ポケットモンスターCLEAR   作:マンボー

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タイトルから誰が出るかは分かりますね。
ただレイエ派の人的に納得のいかない展開になってそう、ちなみに作者もレッドとイエローの絡みは大好きなので結構悩みました。


十話『vsイーブイ ブイとV』

 

 

 クリアと別れて少し経った頃、イエロー等三人は島の反対側まで来ていた。

 そこで人の気配、それも見知ってるであろう人間の気配を探知して、とある鍾乳洞の中へと向かったイエロー達。

 そこにいた人物達はグレンにて一旦別れたカツラ、短期間だがイエローの師となったレッドのライバルグリーン、そしてかつてそのグリーンやレッド、ブルー等と戦ったロケット団のジムリーダー達、セキチクのキョウ、ヤマブキのナツメ、クチバのマチス。

 

「邪魔をしないと言うのなら、今この場は手を組んであげてもいいわよ!」

「……敵の敵は味方、という訳か」

 

 その中の一人、ナツメの提案にカツラが思案し、グリーンが一時的な協定を遠まわしに決定付ける。

 そうして集まった八人は、強大な力を持つ四天王を相手どる為、ナツメのフーディンの出した特殊なスプーンによって二人一組のコンビを結成した。

 

 相手は四人、此方は八人、単純計算で二人で一人を倒せば済むという話になる。

 

 そしてスプーンは首を折り、その先の相手とコンビを組む。

 イエローとカツラ、グリーンとキョウ、ブルーとナツメ。

 

「……あれ、スプーン曲がってへん……」

「俺も曲がってないぜ」

 

 だがそのスプーンは戦う意思の無い者、組むべき相手がいないものには作用しないらしい。

 真っ直ぐになったままのスプーンを持つのはマサキとマチス、その様子を見てイエローが、

 

「もう一人、多分すぐにもう一人来ると思います」

 

 ポツリと呟く。

 その彼の言葉にすぐにブルーとマサキは囮となったクリアの姿を思い浮かべるが、

 

「もう一人だと?……俺達以外にまだ誰かこの島に来てるというのか?」

 

 その事を知らないグリーンがイエローへ詰め寄る。

 敵にしろ味方にしろ情報を隠す必要は無いし、むしろ無いより有る方が百倍有利となる、それが戦いというものだ。

 

「はい、グリーンさん。ボクはクリアと一緒にこの島まで来たんです……でもボク達が移動する時囮になって敵を引きつけてくれるって……」

「クリア……というとタマムシの時(あの時)いたあいつか……」

「全く、無茶をするなと言った矢先にこれとは……」

 

 思い出した様子のグリーンと、頭に手を置いて嘆くカツラ。

 

「……っへ、そんないつ来るか分からない野郎待ってても時間の無駄って奴だぜ、おいお前もスプーン曲がって無いんだよな! 数合わせだ、来い!」

「あ!あわわわ!?なんでこうなるんや~!?」

「あっ……行っちゃった……」

 

 どうやら待つのはマチス()の性には合わなかったらしい。

 動揺するマサキを片手で担いでノッシノッシと熊の様に歩いていくマチス、その様はどっかのガキ大将の様である。

 

「奴の事は気にするなイエロー君、仮にもジムリーダーだ、それより我々もそろそろ行くぞイエロー君!」

「……はいカツラさん!」

 

 少しだけ入り口の方を振り返り、イエローは力強く返事をしてカツラの後を追う。

 そして同じ様に鍾乳洞の更に奥へ進んでいく打倒四天王のコンビ達。

 彼等の行く先々には各四天王が待ち構えており、その戦闘は必然となっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんな状況の中、クリアは一人今だ星の見える位置を歩いていた。

 

「はぁ……そこらの兵隊粗方蹴散らしたけど、どこに行けばイエロー達と合流出来るんだろ?」

「ブーイ……」

 

