんはフランと一緒に残っておいて。俺と霊夢とレミリアと咲夜さんで3階に行こう」

 

予定を決めたので、まずはこの階にある楽器屋へと向かい、そこにフランと紫さんを置いて、俺たちは一つ上の3階へとエスカレーターにのって移動。場所が良かったのか、上がった目の前にヨーロッパ系の日常雑貨店が目に見えた。

 

「ここならお目当の品が見つかるんじゃないかな?あそこが食器類のコーナーだけど」

 

「本当ですね、では行ってきます」

 

「レミリアも咲夜さんと一緒に行ってくれ。俺は霊夢と一緒に回ってくる」

 

「分かったわ」

 

咲夜さんとレミリアはその日常雑貨店の食器類のコーナーへと入っていった。俺と霊夢はとりあえず同じ階にある服屋を覗くことにして、近くにある服屋から片っ端見ていく。しかし、今の季節は夏、長袖があってもせいぜい秋服なのでなかなか冬服が売っていない。

 

「やっぱりこの季節に冬服は厳しいかな・・・」

 

「う〜ん・・・・なかなか無いわね」

 

「いくら先取りしているとはいえ、やっぱり薄めの長袖が限界だもんな・・・・・・この階はあそこが最後だな」

 

そう言ってこの階の端の方にある店を指差す。端という立地ながら人が多く、人気店なんだろうな。

 

「さて、ここにあるかな・・・・」

 

店に入って、店内を一周しているとちょうど目の前に「バーゲンセール!!」という文字が目に入って、俺と霊夢はそっちに歩んだ。すると、そこには季節外れのコートがたくさん並べてあった。

 

「あった・・・・・(汗)」

 

「探せば何とかなるもんだね」

 

「売れ残りだからバーゲンセールにしたんかな・・・・多分、こんだけの種類のコートはもう売ってないだろうな」

 

「コート?」

 

「冬の時の外出の時に防寒目的で着る服のことだ。多分、霊夢が求めているのはこういう系だろ」

 

「そうね。部屋の中は基本的にコタツだし」

 

「もうここにしか売ってないだろうからここで買うのが良いだろうな」

 

「うん・・・・・・これにする」

 

「早っ!?」

 

霊夢が全体をパッと見ただけで一着のコートを手にした。それは赤一色の布生地のコートで、ポケットとかフードもある。

 

「何でこれなんだよ」

 

「勘」

 

「あっ、そうですか・・・・・」

 

霊夢の勘って本当に凄いからな・・・・・勘って言ってほぼ100%合うことがほとんどだから。

 

「それにそれ以外のコートは黒や青、白で私には似合わないわ」

 

「白はまだ良いんじゃねのか?巫女服って白だろ?」

 

「確かにそうだけど、どうもこれが気に入ってね」

 

「それで良いんならそれで良いけど。じゃあレジに行くか」

 

霊夢が買いたい物も決まったし、さっさとレジに行って済ませ「待った」・・・・たかった。

 

「何だよいきなり・・・・」

 

「これも追加」

 

「ワンピース?何でまた?」

 

「たまにはこういうのも良いかなって」

 

「・・・・まあ良いけど。じゃあこいつも追加で」

 

コートとワンピースを持って、俺はレジに行った。お金自体は全然そこまでかからなかったけど、近くで霊夢が待っているのを店員が見て「彼女ですか?」とか言われて冷やかされた。すぐに「違う」と答えたけど、店員はニヤニヤしたままだ。お会計をさっさと済ませて霊夢の所へと向かう

 

「ったく・・・・はい」

 

「ありがとう、それよりどうしたのよ?」

 

「別に、大したことじゃない。咲夜さんたちの所に戻るぞ」

 

「あっ、待って」

 

とにかくあの店の店員から離れたい一心でさっさとあの店から遠ざかる。そのまま歩いて咲夜さんたちがいる日常雑貨店まで戻り、店の中に入る。咲夜さんたちはたくさんの箱に入った食器類がカートの中に入れてあり、今はナイフを見ていた。まぁしかし、咲夜さんが好むような食器類以外のナイフも置いてあったんだな、このお店。

