幻想郷の住民の夏休みinネオドミノシティ   作:DICHI

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最強カードの紹介〜〜

霊夢「いきなり呼ばれたから何事かと思ったら、これ、やるの?」

本編はしばらく無いしね。ただ、番外編は番外編で別メンバーで組むよ。今来ている幻想郷メンバー、全員は無理だけど。

霊夢「ふ〜ん。それにしても紫のやつ、派手にやったわね」

脳みそ疲れました・・・(汗)これのためだけに色んなサイトで回し方を勉強してきました・・(汗)睡眠時間潰れました・・・

霊夢「そんな事言わなくていいからさっさと初めて」

ヘイヘイ・・・今回はDDラミア。☆1のチューナーで、DDデッキの過労死枠だ。

霊夢「効果は手札または墓地にいる時、手札またはフィールドに表側に存在する《DD》または《契約書》1枚を墓地に送る事で特殊召喚できる。使い終わった地獄門とか相性がいいわよね」

この効果で特殊召喚したラミアはフィールドから離れた場合、除外されてしまう。けど、DDは蘇生カードが多くて、大概がラミアしか蘇生されないんだよね・・・地獄門と一緒に出張されるし、過労死枠確定だわ。

霊夢「第3話、デュエルスタート!」


第三ノ巻 異次元を操る悪魔

遊輝 side

 

 

「・・・じゃあトドメ」

 

「うっそ〜〜!!!」

 

「霊夢さん、強いですね」

 

「これで龍亞さん3連敗ですよ」

 

「うぅ・・・・俺のディフォーマー以上の展開力があるんだもん・・・ペンデュラムモンスターって破壊しても破壊しても次のターンに戻ってくるし・・・・」

 

「流石、霊夢の【魔術師】だぜ」

 

テーブルの上では、龍亞と龍可、霊夢と魔理沙、射命丸とフランで交代交代でデュエルをやっている。あの感じを見ると、霊夢と龍亞のデュエルはどうやら龍亞の完敗のようだ。

龍亞の【ディフォーマー】も展開力は優れているが、持久力が少し欠けている。その点、霊夢の【魔術師】はペンデュラムという特性上、持久力はディフォーマーの数十倍もある。その上、【ディフォーマー】は防御手段が少ない。【魔術師】は防御手段も豊富なので、龍亞の方が妨害を受けやすい。その点でも、なかなか【ディフォーマー】で【魔術師】に勝つことは難しいんだ。

 

「う〜ん・・・・」

 

「私はこれで大丈夫ね。あとは実践を積むだけだわ」

 

一方、ソファの方ではデッキをデッキを組んでいなかったレミリア・咲夜・アリス・慧音さんの4人が俺と紫さんのアドバイスを聞きながら、自分たちのデッキを作っている。

 

この世界・・・・特にネオドミノシティはデュエルで全てが決まると言っても過言ではない。もちろん、デュエルを全くしない人もいるため全てが全てじゃないんだが、やっているのとやっていないだけで、全然対応の仕方が変わってくる。

 

ピンポーン

 

「は〜い」

 

「宅急便です!お荷物届けに参りました」

 

「きたきた・・・・」

 

注文していた物が届き、ワクワクする俺。ハンコを持ち、玄関まで走り扉を開ける。目の前には宅急便の人がいて、その隣に大きな段ボール箱を3個ほど置いてある。

 

「ここにサインかハンコをお願いします」

 

「はいよ」

 

「はい、これ中に運んでおきますね」

 

「ありがとうございます」

 

宅配便の人が中まで段ボール箱を運んで玄関の扉を閉めて行った。俺は段ボール箱を3個上に重ねてリビングまで運ぶ。

 

「おお〜い。注文したものが来たぞ」

 

「注文?」

 

「お前らのプレゼントだ。こっちの世界だと必要なものだから」

 

一つの段ボール箱を止めているガムテープをビリビリと剥がしていき、開けていく。

 

「何々?何が入っているの?」

 

「ほら・・・・デュエルディスクだ」

 

その中に入っているのはKCコーポレーションが開発した新型デュエルディスク、小さなタブレットみたいな機械とそれを繋ぐ腕に巻きつける腕輪みたいなものがある。

 

「うわあ!!」

 

「これ・・・どうしたの!?実験用のデュエルディスクでしょ!?」

 

「こいつもそろそろ外で実験しようという段階になったんだ。もちろん最新型だからPゾーンもあるぞ。まだ公に発表されてないから使っちゃだめだけど」

 

「凄いですね・・・・でもこれどうやって使うのですか?」

 

