お父さんが鎮守府に着任しました。これより私たちのお世話を始めます!!   作:先詠む人

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 すいません。遅くなりました。

 某ゲームの7章がこの間実装され、その最終決戦が今月末に行われるということで必死に攻略してました。オーダーコンプリートまではあとちょっとです。

 総合評価が目標の1000超えました。
 この作品をお気に入り登録してくださった方々、ないしはこの作品に評価を入れてくださった方々。本当にありがとうございます!!

 ただ、作品を読まずに先詠む人が書いているからという理由で低評価をつけている可能性がある方が多いのが残念です。
 評価をつけていただいた方が第何話でつけてくださったのかわかる機能があるのですが、1をつけている人の所を見るとほぼ全員0話。要は作品見ないでつけている可能性が高いことが分かったんですよね……。泣


「「「「I'm a 仮面ライダー!!!!」」」」

「………ん。ねぇお父さんってばぁ~起きてよぉ~!!」

 

「ん………あぁん?」

 

 プロトマイティアクションXを手に入れるために文ちゃんたちを連れてポイザラスにてゲーマドライバーの2台目を購入してから1週間がたった土曜日の早朝。

 

 朝早くにゆさゆさと揺すられて俺は目を覚ました。とはいっても眠すぎる。

 

 その理由はここ一週間の間、俺どころかみんなが寝ている夜間に

 

『みょんみょんみょんみょん』『にゅいんにゅいんにゅいんにゅいんにゅいん』『ギーゴゴゴゴゴゴ』『シュパッゴォォォォォッォ!!!』『ばしゅっ!ごぉぉぉぉぉぉ!!』『ドゴーン!!』『ぶっ飛ばーせー!突撃(トッツゲーキ)ー!ゲ、キ、ト、ツ、パンッチ!ゲ、キ、ト、ツ、ロボッツ!!』と言った騒音が鳴り響き続けていたからだった。

 

 その騒音は工廠で明石さんと夕張さんが何かしているのが原因らしい。というか、最後の騒音なんだよ。どう考えてもレベル3音声だろ。

 

 本人たちに尋ねてやめるように言ってみても

 

「「えぇ~何のことでござるかぁ~?」」

 

 とか言ってきたから

 

「お前らは小次郎か!」

 

 って両手に持ったハリセンで同時に突っ込みを入れたのは記憶に新しい。

 

「あ、ようやく起きたぁ~。お父さんちょっとこっち来てぇ~。」

 

 眠すぎてぼーっとする頭のまま目をこすりながら俺を揺すり起こした声の主の方を見ると、そこにいたのは背中の方に手を回してピンク色の生地のデフォルメされた猫さんの絵柄が書いてあるパジャマ姿で笑顔で立っている文ちゃんだった。

 

「………眠い。」

 

 それをきちんと認識せずに俺はそう言いながら文ちゃんの頭をなで、

 

「きゃぁ!!」

 

 そのまま文ちゃんを抱きしめてベッドに倒れこんだ。

 

「……お父さん?」

 

「zzz……」

 

「……寝ちゃってる………はわぁ……私も眠くなってきちゃ……った……」

 

 そのまま文ちゃんこと文月は、自らがお父さんと呼ぶ佑太の胸にコアラのようにしがみついて再びの眠りに落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 文月が佑太を起こしに行ってから十分後、駆逐艦娘たちが暮らす寮のすぐ横の方で、4人の少女たちがいつもの黒い制服に身を包み、身を寄せて寒さに耐えながら話していた。

 

「遅い!!文月の奴父上を起こしに行くのに一体どれほどかかっているんだ!!!」

 

 銀色の髪を海から吹いてくる風で靡かせながら少女、菊月は地団駄を踏み

 

「う~ちゃん寒いの嫌だからかえっていいぴょん?」

 

 桃色の髪を菊月同様に風で靡かせながら卯月はそう緑色の髪の少女に尋ねた。

 

「いや、まだだ。………というか、文月の奴父さんと一緒に寝てたりしないよな……?

 

 その卯月の問いに緑色の髪の少女。長月は返事をしてから一人小さい声で呟いた。

 

「もー我慢できない!!菊月、父上の部屋に突貫する!!!」

 

 そういうと菊月は寮の入口の方へ駆け出した。

 

「……………長月?」

 

 私は考え込むように顎に手を当てた長月に声をかけた。

 

「む、済まない。ちょっと考え事をな。もしその予想があっていたのならば「文月!!お前だけズルいぞ!!」………当たってしまったか…。」

 

「ん?どういうことだい?」

 

 私は長月が何を言っているのかわからずに聞き返した。

 

「父さんと一緒に起こしに行った文月が寝てるんじゃないかって思ったんだ。」

 

「ほー。」

 

「まぁ、それを父さんが大好きな菊月が見たらどうなると思う?」

 

 私はちょっと考えた。答えはすぐに出た。

 

「荒れるねぇ~。」

 

「その通りだ。今頃父さんの部屋の中では修羅がいるんじゃないのか?」

 

 実際お父さんの部屋の方から菊月の怒鳴り声と文月の泣き声が聞こえてくる。ただ、菊月。それ以上一方的に文月を追い詰めたら……

 

アガッ!?