 

「よう、決まったか?」

 

「あっ、遊輝さん、もうすぐです。今、ここのお店の方に在庫があるか確認してもらってます」

 

「お待たせしましたお客様、こちらの商品は一点だけでしたらございます」

 

「ではこのナイフとあちらのナイフ、それとこのナイフをください」

 

「分かりました」

 

「あと、これもご一緒に」

 

「!?わ、分かりました・・・・(こ、こんな高い食器を大量に!?)」

 

咲夜さんが店員に欲しいナイフを注文してついでに、購入した食器類がたくさん入ったカートを渡した。そのまま俺たちはレジへと向かう。しかしまた大量に買ったな。これだから西洋式の食器類はあんまり好きにならないんだよね。種類多いし、

 

「え、えっと・・・・お会計は50万6953円です」

 

「(えっと・・・・3円ないじゃん)。6960円と・・・・・50万円」

 

「!?・・・・・・ご、50万6960円お預かりします」

 

一人の店員が札束を数えている間に後ろの店員は素早くナイフと食器類をまとめて袋に入れる。ナイフだけは別袋で目立つようにされたが、まあいいか。

 

「な、7円のお釣りとレシートをです」

 

「はい、ありがとうね」

 

店員からお釣りとレシートを受け取り、咲夜さんは大量の紙袋とナイフが入った袋を受け取った。

 

「これで咲夜さんも終わり、あとはフランだけだな」

 

「霊夢は何を買ったのよ」

 

「教えない」

 

「意外と乙女な物だったぞ」

 

「ゆ、遊輝!!余計なことを言わなくていい!!」

 

「へぇ〜、あとで見てみたいわね」

 

「ついたついた、エスカレーターの目の前って楽だよな」

 

咲夜さんがいた日常雑貨店とフランのいる楽器屋はエスカレーターの目の前だから移動が楽なこと。すぐに店の中にいるフランと紫さんの二人を見つけることができた。

 

「フラン、決めたか」

 

「お兄様!フランはこのギターが欲しい!」

 

「うん・・・・レスポール系か、凄いロック系の曲を弾きたいのか?」

 

「あとはこのストラトキャスターっていうタイプの2つが欲しい」

 

フランが欲しいと言ったギターはエレキギターを始めたい初心者なら必ず練習するであろう、超有名なタイプだ。レスポールはロック系、ストラトはレスポールよりも音が軽いのが特徴だ。

 

「とりあえずこの二つだな。あとはこっちに任せろ。先ずはチューナーとエフェクター、それとピックにアンプに弦が切れた時ようの弦、ケーブルとストラップ、ギターケースだな」

 

フランが買いたいと言ったギターを店員に押さえてもらい、その間にギターを弾くのに必要な道具を揃える。店の奥にあるギターの演奏に必要な道具が置いてあるので、そこから使いやすくて良いタイプをピックアップ、ピックとストラップ、ケースはフランが好きなものを選んでこれでギターの買い物は終了だな。値段?大体13万ぐらいだったかな?初心者にしては高い方だと思うけど、欲しいって思うギターで弾いた方がいいからね。

 

「これでよし、アンプは俺が持つとしてギターケースは?」

 

「フランが持つ!!」

 

「よし、じゃあこれで買い物は終わりだな。あとは晩飯の足りない食材でも買って帰るか。もうちょい付き合ってくれ」

 

「分かりました」

 

「晩御飯は何するの?」

 

「バーベキューだ」

 

「バーベキュー?」

 

「そこはお楽しみだ、とりあえずスーパーに行くぞ」

 

荷物をもう一度背負い直すように上に上げて、1階にあるスーパーマーケットへと向かう。

 

 

〜〜(同日 夜)〜〜

 

 

予定通り、家のベランダで皆揃ってバーベキュー、しばらく贅沢はできないであろう霊夢やなかなかこんなお肉を食べられない紫さんや魔理沙などはガッつきながら食べている。

 