射命丸が質問してきたので俺は腕輪とタブレットを一つずつ取り出す。

 

「この腕輪みたいなものを利き腕とは反対側にこうやってつけて・・・・・ここにこの機械を装着。んでこの機械のこのボタンを押す」

 

俺が実演しながら皆に教え、タブレットのボタンを押すとソリッドビジョンのデュエルディスクが展開された。

 

「遊輝が幻想郷で見せてくれた物と全然違うぜ・・・」

 

「これが一番の最新型だ。1人1個ずつ、持っていっていいぞ」

 

「じゃあフランはこれ!」

 

「霊夢は赤で、魔理沙は青ね。私は・・・これにしましょう」

 

「ねぇ遊輝、俺たちのは?」

 

「あるさ。こっちに入っている」

 

皆が夢中で取り出している中、俺はもう一つの段ボール箱を開ける。その中に入っている3つのデュエルディスクから青のデュエルディスクを龍亞に、ピンクのデュエルディスクを龍可に渡す。俺のデュエルディスクはこの中に入っている赤のデュエルディスクだ。

 

「そのもう一つの箱は?」

 

「あいつら用」

 

「納得」

 

もう一つの段ボール箱はここにはいない奴らのためなので、俺の部屋に片付けて後日渡すことにする。

 

「じゃあ早速誰かやろうよ!」

 

「慌てるなフラン。そうだな・・・・そっちデッキ出来た?」

 

「出来はしたけど、今はまだ練習中」

 

「私もまだまだですね」

 

「じゃあ・・・・紫さんとフランでやるか?」

「あら?良いのかしら?」

 

「やるやる!!」

 

霊夢や魔理沙、射命丸はまだ調整段階らしいのでここは調整が終わっているフランと紫さんでやってもらった方が良いと思った。あとはもう一つ、

 

「龍亞、龍可」

 

「?何?」

 

「今から2人のプレイング、特に先行側はよ〜く見とけよ」

 

この2人のプレイングスキルはワンツーを争える。霊夢も凄いんだが、紫さんやフランはデッキの特性上、相手を固めることが出来るため霊夢以上のプレイングを持つことになっている。展開だけ展開してトドメを刺すプレイングと違い、頭を使って固めないといけないので、この2人にも勉強してもらおう。

全員ベランダに出て、フランと紫さんが対峙して、デュエルディスクを起動する。

 

「今回は2人ともペンデュラム召喚を知っているし、ある程度の事前情報は教えているから全力でやっていいぞ」

 

「あら、嬉しいわね」

 

「フランも全力でいく!」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

紫 LP 4000 フラン LP 4000

 

「先行は私が貰おうかしら。ドロー」

紫 手札 6枚

 

「魔法カード、ワン・フォー・ワン、手札のDDネクロ・スライムを墓地に送り、DD魔導賢者ケプラーを特殊召喚」

 

DD魔導賢者ケプラー 守0

 

紫さんの前にケプラーが現れた。

今回は【DD】か・・・・フランのデッキに幽鬼うさぎが入っているのは彼岸ぐらいか?

 

「(あ〜・・・・不味い(汗)彼岸の方が勝ち目あったな・・・)」

 

「ケプラーの効果、デッキから《契約書》とついた魔法・罠カードを加える。地獄門の契約書を加えて、そのまま発動。うさぎあるかしら?」

 

「無いよ」

 

「じゃあ地獄門の効果でデッキから《DD》モンスターを手札に加えるわよ。DDD壊薙王アビス・ラグナロクを手札に加えるわ。魔法カード、ワンチャン!?。フィールドにLv1のモンスターが存在する場合にデッキからLv1のモンスターを手札に加えるわ。DDラミアを加えるわよ。さら魔法カード、強欲で貪欲な壺。デッキの上から10枚を除外して2枚ドロー」

 

紫 手札 4枚→6枚

 

「そして手札のDDスワラム・スライムの効果、手札のこのカードとDD魔導賢者コペルニクスを墓地に送り融合!DDD烈火王テムジンを特殊召喚」

 

DDD烈火王テムジン 攻2000

 

「墓地のスワラム・スライムの効果発動。このカードを除外して、手札から《DD》モンスターを特殊召喚する。チューナーモンスター、DDラミアを特殊召喚」

 

DDラミア 攻100

 

「さらに、テムジンの効果。他の《DD》モンスターを特殊召喚した場合、墓地から《DD》モンスターを特殊召喚する。DD魔導賢者コペルニクスを特殊召喚」

DD魔導賢者コペルニクス 守0

 

