fate/exzero   作:新参者基本読み専

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もうすぐ九月だというのに暑いですね。熱中症とか大丈夫ですか?
FGOの水着イベント楽しいですね。自分的には師匠の水着と照れ顔は射抜かれました。


最初の対決

 ギルガメッシュが登場したことによって、この場の緊張は急激に高まった。何故なら最悪の場合、自分以外の4騎のサーヴァントが一斉に攻撃を仕掛けてこないとは言えないからだ。そんな中、ライダーこと征服王イスカンダルはギルガメッシュに問いかけ、ギルガメッシュはその問いに自分が正しいと言わんばかりの答えを言った。その答えにセイバーはㇺっとしていたが二人は特に気にした様子はなかった。

 

 ≪あれが時臣のサーヴァント………勝てるか?≫

 

 《まぁ何とかなるかな?にしても、時臣って人、よっぽど自信があるんだな》

 

 ≪どうしてだ?≫

 

 《王の中の王って言っているから結構プライドが高そうだし、我が強いからマスターからしたら扱いづらいと思うんだが?》

 

 そんなことを念話で話していると、

 

 「誰の許しを得て我を見ている?雑種?」

 

 いつの間にか宝具を展開していて、こちらをギルガメッシュは睨んでいた。

 

 ≪相手を見るのに一々許可が必要なのか?≫

 

 《あまり気にしなくても良いと思うよ。ああいう人なんだって割り切ったらすぐ慣れるさ・・・多分》(一回契約したことが有るから彼の暴言には耐性が出来たし、それに彼以上に言葉の暴力で相手を痛めつける人を知ってるしね。そしてそっちの方が結構抉ってくるし)

 

 「せめて散り際で我を興じさせよ・・・雑種」

 

 そう言って展開していた宝具の剣と槍を時間差でこちらに射出してきた。

 

 ≪はぁ!!?あれをただ撃ってくるなんて成金趣味も良い所だ!≫

 

 マスターのそんな声を聞きながら、自分はある一定の間合いまで来るのを待ち、来た瞬間仕掛けた。すると爆発し、辺りは煙に包まれた。

 

 

 

 金色の鎧を纏ったサーヴァント、アーチャーが放った宝具が赤い外套を纏ったサーヴァントに直撃し、その周りが煙に包まれた瞬間、ここにいるサーヴァント、マスターは同じことを思った。 早くも2騎目の脱落者だ・・・・と。しかし煙が晴れた瞬間、

 

 「「何!!」」

 

 「馬鹿な!!」

 

 「ほう、えらく芸達者な奴だのう」

 

 それぞれの反応をした。大体は驚きであるがそれもそうだろう。何せ、

 

 「何であいつは無傷(・・)なんだよ!!?」

 

 そう、そこなのだ。彼が何かをしたのならばその形跡があるはずなのに、ただ立っていただけで何もなかったのだ。だからこそ驚きを隠せないのだ。

 

 「お、お前何があったのか分かるのか!?」

 

 ライダーのマスター、ウェイバーは自身のサーヴァントに問いだした。

 

 「あの赤いサーヴァントは一撃目の剣を回って回避して拳でそれを破壊し、二撃目の槍をその勢いを利用した回し蹴りで打ち払ったのだ。何とも器用な奴よのう」

 

 返って答えにウェイバーとその周りにいた者も驚愕といった感じだった。それもそうだろう、今ライダーが言った事は言葉にすれば簡単な気がするが、実際にやるとなると相当の技術が必要なのだ。それをやってのけたあのサーヴァントは相当なものなのだろう。

 だが、一つ思い出してほしい。

 その破壊された宝具の所収者を。 そしてその人物がどういう人物なのかを。

 

 「我が宝物を破壊しただけでなく、足蹴にするとは・・・・そこまで死に急ぐか、雑種!!」

 

 その顔を怒りに染め、先程よりも多く宝具を展開した。その数は十を超え、出ている武具には統一性がなかった。

 

 「う、嘘だ……そんな馬鹿な話があるのか!?」

 

 その宝具の数と様々な武具にウェイバーはもう何度目か分からない驚きを出した。

 

 「その小癪な手癖と足癖を持って、どこまで凌げるか、さぁ、見せてみよ!」

 

 その号令の瞬間、一斉に襲い掛かってきた。

 

 赤いサーヴァントは襲い掛かってくる武器の中から槍を受け止め、

 

 「はぁ!」

 

 その槍をまるで自分の体の一部の様に操り、自らを襲ってくる武器を凌ぎ始めた。ある時は武器で叩き落し、ある時は弾いた武器が他の武器に当たり、本来とは違う場所に着弾した。

 

 

 

 「あのサーヴァント、体術だけでなく槍までも操れるのか!?」

 

 「精錬された動きですね。とてつもない技量を持っているのでしょう」

 

 「中々なものよな。あの金ぴかは数が自慢だろうが、あの赤いのは武芸の技量が自慢の様だな。あれを捌き切るのは相当なものよ」

 

 見ている側の方はその激闘を見てそれぞれ思っていた。敵ながらあの赤いサーヴァントは見事だと全員思っていた。するとアーチャーの攻撃は一時的に終わった。その景観は赤いサーヴァントは無傷で、その周りに様々な武器が刺さっており、コンテナや一部の地面には大きな穴が開いていた。

 

 「さて、そろそろ反撃に出ようかな」

 

 そう赤いサーヴァントは言って、今まで使っていた槍を地面に刺した。

 

 

 (さて、誰を使おうかな?)