「ほら、肉が焼けたぞ〜〜」

 

「待ってました!!」

 

「これは私のもの」

 

「あっ!!俺の肉!!」

 

「お前は肉を食いすぎだ。野菜食えよ、野菜」

 

「野菜だって食べているよ!キャベツとか!」

 

「それしか食ってないでしょ。この玉ねぎ美味しいわよ」

 

「嫌だ!」

 

「好き嫌いはダメだぞ。ちゃんと野菜も食べないと」

 

「あんな辛いもののどこが美味しいの!!」

 

「ほぅ〜〜・・・・これはちょっと教えてあげないといけないな」

 

慧音さんが皿をテーブルに置いて龍亞を捕まえて、龍亞と対面させた。あっ、この流れは・・・・・

 

「えっ!?ちょ!?何!?」

 

「好き嫌いは・・・・・ダメだ!!!」

 

ガーーーーーーーン!!!!!!!

 

「いったああああああああ!!!!!!!!!!!」

 

「で、でった〜〜・・・・・慧音先生の頭突き・・・(汗)」

 

「い、今、変な音が聞こえた・・・・わよ(汗)」

 

龍亞を捕まえて上体を持ち上げた慧音さんはそのまま頭を振り抜いて龍亞の頭とゴッツンコ、龍亞は痛みのあまりに悶絶している。

 

「美味しい!!!やっぱり遊輝の世界はお肉とか魚が美味しいわね!!」

 

「あんまり食べ過ぎていたら太るわよ霊夢、あなたこの10日間でどれだけ食べたのよ」

 

「・・・・・・帰ったら運動するから」

 

「絶対にしないだろうな。また神社でゴロゴロするぐうたら生活だろうぜ」

 

「魔理沙〜〜〜!!!!!」

 

魔理沙に色々と言われたい放題の霊夢は逆ギレをして魔理沙を追いかける。まぁでも、この10日間であいつどれだけ食ったんだってくらい食っていたな。そりゃ確かに昼間は暑い中歩いたり走ったりしたけど、それを差し引いても食べすぎだな。実際、来た当初より丸くなった気がする。

 

「ねぇあなた」

 

「?私ですか?」

 

俺の隣で一緒に苦笑いをしていた龍可に対して、レミリアが近づいて話しかけた。

 

「せっかく最後だし、デュエルをしないかしら?私たち、あなたがデュエルをするところを見ていないし」

 

「えっ、た、確かにこの10日間色々とあってデュエルをしていないですけど・・・」

 

「お姉様、勝てるの?」

 

「馬鹿にしないでよフラン!私だって勝てるわ!」

 

「おいレミリア、止めといた方が・・・」

 

「良いですけど・・・・ちょっと待ってください。デュエルディスクを持ってきますので」

 

皿をテーブルに置いて龍可は自分の部屋へと戻っていった。あ〜あ・・・(汗)

 

「何だ、レミリアデュエルをするのか?」

 

「そうよ。遊輝の彼女とよ、やっている所を見たことがないでしょ」

 

「そう言えばそうね・・・・あの男の子は良く見ていたけど」

 

「・・・・どうなっても知らないぞ(ボソッ)」

 

「お待たせしました」

 

デュエルディスクをつけてデッキを差し込んだ龍可が再びベランダに出てくる。皆はスペースを空けて、二人のデュエルを見る。

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

レミリア LP 4000 龍可 LP 4000

 

「先行は私がもらうわよ。私のターン」

 

レミリア 手札 6枚

 

「魔法カード、真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)。デッキから真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)とラブラドライドラゴンを墓地に送り、流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンを融合召喚!」

 

流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン 攻3500

 

「流星竜メテオ・ブラック・ドラゴンの効果発動!融合召喚に成功した時、デッキから《レッドアイズ》モンスターを墓地に送り、そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを与える!デッキからレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを墓地に送り、1400ポイントのダメージを与える!」

 

龍可 LP 4000→2600

 