「コペルニクスの効果。デッキから《DD》または《契約書》カードを墓地に送るわ。2枚目のネクロ・スライムを墓地に送っておくわよ。赤のPゾーンにDDD壊薙王アビス・ラグナロクをセッティング」

 

紫さんの左側に天空から青い光が差し込み、そこからアビス・ラグナロクが舞い降りてきた。アビス・ラグナロクの下には【5】という数字が見える。

 

「Lv6のDDD烈火王テムジンにLv1のDDラミアをチューニング!」

 

☆6 + ☆1 = ☆7

 

「シンクロ召喚!DDD疾風王アレクサンダーー!」

 

DDD疾風王アレクサンダー 攻2400

 

「DDD壊薙王アビス・ラグナロクのペンデュラム効果!《DD》モンスターを特殊召喚した時、墓地の《DD》モンスター1体を蘇生する!DDラミアを特殊召喚!そして私は1000ポイントのダメージを受ける」

 

紫 LP 4000→3000

 

「Lv4のDD魔導賢者コペルニクスにLv1のDDラミアをチューニング!」

 

☆4 + ☆1 = ☆5

 

「シンクロ召喚!TGハイパー・ライブラリアン!」

 

TGハイパー・ライブラリアン 攻2400

 

「だ、ダメだ・・・俺、もう付いていけない・・・」

「わ、私も・・・頭が痛くなってきた・・・」

 

紫さんの展開力に付いていけなくなり、頭が痛いような仕草をする龍亞と龍可。もちろん、初めて見るアリスや咲夜、慧音さんにレミリアも付いていけてない様子。霊夢たち経験者は「いつもの事か・・・」と思ってるのだろう、涼しい顔をしている。

しかし、【DD】の展開力はまだまだこんなものじゃない。

 

「墓地のネクロ・スライムの効果!このカードとDDD烈火王テムジンを除外して融合!再びDDD烈火王テムジンを特殊召喚!アレクサンダーの効果発動!他の《DD》モンスターが特殊召喚した場合、墓地からLv4以下の《DD》モンスターを特殊召喚する!DDラミアを特殊召喚!」

 

既に3度目の登場、ラミアさん。若干肩で息をしている。さすが、DDの過労死枠だ。

 

「Lv1のDD魔導賢者ケプラーにLv1のDDラミアをチューニング!」

 

☆1 + ☆1 = ☆2

 

「シンクロ召喚!フォーミュラ・シンクロン!」

 

フォーミュラ・シンクロン 守1500

 

「チェーン1、ハイパー・ライブラリアン、チェーン2、フォーミュラ・シンクロンの効果発動!それぞれの効果で1枚ずつドロー!」

 

紫 手札 2枚→4枚

 

「えっ!?ど、どういう事!?」

 

「ハイパー・ライブラリアンはお互いにシンクロ召喚する度に1枚ドロー、フォーミュラ・シンクロンは自身がシンクロ召喚する度に1枚ドローできる」

 

「つ、強いわね・・・(汗)」

 

「俺のディフォーマーに入れたいよ・・・」

 

そりゃまぁ・・・高速シンクロで5と2を出せるなら必須カードだからな。

 

「(・・・・手札凄くいいわね)Lv6の烈火王テムジンにLv2のフォーミュラ・シンクロンをチューニング!」

☆6 + ☆2 = ☆8

 

「シンクロ召喚!PSYフレームロード・Ω!」

 

PSYフレームロード・Ω 攻2800

 

「?そっち?サイフリート出さないの?」

 

「本当ならね、今回は手札が凄く良いから。シンクロ召喚したため、ハイパー・ライブラリアンで1枚ドロー!」

 

紫 手札 4枚→5枚

 

「DDラミアの効果発動!手札またはフィールドの《DD》または《契約書》を墓地に送って特殊召喚する!フィールドの地獄門の契約書を墓地に送って、特殊召喚!この効果で特殊召喚したラミアはフィールドから離れる時に除外されるわ」

 

良かったなラミアさん。もうこれで仕事が終わったよ。

 

「Lv7のアレクサンダーにLv1のラミアをチューニング!」

 

☆7 + ☆1 = ☆8

 

「シンクロ召喚!クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!」

クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン 攻3000

 

アレクサンダーとラミアが一つとなり、紫さんの後ろから青い閃光が放たれてクリスタルウィングが姿を現した。

 

「ハイパー・ライブラリアンで1枚ドロー。青のPゾーンに2枚目のコペルニクスをセッティング」

 

