バカと少女と幻想の郷(ネタ集めのため投稿停止中) 作:泉 実咲
清涼祭はその後。
では、どうぞ!
第8話
バカテスト 理科
第9問 電解質のものを書きなさい。
博麗霊夢の答え
「塩酸」
先生のコメント
「正解です。」
木下秀吉の答え
「電解質のもの」
先生のコメント
「問題を写すのではありません」
土屋康太の答え
「電気ウナギ」
先生のコメント
「………」
・ ・
時は過ぎ明日からゴールデンウィーク。連休に胸を躍らせるFクラスの一同は、休みの予定を話し合っていた。
「一週間も休みとなると暇ね。」
「霊夢はいつも暇でしょう。私は一度帰るけど、みんなはどうする?」
「咲夜は忙しいからのう。ワシは特にやることはないのじゃが…どこかに出かけたりはしたいと思ってるのじゃ。」
「あっじゃあ僕のうち来ない?新しいゲームも買ったし。」
「こうやって明久の財布は軽くなってくんだな。」
「貧乏なのは自業自得なのね。」
「もう少しオブラートに包んで欲しかったよ、博麗さん!」
「明久が自業自得という言葉を知っていたとはな…」
「表にでろ、バカ雄二!」
思い思いに口を出す。そんな時、アリスがひとつの提案を出した。
「どうせならみんなでどこか行きましょう。秀吉が行っていた場所に興味はない?」
「そう言われればそうですね。木下くんは一体どこに行ってたんですか?」
「確かに。しばらく行方不明だったし。どこにいたのよ。」
「う~む…そうじゃのう、説明は難しいから、直接見たほうがいいかもしれんのう。」
「じゃっ決まりね。行くのはここにいるメンバーでいい?」
美波が周囲を見渡す。特に変わったメンバーでも無いのだが。いわゆる、いつものメンバーだ。
「決まったんなら早いほうがいいわね。明日の朝7時に学校に来て。連れてくから。」
霊夢が時間などをさっさと決め、その日は解散となった。
「全員揃ったかしら?」
翌日、朝7時。学校の門前に集まったことを確認する。
全員いることがわかると、霊夢は誰もいない場所に向かって話しかけた。
「さてと。いるんでしょ、紫。」
「やっぱり気づいてた?」
突如空中に上半身だけ姿を現した女性。後ろには目の模様がついた謎の空間が広がっていた。
女性の名は八雲 紫。余りにも普通じゃない登場に、彼女のことを知らない明久達は驚きを隠せずにいる。
「話はわかってるわ。機能の様子も見てたし。それでは!文月学園の皆さん、ごあんなーい♪♪」
「えっ?きゃぁぁぁぁぁ!!」
「紫ーーー!後で覚えてなさいよーーー!」
紫が言うと、足元が消え、あの目の模様の空間が。9人は悲鳴を上げながら落ちていった。
・ ・
落下しているのはほんの数秒だった。
立ち上がると、学校の周辺ではなかなか見られない豊かな自然が。
「あのスキマ妖怪、次あったらボコボコにしてやるんだから…」
イライラした表情で霊夢が呟く。そこへ雄二が、誰もが思っている疑問を口に出した
「おっおい、ここはどこなんだ?」
「ここ?ここは幻想郷。忘れられた者たちの楽園よ。」
「幻想郷…?」
「話しなら中に行きましょう。立ち話も疲れるし。さっあがって。」
霊夢に連いて歩く。さっきまで気が付かなかったが、すぐ近くに神社が立っていた。賽銭箱の上には、『博麗神社』と書かれた立て札がかかっている。
中に入ると、先に入っていた霊夢が急須と湯のみを持って現れた。
「はい、お茶。」
「霊夢よ、そろそろ説明してやってもいいんじゃなかろうか?」
「そんなに急かさないでよ。別にいいけど。さて、まずさっきも言ったけど、ここは幻想郷っていうの。学校のある世界とは結界で切り離された世界。私はその結界、博麗大結界を管理している博麗の巫女よ。」
「つまり、ここは異世界ってことですか?」
「そう。さすが瑞希。飲み込みが早いわ。ここには外の世界、みんなが住んでた世界ね。そこで空想上のものって思われてるものが集まってるの。妖怪に幽霊。妖精や魔法使い。他にもいろいろいるわ。そんな世界なの。」
霊夢の言うことを理解することができていたのはほんの数名だった。それも当然といえば当然なのだが。
「ごめん霊夢。アキが理解できなくてオーバヒート起こしてる。」
「見てもらったほうが早いわ。ここじゃ何もないし、どっか移動しましょうか。」
「あ~霊夢。私と秀吉は一回帰るわ。着替えたりしたいし。」
「アリスよ、わっわしもなのか?」
「休みの間こっちで過ごすって言ってたのはそっちでしょ。」
「うむ…じゃがあの格好を皆の前でするのは少しのう…」
「あれ以外ないんだからしょうがないでしょ。」
「「(一体どんな格好なんだろう…)」」
妙に仲の良い(?)二人の話を聞き、いろいろと想像を働かせる一同。
そこでアリスの家なら見せられるものが多いということで、全員でアリス邸へ行くこととなった。
なんかクオリティが…
次回は挿絵を用意できたらな、と思っています。
絵の腕前は…(遠い目)
とにかく、次回もお楽しみに!