「カードを2枚伏せてターンエンド(伏せカードは神の通告と真紅眼の鎧旋(リターン・オブ・レッドアイズ)。万全な状態よ)」

 

レミリア 手札 3枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン 攻3500

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 2枚

 

 

「レミリアにしては万全な1ターン目じゃないか」

 

「これはお嬢様が有利な展開で進められますね」

 

「いや・・・・全然万全じゃない(汗)」

 

「?何言ってるのよ遊輝、あれだったら万全な方でしょ?」

 

「見たきゃぁ分かる・・・・」

 

「私のターン、ドロー」

 

龍可 手札 6枚

 

「魔法カード、光の援軍。デッキの上から3枚を墓地に送ってライトロード・サモナー ルミナスを手札に加える」

 

 

墓地に落ちたカード

・ライトロードの裁き

・ライトロード・ビースト ウォルフ

・Em トリック・クラウン

 

 

「墓地に落ちたライトロードの裁き、ライトロード・ビースト ウォルフ、Em トリック・クラウンの効果を発動」

 

「えっ!?」

 

「な、何だその落ち方!?」

 

「チェーンありますか?」

 

「え、えっと・・・・無いわ(汗)」

 

「じゃあトリック・クラウンから、墓地に送られた場合、墓地の《Em》を攻守を0にして守備表示で特殊召喚。その後、1000ポイントのダメージを受ける」

 

Emトリック・クラウン 守1200→0

龍可 LP 2600→1600

 

「ライトロード・ビースト ウォルフの効果でデッキから墓地に送られた場合、特殊召喚」

 

ライトロード・ビースト ウォルフ 攻2100

 

「最後にライトロードの裁きの効果でデッキから裁きの龍を手札に加えます。魔法カード、ソーラー・エクスチェンジ!手札のライトロード・アーチャー フェリスを捨てて2枚ドロー、その後デッキの上から2枚を落とす」

 

 

墓地に落ちたカード

・グローアップ・バルブ

・ブレイクスルー・スキル

 

 

「魔法カード、ハーピィの羽根箒」

 

「くっ・・・・破壊された真紅眼の鎧旋(リターン・オブ・レッドアイズ)の効果!相手の効果で破壊された時、墓地から《レッドアイズ》モンスターを1体特殊召喚する!レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンを特殊召喚!」

 

レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン 攻2800

 

「(・・・まぁ良いかな?神の通告の方が厄介だったし)レベル4のEm トリック・クラウンとライトロード・ビースト ウォルフでオーバーレイ!」

 

☆4 × ☆4 = ★4

 

「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!ライトロード・セイント ミネルバ!」

 

ライトロード・セイント ミネルバ 攻2000

 

「ライトロード・セイント ミネルバの効果発動!オーバーレイ・ユニットを取り除いてデッキの上から3枚を墓地に送る!」

 

 

墓地に落ちたカード

・ライトロード マジシャン ライラ

・ライトロード・シャーク スクァルス

・超電磁タートル

 

 

「その中の《ライトロード》の数だけドローできる!2枚落ちたので2枚ドロー!」

 

龍可 手札 5枚→7枚

 

「さらに墓地に送られたライトロード・シャーク スクァルスの効果発動!このカードを特殊召喚!」

 

ライトロード・シャーク スクァルス 守300

 

「ね、ねぇ・・・さっきから都合の良いカードしか落ちてないけど(汗)」

 

「いつもの事だよ」

 

「「「「いつもの事!?」」」」

 

「フィールド魔法、ジャスティス・ロードを発動!」

 

皆が驚愕をしている中、龍可のソリティアは止まらない。龍可の後ろに天空から一筋の光が差し込んだ。

 

「ジャスティス・ロードは手札の《ライトロード》を捨てて、デッキから《ライトロード》モンスターを墓地に送る。手札のライトロード・アサシン ライデンを墓地に送って、2枚目のルミナスを墓地に送る。ライトロード・サモナー ルミナスを召喚」

 

ライトロード・サモナー ルミナス 攻1000

 