 正確には一人と一匹、彼の手持ちのVと一緒に歩いているのだがクリアはただ今絶賛迷子中なのである。

 ――というのもカツラから渡されたスオウ島の地図、それを行く先々の戦闘でいつの間にか落としてしまってたらしく、行くべき方向が全く分からないでいたのだ。

 仕方なく、周囲への警戒の意味も込めてVをボールから出し、今は一人と一匹でそれらしき場所を探しているのである。

 

「なーV、お前のその無駄に長い耳で何か聞こえないか?」

「ブー……ブ? ブイ!」

「だよなぁ、そう都合良くいかないよな~」

「ブイ!?」

 

 丁度都合よく何かを聞き取ったVがクリアに語りかけるが、クリアはため息を吐くばかりで全く意思の疎通が出来ない。

 ここにいたのがイエローだったならすぐにVの気持ちが分かったのだろうが、生憎とクリアにそんな能力は無い。

 無論Vもそんな事は当に分かっている為、彼は一度クリアを見上げてから駆け出した。

 

「あれ? ホントに何か見つけたのかV?」

 

 その様子にようやくVの気持ちを理解してクリアもVへと続く。

 数メートル走った所辺りか、ようやくクリアにもその"何か"が聞こえてくる。

 

「おいブイ? 一体どうしたっていうんだ!?」

 

 それは少年の様な声だった。多分今のクリアとそう年も変わらない。

 その声が聞こえたとクリアが認識した瞬間、

 

「ッ!……ってイーブイ?」

 

 一匹のイーブイが草陰から現れた。

 途端に立ち止まるクリアとV、そして現れたイーブイに続く形で自転車に乗った少年も姿を現す。

 

「ん、イーブイ…ってお前は!?」

 

 クリアの姿を見た途端、すぐに臨戦態勢に入り腰のボールへと手を伸ばす自転車に乗った帽子の少年。

 ゴーグル少年、クリアもクリアでいつでも次のポケモンを出せる様ボールを手元に用意する――が、

 

「っておいV、お前何してんだよ」

「……ブイ、まさか知り合いなのか?」

 

 睨み合うトレーナー達とは対象的に、二匹のイーブイはまるで兄妹の様に無邪気にじゃれ合っている。

 その姿に肩透かしを食らってポカン、と目を丸くする二人だったが、

 

「あ、アハハハ、なんだなんだいい奴かお前」

「ハハッ、そういうお前こそ…悪かったな疑って、何よりここは俺にとって敵地の真っ只中だからな、だがこいつらが何よりの証拠だ」

「あぁ、俺にとってもここは敵地だ、となると目的は一緒という事だろうなきっと」

 

 お互いのイーブイの仲良さ気な様子にすっかり打ち解ける二人。

 これだけポケモン同士が仲睦まじく、そして何よりそのポケモンを見ただけでどれだけ大切にされてたかが分かった、それだけの理由で、否それ程の理由に二人は会って早々握手を交わして、声を揃えて言う。

 

「「打倒四天王!」」

 

 そして二匹のイーブイはそれぞれの主人を見上げ、二人は交わした手と手を解く。

 

「じゃあまぁなんだ、時間も惜しいし歩きながら自己紹介といこうぜ」

「それもそうだな……V、ボールに……やっぱいいか」

 

 そう言って歩き出す二人の少年。自転車の少年は自転車から降りてクリアのペースに合わせている。

 地図を無くして途方に暮れていたクリアにとってこの出会いは正に天の導き、出会った少年には明確な目的地を示す何かがあるらしく、その足取りはしっかりとしている。

 そしてVをボールに戻そうとするクリアだったが、件の少年のイーブイと話しながら歩いてる姿を見て、そっとボールをしまった。

 

「へぇ、お前のイーブイもブイっていうのか、実は俺のイーブイもブイって言うんだぜ」

「それは奇遇だな、Vなんて一文字のニックネームをつけるのは俺位のものだと思ってたのに」

「え?」

「ん?」

 

