魔法少女の日常   作:xxtakuxx

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この小説は1話1話を短くして読みやすくしてます。

これも理由ですが実際はこっちのほうが作者も書きやすいからです・・・。

※()内はこの回の目線人物です。


Ⅱ 予測不可能(ほむら)

さて・・・ソウルジェムの反応を見ましょうか・・・。

 

ピカー!!

 

「あら、早いわね。」

 

今日はほかの日と比べて魔女の発見が早い。

 

「ほむらちゃん凄い!」

 

「転校生やるねぇ。」

 

褒められてもこれぐらいマミや杏子だってできるわよ。

 

そう思いながらも褒められて少しにこっとする。

 

「ここが結界かぁ。 うおりゃっ!」

 

杏子は槍を斜めに振り、結界の入口を作る。

 

あ、そうだった。

 

これまでの戦いは何度も繰り返したことで魔女のステータス、弱点、技、全て分かっていた。

 

だが今回は何もわからない。 はっきり言ってどんなのが出るのかもわからない。

 

強さくらいならわかるけど。

 

「この結界はあまり強いものではないわね。 さぁ暁美さん。 入りましょう。」

 

「え・・・ええ。」

 

結界は青と緑を主としたブルーな感じの結界。

 

だけど結界で敵は予測できない。

 

お菓子の魔女だって結界には薬やらビンやらが浮いていた。

 

「使い魔が少ないね。」

 

「あまり強くない魔女だから使い魔の生産も少ないのよ。」ズズ・・・

 

こんな時にも紅茶を飲んでいる・・・。

 

悪いとは言わないがせめて魔女を倒したあとにして欲しい。

 

「お・・・あれはなんだ!?」

 

動く影があった!?

 

「さやかちゃんが確かめてあげよう!」

 

ピュン!

 

さやかは動いた影が隠れた柱に向かって剣を投げた。

 

「ギキィ!」

 

使い魔が出てくる。 やっぱりね。

 

長い二等辺三角形に足が3本生えたような使い魔だ。

 

やっぱりわからないわね。 三角形の魔女かしら?

 

「そりゃおりゃおりゃぁ!」

 

杏子は槍をヌンチャクのように伸ばし、遠距離から使い魔を攻撃する。

 

使い魔は音を立てずに倒れ、消えていく。

 

「杏子ちゃんも凄い!」

 

「まぁ油断は禁物だよ。 使い魔が雑魚くたって魔女が強い場合もある。」

 

杏子の言うとおりだ。

 

ここは使い魔は大したことなさそうだし無視して最深部に進むのがよさそうね。

 

「使い魔は無視しても良さそうだから早急に最新部に向かいましょう。」

 

「わかったわ!」

 

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結局魔女の予測が全くできないまま最深部に来てしまった。

 

まぁここで入ったらすぐにわかる。

 

魔女の外見はそうなっているのよ。

 

「ひらくぞ。」

 

重々しい扉を杏子が開く。

 

「カチカチカチカチ・・・・。」

 

円盤に長い針と短い針が1つずつ。

 

朝何度もみた時計ね。 大したことなさそう。

 

「時計みたいな魔女だね。」

 

「名づけて時計の魔女だぁー!」

 

マシンガンを取り出して連発する。

 

「ギャァァァァァ!!」

 

魔女は叫び声を上げる。

 

あと少しね!

 

カチカチカチカチ!!

 

「魔女の時計の針が戻っていくよ!」

 

14:30の位置から14:00の位置まで戻る。

 

それと同時に魔女の傷が修復する。

 

「きょ、杏子!? 魔女の傷が治っちゃったけど!?」

 

「この魔女が時間を戻した分だけその魔女の状態も前の時間にもどるんだな・・・。」

 

こうなったら一撃で倒す!

 

ミサイルを数百本取り出し、時間を止める。

 

「まだ時間は止めることができるわね・・・。 良かったわ。」

 

全部のミサイルを一斉に発射させる。

 

ドゴォォォォォ!!!

 

凄い音を立てて一斉にミサイルが飛んでいく。

 

ドカァァァァン!!

 

「て、転校生のミサイルはいつ聴いてもうるさーい!」

 

魔女はまだ生きていた。

 

なかなか耐える魔女ね・・・。

 

「ティロ・フィナーレ!!」

 

やっぱりマミはベテランだけあってタイミングもバッチリね。

 

「マミさんかっこいいー!」

 

魔女にティロ・フィナーレが直撃して、魔女は消えていった。

 

結界も同時に消え、グリーフシードが1つ落ちる。

 

「ほむらちゃんかっこよかったよぉ!」

 

さやかと杏子が守っててくれたお陰でまどかも安全だったわね。

 

「さ、このグリーフシードで浄化しようぜ。」

 

そう言いながら杏子は自分のソウルジェムを浄化している。

 

更にどこから湧いてきたのかポッキーを咥えている。

 

「あと3分の2くらいの浄化は可能ね。」

 

「あたしはいいからマミさんと転校生で浄化しちゃってよ。」

 

こういうさやかだったから今回の時間軸は成功したのかもしれないわね。

 

「じゃあお言葉に甘えて。」

 

「美樹さん、ありがとう。」

 

こうしてみんなで協力して魔女を倒して・・・。

 

これなら死ぬまで魔女にならずに済みそうなものね。

 

「そうだ! さやかちゃんの分までグリーフシードとったら美味しいケーキ屋見つけたから

 

 一緒にいかない?」

 

私はもちろん賛成をした。

 

みんなも賛成のようだ。

 

「じゃあ、さやかの分までグリーフシード取りに行こうぜ!」

 

この平和がずっと続くといいわね。

 

魔法少女だからそうもいかないだろうけど・・・

 

それでもなるべく長く・・・長く・・・続いて欲しいものね。

 

さて、次の魔女を探しましょうか。

 

そうして見たソウルジェムはギラギラと輝いており、近くに魔女がいることを示していた。

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