「ルミナスの効果、手札のカードを1枚捨てて、墓地から2体目のルミナスを特殊召喚。2体目のルミナスの効果発動、もう1枚捨てて墓地からチューナーモンスター、ライトロード・アサシン ライデンを特殊召喚」

 

ライトロード・アサシン ライデン 攻1700

 

「ライトロード・アサシン ライデンの効果発動。デッキの上から2枚を墓地に送り、その中の《ライトロード》の数×200ポイント攻撃力がアップします」

 

 

墓地に落ちたカード

・BFー先鋭のゼピュロス

・ソーラー・エクスチェンジ

 

 

「落ちなかった・・・・」

 

「落ちなかったとか言ってるけど、ゼピュロスが落ちたわよ(汗)」

 

「Lv3のライトロード・サモナー ルミナスにLv4のライトロード・アサシン ライデンをチューニング!」

 

☆3 + ☆4 = ☆7

 

「聖なる光の守護者 正義の心を龍に宿り永遠となれ!シンクロ召喚!ライトロード・アーク ミカエル!」

ライトロード・アーク ミカエル 攻2600

 

止まらない龍可のソリティア、もう皆黙って見ているしかない。対戦相手のレミリアも何が起こっているのか全く状況がついて行ってない。

 

「ライトロード・アーク ミカエルの効果発動!ライフを1000ポイント払って、フィールドのカードを1枚ゲームから除外する!対象は流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン!ジャッジメント・ライトレイン!」

 

龍可 LP 1600→600

 

メテオ・ブラック・ドラゴンの上に白い雨が降り注いで、メテオ・ブラック・ドラゴンが酸化して破壊されていった。

 

「さらにLv3のライトロード・サモナー ルミナスにLv3のライトロード・シャーク スクァルスをチューニング!」

 

☆3 + ☆3 = ☆6

 

「聖なる海の竜、深海の底から今再び現れる!シンクロ召喚!瑚之龍(コーラル・ドラゴン)!」

 

瑚之龍 攻2400

 

「瑚之龍の効果発動!手札を1枚捨てることでフィールドのカードを1枚破壊する!対象はレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン!」

 

瑚之龍が波乗りを起こして、フィールドにいたレダメがその波に飲み込まれてしまい、溺れてしまって破壊される。

 

「墓地に《ライトロード》とついたモンスターが4種類あるので裁きの龍を特殊召喚!」

裁きの龍 攻3000

 

「墓地のBFー先鋭のゼピュロスの効果発動!裁きの龍を手札に戻して、400ポイントダメージを受けて特殊召喚!」

 

BFー先鋭のゼピュロス 攻1600

龍可 LP 600→200

 

「さらに墓地のグローアップ・バルブの効果発動!デッキの上1枚を墓地に送って特殊召喚!」

 

グローアップ・バルブ 守100

 

「Lv4の先鋭のゼピュロスにLv1のグローアップ・バルブをチューニング!」

 

☆4 + ☆1 = ☆5

 

「聖なる剣、魂を剣に宿って世界のために薙ぎ払え!シンクロ召喚!HSRチャンバライダー!」

 

HSRチャンバライダー 攻2000

 

「さっき手札に戻した裁きの龍を再び特殊召喚!」

 

「「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」」」

 

ここで何が起きたのか整理しよう。

 

 

龍可 手札 0枚 LP 200

【モンスターゾーン】

ライトロード・セイント ミネルバ 攻2000

ライトロード・アーク ミカエル 攻2600

瑚之龍 攻2400

HSRチャンバライダー 攻2000

裁きの龍 攻3000

【魔法・罠ゾーン】

ジャスティス・ワールド (フィールド)

 

 

レミリア 手札 3枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

なし

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

 

 

うん、相変わらずだがやっていることが酷い(汗)。あの容赦ない性格なんとかならんのさ?