 呼び方は一緒でも書き方は違う。

 それからクリアと帽子の少年はお互いのイーブイの呼び方を確認し合ってから、

 

「そうかお前Vっていうのか、よろしくなV!」

「ブイもよろしく!……一瞬ブイゼルと被っちまった事は、黙っておこ」

 

 それぞれが互いのポケモンに呼びかけあって二匹のイーブイもそれに返事する。

 もしここがスオウ島じゃなければ、敵地の真っ只中じゃなかったらこのまま和んだり、バトルを楽しんだりするのだろうが、だがここは戦場。

 それをこの少年等はきちんと理解している。

 だからこそ、帽子の少年は隠し持つ三つの石をクリアに進めようと口を開きかけ、

 

「なぁ……ってそういえば俺達まだ互いに自己紹介してないじゃん」

「……自分の事なんて時空の彼方に放り投げて、先にポケモンの紹介してたな」

 

 苦笑いをし、一旦仕切りなおして、

 

「俺はクリア、ちょっと人探しを頼まれて旅してたらいつの間にか四天王と戦って……あれ、なんで俺こんな事になってんだろ?」

「それは災難だったな、俺は……」

「まぁとりあえず"レッド"って奴を見かけたら……」

「レッドって言うん……」

 

 言葉が止まる、足も止まる、何事かとイーブイが己が主人達を見上げる。

 そして数秒後、

 

「えぇぇぇぇぇぇぇ!? なんでレッドが普通にこんな所ウロついてんだよ!? なんだよ俺達の旅の意味!」

「というか俺探されてたのか、まぁ連絡してる状況じゃ無かったからってのもあるけど……」

 

 誰にも構わず叫んで、これまでの旅での出来事をクリアは思いだす。

 まず最初、研究所から追い出される形で旅立たされた、ここまでは良い。

 

(その後カンナに襲われて死に掛けて! 実際その後ゴーストに舐められて実際に死んで! 生き返ったと思ったらワタルと戦って、そして今はこんな地図に無い島まで来て!)

 

「なんでレッドがここにいるんだよ!?」

「俺がいちゃ悪いのかよ!?」

 

 最早滅茶苦茶である。

 というか敵地のど真ん中でこれだけ叫んで、辺りの兵隊ポケモン達をクリアが倒してなかったら今頃大群に襲われている頃だ。

 こうしていても埒が明かない、そしてクリアも冷静さを取り戻し再び二人は足を動かす。

 

「……いや悪い、こっちも予想外の出来事に一寸混乱状態だった、忘れてくれ」

「そう簡単に忘れられるものじゃ無い気がするけど……というかお前今"達"って言わなかったか?」

「あぁそうだよ、イエローって奴も一緒だった。この位の背の小さい子だよ」

「そうだったのか……でもイエローって名前には心当たりが……」

「そうなのか? じゃあトキワの森でコラッタ一緒に捕まえてあげた子って言えば分かるか? 昔お前に手伝って貰ったって言ってたけど」

 

 そう言ったクリアの頭には麦藁帽子を被ってコラッタを抱きしめたイエローの姿が浮かび上がり。

 

「……あぁそう言えば昔一度あったな! あの()か!」

「そうだよきっとその子だよ、コラッタにラッちゃんってニックネームつけて無かったか?」

「あ~、そういえばつけてたな! あの()だなきっと!」

 

 そう言ったレッドの頭にはポニーテールの女の子の姿が浮かび上がる。

 だがしかし、二人の認識の違いはその会話からは到底浮かび上がる事は無い。

 

「で、そのイエローも一緒に来ててな、ちなみにお前のピカも一緒だぜ? かなり強くなってる……はず」

「……はず? まぁいいや、そうかぁいつかバトルしてみたいなぁその()と」

「やればいいさ、この戦いが終わった後にいくらでもな」

「それもそうだな……クリア」

 

 いつの間にか鍾乳洞の入り口まで来ていた。

 その先に待つ四天王、そして戦っているであろう仲間達、その姿を想像して、クリアに呼びかけたレッドはおもむろに三つの石をクリアの前へ出した。

 同時に再びその足も止まる。

 

