騎士王がロキファミリアに入るらしいですよ   作:ポジティブ太郎

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謝罪です。前話あとがきにて、アイズ登場予定と書いておりましたが
設定の変更等により、先延ばしになってしまいました。
申し訳ありません。




第五話 アルトリア恩恵を授かる

大食堂にて食事を済ませた後、ロキの部屋にアルトリアは来ていた。

 

「アルトリアたん。食事も済んだところで、

早速、(ウチ)の恩恵を与えちゃうで~」

ロキが機嫌よくアルトリアに話しかける。

 

「はい、ぜひお願いします!」

アルトリアも少しばかり興奮気味に返事をする。

先ほどの食事で、さほど満足したのか、今の彼女は機嫌が良い。

コックたちは相変わらず、青ざめた顔で料理を作っていたが........

 

「じゃあ、服を脱いでや~」

 

「服を脱がなければ、いけないのですか?」

アルトリアが半眼で胡乱そうな顔で問いかける。

 

「せやで~、恩恵は背中に直接刻まなアカンからな~」

 

「はい、わかりました。」

アルトリアは、こればかりは仕方がないか、と割り切って服を脱ぎ、

半裸になる。

 

「うぉぉーー、アルトリアたんの肌をようやく蹂躙できる時がきたわ~」

下衆な笑みを浮かべながらで呟くロキ。

 

当然、アルトリアは今の一言を聞き逃さない.....

 

「ロキ。少しでもやましい事をしたら、その時は.......

 わかっていますね。」

ゴミを見るような蔑んだ目でロキを見やるアルトリア。

 

(あ、これ以上フザケとったら、ウチ殺されかねんわ~)

大粒の汗を流しながら、そう直感するロキであった。

 

 

「わかったわ、ほな早速始めよか」

ロキが、自分の神血(イコル)をつけた針で、アルトリアの背中に

神々が扱う【神聖文字】(ヒエログリフ)を刻んでいく。

 

(さーて、アルトリアたんの【ステイタス】はどないなもんか....)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

アルトリア・ペンドラゴン Lv.1

 

  力:I 0

 耐久:I 0

 器用:I 0

 敏捷:I 0

 魔力:S 999

 

 

 

《魔法》

【風王結界】(インビジブル・エア)

・無詠唱。

・風の鞘。

・自身の武器に纏うことで武器を透明化、不可視(・・・)にする。

・風の解放(・・)により、真価発揮。

 《スキル》

 【魔力放出】

・任意発動(アクティブトリガー)

・魔力瞬発的放出により自身の身体能力を強化。

・魔力の消費量に応じて、効果増減。

自分以外の物(・・・・・・)も強化可能。

 

【竜の因子】

・魔力限界値。

・魔力自動回復。

・回復量は稀に変化。

 

【騎士の誓い】(ナイト・オブ・プロミス)

仲間(ファミリア)緊急事態(ピンチ)の時発動。

・一時的に自身と仲間の基本能力値(アビリティ)強化。

・仲間への思いの丈により『経験値』(・・・)取得量増加。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「.........ファッ!」

ロキが奇声を発しながら石像と化す。

 

(あ、ありえへん! 魔法にスキル両方発現しとる。

しかも、こんな魔法にスキルは見たことないで!レアスキルにレアマジックや。

マズいことになったで、他の神連中に見られたら、大騒ぎになる。

それに最後のスキル。どのくらいの効力かは分からへんけど、

とんでもないスキルや........)

 

ロキの驚愕している顔をアルトリアが不思議そうに見つめる。

 

「ロキ。終わりましたか? 終わったのでしたら、どいていただきたいのですが....」

アルトリアが自身の背中をまたがって座るロキに言う。

 

「す、すまんなアルトリアたん。はいアルトリアたん。

これが、あんたのステイタスや。」

依然、動揺が抜け切らないロキは、背中から移動し、ステイタスを記載した羊皮紙を

アルトリアに手渡す。

 

 

(このステイタスの細かいところは分かりませんが、なぜロキはこんな顔を

しているのでしょうか?)

ロキの驚きように疑問を抱くアルトリア。

 

「ロキ。そんなに私のステイタスがおかしいのですか?」

 

「おかしいどころの話やないで! 普通は、魔法もスキルも稀にしか

発現しないんや。でもあんたは、両方発現しとる。スキルに至っては3つもや!

うちは色んな人間()を見てきたけどな、アルトリアたんは特別や。

このことは、ウチラの秘密や。フィンたちには言うかもしれへんけど

それ以外には内緒やで。」

ロキが驚愕と感嘆の意をアルトリアに告げる。

そして、ステイタスをだれにも知られてはいけないと....

 

「はい。約束しましょう。 

ところでロキ。これで私は冒険者になったわけですが、

これからどうすればいいのです?」

 

「えーと、まだ冒険者になったわけやないで、アルトリアたん。」

 

「どういうことです?」

怪訝そうな顔でロキに問いかける。

 

「ギルドに行って冒険者登録をすることで初めて『冒険者』になれるんやで。

明日、アルトリアたんも登録しに行こか~」

ロキが説明と提案をする。

 

「はい、是非。」

即答する。

 

「それじゃ、これ持ってき。」

ロキは、アルトリアに自身の【ファミリアの】エンブレムである

奇術師(ピエロ)が描かれている団証を渡す。

この団証がないと所属ファミリアの証明が出来ず、冒険者登録ができないのだ...

 

「ありがとうございます! ロキ。」

アルトリアは、失礼しましたと声をかけ部屋から出て行く。

 

「は~あ、これから大変になってくるでー」

ロキが神妙な顔をして自身のうちから湧き上がってくる

興奮を感じながら呟いた。

 




アルトリアのスキルについての補足説明です。
彼女のスキルのほとんどは、Fate原作に従事じておりますが
多少、作者の考えた設定も加わっていますので、そこはご容赦下さい。 

【約束された勝利の剣】(エクスカリバー)については
今後の話の中で度々説明を入れるつもりです。

次話もこのペースで投稿したい!
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