魔法少女の日常   作:xxtakuxx

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いままでは1行ずつあいだをあけてましたが、読みにくかったので1行開けないようにします。


Ⅲ 報告(ほむら)

「いや~! この魔女も楽だったね~!」

さやかの分のグリーフシードを入手した。

今までと違って魔女の能力がわからないため、すこし苦労する。

私は強いと思っていたのは、魔女の弱点がわかっていたから、

魔女の能力がわからない今は、強さ的にも半減しているだろう。

「さ、魔女も倒して今日の分のグリーフシードの確保は出来たわね。」

「じゃあ鹿目さん。 ケーキ屋いきましょ。」

「はーい!」

                 ・

                 ・

                 ・

柔らかいオレンジの光に包まれたケーキ屋はとても落ち着く雰囲気を醸し出している。

「えーと…こいつとこいつを二つずつ頼む!」

「あ! 私もこれとこれを1つずつお願いします。」

まどかと杏子は既にケーキを頼んでいる。

 

私とさやかが頼んだ後、みんなは端っこのテーブルに座る。

マミはダイエット中らしい。

ほむらは頼んだショートケーキを15秒で食べ尽くす。

さて、あのことを話しておかなくては。

「みんな、聞いてくれる?」

「どうしたの? ほむらちゃん?」

「実はちょっと気になることがあって…。」

私は魔女の発見が異常に早い、つまり魔女の数がかなり多くなっている危険性があることを話した。

「私もおかしいとは思っていたのよ。 魔女が狭いエリアで立て続けに2体も出るんだもの。」

まぁ今はそんなことをしているよりはワルプルギスを倒したあとのこの平和な世界を

楽しむ方が私にとってはいいのだけれど。

「まぁ魔女が増えたってことはそれだけグリーフシードも手に入るからいいじゃん!

 ね、転校生。」

うーん…まぁ2体同時に遭遇しちゃったら逃げればいいわよね…。

 

「美味しかったね~! 流石我が嫁がえらんだケーキだわ!」

「えへへ…。 そ…そうかな?」

ソウルジェムを確認する。

近くに魔女がいることを示しており、激しく光っている。

「またいるのかよ。 あたしは倒して行ってもいいよ。

 グリーフシードが増えるのならば万々歳じゃん。」

みんなも放っておけないようで魔女を倒すのには賛成のようだ。

結界の中へ入っていく。

魔女の結界には一見見ると明るい感じのものもある。

お菓子の魔女やおめかしの魔女もその類である。

場所によって変わるものもあるのだが。

この魔女の結界もそれらと同じで遊園地に似た感じの雰囲気がある。

当然のことながら人はいない。

「まぁここの魔女もそこまで強くないから… !?」

「マ、マミさん?」

私もここで気づいた。 奥で1つの魔力と魔女が戦っている。

ほかの魔法少女だろう。

ここは見滝原。 ここの5人が縄張りとしてとっているはずだが…。

前に敵として出会った『呉キリカ』や『美国織利子』とは違う。

その魔法少女はかなり強力な戦闘力を持っていた。

ほむらとさやかを足して2で割ったような感じだから全員で戦えば勝てるだろうが…。

「アタシ達以外に魔法少女がいたか…。」

「わ…私たち以外に魔法少女が!?」

「鹿目さんは隠れてて!」

魔女の反応が消え、結界が崩れる。

見たこともない魔法少女がグリーフシードを拾っていた。

ソウルジェムの色は黄緑、大きな鎌を持っていた。

「君たちがあの伝説の魔女を倒した見滝原の4人組かな?」

「で…伝説…? なんだそれ?」

「あれ~? 知らなかったの? キュウベぇが言ってたよ。

 魔法少女だったら君たちのことを知らない人はいないよ。」

私でも知らなかった。 あの淫獣は後で穴開けてあげるしかないわね。

「そこのちびっこい桃色の子は違うのかな? 魔力を感じない。

 ものすごい素質を感じるけどね。」

すぐに素質がわかったところでかなりのベテランだろう。

「あ、そうだ! 私の自己紹介を忘れてたよ。 名前は美咲。

 君たちの縄張りを奪いに来た。 よろしく~。」

な!? そう簡単には奪われないだろうけど、もし負けた時は両親のいるさやかを含んで

ほかのところへ移動しなくてはならなくなる。

それだけは避けなくては…。

「あなたの思い通りには行かないわよ。 みさきさん。」

「巴マミの言うとおりよ。 4人対1人、勝負は見えているわ。」

「君たち、私の力を舐めすぎでしょぉ。」

喋りながら鎌を投げてくる。

私たちは回避し続けるが、相手は投げながら鎌を召喚し隙なく攻撃を仕掛けてくる。

なんとか、さやかと杏子はまどかを連れて何処かへ避難してくれたようだ。

だが相手の攻撃が多すぎる…!

魔法少女と魔法少女の戦い、実際に自分が本気でやると厳しい物だと実感したのであった。

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