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でわどうぞ
あれから3ヶ月が経過した。俺はオモイカネと一緒に魔力効率に関して勉強した。しかし
「・・・これいじょうむり」
「マスターアウイン、これ以上は専門書もしくは専門家の下で指導してもらうのが得策です。またこれ以上の独学は危険と判断します」
「わかってる」
解かってる。でももう少しなんだよな。以前母親と専門書を探しに行ったときにその値段にびっくりした。16万ミッド・・・その値段を見た瞬間の母親の表情は、今でも忘れない。
「おもいかね?」
「何でしょうか?マスターアウイン?」
「けんさく、みっどちるだ おかね ばいと ねんれいふもん」
「・・・・検索数10件です」
「みせて」
検索内容を見たが、10件中10件とも・・・・・うん風俗系だった。流石に無理だな。
「けんさくないようへんこう。みっどちるだ しょうきん 」
「・・・検索数150000件」
「きーわーどついか。せいふ」
「検索数2件」
「けんさくないようみせて」
「開示します。」
1件目
政府指定の広域犯罪者を逮捕したら賞金が出ると言う内容
2件目
政府が進めている研究プロジェクトへのアイディア提供
2件目に関して詳しく調べてみた。詳細は
①実現可能である
②低コストである。
募集中のアイディア内容
①新型バリアジャケット開発
②テロ対策
③ストレス予防薬
①がいいかな?一度ジャケットのプログラム組んでみるか。
②は・・・テロリストへの何か抑止力的な?があればいいんじゃないか?
③・・・頑張れ!!
①に関して応募してみた。
内容は、最低必要と思われる装備のみを装着。その他使用者が必要と思われる機能はオプションにする。最低限の機能は耐衝撃、耐魔力、耐銃撃、温度設定の4つとし、他はオプションとする。また最終目標は、魔力なしの人間でも使用できるようにする。
その他詳しい情報を入力していった。入力を終えた頃には朝日が昇っていた。目を擦りながら下に降りていくと
「アウイン!また徹夜したの?」
「うん」
「徹夜しちゃダメっていつも言っているでしょ!!?」
「ごめんなさい」
「次徹夜したら、デバイス没収しますからね!」
「いや」
「ダメ!!」
「いや」
「ダメです!!」
「わかった」
母親には敵わないな。
ミッドチルダ政府関係者
数ヶ月前の会議でレジアス少将が言った言葉。
「今後私が現場にでる。どんな事件でも私が先陣に立つ!」この言葉にはみな驚いた。勿論最初はみな大反対だった。今まで現場に出ていないレジアス少将が急に現場で指揮などされては迷惑極まりない。みなそう思ってた。しかし
「ワシが現場に出るのは何も指揮をとる訳ではない。ワシが現場に出る事で現場での士気を上げ、テロリスト、その他犯罪者への抑止力になる。そして安心感というのを市民に与える事ができる」この言葉でみな黙るしかなかった。
それから2ヶ月間毎日レジアス少将は現場に出た。最初こそみな緊張や不安を感じ、多少のクレーム等あったが今では問題なく現場の局員は働いている。数回レジアス少将から現場へ助言があり、それが元で事件が解決したなどもあり今ではレジアス少将が現場に来ると士気が上がるといった効果ももたらしている。また統計調査により犯罪率が下がってきている等の報告も上がってきている。
しかし問題はここからだった。レジアス少将が現場に居る。これは反管理局のテロリストにはまたとないチャンスだ。そこで何か対策はないかと相談していると、1つの案が浮上した。それはある意味夢のような話だったが、試しにその資料を読んでみた。それは夢物語ではなく、現実味をもった案だった。そこでこの案の提案者を探してみた。
「アウイン・アルパイン」。直ぐに連絡したが、そこでもう一つ驚いた。3歳児だった。
私はどうするか迷った。しかしお会いしたいと母親に頼んだ。こちらから伺うと申したところ、彼女から「そちらではなしがしたい」との事だった。私は承諾し、上司、同僚、部下の計7名で対応する事になった。しかし周りから「時間の無駄」「意味が解からない」「3歳児に頼るなど」批判の嵐だった。彼女には申し訳ないと思う。帰りに高級お菓子でも持って帰ってもらうかと思っていた。
アウイン
研究所からジャケットの資料に関して話がしたいといわれた。俺は心の中でガッツポーズした。勿論現実ではピクリともしていないが。流石にうちにこられるのは困るみたいだったので研究所で話するようにした。まぁ3歳のガキ扱いされるのは目に見えている。なのでより詳しい資料を作成するしかない。そうと決まれば
「おもいかね。しりょうさくせいてつだって」
「ダメです」
「どうして」
「徹夜禁止」
何故か声と共にいたる空間に「徹夜禁止」とかかれたモニターが映し出された。おかしいな?原作のオモイカネに似せた覚えも無い。
「だいじょうぶ。てつやはしない。すこしよふかしするだけ」
「0時までですよ」
「りょうかい」
30万ミッドのためなら多少の無理はできる。
訪問当日
「じゃあいってきます」
「よろしくお願いします」
「解かりました」
迎えの車に乗り、研究所に向かった。そして
「お待ちしておりました」
「ほんじつはよろしくおねがいします」
「こちらこそお願いします。こちらえどうぞ」
「アウイン・アルパインです。ほんじつはよろしくおねがいします。」
「ええ、こちらこそよろしくね」
ああ、予想通りだな。舐められてるよ。でも
「処で本日は君の提案したバリアジャケットに関してなんだが」
「それならつくってきました」
「「「「「はぁ?」」」」」
「しりょうみるより、げんぶつみたほうがいいとおもった。おもいかね?」
「了解。マスターアウイン」
その瞬間アウインはバリアジャケットを展開した。
「これはあくまでしさくひん。いまのわたしではここまでがげんかいです。なのでここにおいでるかたたちのちからがあればかんせいします。」
どうよ?おお皆驚きの表情だな。
「アウインちゃん?」
「はい?」
「このバリアジャケットは誰と作成したんだい?お父さん?」
「わたしとおもいかね」
「オモイカネ?」
「そう、でばいすの」
「インテリジェントデバイスのことかい?」
「そう、おともだち」
「そうか・・・」
あれ?なんかへんな空気だな?あれミスった?
「あの?」
「え?あぁなんだい?」
「なにかわるいことしました?」
「い、いやしていないよ」
「少し別室でまっててくれないかな?」
「わかった」
俺は隣の部屋に案内された。
次回はもう少し喋ります。
今回は平仮名がどうかのテストという事で