 

 そう思って、反撃に出るために出来る準備を整え始め、

 

 (再現 開始(トレース オン)

 

 そう心で告げ、選んだ英雄の技と武器を再現した。

 

 

 

 警戒のためか、宝具は展開しているが射出せず見に回っているアーチャー、次は何をするのかと内心期待しているセイバー達、そんな中

 

 「武具など無粋……」

 

 急に赤いサーヴァントは呟き始め、

 

 「真の英雄は目で殺す……!」

 

 アーチャーにビームを放った。

 

 「な!」

 

 「えっ!!?」

 

 「はぁ!!?」

 

 「がっはっはっは!何とも面白い奴だ!!!」

 

 その行動に驚愕し、ビックリしてアーチャーの方を見るとアーチャーは難なくそれを躱したが、彼が乗っていた街灯はその熱で溶け、アーチャーは地面に着地した。

 

 「痴れ者が……天に仰ぎ見るべきこの我を、同じ大地に立たせるか!!その不敬は万死に値する!そこな雑種よ、もはや肉片一つも残さぬぞ」

 

 怒りが最高潮に達したのか、憤怒でその顔を染めさっきよりも倍以上の数を展開し、己が敵のサーヴァントに切っ先を向けていた。赤い外套を纏ったサーヴァントは右手に数字の螺旋が現れ、身長以上の槍を形作りそれを握った瞬間、その槍は炎を纏った。今度はその槍で迎撃をするつもりなのだろう、構えると

 

 「貴様如きの諫言で、王たるこの我に引けと?大きく出たな時臣……」

 

 不快感丸出しの表情でアーチャーはこの場に居ない自分のマスターに言った。マスター曰く、時臣って人は勝てる勝負しかしないらしい。何とも慎重というのか臆病というのか分からなかった。

 

 「雑種共、次までに有象無象を間引いておけ。我と合い見えるのは真の英雄のみで良い」

 

 そう言って今まで出した宝具を消し、この場から消えた。マスターの元に帰還したみたいだ。

 

 

 

 

 「さて、どうする?第二ラウンドでも始める?」

 

 再現した槍を片手にセイバー達に質問した。元々はセイバーとランサーの一騎打ちの様な物だったのだが、乱入に次ぐ乱入でうやむやになったのだ。これ以上の戦いは後々に自分たちが不利になることが分かっているため、二人は戸惑っていた。

 

 「俺はマスターの元へ帰る。今回はまぁ顔合わせの様な物だったからね。聖杯戦争を生き残りたいならあまり情報を流さないことだ」

 

 そう彼らに言って槍を消し、大型バイクを出すとそれに乗ってその場を後にした。チラッと見えたが、イスカンダル以外はポカンとしていたが気にするつもりはない。




白野の追加情報を書かせていただきます。
保有スキル
無窮の武練:A
一つの時代に無双を誇るまでに到達した武芸の手練れ。天性の武芸はないが、血の滲むような鍛錬を積み重ね会得した。様々な武芸の中で最も得意なのは槍術。これは師の教えの賜であろう。

成長:EX
未完の器。戦う度にステータスが上昇する(但し幸運は除く)。戦えば戦うほど強くなる。本来このスキルは完成された英霊は持たないスキル。

再現:EX
英雄たちの持つ武具や宝具、スキル等を一時的に使用できるスキル。皇帝特権と投影魔術を合わせたもの。だが、以下の条件が伴う。
1、参加している聖杯戦争でマスターと契約しているサーヴァントは再現できない。
2、派生のサーヴァントもその元が出ていたら使えない。(例えばアルトリアがセイバーで参加していたら、リリィ、オルタ、X、槍トリアの武具やスキル、宝具は使用不可)
3、再現するものによっては自身にダメージが伴う。
まぁ多分後でまた追加になると思いますがよろしくお願いします。ちなみにこれはもう一つの作品、IFでも当てはまります。

ちなみに鯖化した白野で他の作品を書きたいなと思ってます。候補は
インフィニットストラトス、ペルソナQ、終わりのセラフです。ペルソナは誰かと契約するかどうかで悩んでます。連載のもゆっくりですが更新しますのでよろしくお願いします。ちなみにこの白野は様々な英雄と契約し戦い抜いたっていう設定のため、FGOのサーヴァントの宝具も普通に使います。感想の中に誰に仕えているのかというのがありましたが、EXTRAやCCCのサーヴァント以外ということが言えます。後に明かそうと思います。(スキルの説明に答えが乗っているのは気にしないでください)
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