アビス・ラグナロクとは反対側にコペルニクスがペンデュラムゾーンにセッティングされる。

 

「これでLv2から4のモンスターが同時に召喚可能!ペンデュラム召喚!エクストラデッキからDD魔導賢者コペルニクス、手札からチューナーモンスター、DDオルトロスを特殊召喚!」

 

DDオルトロス 攻600

 

あ〜、なるほどね。オルトロスを引いたからあの時にサイフリートを出さなかったのか。オルトロスは特殊召喚したターン、悪魔族モンスターしか特殊召喚出来ないしな。

 

「Lv4のDD魔導賢者コペルニクスにLv4のDDオルトロスをチューニング!」

 

☆4 + ☆4 = ☆8

 

「シンクロ召喚!DDD呪血王サイフリート!」

 

DDD呪血王サイフリート 攻2800

 

相変わらずすげぇ展開力だよな・・・これで通常召喚してないんだぜ・・・

 

「ハイパー・ライブラリアンの効果で1枚ドロー」

 

紫 手札 4枚→5枚

 

「(・・・ライフが1000だと危ないから出しておきましょうか)永続魔法、魔神王の契約書。手札・フィールドから融合素材を墓地に送って悪魔族融合モンスターを特殊召喚出来るけど、《DD》融合モンスターの場合、墓地から除外して融合召喚できるわ。烈火王テムジンと疾風王アレクサンダーを除外してDDD神託王ダルクを融合召喚!」

 

DDD神託王ダルク 攻2800

「カード1枚伏せてターンエンド。エンドフェイズ、ワンチャン!?の効果でサーチしたモンスターを召喚しなかったため、2000ポイントのダメージを受けるけど、DDD神託王ダルクがフィールドに存在する限り、私が受ける効果ダメージは全て回復する」

紫 LP 3000→5000

 

 

紫 手札 3枚 LP 5000

【モンスターゾーン】

PSYフレームロード・Ω 攻2800

TGハイパー・ライブラリアン 攻2400

クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン 攻3000

DDD呪血王サイフリート 攻2800

DDD神託王ダルク 攻2800

【魔法・罠ゾーン】

伏せカード 1枚

魔神王の契約書

【ペンデュラムゾーン】

赤:DDD壊薙王アビス・ラグナロク スケール5

青:DD魔導賢者コペルニクス スケール1

 

 

「な、何か・・・・凄いことになっている・・・・(汗)」

「でもこれだけ展開しても次のターンに返されたら・・・」

 

「それはかなり少ないな」

 

「「えっ?」」

 

「クリスタルウィングはターン1にモンスター効果を無効にして破壊、サイフリートはターン1に魔法・罠を無効化、Ωは効果知ってるだろ?」

 

「う、うん・・・・」

「つまり、フランはモンスター効果を一度止められ、魔法カードも1度止められ、さらに1枚ハンデスされることを頭に入れながら返さなきゃいけない」

 

「それってつまり・・・・手札3枚からスタート!?」

 

「実質そうだな。フラン!!何とかなるの!?」

 

「ちょっと無理かも・・・ドロー次第かな?ただ・・・・」

 

「ただ?」

 

「あの伏せカードが神の通告か虚無空間なら完全に詰んでる」

 

・・・・うん、そりゃそうだな(汗)

 

「私のターン、ドロー!」

 

フラン 手札 6枚

 

「スタンバイフェイズ、PSYフレームロード・Ωの効果で除外されているラミアを墓地に戻すわよ。ついでにその希望もへし折ってあげるわ、リバースカードオープン、虚無空間」

「あっ・・・・」

 

「あ〜あ・・・・(汗)」

 

「あれだけドローしていたら神の通告か虚無空間くらい引きますよ(汗)」

 

「お互いに特殊召喚できないわ」

 

「・・・・・・詰んだ(汗)モンスターセットしてターンエンド」

 

 

フラン 手札 5枚 LP 4000

【モンスターゾーン】

伏せモンスター 1体

【魔法・罠ゾーン】

なし

 

「私のターン」

 

紫 手札 4枚

 

「スタンバイフェイズに魔神王の契約書の効果で1000ポイントダメージを受けるけど、ダルクの効果で回復ね」

 

紫 LP 5000→6000

 

「じゃあこのままバトル。サイフリートで伏せモンスターに攻撃」

 

「・・・インフェルニティ・デーモンだから破壊される」

 

「全てのモンスターでダイレクトアタック」

 

フラン LP 4000→0

 

 

WIN 紫 LOS フラン

 

 

 

 

 

「ちなみに伏せがなかったら?」

 