 

「バトル!HSRチャンバライダーでダイレクトアタック!この瞬間、HSRチャンバライダーの効果発動!攻撃を行うダメージステップ時、このカードの攻撃力が200ポイントアップする!」

 

HSRチャンバライダー 攻2000→2200

 

レミリア LP 4000→1800

 

「さらにHSRチャンバライダーは2回攻撃が可能!もう一度ダイレクトアタック!さらにダメージステップ時、チャンバライダーの攻撃力はさらに200ポイントアップ!」

 

HSRチャンバライダー 攻2200→2400

 

レミリア LP 1800→ー600

 

「他のモンスター全てでダイレクトアタック!」

 

レミリア LP ー600→ー2600→ー5200→ー7600→ー10600

 

 

WIN 龍可 LOS レミリア

 

 

「ざ、ざぐや〜〜〜!!!」

 

「だ、大丈夫です、お嬢様は強いですから!!」

 

「な、何だあのチートみたいなドローと落とし方・・・・」

 

「あんなの、いつもの事だよ」

 

「いつもの事って、あんなのが毎回毎回起きるわけ!?」

 

「そうだけど」

 

「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」

もう龍可のソリティアに慣れちゃった俺や龍亞は平然とするが、初めて見たこいつらにはかなりの衝撃だったらしい。

 

「おっ、もうちょっとでこのゴツいステーキ肉が焼けるぞ」

 

「えっ!?マジ!?」

 

「だからお前は野菜を食え!!肉ばっか食うな!!」

 

またしても龍亞は肉ばっか食おうとしたので俺は龍亞に野菜を食うように言った。だが、そんなことおかまないなしに龍亞は目の前ある良い感じで焼けたお肉を食べていった。

 

 

〜〜(次の日 ネオドミノシティ校外の山 山頂付近)〜〜

 

・・・・ニュル

 

「は〜い♪」

 

「は〜いじゃねよ。5分遅れてるぞ」

 

「良いじゃん良いじゃん♪」

 

次の日・・・・・

世間の人たちからの目を避けるためこの山の山頂付近で神様と待ち合わせたが、このバカ神、5分も遅刻してきやがった。ちなみに龍亞と龍可は来ていない。幻想郷のことは内密にするように紫さんから注意深く言われているので、結局、龍亞や龍可はこいつらが幻想郷という全くの異世界から来ていることを知らないままだ。

 

「ちゃんと幻想郷と繋げたよ♪。ここを通れば幻想郷に帰れるよ」

 

「そうか」

 

「いよいよ戻る時が来たぜ・・・・」

 

「10日間、あっという間だったわ。幻想郷には無いものが沢山あったわ」

 

「良い写真も撮れましたし、おかげで良い記事が書けそうです」

 

「私も楽しかった!お姉様も最後に良い思い出が出来たし!」

 

「フラン!!」

 

「あれは凄かったわね・・・・鮮明に記憶に残るわ」

 

「確かに」

 

「咲夜も!!」

 

「良い経験だった。村や子供達に良い話土産が出来たよ」

 

「そうか、皆が思い出を作ってくれて何よりだ」

 

「私はまた時々来るから。カードの仕入れよろしくね」

 

「へいへい」

 

「それじゃ皆、中へ入っていって」

 

神様が先にスキマの中へと入っていき、それに続いてアリスや慧音さん、射命丸に紫さん、レミリアとフラン、咲夜が入っていった。そして最後、霊夢が入ろうとした時にこっちに振り返った。

 

「?どうした?」

 

「・・・・今度会う時は決着を付けるからね」

 

「・・・・・望むところだ」

 

そう会話をした後、霊夢が少し唇を緩めて振り返り、神様が作ったスキマの中へと入っていった。そして、スキマは閉じられる。

 

「・・・・・・また会おうな」

 

そう言い残して、俺はこの山から下山する。




はい、これで最終回でこの小説は終わり・・・・・じゃなくてもうちょっとだけ続きます。
この小説の番外編、この異世界を体験した後の幻想郷のメンバーについて執筆したいと思います。
こちらに関してはゆっくりやっていきたいと思ってます。


とりあえず、最終回なのは間違いないので、一応の挨拶だけはします。ここまで読んでいただきありがとうございました。これからも、作者共々、よろしくお願いします。
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