「もしクリアが良ければそのイーブイ、Vをブースター、シャワーズ、サンダースのどれかに進化させてやる事も出来るが……どうする?」

「……いいよ別に」

「石の事は気にしなくてもいいぜ、この石は使っても無くならない」

「その情報は凄く気になるがいいや、というか無理なんだよ、俺のVはな」

「……どういう意味だよ?」

 

 表情に影を落とすクリアと、同じ様に暗くなるVに、何らかの事情を感じ取ったのだろうレッドがクリアに言う。

 一方のクリアも特に隠す様子も無く、

 

「俺のVは進化出来ないんだよ、どの進化の石を使っても決して進化しないのさ」

 

 そう言ったクリアはレッドから"ほのおのいし"をひったくるとそれをVに使ってみせた――が、普通ならここでブースターに進化するはずのVの身体に変化は起きない。

 "ほのおのいし"をレッドへと返し、続けてみず、かみなりと使うが、やはりVに変化は無い。

 

「ロケット団の実験が失敗して、Vは進化の石の恩恵を受けられなくなっちまったのさ」

 

 そうクリアが言った時、一際深くVが沈んでる様に、そうレッドには見えた。

 そしてチラリと自身のイーブイ、ブイを見たレッドだったが、ブイはブイで事情を知ってる様子である。

 そこでようやく、レッドは何故自分のブイとクリアのVが会って早々、あそこまで意気投合していたのかを悟った。

 

「なるほどな、だからお前はVと……知り合いだったのか」

「知り合い……レッド、まさかお前のブイも」

「あぁ、ならそのVも"ロケット団の実験体"だったんだな」

 

 それは彼等のイーブイ達が持つ暗い過去。

 ポケモンマフィア"ロケット団"の実験体とされた過去、二匹の違いは、その結果が"成功"だったか"失敗"だったのかという事だけ、それだけだった。

 

「……ゴメンなV、お前の気持ちも考えなくて」

 

 そう言ってレッドは三つの進化の石を懐にしまって、優しくVの頭を撫でた。

 進化し、そして元に戻る事で三つの進化を可能としたブイを持つレッドだが、それでも進化すら出来なくなったVの気持ちが分からない訳では無い。

 元々の人柄も相まって、Vも彼のそんな労わりの言葉に元気を出す。

 

「っか! だけどそれでも、別に悲観する事でも無ぇんだぜ!」

 

 だがクリアは逆に、その事実を笑い飛ばしていた。

 何事かとレッドはクリアの顔を見て、そしてその自信に満ちた表情を凝視する。

 

「進化の石が使えない? ブースター? シャワーズ? サンダース?……それがどうしたよ、進化が出来なくても強くなる事は出来る、そうだろV?」

「……ッ、ブイ!」

 

 Vの大きな返事に、レッドはクリアの持つ能力(ちから)の片鱗を見る。

 あれだけ大きく沈んでいたVに最早その後は無し、むしろ宣言したクリアをどこまでも信頼した眼で見つめている。

 

「例え電気技が使えなくても強い打撃攻撃を持ったPだっているし、飛べなくても一撃必殺の"いあいぎり"を持ったねぎまだっている、それにVの"スピードスター"は一味も二味も違う」

 

 むしろ俺のポケモンに弱いポケモンなんて存在しない!、そう断言したクリアの姿にレッドはもう何も言うまいと決める。

 元々これらの三つの進化の石はレッドのブイの為の秘策、クリアに提案したのはあくまでついでだったのだ。強く勧める事もする気は無かった。

 

「それだけ言うなら心配いらないな、むしろ今度戦ってみたい程だぜ、お前のVと!」

「……俺もな……それに」

「ん、何か言ったか?」

「……いや何でも無い」

 

