無表情、無感情で行くリリカルなのは   作:yudaya89

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第14話「困っている→はぁ誰基準で?」

 

 

 俺は5歳にして管理局正社員となった。おまけに今まで発見されなかった、新しいミッドの歴史が発見され、それの解析チームの一員となった。まぁ古代の文字を読める事、オモイカネを起動した事を考慮しても俺がそのチームに入る事はある程度予想できた。

 

 歴史の調査がある程度落ち着いた頃、フェイトが執務官試験に合格したと連絡があった。当然だ、筆記試験の対策、実技試験への対策・・・俺が直々に教えてたんだ。そして今日フェイトがお礼を言いにきた。

 

「あの」

「なに?」

「執務官に合格できました。ありがとうございます」

「これからはしつむかんとしてがんばって」

「はい」

「?どうしたの、うれしくないの?」

「いえ、合格できたことはすごくうれしいです。でも・・・最近なのはの様子・・というよりワザワザ深夜まで仕事をしているんです」

「そう」

 

 

 あれ?高町が堕ちるのは11歳ぐらいだよな?今10歳ぐらいだから1年程度原作より流れが速いのか。

 

「で?」

「え?」

「どうしたいの?」

「なのはを止めたいです。このままじゃ、いつか任務中に怪我しちゃうから」

「ふぇいと?」

「なんでしょうか?」

「これまでわたしがいったことおぼえてる?」

「はい」

「じゃあそれをじっこうしたらいい。それでもわからないなら「わたしがしどうする」」

「はい」

「はやくしないと、おちちゃうよ」

 

 

 今の管理局で10歳そこそこの子供が無茶をする必要はない。其処までしなくても、ちゃんと人手は足りている。其処を理解していない、もしくは何か「勘違い」している可能性がある。ならその「勘違い」をちゃんと修正してあげるのが、先人の役目だ。まぁフェイトの指導で修正できないようであれば、かなりの重症だ。まぁ俺に掛かれば何も問題ない。方法を問わなければな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アウインさん」

「何?」

「明日、なのはに指導します。それでもダメならお願いしてもいいですか?」

「いいの?」

「はい。アウインさんが言う通りこのままではなのはは落ちます。親友を守るためなら、私は・・・」

「うらまれても?」

「はい」

「じゃあみにいく」

 

 

 

 フェイトから通信が入り、なのはと模擬戦をすることを伝えられた。

そして

 

 

 

「本気なの?フェイトちゃん」

「ごめんなのは。本当はこんな事したくないけど、なのはは言っても聞かないから」

「なら、仕方ないね」

 

 

 

 まぁ予想通りなのはの動きは鈍い。フェイトもそれは分かっている。動きが鈍く、判断力も徐々に悪くなる。フェイトも少し私に似たか?瞬殺で終わらせばいいのに、ワザワザ長引かせる。そうすると動きや判断力が更に悪くなる。そろそろフェイトが勝負を決めに行く。

 

 

 

 結果は最初から分かっていたことだが、フェイトの勝利で終わった。しかし高町は納得しなかった。

「どうしてフェイトちゃんは私の考えを否定するの!?」

「なのは否定はしていないよ。困っている人を助ける。いいことだと思う。でもなのは、無茶し続けると今までの疲労が今日みたいに戦闘に影響するよ」

「大丈夫だよ」

「でも今日私にまけたよね?それで何が大丈夫なの?」

「今日はたまたま・・・」

 

 

 はぁ~平行線か。仕方ないな。私が指導してやろう。まぁ自殺したらごめんね♪

 

 

 

「たかまち?」

「はい」

「そんなに「こまっているひと」をすくいたい?」

「はい」

「わかった。じゃあひとだすけがたくさんできるところにあしたからいどうね」

「え・・あっ、はい!」

「そのかわりでばいすあずかるね」

「どうしてでしょうか?」

「ふようだから」

「えっ・・・」

「あずかる」

「・・・はい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2週間後

「アウイン二尉!」

「なにふぇいとしつむかん」

「なのはの様子が!」

「いぜんよりくらくなった?なにかおもいつめてる?めのしたにくまができてる?」

「な!!なぜ知ってるんですか!」

「あのぶしょにいけば、だいたいそうなる」

「異動部署?人助けの出来る部署のはずですよね?」

「うん。そのなも「じさつたいおうぶしょ」」

「自殺・・」

「そう。たかまちがいってた。「こまっているひとをたすけたい」って」

「しかし!」

「フェイトしつむかん?」

「っはい」

「150にんのこまっているひと、149にんのこまっているひと、どちらかをみすてないといけないばあい、どちらをえらぶ?」

「そ、それは・・・150人です」

「じゃあたすけた150にんのにんげんのうち76にんと74にんなら?」

「言いたい事はわかります。全ては・・・救えないということですね」

「せいかい。こどものかんがえは「すべてたすける」でもおとなは「せんたく」する。わかる?」

「はい」

「それにあそこのぶしょのしごとは「すくう」じゃあない」

「え?」

「はなしあいてをするぶしょ。じさつするひとはきほんてきに、おもいつめてる。なやみやふあんをこころにためこんでいる。だからそのおもいをだれかにはなすことでぼうしにはなる。でもなかにはさいごにはなしをしたいからってりゆうででんわをかけてくるばあいがある」

「なのははそれにも真剣に対応しているから、今の状態になったと?」

「そう。いつせんたくするかんがえになるかは、ほんにんしだい」

「でも誰かが・・・」

「それはわたしのしごと?それともふぇいと?」

「いえ、なのは自身で決める事だと思っています」

「そう。じゃあしごとにもどるから」

 

 

 

 

 まぁそろそろレイジングハートにでも説得してもらうかね。そもそも困っているって誰基準できめてるんだろうな?簡単に「助ける」とか語るなよ。

 

 

 

 

 

 

 

「たかまち?」

「ア、アウインさん」

「どうしたの?げんきないけど?こまっているひとをたすけてる?」

「え・・・あ、はい」

「そう。ところでたかまちにすくってほしいひとがいる」

「だ誰でしょうか?」

「わたし」

「あういんさんが!」

「そう。わたし、かんじょうがないの。それで「こまってる」だからたすけて」

「そ・・・それは」

「むりでしょ?」

「・・・はい」

「それで?」

「え?」

「こたえは?」

「全ては・・・全ては救えない」

「うん」

「でも」

「?」

「救える人は救いたいです」

「なら、いますぐこまっているひとにこころあたりがある」

「え?」

「しんゆうをしんぱいしているふぇいと」

「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 高町墜落は回避?わからんけど。まぁこれで堕ちたらしゃあない。俺には関係ないことだしな。そもそも高町は現状の管理局には居ても居なくても別に影響ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 リリカル新作映画見ました。

 中々w
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