何で遅くなったかってテストとかなろうとか忙しかったんですよ。
んだもんで代わりにちょいと長目に……なってると思ったのか!?
テンションがやばいので、どうぞ。
日誌はもう役にたたない。だからもう書かない。
さて、しかし、今日は魔女探しはおやすみ。
何時もの(ただし二回目の)学校生活だ。
放課後、部活をサボって明子ちゃんと一緒に中庭でお喋り。多分あの個性的な先輩たちなら許してくれると思うんだ。……明日謝っておこう。
「んでさぁ、ころっちってばさぁ、何をとち狂ったんだかあたしに告白してきたのよ」
「え゛……で、断ったの?」
「もっちろん! あたしに出来る最大限の言葉を駆使してばっさり切り捨ててやったわよ」
「うゎぁ……詳しくは聞かないよ?」
「あ、そ。ってかあたしが断らないっていう選択肢は無かったの?」
「むしろあるの?」
「無いわね」
アハハハハハと笑い合う。うん、明子ちゃんは好きだよ。友達としてだけど。…………ん、良いこと思い付いた。
「じゃあじゃあ、わたしと付き合う?」
「はぁ? あたしが? 朱音と?」
「そ。わたしたち気が合うしさ」
よし、冗談の言い合いで遂に明子ちゃんに勝った!
「うぅん……」
「どう、明子ちゃん?」
「あ、あ、あたしなんかで良いなら……」
「!?」
ちょ、てっきり顔を真っ赤にして慌てふためくと思ったのに!
「そ、その」
「……ぷ。プフーッ! あははははは! 冗談よじょうだん! あたしにそんな趣味は無いわよ女好きの朱音ちゃん?」
「な、べ、別にそんなこと無いもん!」
「あはは、朱音はやっぱりからかいがいがあるわねぇ」
「う、ぐぅ…また負けた……」
「そうねぇ、そんなことない
「むぐぐぅー」
か、勝てないよぉ! どうしたら明子ちゃんをギャフンと言わせられるの!?
と頭を抱えていると。
「なぁ、君」
髪の長い上級生に声をかけられた。
んん? なーんか見たこと有るような無いような。
「あ、うるさかったですか? すみませんねぇ」
「ちょ、明子ちゃん」
「いや。うるさくするのは自由だ。私だってついうるさくしてしまう事ぐらいある」
「あらそうなんですか」
「もう。明子ちゃんひやひやさせないでよ……」
「あれ? んだったら何で声をかけてきたんですか?」
確かに。なんでだろう?
先輩は少し困り顔で
「いや、その、あまり理由は言いたくないのだがな……そっちの」
と、わたしを指差してくる。
「朱音、だったか。彼女に話があるんだ」
「え?」
「あらまぁ、朱音いつの間に彼女を作ってたのかしら」
「いやいやいや、わたし女だしこの人と初対面だよ!?」
「ふぅん? のわりにはあちらさんも満更じゃ無さそうだけど?」
「へ?」
え、なんで顔真っ赤にしてるの? ……きっと初心なんだねそうだね。
こ、これは取り合えず明子ちゃんから逃げ出そうそうしよう。
「そ、それじゃあちょっと行ってくるね」
「はいはい」
「……着いてきてくれ」
「はい」
先輩の後を着いていく。
~○~○~○~○~○~
わたし インザ 公園。
「ここなら良いだろう」
「良いんですか?」
まさか学校の外に出ることになるとは思ってなかった。とはいえすぐ近くだしむしろ家には近い方だ。最悪変身すれば逃げられるしね。
「魔法で人払いもしてある」
「……ん?」
なんか今聞き捨てならない一言が聞こえたんだけど。
「本庄 朱音。お前は魔法少女だな?」
それは疑問文ではあったが、疑問ではなく確認といった風だった。
それと、思い出した。この人……大剣使いの魔法少女だ。一周目で鈴音ちゃんを襲ってた三人組の一人……!
つまり、ここは魔法少女でないと言わないと何されるか分からない……!
「ち、違います」
「まさか正夢だとは思わなかった」
「違うんです」
「さて、話したいことがいくつかある」
「違います! わたしは魔法少女なんかじゃ無いです!」
やっと聞いてくれた。と思ったら
「それはない。それならここに居られない」
「そ、それは……」
「それに鈴音ちゃんはあれで案外口が軽い。あれが正夢ならばお前は鈴音ちゃんと友達だろう?」
「はい」
これは、この質問だけは即答しなくちゃいけない。だってこれを即答しないならば、それは鈴音ちゃんと純香さんの事を裏切る事になるんだから。
「やはりな。……だが、あの夢のようにはならない。させない」
「…………」
夢? 正夢ってさっきからずっと言ってるけど……まさか。
「さて、ようやくこれを言える」
「…なんですか?」
と、大剣使いさんが頭を下げる。
「鈴音ちゃんの事をよろしく頼む」
「はい?」
頭が話に追い付いてない。あれ? この人たち鈴音ちゃんを殺そうとしてたんじゃないの?
「お前が居れば鈴音ちゃんは大丈夫だ。誰かを……いや、友達を殺してしまうという呪いはお前が断ち切ってくれるはずだ」
「……もしかして」
「少なくとも私は全て鈴音ちゃんの為に殺そうとしていたということだけは…いや…そんなのは後付けだな」
そっか。そういうことなら。
「大剣さんは……もしかしたらまだ鈴音ちゃんの魅了にかかってますよね」
「……そうかも、な」
「分かりました。わたしは鈴音ちゃんとずっとずっと友達でいます」
「うん」
大剣さんは、少し嫉妬してしまうがなと笑う。
良いなぁ。わたしもこういう友達が欲しい。そして、鈴音ちゃんにとってこういう友達でありたい。
徹頭徹尾相手の事を思っている、そんな友達に。
「やりようはもっとある気がしますけどね」
「う…それを言われると痛いな。それと、魔法少女として話すときは敬語で無くて良いぞ」
「あ、はい……じゃなくて。うん、大剣ちゃん」
「た、たいけ……私の名前は
「ふぅん。じゃ、普段はせんじょう先輩って呼びますね」
「それは……まぁ良いか」
良いんだ。もっと嫌がっても良いんだよ?
「それで、だ」
「はい?」
「その、だな。あの、えっと……」
「?」
大剣ちゃんの歯切れが悪い。うわ、わたしうまいこと言った。
「一応、あの夢の事があまりにもリアルだったからこうして問い詰め、鈴音ちゃんの事をお願いした訳なんだが」
「はい」
「あれ、本当の事なんだな?」
「……あれって言われても」
とはいえ、鈴音ちゃんも見た筈だからきっとそうなんだろう。
しかし、大剣ちゃんに何したっけ………………!?
「ちょ、ちょっとストップ! 待って待って待ってまさか……!」
「その、あれは本当の事なんだな?」
「っ~~~!」
やばいやばいやばい! 一周目の最後、 わたしは大剣ちゃんを無力化したけどその方法って……
「本当にあったことなら――」
「あれはもう起こらない未来の事なんでセーフ! そう、現実には起こらないし起こってないんだから気にしなくていいの大剣ちゃん! ね? 忘れよう、ね!?」
「は、はい」
わたしの勢いに大剣ちゃん思わず敬語。ふぅー。なんとかなった。
「つまり君の初キスの相手は」
「 ぶ り か え さ な い で よ ! ? 」
変なとこで切っちゃったけど一応の区切りです。
さて、日記を書かせなくしちゃったよ。時間とばしをどうしよう。まじどうしましょう。