 何かを呟いた様なクリアだったがレッドはよく聞き取れなかった。

 再度確認するも何でも無いと返すクリア、そこに特には重要性も感じなかった為、レッドもそれ以上の言及はしない。

 直後、足場が揺れる、地響きが鍾乳洞の奥から響いてくる。

 

「……始まったみたいだな」

「みたいだな」

 

 どうやら戦いが始まったらしい、レッドは自転車に跨って、ブイをボールに戻し、

 

「悪いけど俺は先に行くよ……どうしても決着をつけなきゃ相手がいるんだ!」

「分かった、俺もすぐに向かうよレッド」

「あぁ、後で会おうぜクリア」

「勿論だ」

 

 最後にそう言葉を交わして、レッドは自転車に乗って風を切って鍾乳洞の中へと入っていった。

 彼が言った決着をつけなけらばいけない相手シバのいる場所へ、"運命のスプーン"が導くままに。

 

「……レッド、さっきはああ言ったが、別に進化は"石じゃなくても"出来るさ」

「ブイ?」

 

 いなくなった背中にそう呟くクリア、そして彼の言葉の真意を理解していないVを見下ろして、

 

「そうだな、あいつはここから入っていった事だし……V戻れ、そしてねぎま!」

 

 Vを一旦ボールに戻し、カモネギのねぎまを外に出す。

 いつものように一本のネギ(クキ)を携えて颯爽と現れるねぎま。

 そんなねぎまに、

 

「よしねぎま、俺は空から攻めようと思ってるんだ、だから飛べ」

「!?」

 

 出て早々トラウマ攻撃、まさに外道である。

 ――だがそれもねぎまのトラウマ克服の為のチャンスをあえて作り出しているのだ。

 やろうと思えばエースを出して背中に乗れば一っ飛びだが、いつまでもねぎまが飛べないという彼のトラウマも、トレーナーとしてなんとかしてやりたい。

 いつの間にかそんな"トレーナーらしい"思考が芽生え始めたクリアだったが、

 

「……ダメか、悪いなねぎま無理させて、出て来いエース」

 

 必死に羽をバタつかせジャンプするねぎまをボールに戻し、エースを出す。

 どうやら今回もダメだったらしい、だけど焦る必要は無い、別に今は飛ぶ必要も無いからだ、その時になったら――"飛ぶべき時"が来たらいずれ飛べるだろう、そう確信した、してるクリアはエースに背中に跨って、

 

「じゃあエース頼むぜ」

 

 そう呟いて、黒い火竜は空を飛ぶ。

 そこからどこか入れそうな場所をクリアが探してる時だった。

 鍾乳洞の天上、クリアの下の景色がいきなり崩れ、そしてそいつはいきなり現れた。

 

「……貴様はっ!……ふ、フハハハ! いないと思っていたらこんなとこにいたのか!」

「エース、いきなり大ボスだ、気合入れろ……そしてテメェは今から落とされる覚悟をするこったな!」

 

 プテラとリザードンに乗った両者は互いの視線を交差させて、

 

「クリア!」

「ワタル!」

 

 互いの名を呼び合って激突する。

 ワタルのプテラの翼と、エースの翼がぶつかり、交差する。

 技を使わない肉弾戦では両者は互角と見ていいだろう、そして第二撃を構えようとしたクリアの目の前に、

 

「無茶をするなと言ったはずだぞクリア!」

 

 カツラとイエローと――そしてミュウツーが更に現れるのだった。

 

 




名場面クラッシャークリア!
というか前述した通り作者もレッドがイエローの正体を知る第三章のあそこは大好きなんですが気づいたらクリアがバラしてました。あの場面好きな人はガッカリするかもですよね…。

でもまぁ二次小説という事でそこは勘弁してください。

後はVがロケット団の実験体だったならレッドのブイとも面識あるだろうと勝手に捏造、多分Pとも面識はあるはず。
そしていくつか伏線も投入、この時代では石での進化しか無かったですしね!


ではでは、感想とか送ってくれたら嬉しい、マンボーでした。

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