まどマギ【助けたい】少女   作:yourphone

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チラシの裏投稿でも読んでくれる人が居るなんて…感激!

ああ、この作品の性格上、オリジナルの魔女やモブの魔法少女が出てきます。

それでも良ければ、どうぞ。

6/26修正。誰だよ巴まどかって。マミさんとごっちゃになってるやん。


彼女は原作キャラに会いに行った。

ふぅ、疲れた。見た目よりよっぽど長い坂だった。

 

ここは、見滝原市。

 

本当は電車で来たかったけどお金が足りないし、親はお金をくれないし、しょうがないから自転車こいできた。

 

はー、なんでお金くれないんですかねぇ。こちとら中学生だぞ?っとこれはおれの考え方だ。

 

「わたしはわたし。おれじゃない。」

 

呪文のように唱える。

 

さて、えーとまずは…どうするか。

 

もしほむほむたちと同い年ならば見滝原中学校に行っても…ああ、マミさんが居るか。

んで、マミさんと同い年だとどうしようもない。

 

んー。とりあえずまどかの家を探しますか。

 

~○~○~○~○~○~

 

表札確認、鹿目。

家の見た目確認。清潔感溢れる白い家。風通しも良さそう。

 

ここだ!あくまでおれの記憶があってればだけど。

見つけ出すまでにけっこう時間がかかっちゃったな。

 

「あれ?あなたは?」

 

家をボーッと見てたら横から声をかけられた。

見ると、ピンク色の髪の毛を二つに結ってる女の子が居る。

 

「あ、えっと、あそこの家が気になって」

 

我ながら変なこと言ってるなぁって。

 

「あ、そうなの?あそこ、私の家なんだぁ。ティヒヒ。なんだか照れちゃう」

 

ああ、やっぱり鹿目まどかちゃんでしたか。かわいい。

…かわいいと思うのは男女関係無いよね。

 

「へぇ。そうなんだ。良いなぁ」

 

とにかく今は、好感度を上げないと。

 

「あ、そうだ。私、鹿目まどかっていうの。あなたの名前は?」

 

「本庄朱音。隣町に住んでるの」

 

「え、○○市に?」

 

「そう。昨日誕生日プレゼントで腕時計貰ったからつい嬉しくてここまで来ちゃったの」

 

いや、何が『ここまで来ちゃった』だよ。わたしはまどかの彼女か何かか!

 

「へぇー。腕時計かぁ。カッコいいね!」

 

「うん!」

 

腕時計を見つめる。…あ、そろそろ帰らないと暗くなっちゃう。

 

「あ、そろそろ帰らないと。あー、えーと」

 

よく考えたらこっちはまどかの事を知っててもあっちはわたしの事を知らないんだよね。

…馴れ馴れしかったかな。

 

「ティヒヒッじゃあね、朱音ちゃん。気を付けてね?」

 

「うん。…ねぇ」

 

「何?」

 

「なんか、また会えそうだね」

 

ななな何を言ってるの、おれ!いや、わたし!

 

「ティヒヒ。私もそう思うよ?」

 

「え?」

 

「だって私達、もう友達だもん」

 

「…そっか」

 

友達か。おれだったら泣いてた。わたしだから泣かないけど。

 

「じゃあ、また会おうね、まどかちゃん!」

 

「うん!」

 

自転車をこぎ始める。

いやー、まどかちゃん良い子だわ。

 

~○~○~○~○~○~

 

ああ、夕日が綺麗だなぁ。

 

……道に迷った。

滅多に見滝原市に来ないしね。しょうがないね。

んな訳あるか!

 

「ここどこぉ?」

 

大雑把な方向はあってる筈。

だから、進み続けるしかない。

 

そしてさらに進むこと十数分。

 

目の前にT字路。

あれ、どっちに行けば良いんだろう。右か、左か。

ここは…勘で右だ!

そして曲がると、

 

世界が変わった。

 

…え?なにここ!?

いや、まさか…ここは…

 

「魔女結界!?」

 

慌てて後ろを見る。

駄目だ。もう既に道が無い。

 

「嘘でしょ…」

 

だってまだキュウベエと会って無いんだよ?

こちとら、ただの女の子だよ?

生きて帰れる訳無いじゃん。

 

「あ、でも魔法少女に会えるかも。マミさんとか、杏子とか」

 

うん、少し元気が出てきた。

じゃあ、周りの確認。

 

この魔女結界は白黒で水墨画みたいだ。

空も道も真っ白。

家や木は黒の輪郭しかない。

 

そうだね…絵として見るならへー、スゴいで終わるけど、こう、世界全部がこんなのだと、その、こわい。

 

とにかく立ち止まってても仕方無いので自転車をこぎ始める。

 

~○~○~○~○~○~

 

「キャ~~~~!!!」

 

ヤバイヤバイヤバイ!

 

何あれ!おれの記憶だと使い魔ってのはヌイグルミサイズだから安心してたのに!

所詮使い魔しか出てこないとたかくくってたよ!

何あのカマキリ!でかすぎる!具体的には二階建ての家ぐらい!

なんなの!?魔女なの!?

 

「うひゃあ!」

 

真横に!カマが!

じ、自転車で良かった。でなきゃとっくに喰われてる!

 

    ガッッ!

 

「え?」

 

浮遊感。後ろを見る。自転車の後輪にカマが当たったみたい。

 

・・・えぇ!?

 

「がっくっがはっ」

 

地面に叩きつけられ、転がる。

 

「かふっ、はっ、はぁっはぁっ」

 

痛い…けど、それどころじゃない。

 

カマキリの魔女がカマを振り上げる。

 

「うっぐぅ!」

 

駄目だ。体が動かない。

このままじゃ、死ぬ。

い、いや、だ、大丈夫普通こういう時は魔法少女が颯爽と現れて助けてくれ ザクゥッ!

 

 

・・・腹を・・・かっ切られた・・・。

 

痛すぎて・・・痛くない。

 

ああ・・・目の前が・・・真っ暗・・・に・・・。

 

 

 

最後に見えたのはカマキリの頭に赤い何かが刺さったところだった。

 

~○~○~○~○~○~

 

「はぁ!?何こいつこんな図体して使い魔なの!?ちっ。近くにはもう気配が無いし…くそっ!外れかよ!…うん?おい!大丈夫か!?あー、もうっ!あたしは治癒の魔法は苦手なのに!」




最後に出てきた魔法少女は一体誰なんだー(棒)
(オリキャラでは)無いです。

てか、杏子は回復系の魔法使えたっけ?

…あ、バラしちゃった。
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