 

 今の声はやっぱりお父さんにデコピンされたな…。

 

 私はそう思いながら昨日目が落ちくぼんでどう見ても死にそうな明石さんと夕張さんに託されたビデオカメラの調子を確認し始めた。

 

 

 

 数分ほど経ってからおでこを抑えながらも未だにプリプリしている菊月と、目元を赤くしながらお父さんにしがみついている文月がお父さんと一緒に降りてきた。

 

「遅かったねぇー。外はなかと違って寒かったんだけど。」

 

 私がそう言うとお父さんは頬を左手で掻きながら

 

「んー。すまんなもっちー。」

 

 私の頭をぽんぽんと叩いてからそのまま撫でた。それから

 

「そいで。みんなで外に集まって俺も呼んで何するの?」

 

 ジト目で私を見つめるみんなにそう聞いた。

 みんなはその言葉を聞いたとたん両手で昨日明石さんから貰ったものを掲げ、私はお父さんにカメラを突き出した。

 

「……え?どういうこと?」

 

 お父さんは事情を上手く飲み込めてないみたいだから私が説明した。

 

「みんなお父さんにこのカメラで()()()()()の真似撮って貰いたいんだってさ。」

 

 そう言ってから

 

「ん」

 

 の言葉と共にお父さんの手でカメラをしっかり握らせる。

 

 私がカメラを渡してからその横に立つとお父さんは菊月達の方へカメラを向けた。

 

「それじゃー行くよぉー‼」

 

 カメラの録画ランプが点いたのを見たのか、文月がお父さんに手を振りながら腰に黄緑ベースにピンク色の線が入ったりしているゴツい物体を腰に当てる。

 

 そのゴツい物体は文月が腰に当てたのと同時に両側からベルトが伸びて巻き付いた。

 

「ほわぁ…!!」

 

 それを見て一瞬嬉しそうにポニーテールを振ってから文月は

 

「いぇい!!」

 

 左手を顔の横に当て、ピースをしながら右手に握った物体のスイッチを押し込んだ。

 

≪マイティアクションX‼≫

 

 ()()()()()()文月が握っているピンク色の物体のスイッチを入れると、音声が鳴るだけだった。だけど()()違う。

 

 文月の後ろにゲームのスタート画面のようなものが浮かび上がるのと同時に桃色の紫電のような線が周囲に走り、一瞬だけ世界が昔のゲーム画面みたいになる。

 そしてそれは立方体のすべての面に板チョコを張り付けたような物体をまき散らしながら<MIGHTY ACTION X>の文字を浮かび上がらせた。

 

「な!?」

 

 お父さんが驚愕するような声が聞こえた。

 

 確かに私もびっくりだわ。明石さんが満面の笑みで、夕張さんは死にかけた状態で語っていたからある程度は承知の上だったけど。

 

 それに続くかのように長月が水色の物体の、菊月が紺色の物体の、卯月が黄色の物体のスイッチを各々ポーズをとりながら入れた。

 

<タドルクエスト!>

<バンッ!バンッ!シューティング!!>

<爆走バイク!!>

 

 3人の後ろに文月と同様にゲームのスタート画面のようなものが現れ、宝箱や変な色に塗装されたドラム缶、さらにはトロフィーが飛び出してきた。

 

 文月は物体、ガシャットを前に突き出し腕を大きく回して右側に引き寄せる。

 長月は自分の顔の前にガシャットを動かす。

 菊月は銃を向けるかのように一度突き出していたガシャットを持つ左手をおろし、右手に持ち替えてから銃を回すようにガシャットを顔の左横に構える。

 卯月は右手で自分の顔の前に構えていたガシャットを引き寄せながらクルリとターンし、左手を中二病時代の菊月のように顔の前に当てた。

 

 そして全員声を合わせて叫ぶ。

 

「「「「変身!!」」」」

 

 そしてそのまま手に持ったガシャットを腰につけたゲーマドライバーに差し込んだ。

 

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「「「「アイム ア カメンライダー!!!」」」」

 

 文月も長月も菊月も卯月も全員その姿を4頭身のずんぐりむっくりの白が目立つ姿に変わった。

 

「な……」

 

 あ、お父さんが顎が外れそうな感じになった上でカメラ落とした。ヤバッ!!!




感想、評価を楽しみにしています。

今回のイベントでは一番欲しかった山風は掘れず、その代わりに初月、鬼怒、鹿島、神風、春風が掘れました。
E2掘りまくったんですけどね……やはり最終日前日と最終日だけで掘るのは不可能でした…otz
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