フランがドロー次第でいけるみたいな雰囲気を出していたので、もしどのような事が起きたのか聞いてみる。

 

「えっと・・・ペンデュラムゾーンにイグナイト・キャリバーとイグナイト・ドラグノフの2枚セットして効果で足りないスケールを持ってきて、次にダーク・グレファーを召喚して効果で手札のディアボリックガイを捨ててヘルウェイ・パトロールを墓地に。イグナイト2枚をセッティングしてペンデュラム。インフェルニティ・デーモンとイグナイト2枚。デーモン効果」

「それはクリスタルで止めるわ」

 

「そうだよね・・・・その後が続かないから結局ベアトリーチェ出して、効果でグローアップ落として、ブラック・ローズ出して全部破壊して終わりまで」

 

「それ、ちとキツくないか?」

 

「だからってベアトリーチェでトリック・デーモン落としてインフェルニティ・デーモンを特殊召喚してもガンは無効になるし・・・・チェインがいたらな・・・」

 

フランの【インフェルニティ】はチェインが禁止になったことで壊滅の危機に陥ってしまった。何とかベアトリーチェでやりくりしているが、それでもチェインがあれば・・・という盤面がかなり多い。

 

「それで、ブラック・ローズでぶっぱした後、紫さんは?」

 

「手札にトーマスと2枚目のアビス・ラグナロクがいたから融合、シンクロして終わりよ。地獄門もスワラム・スライムももう一枚だけデッキに残っていたみたい」

 

「さすがDD・・・・(汗)」

 

「私が先行でもあんな盤面はできないよ・・・」

 

あんなに相手をガッチガチに固めることができるのは今の時代、【青眼】【DD】【メタルフォーゼ】ぐらいだからな・・・・インフェルニティもチェインがあった時はあんな風な盤面が出来たんだけど・・・・

「う〜ん・・・チェイン帰ってくるまでインフェルニティはしばらくお休みかな・・・それまでは彼岸と新しいデッキに頑張ってもらおう」

 

「イグナイトインフェルニティも強いだろ?」

 

「やっぱり安定しないのがね・・・・」

 

「気持ちは分かるけどな」

 

「「・・・・・レ、レベルが違う(汗))」」

 

俺たちの会話を聞いていた龍亞と龍可は驚いたような顔でそんな風に話してきた。

 

「これ、本当に遊輝が全部教えたんだよね・・・」

 

「あぁ、俺が前世から得た知識と色んな人の知識を掛け合わせて」

 

前世の俺は、もちろんガチのデッキを作ろうと思えば作れていた。でも、そんな事してもあんまり楽しくない。周りがそこまでガチでやっていなかったというのもあるけど、やっぱりこういうのは楽しむものだと思っていたからだ。

「こいつらは全く知識が無いところから俺が1から教えたからな。やる楽しさ、勝つ楽しさ、そして負けたときでも楽しさを持つように教えはしたんだ」

 

これこそが、今の主人公のエンタメデュエルの原点だろうな。主人公の理想は素晴らしいものだ。

 

「それじゃ次は誰がやるんだ?」

 

「私がやるぜ!さっき調整が終わったし、これを付けてやってみたかったぜ!」

 

「魔理沙か・・・相手は・・・アリス、行けるか?」

 

「大丈夫よ」

 

「魔理沙、手加減してやれよ」

 

「分かってるぜ!」

 

フランと紫さんに代わって魔理沙とアリスが入れ替わり、デュエルデスクを起動させる。

 

「いっくぞ!」

 

「デュエル‼︎」 「デュエル‼︎」

 

 

 

 

 




文「さすが、現環境トップの実力、ポテンシャルでしたね」

フラン「あれで来るって分かっていたら幽鬼うさぎ入りの【SR幻影彼岸】で行っていたよ・・・」

遊輝「デッキ選択のミスは仕方ないさ。フランだって先行取っていたら固めに行ったんだろ?」

フラン「言っていたけど・・・さすがにあそこまで固められないかな・・・Ω出して、バリアを持ってくるだけで終わりそう」

文「それもそれで物騒ですよ・・・(汗)」

遊輝「次回は魔理沙とアリスのデュエルだな。本当ならこの話でのせても良いんだが、作者の脳みそがDDの展開で脳みそを溶かしてしまったようだ」


(実際、これが出来た時には燃え尽きました。イグナイトインフェルニティを回す余裕なんてなかったです。個人的には、DDを回しているっていうより、ラミアをどれだけ過労死にさせるかという感覚でした。)


フラン「次回もよろしくね」



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