2000文字行ってないよぉ。
ま、良いか。
さてさて、ではでは、どうぞ。
「んむぅ…あれ、ここは?」
「起きたか、朱音」
「朱音さん、大丈夫!?」
どうやら気を失っていたようだ。身を起こす。
「えと…仮面の魔女は?」
「倒したわ」
「けっ、グリーフシード四つ使って報酬は一個でさ。割に合わないよな」
「ちょっと佐倉さん、まずは朱音さんに謝りなさい」
「あ?何をさ」
「朱音さんに槍を投げ付けたでしょう!?朱音さんは気にしてない様だけど、私は許さないわよ!」
「あ?んなことしてねえよ!」
「したわ!」
「してない!」
あわわ、何か喧嘩が始まっちゃった。
どうしよどうしよ!
「それを言うならマミだってこっちに向かって銃を乱射してきたじゃねえか!」
「言うに事欠いて話を逸らすの?そもそも私がそんなことする訳ないじゃない」
「ほーう?詰まりあたしは朱音を刺し殺そうとする殺人鬼に見えるって事かぁ?」
「そういう訳じゃ無いけど、事実は事実よ!」
「けっ、上等だ!」
杏子ちゃんが槍を構える。
それに応じて、マミさんも銃を作り出す。
ちょ、いや、止めないと!
「前やった時はあたしが勝ったんだ、覚えてないのかよ?」
「前とは違うわ。それに、今回は朱音さんの為に戦うのよ?」
「それがなんだ?」
「他人の為にこそ、人は強くなれるのよ!」
「あぁ?やっぱりマミは分かって無いな」
でも、どうやって止めるの!?
「人ってのは「危ない!」うおっ!?」
えーと、えーと!
「お、おい、朱音!」
「朱音さん!何してるの!?」
何って、二人の喧嘩を止める為の案を考え…てて…
気付く。
マミさんが杏子ちゃんを押し倒して、こっちを見ている。
杏子ちゃんも驚いた顔をして、こっちを見ている。
わたしは、ナイフを持って、ナイフを振り切った姿勢をしてて、え?あれ?
~○~○~○~○~○~
あらら~…失敗しちゃった…どうしよ…仕方無いなぁ…少し…
~○~○~○~○~○~
言い合いをしてたら朱音さんが佐倉さんに斬りかかってきた。
「おい、朱音、何で…」
佐倉さんが呟く。それは私の考えを代弁していた。
まさか…そんな…騙し討ちするような子には見えなかったのに…。
と、何か様子がおかしい。
「?佐倉さん、静かに」
カラン とナイフを落とし、朱音さんが地べたにへたりこむ。
「朱音…?」
「待って、何か呟いてるわ」
聞き耳を立てる。
「何で何で何で何でこんなことをしたのわたしはただ喧嘩を止めたかっただけなのにでも片方が居なくなれば喧嘩は止まるよでもそれだと意味が無いだって皆を助けるための願いだものいやそれを言ったらいやいやこれは触れちゃダメナイフナイフをナイフで斬るなんてそんなそんなそんなそんな」
「朱音…さん…?」
「でもでもでもこれが一番楽な方法なんだけどだからって暴力はいけないよだけど話を聞いてくれるような状況じゃ無かったしわたしが無理矢理止めようとすると二人の魔力を全部全部奪うことになるしそれでも他の方法はあるはずだしじゃあ教えてよいやでもそれはでもでもでも」
「おい…朱音…!」
「とにかく人を殺すのは駄目だよおかしいよでも魔女は殺してるよ使い魔も殺してるよあれも人だよあれは別あれは別なの救う必要があるのそれはおかしいじゃない魔女も使い魔も人も同じでしょ違う違う違う違うだからそのあの違うのとにかくとにかく人を殺すのは駄目だよおかしいよでも魔女は殺してるよ使い魔も殺してるよあれも人だよあれは別あれは別なの救う必要があるのそれはおかしいじゃない魔女も使い魔も人も同じでしょ違う違う違う違うだからそのあの違うの」
「朱音さん!!!」
「朱音!!!」
ビクウッと震える。
「あ…あ…ご、ごめ、ごめんなさい…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
すぅ…と姿が薄くなり、見えなくなる。
「あ、朱音さん!?」
「ちっ、おいマミ!あたしは朱音を追う!マミさんは家に先回りして!」
佐倉さんが走り出す。
私は、まだ何が起こったのか理解が追い付いていない。
「何だった…の?」
呟いている時の朱音さんの、眼。
初めて会ったあの時みたく、深く、深く、濁っていた。
~○~○~○~○~○~
4/13(日)
金曜日から今日までの記憶がない。あと、日記も書かれていない。
何が起きた?何をしてた?何があった?
分からない。覚えていない。思い出せない。
…宿題やろっと。
本当は布団に潜って自問自答ってシーンも入れたかったけど、無理だった。主に投稿者のやる気の関係で。