真・恋姫†無双~新たなる外史の導~   作:彷徨う侯爵

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どうもはじめまして彷徨う公爵というものです。
私は小説を書くのが今回初めてなので、至らない点は多々あるとおもおいますが生暖かい目で見守っていてください。


プロローグ

 空は黒より深い闇で覆われ、人が通い、話し声が聞こえていた道は静寂を保ち、所々に建てられている街灯が微かな光を灯しており、暗い夜道を怪しげに照らしていた

 

 その道を、一人の男性が愚痴りながら歩いていた

 

「まったく、奢りとはいえあいつらはなんでこんな時間まで飲み続けるんだか。お陰様で新しいパソコンを買うために貯めていた金が一瞬で無くなってしまった」

 

灰色のスーツを身にまとい、黒色のネクタイを締め、無骨な鞄を持っておりその風貌はどこにでもいるサラリーマンといえよう。

強いて特徴を上げるとすればバレル形の眼鏡に、きりっとしたつり目、男にしては珍しく腰にかかるまで長い髪を三つ編みしていることだろう。男に三つ編みというのは似合わないが、その男は珍しくその髪形が似合っていた

 

「岐路に着く時間が遅かったから近道を選んだが。こんなに静かだと犯罪者でもでそうだな。」

 

 暗い夜道に、コツコツという歩く音のみが響いていた。

 

 いつまでもその状態が続くと思われていたが、男が曲がり角に差し掛かったとたん、変化は唐突に起きた。

 死角となっていた曲がり角から、黒いフード付きのコートで見に覆われた男がいきなり飛び出してきたのだ。しかもその手にはナイフがあった。その男はこの夜道に出没するようになった殺人鬼だった。

 普通であれば驚き、泣き叫び、冷静さを失うはずなのだが、男は驚きはすれど、冷静さは失っていなかった。

 

 男はまず手持ちの鞄を殺人鬼に向かって投げたが、殺人鬼は物ともせずに避けた。そこからは一方的な攻撃だった。殺人鬼はナイフで切りつけようとし、男は避けていた。だが、そのようなことは何度でも出来るはずが無く、殺人鬼のナイフが男の脇腹に刺さり、男と殺人鬼は密着した状態になった。

 

 殺人鬼は口元を三日月のように上げ

 

「クハハハハ」

 

と笑い上げ、男は

 

「がっっ!」

 

という呻き声を上げ、その苦痛に顔を歪めたが、男はただで遣られるわけにもいかず、右手で渾身の右ストレートを殺人鬼の顔にに放った。男と殺人鬼は密着していたため、男の右ストレートはキレイに殺人鬼の顔に直撃し地面にドサッという音とともに倒れた。

 男はまだ脇腹に刺さっているナイフを、苦痛を感じながらも引き抜き、静かに殺人鬼の元により、

 

「私は今まで、遣られたら必ず報復をしてきた。お前は俺を殺そうとした。だから俺はお前を殺す」

 

と男は言い。手に持ったナイフで殺人鬼に止めを刺した。

 

 男は鞄を回収しようと、徐に立ち上がったと共に眩暈がし、壁に寄りかかって倒れ込んだ。

 

「まだ私は…死ぬわけにはいかないんだっ。家には…まだ愛する妻と…娘が…待っているんだ。」

 

 男は何とか意識を保ち、助けを呼ぼうとするが、運が悪いことに今現在、自分の携帯電話は修理に出しておりここには無かった。しかも今は深夜2時を回っているため、誰も起きてなく助けは来ないと、男はそう判断した。

 

 だんだんと体の自由が利かなくなっていき、眠たくなっていった。

 

「お前…達を……残して逝くことを…許してほしい………どうか…強く生きてくれ。」

 

 という言葉を最後に男の意識は闇に飲み込まれていった。

 

 ######

 

 

 

「おぎゃーおぎゃー」

 

という産声と共に幽州遼西郡令支県(現河北省遷安市)にて、新たな生命が誕生した。

 

「おぉ花蓮よ、この子が私達の子供か」

 

と身なりのよい男は、生まれたばかりの赤子に顔をのぞかせながらいった

 

「フフッ、そうです。この子が私達の子供ですわ。」

 

「そうか、そうか。さっそくだが名前はもう決めておるのだ。お前の名は賛、『公孫賛』だ。そして真名は白蓮だ!」

 

「とてもよい名ですわ。」

 

~~~~

 

「そうか、そうか。さっそくだが名前はもう決めておるのだ。お前の名は賛、『公孫賛』だ。そして真名は白蓮だ!」

 

目の前にいた男からそう告げられた

 

(これはいったいどういうことだっ!それに『公孫賛』に『真名』だと。これから私はどうなるんだ)

 

 こうして外史に新たな――前世を持った男が産まれた。新たな因子が彼がもたらすこの外史への影響はいったいなんなのだろうかは、誰も知らない。

 

 

 




こうして新たな外史は決まったわけですが。まだまだ決まってないことがあります。
それは《ヒロイン》と《北郷一刀の所属陣営》です。
どちらも一応決まっていますが、皆様のリクエストがあればどうぞ言ってください。
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